fc2ブログ

鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
本家の鈴の音情報局はこちら→http://suzunone.0g0.jp:8800/
スマホ・携帯端末アクセス[ランキング][アクセスシェア(グラフ)] (毎年10/1にログをクリア)

取り敢えず掲示板。[suzunonejh.bbs.fc2.com(取り敢えず対策w)]

ドコモ山田氏が語るスマートフォン戦略、ラインナップ拡充も

ドコモ山田氏が語るスマートフォン戦略、ラインナップ拡充も

ドコモの山田社長はついにスマート本音の本腰を発表した。
これはBlackBerry Boldの発表の「ついで」に言ったことなのだが、多くの人にとっては
オマケ発言のほうが重要だろう。年内6機種とは驚いた。

さらにBlackBerry Boldは思った以上に意欲的な仕様だった。
>Bluetooth
>microSDHC(16GB)
>USBコネクタ
これだけ有ればそうそう困る事は有るまい。
iPhoneと違い、SDHCだと差し替え可能だし。
ただしパケットの青天井はそろそろどうにかしないと個人には受け入れられません。

IEEE802.11a/b/g準拠で当然ながらWiFiアクセスできるわけですが、
これでiPhoneが出た時に流行ったWiFi計測後に3Gの電波を拾い、
その後に画面キャプチャーをしてベンチマークのスピードの偽装をするという方法が
ドコモでも流行るかもしれません。画面だけは3Gアクセスで計測したように見えますしね。

それとスマートホンと通常の携帯を分けすぎです。
以前からも書いていますし、近々また書きますがはっきりと違うものとした
売り方をそろそろ見直すべきです。より便利にしていく為には避けて通れない道だと
思っています。
  1. 2008/09/30(火) 20:50:50|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ひとこと:WBS

今WBSを見ていますが、明日のCEATECのドコモの分割携帯とか予告ありました。
それなりの先取りレポ期待できそうです。

後注:今見終わりました。
先取りレポート。

ドコモが上下分離ケータイ。(インパクト大)
磁石で上下が分離、外して電話しながら画面部のみのタッチパネル部の操作も可能。
上下切り離し時はBluetoothで通信している模様。
上下につければ通常の折りたたみを開いた状態に、サイドに付ければ横開きの
キーボードがタッチパネル部に表示、縦UIも横UIも完璧。この携帯絶対販売すべき。
インパクトは相当有り過ぎます。(売れるかどうかは保証の限りではないが)
考えた人は頭が相当柔らかそうです。これは思いつかなかった。

あと凄いのがプロジェクターケータイ。
画面の内容をプロジェクター投影できます。
映像や、カメラの内容を投影していました。
分厚かったし実用性は低いですが、携帯用プロジェクターを発売すれば一定の
需要はあるでしょうね。これは実用性はそこそこ。照度の低いバーとかではネタで
受けそうです。というかバッテリー駆動のコンパクトプロジェクターだけ分離して
売り出して欲しいかも。欲しがる人は意外といそう。

KDDIは恐らく地磁気を利用したかざすと目標物のだいたいの位置を表示する機能が
デモられていました。インパクトは今までの技術そのままなのでかなり低いですが、
実際には相当便利です。というか、割と欲しかったものです。
でもヘッドアップ昨日付のナビでかなり同等のことが出来てしまってるので
びっくり度は低いですが。

放送されたのはこの3つでした。
スマートホン関係は明日以降に参加者があちこちでレビューしてくれるでしょう。

今日の記事は以下に。
  1. 2008/09/29(月) 23:35:44|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ハード開発を減らせ

日本という国はハードの開発がとてもお好きなお国柄のようで、電化製品や
パソコンは言うに及ばず、精密電子製品の携帯電話まで半年に一度きっちり
製品が大量に出てくる始末。

そんなに新製品作っても、規模が大きくなりすぎバグ取りやアフターに手間が
とられすぎ、デバッグ期間を含めると新製品のソフト開発期間はせいぜい3ヶ月程度。
動かすだけで必死のプログラムの特技はもっさりした動作。

ぎりぎりで開発されたハードも不安定な事が多く、工程の遅れがソフトの開発期間を
更に圧迫する。それならばハードの開発を一年に一回ペースにすればどうか。
秋冬機種の時にのもハードを開発して春夏機種は基本的にはハードはそのままで
少しデザイン変更かカラバリ程度に押さえ、中身はそのまま使う。
その中身のソフトだけをブラッシュアップして出す。N906iがそんな感じだった。

全部とは言わなくても他でも一部この手法を使えばかなり開発のストレスが減り、
よりソフトのチューニングに力を入れられるのではないか?
とにかくソフト周辺の出来が良くない。auのKCP+なんて最悪の象徴だ。
ドコモ機もかなり良くなったとは言えまだまだもっさりとした動作は探せば
いくらでも見つかる。選べる機体がバグだらけやもっさりしかないなんて
どれだけユーザーを馬鹿にしてるんだって話になる。

ドコモは904で一服して905で大きく花開いた。その驚異的だった販売数は
ドコモもいい物は売れると実感しただろう。今後もこういう関係でいいものを作る
方向に転換して欲しい。半年毎にやっつけ仕事のものを出されるよりずっといい。

ソフトバンクは開発費のお金をかけられないからこそ使いまわしのソフト入れ替え
だけのような機種が多い。でも普通に売れ続けている。別に特に変なものは
つけていない。それでも売れる。

ドコモの端末はもっとダイエットすべきだろう。
一刻も早くプッシュトークやその他機能を吟味して外し、コストを削減すべきだ。
余計な機能をバンドルしたまま高価な端末を買わされるのはごめんだ。

そういう無駄を削ればまだまだ値段を下げ、小型軽量化は可能だ。
メタボが流行っているのは人間だけではなさそうだ。
  1. 2008/09/29(月) 21:01:30|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

日曜日は

日曜日は久しぶりに一日中CGIのプログラムを満喫していました。
内容はauとソフトバンクのVGA系機種へのデータ持ち対応やこれからの
負荷へ備えての高速化。高速化は主にループを減らしてハッシュ化して
いくのがメインでした。

iPodやiPhoneのサイズ等も対応しました。
というか、他のスマートホンにも備えて対応できるようなデータ形式に
しておきました。これで秋冬に向けて万全の体制。

実はiPodのTouchやその他の判別を行なおうと試みましたがこの
判別は難しそうです。余りにデータが無い。
OSやブラウザのバージョン等で無理やり判別しようにもアップデーターが
配布されていてバージョンもめちゃくちゃ。もう打つ手なしなのでiPodや
iPhoneの機種判別はやめることにしました。今後新バージョン等が
出てきても全てiPod/iPhoneとなるのは仕方ないのでご勘弁ください。

各社フルブラウザ系は概ね情報がやや少なめ。
ドコモは機種判別は問題なく出来ます。元から情報が少なくプログラム側で情報を
自己持ちせねばならない仕様なので問題が起こりにくいといえば起こりにくい。
問題が起こらない理由はほめられたものでは無いですが。

auもSoftBankも色んな情報はあまり出してくれていないようです。
こちらはアクセスが少なく、キャリアが情報を発表する気が無いようなので
いまいち把握できてませんが。

アクセス環境の多様化はいいのですが、サーバ側はアクセスされた環境が
さっぱり分からなくなっていく一方です。それでこそ本来のWEB環境と言えなくも
有りませんが結局それで操作性や機能性が損なわれるなら単純に手放しで
喜ぶわけには行かないですよね。
  1. 2008/09/29(月) 20:06:39|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

そろそろいい加減にして欲しいカメラ競争

秋冬機種には800万画素クラスのカメラ搭載機が登場すると言われている。
300~500万画素機種でCCDからCMOSになってきた辺りからカメラの画質の
雲行きは怪しくなってきた。

フイルムも携帯もカメラの画質を決めるのは撮像素子面積。
決してデジカメでよく言われているように画素数だけではない。

デジカメはフィルムカメラには無い画素数というものが登場したが、当初は
これが画質の足を引っ張っていた。しかしコンパクトデジカメで1000万画素、
携帯端末で300万画素を超えた辺りでその画質はどれだけ画素が増えようが
飽和している。画素が増えても撮像素子面積が足を引っ張っているからだ。

もう画素数は十分に増えすぎた。800万画素なんて今の撮像素子面積から
すれば小さすぎて半導体の微細加工の芸術的要素以外、画質的には何も
評価できる点なんて無い。

CCDやCMOS論議なんて全く意味を成さない。コンパクトデジカメ用の撮像素子を
乗せた映像ケータイが一台ぐらい有ってもいいのではないかと思う。
そうでなければもう画素数競争なんてばかばかしくて見てられない。

同じ面積なら300より500、500より800の方が一つ辺りの素子が小さくなる。
面積が小さいほうは大きいほうより受けられる光が少ないので、画素数が増えると
画像が暗くなる。(=信号が弱い)

暗い画像は明るくするために信号を増幅させる。同時にノイズまで増幅してしまう。
新しい携帯に買い換えてカメラが何故かノイズっぽい気がするならば、撮像素子面積が
画素数に負けたアンバランスな素子を載せた端末だということになる。

当然それ以上に画素数を増やせば増やすほど色乗りが悪く、ノイズの多い画像となる。
ノイズを減らすには素子の受光レベルで明るくするに限る。受光レベルを確実に上げる
には素子を大きく=撮像素子面積を大きくするか、画素数を減らすしかない。

撮像素子面積を大きくすると端末も大きくなる。
それが嫌なら画素数の少ない端末を選ぶのがいいことになる。
300万画素以上は既に画質は飽和しているので200~300万画素辺りの素子を載せた
端末が一番バランスが取れていてノイズが少なく画質も安定していることになる。
それ以上はノイズだらけか、ノイズを消す為に変な補正で細部が潰れた映像だろう。

携帯カメラは本気で撮るのではなくメモ代わりの用途が主だろう。
本気で撮りたい人はデジカメを持つほうが多いと思います。

だったらこれ以上撮像素子面積を大きく出来ないのなら300万画以上の携帯は出来る
限りださないで欲しいと端末メーカーにはお願いしたいと思います。
それかせめてシリーズに一機種でも撮像素子面積が倍ぐらいの機種が出ないものでしょうか。
  1. 2008/09/28(日) 19:22:25|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

端末の環境変数

画板のアクセスランキングをau携帯の環境変数に対応させたのだが、
取れているのは画面サイズではなくブラウザの使用可能サイズのようだ。
ハード的な画面サイズが欲しかったのにこれではVGA系の端末の判別が出来ない。
アプリとかならちゃんと取れるのだろうが、所詮WEB上での限界か。
もう少し調べてみて取れそうになかったらドコモのように機種名からテーブルで
引っ張ってくるしかなさそうだ。
こういう作る時にも将来的にも永続的にかかる手間というのはすこぶる嫌なものだ。

ちなみにソフトバンクはハード的なサイズが取れた。
こっちのほうがありがたい。
気持ちは分かるが機種ごとに駒幕違う数字はどれだけ正確でも
ソフト屋は大抵利用を避ける傾向がある。
ソフトバンクの取れる数字のほうが正統派の考えで行くと使い道が無いはずなのだが、
実際に喜ばれるのはこっちのほうだ。

ソフトバンクは機種名もハード的な画面サイズも環境変数で取れる。
ドコモやauのように新製品発売ごとの手間がかからない。
簡単なことだろうと侮るなかれ。
発表時は愚か、発売してからしかこれらの情報は公開されない。
作っているがわからしたらいつアクセスが来てもおかしく無い状態になって
からしか情報の入手が出来ないのだ。
こういった情報の発表が平日だと夜しか対応できる時間が無い。
せめて製品は発表の段階で情報の公開はして前もって対処できるようにしておくべきだ。

画面サイズの話に戻るが、auはやろうとしていることが中途半端。
ハード的なサイズが取れた上でソフト的なサイズが取れるようにしないと
結局誰も使おうとはしない不便なんですよ、理屈での理想どおりにソフト屋が
考えると思っていると大間違いであることに気づくべきだ。
ソフト屋は単純で分かりやすいものの方が好きなのだ。
  1. 2008/09/28(日) 04:00:30|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

シンクタンク

なんか怪しげなアドレスからのアクセスが有ったので追ってみた。
なんとNTTやドコモ系のシンクタンクだった。
今回のauの怪しげなSTBの関係でこちらに流れ着いたようだ。

こんな変てこなブログ参考になりませんよww
  1. 2008/09/28(日) 03:51:35|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

キャリア経歴アンケート

]貴方の携帯キャリア遍歴は?
http://suzunone.ddo.jp:880/vote/kkk/qnaire2.cgi


これ本家で思いつきではじめたアンケートですが、なかなか面白い結果が得られています。
それぞれ各キャリアの中で一筋系が上位に来ている事、5年超・10年超のユーザーが
その中でもそこそこの割合を占めていること。
皆さん揃ってなかなか浮気しない人が多いんですね。

選択肢も結構まじめに増やしてくれていまして
・ドコモ→au→ドコモ
・au(5年超)→ソフトバンク
・ソフトバンク(5年超)→ドコモ
・ソフトバンク(5年超)→au
など、なかなかバラエティーに富んでいます。

・ツーカー→J-PHONE→ドコモ
・セルラー(元au)→ドコモ(10年超)
・ドコモ(5年超)→Willcom
この辺りのマイノリティー的な選択肢に到っては刺激的でシビレル内容です。

今現在のキャリアに所属している数は簡単に分かりますが、遍歴となると
なかなかはっきりした統計が出しにくいので知る機会がまずありません。
そこで興味が出たのでなんとなく作ってみましたがこんな面白い回答が
出てくるとは思っていませんでした。

こんなの答えてくれるのだろうかと心配していましたが、これはたまに結果を
見るのが楽しみなアンケートなのでもう暫く残して様子を見てみます。

  1. 2008/09/26(金) 20:31:46|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

DRMフリー

Amazon、Android携帯 G1に600万曲のDRMフリー音楽ストアを提供
http://japanese.engadget.com/2008/09/23/amazon-android-g1-600-drm/


>価格はPC向けのAmazon mp3とかわらずほとんどの曲が $0.89、アルバムは基本$5.99から$9.99。

>Amazon mp3は再生機器を選ばないmp3フォーマットかつ縛りのないDRMフリー形式であるため、
>G1でダウンロードした曲はPCやMacでも、あるいはそのままiTunesライブラリに登録して
>iPodでも聞くことが可能です。

だそうです。

DRMフリーで使いやすいから利用者も増える。
値段が安いから購入する。
だから違法コピーが氾濫しにくい。
いい方向に回転するんですよね。

日本は高いと思ってるから使わない。
余計なプロテクトをいたすから結局盛り上がらない。
悪循環のスパイラルに陥りがちです。
LISMOはアレだけ宣伝したからそれなりには使われているのでしょうか?
便利なのはいいですが$10未満のアルバムに$0.9未満のシングル。
値段的にも使い勝手的にも音質的にも比べ物にならないですね。
  1. 2008/09/25(木) 20:14:42|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

au BOX登場

月額315円で“LISMOのすべてを楽しめる”――auユーザー向けセットトップボックス「au BOX」登場
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0809/25/news025_2.html


au BOXなるものが登場した。
モノとしてはSTB(セットトップボックス)だ。
LISMOを使わせることを前提としたSTBらしい。
サービスの狙いとしては分かりやすい。

基本は普通のISP向けSTBを拡張しただけのようだ。
LANやUSBは付いているがUSBは殆どの機器は対応していなさそうだ。
少なくともUSBキーボードとUSBメモリは使えないと書かれてある。
無線LANは内蔵されてない。ドングルなりケーブル延長なりで後付けを考えているようだ。

ISP向けのSTBということで、レンタルしたが最後ひかりoneやその他KDDIのサービスを
強烈に勧めてくるだろう。ひかりone TVサービスまでコンボで勧められそうだ。

どうやらルーターその他は入っていないようなのでこれ以外にも様々なお金がかかりそうだ。
レンタル代315円だからと気軽に契約すると後でプロパイダ代、ルーター代その他
初月で1.5~2.5万、月々も4000~8000円は今までにプラスされてかかるものと理解して
おかないといけない。auショップで果たしてそこまでちゃんと説明するのだろうか。

このSTBにau携帯をUSB接続すればパケ定の範囲で全ての機能が動作するならば
評価に値する機器かもしれない。しかしそんなことはまず無いだろう。

実態はLISMOの名を借りたKDDI固定回線の販促ツールでしか無いだろう。
  1. 2008/09/25(木) 19:45:55|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ドラマで使われるケータイたち

ドラマで使われるケータイたち 2008年春
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0806/27/news116.html


普段ドラマを見るわけでは無いのだが、出先でよく見せられるので
ドラマ内で使われている携帯をチェックするようになってきた。
DVDでかかっている事が多いので作品は若干古いこともある。

一番驚いたのは「ごくせん」のスポンサーはドコモだったこと。
auの看板女優が主演する作品をドコモが取っているとは思っていなかった。

作品内でドコモの携帯が遠慮なく堂々と使われている様は
ドラマのストーリー以上にドキドキさせられた。

先頭リンク先はドコモ編だが、その中でau編・ソフトバンク編も同じくある。
見てみて分かったのは仲間由紀恵・上戸彩はドコモがスポンサーするドラマ内で
主役をしているにも拘らずそれぞれのキャリアに似せたドコモが提供する
オリジナルモデルを使っていること。

同じく富士通のイメージキャラクタを長年続ける木村拓哉はスポンサーが
auのドラマに出演していようともF以外の携帯は使用不可のようだ。
必然的にドコモのFになる。

各キャリア詰め将棋を行うようなスポンサー枠/俳優の奪い合いが行われ、
撮影現場では各役者の属性によりシビアな調整が行われている。
CMよりドラマ内での端末を見せるために視聴率に胃を痛めているのでは
という気がしないでもない。
  1. 2008/09/24(水) 20:30:23|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ドコモ船舶携帯通信にに向けて

船舶モバイル通信事業者Blue Ocean Wireless社への出資について
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080911_00.html


ドコモは世界中に色んなところに出資している。
これはGSMにエンコードをかけ衛星を経由、船舶上のパソコンでデコード、
船舶上にGSM簡易基地局を作り出すというシステム。
将来的にはドコモはこれをFOMAに適用しようとしているのだろうか。

これを使えば世界中の携帯会社の電波が地球のどこでも使えるようになる。
ドコモの電波が豪華客船中を包む時もそう遠くは無いように思います。
  1. 2008/09/23(火) 21:39:19|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

見守りシステム

いきなりなんだと思われるでしょうが、一利用例として。
さっきテレビの番組でやってたので最近はこの手の家電はどうなってるんだろうと
興味を持って探してみました。

家電製品の利用状況で一人住まいの家族、主にお年寄りを見守るものですが、
以前はインターネット回線を使うものが多かったです。
今はこれに携帯機器が押し寄せています。
沢山あったのでとりあえずテレビで紹介されただけ。

象印みまもりホットライン(ドコモ/富士通)
安否確認システム(KDDI/カシオ)
カデモ(ドコモ/不明)

やっぱりこの手の分野はドコモが強い、続いてKDDI。
きっちりとエリアを構築しているキャリアが有利です。
命を見守るシステムですからね、「その」瞬間に稼動できなくては意味が無いですから。


とりあえず紹介。

  1. 2008/09/23(火) 21:15:50|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ソフトバンクの端末

端末と言っても携帯の端末ではありません。
ソフトバンクショップや販売店のはジニーという情報端末の事です。

このジニー、実は元々ヴィーナス端末といいましてそこにジニーアプリケーションを
いくらかインストールしてあるだけです。しかもそんなに凝ったアプリではありません。
中身は非常に簡単なものです。

これがソフトバンクのネットワーク上で動いている訳ですが、中身的には全く
ボーダフォンのままです。ここで言えない部分までボーダフォンな中身です。
ボーダフォンからソフトバンクへ、出来るだけコストをかけず移行するための措置
だったと思います。これはこれで有りでしょう。でも単なるバイトの子達が見たら
ガッカリするでしょうが。

これが去年の年初からソフトバンクショップを一気に増やすということで相当な
勢いで設置されました。まあすごいもんです。

端末設置の為に回線を開通するわけですが、初期の店舗はISDNでの所が多く、
ADSLですら既に枯れた技術であったにも拘らず訳が分からない状態でした。
そのほうが一円でも安く使えたのかもしれませんが。

その頃のビーナスのサーバはとにかく貧弱。
MNPのスタート時サーバーが落ちたという話は混雑の演出と言いたいところですが、
あんな状態では落ちて当たり前です。せめてもうちょっとメモリ足してよ。

それもいつの間にか解消されて速くなりました。というか普通のサーバになっただけですが。
その頃には回線もADSLで開通する店舗が増え、まともになりました。

普通に考えて店舗なら光ぐらい引けよと言いたい所ですが、やっぱり薄利多売方式な
のでコストダウンを少しでも出来るところでという事なのでしょう。

去年の前半にはものすごい数のソフトバンクショップがオープンされており、途中からは
フルセットのビーナスの機材が入っていないショップが多数あります。といっても
省かれたのは普段大して使わないものが大半ですが。

しかしその関係で旧機種から新機種へのデータ移行が出来ない場合が有ります。
特に海外機種の変り種などは危険です。その辺りのデータ移行用の機材は店舗で
一台有るか無いか状態ですので自分でバックアップが取れる方はバックアップして
から機種変しないとどうしょうもなくなる可能性も有ります。

このデータ移行はソフトバンクだけでなく、ドコモもauも機材レベルではかなりしっかり
サポートしています。しかし、ケーブルの種類の数はその分半端ではなく、
店の担当さんレベルでは対応できない場合が多々有りますので注意。
ちなみにそれらはパソコンベースで全部USBのポートにさしてあって、
移行ソフトでちょろちょろやるだけです。慣れたら誰でも出来るような事ですが、
端末の種類を見て該当するケーブルが分からない事は十分に有ります。
あのケーブルの束を初めて見た人はちょっと引くと思います。
もしそういう端末を持っていて店員さんが困っていそうならキャリアとかメーカー、
コネクタ形状を教えてあげたらスムーズに行く可能性もあります。
出来たら充電器等、コネクタのサンプルも持っていけば確実かなと思います。

でもこれは逆の解釈をすれば世界中で販売されているほぼ全ての端末からの
データ移行が可能ということです。店に設置されていて自分で操作するデータ
移行機もかなり多数サポートしているものも有りますが、店員さんが操作する
方の端末がサポートしている種類はそれ以上です。困ってる人は頑張って
お願いすればどの端末でもほぼ移行可能でしょう。ただし携帯端末側が
読み出しをサポートしているデータの範囲でですが。

こういったキャリア側の情報端末一つにとってもキャリアのカラーが良く出ていると
思います。

  1. 2008/09/20(土) 20:29:01|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:0

ソフトバンクは1.5GHz帯で生き抜く?

「ソフトバンクの3.9GはHSPA+,LTEはコスト高」,松本徹三副社長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080723/311312/


どうやらソフトバンクはHSPA+を1.5GHz帯で行くようだ。
1.5GHz帯は再編で非常に広い空き帯域が期待でき、もし仮にここを占有できれば
非常に効率のいい通信が可能になる。そうなるとよりビット単価も下げられる。

さらにLTEも1.5GHzでやることになれは1.5GHzにソフトバンク帝国を築くことが出来る。
そういう意味では広大な1.5GHz帯は非常に使い勝手が良い。
ただし残念ながら国際バンドではないというマイナス面もある。

でも今のソフトバンク的には海外との連携よりも如何に安くサービスを提供できるかが鍵だ。
しかも1.5GHz帯は確実に2GHz帯よりビルの奥に浸透する。

次世代ではどの道マイクロセルにしないと人の集まるところでは使い物にならない。
となると800MHzより1.5GHzでマイクロセルに設計をして2GHzより電波を浸透させた
方が得だという結論になる。

”世界”を捨てさえできればこんなにいい選択肢はない。
国際バンドはどのキャリアも欲しがるので広い帯域が取れない。
国内に徹すれば大きなメリットが有る。

しかし今後そうなるとスマートホンなど端末の確保に課題が出てくる。
ここをどう乗り切るのか見物だ。


ソフトバンクが採用を目指すHSPA+リリース7は下り最大28Mビット/秒の規格だ。
実際に稼動を始めても実効スピードは出ても精々4~8M/s程度だろう。
ドコモが採用を見送ったのはこの辺りも関係しているものと思われる。
HSPA上ではWCDMA自体が様々な要素を複雑化してしまったせいで高速化には
不向きだ。今の通信の世界ではシンプル化による高速化がメインストリームに
上がってきている。ここでLTEを一回休みでスタートすることは後に何らかの
影響を残すかもしれない。

それとこの松本氏の言葉に気になる部分がある。
>「LTEでは端末のコストが安くならず,下位互換性もない。
>ユーザーに高いコストは負担させるわけにいかない」
気になるのは下位互換性に関しての部分だが、これはLTEの方式的に言っているのか、
SDRを採用しないという意味で言っているのかでえらく違う。
SDRについては過去記事を参照してください)

もし今の見込みでSDRが業界的に間に合わないという事ならば今の私の中に有る
考え方を根本から覆さなければいけないことになります。
SDRになるからデュアルバンド機が現実的な使い勝手になり、相応に値段も下がる。
今のハード的に作りこんだデュアルバンド機だとバッテリーの持ちがかなり短くなり
魅力に欠ける。安くならないと切り替えに時間がかかりそうしている間に4Gが来てしまう。
3.9Gに手をつけたことが逆に足かせになってしまい、だったら3.9Gなんてやらなかった
ほうがよかったのではないかと言う事になってしまう。

もちろんSDR以外にも技術は日進月歩なのでこの通りではないかもしれませんが、
一番気にかけている部分なので軽く流せませんでした。
ドコモも3.9GはSDRでやらない方向なのかとても気になります。
2010年頃登場なら実際に販売される端末の開発はそろそろスタートしている頃ですが、
本当のところどうなのでしょう?

  1. 2008/09/19(金) 20:32:05|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

うるう秒

携帯とは関係ないが、携帯にも関係ある話題なので一応。

来年元日に「うるう秒」挿入
http://slashdot.jp/articles/08/09/17/0918239.shtml

>来年(2009年)の1月1日に、3年ぶりの「うるう秒」調整が行われる。
>うるう秒は、地球の自転・公転に基づく天文時と、原子時計に基づく
>時刻との差異を調整するためのもので、2009年1月1日の
>午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入される。

だそうです。ちなみに・・・

>NTT東日本およびNTT西日本では、時報サービス「117」番について、
>平成18年1月1日(日)午前8時58分20秒から100分の1秒ずつ秒音の
>間隔を長くすることで、「うるう秒」の調整を実施します。

だそうなので117にかじりついていても「午前8時59分60秒」は聞けません
のでご注意を。(無理やり電話の話に摩り替える)



地球の自転とのズレと時計のズレを修正するのがうるう秒なわけです。


http://jjy.nict.go.jp/QandA/reference/leapsec-addendum2009.html


によると「これは、1958年からの地球の自転が33秒(積算値)遅くなって
きたことを意味します。」という事らしく、地球の自転は不規則でいつうるう秒を
入れるかは予測がつかないそうです。

個人的には地球の自転より地球の公転のほうが様々な宇宙空間の引力に
よってずれる事があるので狂いそうな気がしますけどね。

ちなみにうるう年によるうるう日の挿入は12年間に3日ありますが、
これは好転と自転の非同期なのを吸収する為に挿入されるので、
うるう秒とは意味合いが全く違うものです。

うるう日が挿入されなくても昼夜が逆転する事は有りませんが、日付と季節が
いずれ逆転する可能性があります。

うるう秒が挿入されなければ昼夜が逆転する恐れが有りますが多分10回位
赤ん坊から老人になったぐらいでは無理そうです。更にもっと長い目で見れば
季節の逆転も・・・それまで地球が元気ならばの話ですが・・・。


とりあえず今の携帯は全て勝手に時間が合わされるので携帯のほうは
ほったらかしでも大丈夫です。その他電波時計も勝手に合わされます。
パソコンも勿論です。
  1. 2008/09/18(木) 20:04:50|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

LTEの穴

次世代規格のLTEはソフトハンドオーバーではなくハードハンドオーバーを使う。
ソフトハンドオーバーは次の基地局と2局を掴んでいるのでシームレスに次の基地局に
移動するには有利だが現実にはオーバーヘッドが大きいなどなかなか生かしきれて
いなかった部分がある。

それならハードハンドオーバーにして余計な処理を減らし、単体での効率を上げた上で、
ハンドオーバー時に出たデータの欠損部を次の基地局から再転送する事で途切れの
ない通信を維持しようという考え方に切り替えた。

同時に複数掴んでいることは一見有利に見えるが、その為に限られたリソースを
費やしている事を忘れてはいけない。

100あるものを2つに分けたら50+50になる。3つに分けると33.33×3。
分けるほど一つ辺りの効率は下がっていく。帯域が限られているのなら100一つで
全開で再転送したほうが結局ロスが少ないのではないかというのがこの考え方だ。

但しこの場合、高速移動時のハンドオーバーがどうなるのか気になる。
新幹線のスピードで移動した場合でもハンドオーバーが追いつくのか、
もしセル半径が更に小さくなったら高速移動時にハンドオーバーしきれるのか。
こういった問題をどう解決するのか気になる。
現状のWCDMAなら新幹線内でも普通にi-modeが使えるがこれができないとなると
車内アンテナを設置するするとか別の解決策が必要になる。

この辺のフィールドテストをやるのだろうか。
まだ機材が大きいから今は無理にしても。あと半年以内にはそれなりの
安心材料が欲しいものである。
  1. 2008/09/17(水) 21:09:56|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

スマホを分けるな

日本の携帯電話とスマートホンは全く別カテゴリーな存在です。
携帯電話があってその上でOS見せるのが海外での一般的なスマートホン。
OSを使って色んなアプリを自由に動かせるようになっています。

日本は携帯にゴテゴテ色んなものを付け過ぎました。
それが既に商売のネタとしてビジネスモデルを構築してしまっている。
だから素直にOSを見せたものを出すとビジネスモデルが破綻する。
これは困った。というか、いずれスマートホンが幅を利かせてくることが
予測できなかったのだろうか。キタの内部にだって外部のばら色の世界の情報は
漏れてしまっているんだから自由貿易の日本国内には情報なんてあっという間に
広がる事は予測できるだろう。この辺りキャリアは相当浅はかだ。

スマホを流行らせたくないから売り出さない。それでは駄目だ。
後々後手後手に回ってしまうのは目に見えている。
ところが商売の天才のようでキチガイ的なところが有る孫社長はスマートホンを
次期商戦の売りにしてしまうことを決めている。業界の常識では自身の儲けを
失うのではないか?

しかし孫社長はそれでも出す、だから競合キャリアは出さざるを得ない。
しかし本音はやりたくないから中途半端な動きしかしない。
何故真っ向から受けて立ち、先回りしてやろうと思わないか不思議だ。
(トップ二社の官僚的体制には触れないで話をすすめます)

先回りする方法は積極的にスマートホンを獲得し出していくしかない。
それと意欲的な料金プランの構築。
数字が欲しいなら訳の分からないキャンペーンよりその方が結果を出すに決まっている。
ユーザーの満足感を演出せずにどちらも片手落ちで苦渋の選択でのプラン選びを
解消する事が最優先だ。他人にこれを選べば間違いないよと勧められる
モノを出して欲しい。今はなかなかそういうわけには行かない。


話がずれてきたので戻すが、そもそもスマートホンと携帯を分けたがる今の売り方は
間違いだ。同じものとして、シリーズの派生として売るべきだ。
通常の日本用の携帯機能と同じ事を出来るようにすべきだ。

一番独自部といえばメーラーとWEBアクセスだ。後はJavaアプリの実効環境。
これらはスマホ上にメーラーやブラウザアプリを作ってプリイン又は公式ホームページ
上からダウンロードして使えるようにするべきだ。スマホ上の一アプリとして確立すべき。

例えばドコモならスマホでi-modeアクセスしたければi-mode契約を出来るように
すればいい。スマホ契約すればスマホ本来のアクセスも勿論出来たうえで、スマホ契約
せずi-modeだけ契約すればi-modeのみのアクセスしか出来ないようにすればいい。
パケホとパケホフルの関係のようにi-modeと両方使えるようにしておけばいいだろう。
というか、パケホダブルにまとまるんだからスマートホンもその中にまとめてしまっても
いいのではないか?Bizホーダイとして分けなくても。auとソフトバンクはフルの方に
合流させればいい。ドコモはそのままダブルに組み込めばいいだろう。

スマートホンで携帯ブラウザを使わせればキャリア側にもメリットはある。
過去からあるコンテンツの課金のビジネスモデルはそのまま生かせる。
しかも携帯ブラウザ向けだからそれを利用している時間はパケットの流れる量も
抑えられる。いい事尽くめだ。

WindowsMobile用とLinux用、後はSymbian系とAndroidの4種類。
これをドコモ、au、ソフトバンクそれぞれが揃えれば完璧だ。
LiMoプラットホームやその他にドコモが必ず噛んでるんだからその為の仕組みぐらい
OSやミドルウエアに用意できるだろう。ついでに他がやればマイクロソフトだって
WindowsMobile用にやらざるを得なくなる。

かつて携帯キャリアにとってフルブラウザと言うものはタブーだった。
それをあっさりと禁断を破ったのはWillcom。
そこからアレよという間にフルブラウザは定着し、新たなビジネスを形成した。
フルブラウザが携帯ブラウザの世界を壊してしまうと思い込んでおり、
キャリア各社は及び腰だったのだ。

それがふたを開けてみればちゃんと棲み分けが出来てしまっている。
キャリア各社も驚き。というか、携帯でどっちが扱いやすいかって
事ぐらい瞬時に判断つくだろうレベルの話です。

使いやすければそれの文化はなかなか駆逐されない。
必要十分なら定着したものは入れ替わらない。例えば未だに2Gの
PDCが全キャリアで1000万以上いるだけだし、過去にはビデオで
SVHSやDVHSが出てきても結局ノーマルVHS文化は覆らなかった。
VHSで必要十分だから。

つまりはスマートホンが出てきてそれが全ての機能を飲み込んでも
それを必要とする一部ユーザーだけが移行し、今までの国内携帯仕様が
まだまだ携帯の主軸として牽引する事は間違いない。

そこでビビって止まっているドコモ・auは孫社長の思う壺に落ちてしまう訳だ。
興味ない風で抵抗してるならさっさと各メジャーなOS用にメーラーとブラウザの
開発を進めろと言いたい。

OS側にメールが来た時のプッシュ通知でメーラーが起動し、受け取りに行けば
スマートホンも通常の国内仕様携帯となんら変わらない使い勝手を維持できる。
i-mode,ezweb,S!ベーシックに申し込んだら公式ページからメーラーや携帯WEB
ブラウザは自分でダウンロードしにいける。メーカーサイトからは常に最新版が
ウェブ上で提供され、端末メーカーに依存しない。

SIMフリーの世界に広げて考えると通常端末もこれと同じ事が出来るようになれば
全てが解決するわけだ。メーカーはキャリア独自のメーラーやウェブアクセスの
機能の持たない携帯を納品する。キャリアはキャリア独自仕様の部分はアプリ化
して後から。ドコモはその音頭を取ってほしい。これはドコモにしか出来ない。

これでスマートホンの国内での魅力のなさがほぼ消せるだろう。
というか、これでスマートホン以外もスマートホンと同じ立場に立てるようになります。
スマートホンは何でも出来る汎用機であることをそろそろキャリアが見せ付ける時が
来たのではないか?

メーラーやWEBのアクセスの方法をベンダーに公開して色んなメーラー・ブラウザが
登場すればもっといい。そこまでは様々な摺りあわせが必要だろう。
しかし出来るならこれが理想だ。

これを理解できたキャリアからスマートホンをモノにできるだろう。
SIMフリーの世界はハードルが高いがスマートホンは現実的な話だ。
一部のマニアのためではなく、全てのユーザーに開かれたスマートホン環境を
構築すべきだ。さて頭の柔らかいキャリアはどこだ?
  1. 2008/09/16(火) 20:25:40|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

携帯のOS 3/3 - アンドロイド

アンドロイドの記事といえばまずはこれから。
Googleによる日本語の紹介j記事。

アンドロイドはOSからUIまでの携帯プラットフォームの総称だが、google自身が
リファレンス携帯端末も製作している。デモ用で発売はされないだろうが。
紛らわしいのでプラットフォームのことを指す場合はアンドロイドと書き、
携帯端末のことをアンドロイド携帯とこの記事では呼んで区別することにする。

アンドロイドとLiMoとの比較は日経のこの記事が詳しい。LiMoは奥底だけだが
アンドロイドは表面まで提供される。アンドロイドはガッチガチのパッケージというわけだ。
これはOSではなく、中身の全てとしか言えない。

携帯をUIベースまで開発したいメーカーはLiMoかSymbian foundationを選択するしかない。
今のところアンドロイドはアプリ層を自作できてUIがカスタマイズ出来るとかそういうのは
なさそうだ。

パソコンに例えるならGUIまでそのままのウインドウズマシンを作って発売するか、
シェル以上は自作で全くオリジナルの操作性のGUIを搭載したパソコンを作れるか
の違いだ。ウインドウズマシンでも勿論カスタマイズできるが、それではどこまで行っても
マイクロソフトの手のひらの中で足掻いているだけだ。
ある程度の部分まで自作してインプリメントできるかは大きな違いになる。


「Android」搭載携帯電話の詳細設計が明らかに
>G1は、399ドルの販売価格となる見込みで、T-Mobileと2年契約を結ぶならば、
>約150ドルで購入可能となる。あるブログは、G1の発売日が2008年10月13日となり、
>T-Mobileユーザーに対しては、9月17日より先行予約が受け付けられると伝えた。

HTC DreamがT-mobileのG1という名前でアンドロイド携帯一号機として登場するわけ
ですが、価格が$150。これは相当iPhoneを意識した価格設定だろう。
$150で利益が出るように日本と同じように2年縛りのプランを導入しているが、
この悪しき慣習は世界に引き継がれていきそうで怖い。


こんな風にアンドロイドを搭載したスマートホンの画像があちこちに漏れ始めている。
世界初のAndroid携帯 HTC Dream 流出画像
G1の横にソフトバンク端末。これもアンドロイド端末?
あんまり漏れると新鮮味がなくなって面白く無いのだが、世界中がそれだけ
期待しているのも確かだろう。

アンドロイドをLiMoやSymbianとの比較は既に前回の記事で行ったのでそちらに
譲るとする。LiMoは既に搭載端末を発売にこぎつけている。
しかしアンドロイドはまだ端末は出ておらずアプリの開発キットだけが先行している。

しかし実際動作しているところがデモされたりYouTube等でも公開されており、
完成度はともかく、モノとしては一応完成を見ている。

更に実際に販売されている端末上にも移植されたインストールキットが本家より提供
されてお試しで利用できる。既にβ版のアンドロイドを使っている人は世界中に多くいる。

これはHTCの端末で動作させた例。Linuxのブートから見れます。
MSM7500を搭載したHTCのWindowsMobileマシンでの動作例です。
(長いので適当なところでww)

電話やWEB通信が出来ないのですがそれ以外のことは一通り触っています。


評価用ボードに移植する人もいますし、実機にインストールして使っている人もいます。
工科大の方による実機移植稼動例
実際にGoogleアクセスしているのでロム無し機ではなく使えるみたいです。

海外ではこんなのもあります。
これはNOKIA N95です。
というか探せば山のように実記に移植済みのものが有ります。
(多分台湾の電気街に行けば多分白ロムの動作可能機が手に入りそう。)
一応有名なオフィシャルのデモも張っておく。

このように実機がまだ出ていないのに動くモノが既に出ているのはオープンソースのいいところ。
Linux上で動いていることがこの事からも強く感じられる。(GNU/Linuxへリンク)


ただ個人的に操作感の綺麗さはiPhoneの方が整理できていると思う。というかiPhoneの
ほうが見せ方に前の動作との繋がりを感じる。アンドロイド携帯は今ひとつ周りで
見ていると繋がりを感じない。触っている本人的には脳内度保管しながら操作していくから
そこまで不便を感じないかもしれないが。脳が楽なUIは断然iPhone側だろう。

アンドロイド携帯はドコモが出すだろうとして、当然ソフトバンクも狙っているだろう。
HTCのものをそのまま出すだけなのか、スマートホンの雄、シャープにお願いするか。
OHAに参加している日本のメーカーが無いので読めない。
仮にシャープが光タッチクルーザーを装備して出してきたら面白いかもしれない。
iPhoneのように爪で操作しにくいのが解消されたタッチスクリーン機がでるかも。


最後になるがKDDIは参加してるだけではなくCDMA2000向けのアンドロイド携帯を
出す意向だ。WM機以外にも隠し玉あり?



その他アンドロイドについて面白いネタがあれば追ってまた報告する。
  1. 2008/09/15(月) 20:36:39|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:0

携帯のOS 2/3 - LiMoプラットホーム

LiMoとはLinux系の携帯開発プラットフォームだ。
LiMoに興味を示す会社をまとめるためLiMo Foundationを設立した。
元々ドコモが音頭を取ってMOAP(L)としてスタートしたが現在はLiMoに集約した。

メンバーは以下の通り。
LiMoの設立メンバーは
・米Motorola(半導体・通信機器メーカー)
・NEC(半導体・通信機器メーカー)
・NTTドコモ(日本キャリア)
・Orange(フランスキャリア)
・パナソニックモバイルコミュニケーションズ(通信機器メーカー)
・韓国Samsung Electronics(半導体・通信機器メーカー)
・英Vodafone(英国キャリア)

そうそうたるメンツが顔をそろえている。
NTT・Orange・Vodafoneだけでも影響力は相当あるだろう。
その他にもコアメンバー、一般メンバーにも沢山の有力キャリアメーカーなどが
参加している。

LiMoの他にSymbian勢、Android勢がいるがLiMoが一番大きなグループとなっている。
LiMo 52社
Android 34社
Symbian 31社
となっている。(9月頭現在ホームページ発表ベース)

ちなみに日本のキャリアは
LiMo ドコモ,SoftBank
Android ドコモ,KDDI
Symbian ドコモ
という風に分かれている。
ドコモだけキャリアの中で唯一3つ共に入っている。
ソフトバンクはLiMo勢なので今後ドコモと協調体制も可能となる。
auは将来LTEでAndroidへ乗り換えるのか、まだこれだけでは何とも言えない。

メーカーは
LiMo NEC,パナソニック
Android 無し
Symbian 富士通,SonyEricsson
という風に分かれている。
まだドコモに端末を出しているメーカーだけしかいない。
3キャリア共に提供している大御所シャープがいないのが気になる。
他のキャリアだけに提供しているメーカーがいないのはドコモ主導のせいだろうか。
しかし世界中のキャリア・メーカーが参加しているのにこれでは今後の主導権
争いに不利になっていく気がする。ただでさえauに出しているメーカーはKCPや
KCP+を使うのでプラットフォームを一から立ち上げる経験をしているメーカーは少ないので
今から手を打っておくべきだと思うが。

ちなみに韓国のキャリアは二社LiMoに参加している。
韓国はLiMo方面へ向いているようだ。

さて以下の記事のようにLiMoだけが既に実装された端末が発売済みだ。

ここのNECとPanasonicのところを見れば分かるとおり905/705シリーズから
LiMoプラットフォームとして開発が進められていた。904/704まではMOAP(L)として。

実際LiMoはドコモとNECが設立メンバーなわけで、開発はNECがFOMA端末として
開発してきたN90xi、N70xiのシリーズの中身を整理したものと考えていいだろう。
そのLinuxとミドルウエアまでの部分を外部に提供できるようにAPI群などを綺麗に
したものと考えられる。

ここまで出来ていたら電話帳とメーラーを組み込めば最低限の電話は出来る。
表面のデザインは自由なので全く新しい電話でも何でも実装できる。
自由度が極端に高いのがLiMoの特徴だ。

一方アンドロイドとSymbian勢はアプリからUIまでを提供するようだ。
こちらの方が作るのは楽だが、そのまま組み込んでしまえば携帯が完成するので
KCP+のように輪切りのようにどこを取っても同じ携帯に見えるものが登場してしまう
可能性がある。

ローコストで新型端末を量産できるのはメーカーサイドは嬉しいが、個性に欠ける
かも知れない。勿論ミドルウエアから上だけを使うことも出来るだろうが、それなら
初めから既に製品が出ていて実績のあるLiMoにアクセスしてた方がいいんじゃない?
ってことになってしまう。この辺りはメーカーの考え方次第。

LiMoはアプリ層は全くの一から作れという方針なので全く違うものができる。
UIの設計から一からできる自由度が有るのでそれだけノウハウが必要だが
そこがクリアできるならKCP+互換なUIを実装したりなど好きに出来る。
アンドロイドそっくりなものやiPhoneそっくりなものもやる気次第で。

その気になればコマンドシェルやGUIなんかを提供すれば超モバイルLinuxマシン
になれるわけですが、そこまで提供してくれるメーカーはいるのだろうか。
勿論各種セキュリティーの問題もあるのでそう簡単ではないだろうが。

さて、次回はこのシリーズ締めくくりでAndroidについて書きます。
  1. 2008/09/13(土) 20:05:34|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

e-mobileよ大丈夫か?

100円PCで大いに賑わっているe-mobile。
という風に思えるのですが、そろそろ潮時かもしれないですね。
加入者100万人にも程遠い数字ですし、PC定額の安さという他社に対しての
大きなアドバンテージを生かしきれていない。

というか、そこまでPC定額の需要がないというのが実態なのだろう。
実際街中でPCを持ち歩いている人の数を考えてみてほしい。
車にノートPCを積んだ営業マンぐらいしか思い浮かべる事が出来ないだろう。
このうちの多くはこれからのスマートホンユーザーとして吸収される可能性がある。

荷物は減らしたい、これが本音。
荷物の量が多いのは出来ない人である証拠。頭を使えば荷物は減らせる。
わざわざノートPCを持って出るならそれなりのことが外でも出来るソリューション展開を
していなければ無意味。しかしこのセキュリティーがうるさいご時世では。

というわけで結局は会社で殆どの仕事をした上で、外でちょっと社内データを
参照できれば事足りる。スマートホンで十分というところで落ち着く。
ここらがe-mobileの読み違えであり、iPhoneが利用法転換で息を吹き返すかも
しれないキーポイントであり、この冬~来春に向けての争点になる。

e-mobileはもっとスマートホンを押しても良かったのではないかと思いますね。
そうすればビジネス側の需要をドコモ・ウィルコムから大きく刈り取れたかもしれない。
さらにビジネス需要を刈り取ればソフトバンクの無料通話需要まで取り込めたかも。
実は私は出してたのを知ったのは最近です。S01SHIIなんか魅力的ですね。

マニアな方を除けば個人にe-mobileはほぼ相手にされていないのが、企業なら
1円でも削れるソリューションを武器に十分戦えるはずではないかと思う。
このスマートホンでの戦い次第に会社の存続がかかっているのではないか。
e-mobaleが大きく契約数を増やすためにはここは外せないところになるだろう。


さて、e-mobileがスマートホンの陣で失敗したとしよう。
もしもの時身売りしかないが、どこに引き受けてもらうのがいいのだろうか。

順当にいけばドコモが一番いい。
今のローミング先でもあり、e-mobileの1.7GHz帯は東名阪仕様とはいえドコモは
既に対応端末を多く出している。1.7GHz帯の基地局の全国展開分を金で買う形だ。
参考資料(http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/99.html)
都心部のハイスピードエリアの輻輳対策を1.7GHz帯を利用して行いというオプションを
持つ事になる。

この1.7GHzは実は3Gの国際バンドですが、これを手に入れるのは意味が大きい。
ドコモは国際バンドを800MHz、1.7GHz、2GHzと3つとも持っていますがソフトバンクは
2GHzのみ。ソフトバンクも取れれば今後意味のある周波数帯域です。

仮にドコモサイドは以下のような展開が考えられる。
・e-mobileを手に入れる
・既に流通している90x/70xシリーズを新1.7GHzに対応アップデート
・同時にこのアップデートで1.7GHzのプライオリティーを上げる
・2GHz帯をLTE展開用に一部削る計画発動(可能かどうかは不明)

これで2GHzと900MHz(?)帯でLTEのサービスがスタートできるのではないかと思います。
意外とe-mobileの持っている帯域はドコモからしたらうまみのある帯域のように
思いますがどうでしょうか。

但しLTEは国際バンドではない1.5GHzを再編して使うと言う話が一番濃厚です。
決定はしていないのでドコモ次第では変えることができるかもしれないと思い
書いてみました。半分はネタで読んでください。

一方ソフトバンクはドコモのような展開は考えられません。
こちらはドコモよりe-mobileを手にした時のメリットよりもデメリットが大きくなる。
現行のソフトバンク機は1.7GHzへのアクセスが出来ない。
今後の機種にアンテナを組み込んでいって地道に普及を狙うしかないと思います。
二事業を平行して行う事以外なんか方法はあるのでしょうが、主な役目としては
都市部のトラフィックを1.7GHzに逃がすぐらいでしょうがソフトバンク的には
フェムトセル一択ですからね。

世界に出るからには800MHz、1.7GHz、2.0GHzと端末には3つとも組み込んでおくのが
いいでしょう。ドコモは多くの端末が3バンド対応ですが、ソフトバンクは2.0GHzのみ対応機
ばかりではないでしょうか。実質価格を安く出すためにはコストダウンは必須ですから。

e-mobileユーザーさんには何てこと書くんだと怒られかねない記事ですが、
なんとなくずっと思っていたことを記事にさせてもらいました。
ネタなんで許してください。

また他の見解があればどんどん突っ込んでいただいてOKです。
  1. 2008/09/12(金) 20:37:17|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

スマートホンcoming soon

初の折りたたみ式「BlackBerry Pearl Flip 8220」がちょっとネタに上がっています。一部の間でだけですが。

なんかキーボードが強引にqwertyを死守してそうな感じなんですけど入力が独特そうです。
恐らくドコモはこれを出す勇気はないでしょうね。折りたたみBlackBerryで画面はQVGA。
誰も欲しくはないと思いますけどネタとして。

どっちかと言うと本命筋はHTC Touch HD takes 480 x 800 pixels fullscreenの方でしょうね。

さらにもういっちょ。こっちはBlackBerry ThunderやBlackBerry Storm 9530が紹介されています。
本来こっちが正常進化でしょうね。

ソニエリからはWindows Mobile搭載「Xperia X1」が登場します。
3インチWVGAで画面も申し分なし。


こちらは日本のスマートホンユーザーも納得しそうな感じがします。
各種スマートホンネタとりあえず紹介だけ。
  1. 2008/09/12(金) 19:36:14|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

周波数と壁

今携帯に興味が有る人なら800MHzはよく飛ぶ、2GHzは余り飛ばないなどの知識はほぼ
常識となりました。詳しくない人でもauは部屋の中でも良く入るよ程度は知っていたりします。

何故このようなことが起こるのでしょうか。
波長が影響している事は科学が好きな人なら分かると思います。
何も考えず下図を見てください。図はクリックすれば拡大します。



800MHzと2.0GHzの波形の比較です。この中で色の明るいところがあります。
これが壁だとするとどうなるでしょうか。800MHzは壁の中を短く半波長もかからず
通過していますが、2.0GHzは1波長まるまるかかっています。
ちなみに2GHzは1波長15cm、800MHzは37.5cmです。
15cmの壁は1波長かけて通過するわけです。

勿論壁だけではなく、空気・水あらゆるモノが電磁波を吸収し弱めてしまいます。
ですので何もない見通しがきく場所でも波長が短ければ空気やその他のものの影響を
受けて減衰します。チリも空気もない空間ならもしかしたら全く減衰しないかもしれません。

ちなみに周波数により時間あたりに進む距離は変わりません。
進む速度は周波数に関わらず30万キロ/秒で光と同じく1秒で地球7週半です。
ですのでスピードが同じなら波長が長いほど壁の影響は受けにくいわけです。


ちなみに周波数が高いほど情報が沢山乗せることが出来ます。
これは同じ15cmの距離でも1波長になる2GHzと2/5波長しかない800MHzでは
うねりを取ってまっすぐ伸ばすと2.5倍の長さの違いが有ります。
2.5倍解像度を高める事が出来るのでそれだけ情報を多く乗せることが
できるというわけです。

逆に壁を体に変えたとすると体の中を2.5倍の距離をかけて通過する2.0GHzの
ほうが大きく影響するというわけです。体がそれだけ振動した電磁波が突き抜けて
いると思えばいいでしょう。

ただし影響は出力に大きく影響します。出力は上の図では上下の幅になります。
上の図を100Wのときと置き換えると携帯端末はFOMAだと0.25W程度ですから
上のグラフで2.0GHzの波形が0.25の高さでうねっていることになります。
高さが低いと直線と大して変わりませんので体を突き抜ける距離は800MHzと
ほとんど変わりませんね。

周波数と共に出力も大きく影響するというのは図式化すればよく理解できると思います。


今回は携帯に関わる一番入り口の部分の電波について語ってみました。



:裏話:
:正弦波の図を描こうとツールを漁りましたが、意外とこういう基本的な図形を描ける
:ツールってなかなかありませんね。仕方が無いのでEXCELのVBAでsin()でセルに
:それぞれ1000個づつ計算した数字を出力してそれをグラフ化しました。
:上の図は実はsin関数による折れ線グラフです。
  1. 2008/09/11(木) 20:00:47|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

各社各様スマートホン

ソフトバンク孫社長「iPhoneを生産性向上のための武器に」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/41746.html


どうなる「iPhone包囲網」 ドコモは新機種 KDDIも参入
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080909/biz0809092350014-n1.htm


孫社長はiPhoneの個人販売はもう伸びないと見て会社に入れる方向で行くみたいです。
でもそれだと本来個人を相手にするように練られてきているだけにiPodとしての機能や
appStoreなんかがが邪魔なんですけどね。というか大半のものがそんな感じなんでは
ないでしょうか。

ハードとブラウザだけ利用してビジネス方面へ展開するのは勿論有りだと思いますが。
画面は大きいし、eeePC辺りを検討していたところの一部には受けそうだと思います。

こういった中身が空でブラウザに徹した通信マシンは以前から需要は想定できていた
のにどうしてなかったのでしょうね。おかげでiPhoneは命拾いしたように思います。


しかし各社とも目をつぶってやり過ごしているわけでは有りません。
Willcomの独壇場だったこの世界もいよいよ激戦区に。
個人向けにはいずれiPhoneが強いと思いますが、ビジネスでは恐らくブラックベリーが
最強でしょう。そこにiPhone、その他がどこまで食い込めるか。
ドコモもブラックベリーだけではなく、もっと個人が持てるラインナップが必要でしょう。

ソフトバンクは冬に揃えてきます。
全社とも来年春、つまり新卒社会人一年生の次期までには何らかの形で揃えてきそうですね。
  1. 2008/09/10(水) 20:45:00|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

レスですが

色々騒ぐ人も来なくなったようですので今後のレスをする時は基本的に
レスを頂いた欄に普通に答えるようにしたいと思います。
以上報告です。
  1. 2008/09/10(水) 20:22:48|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

寝る前にちょっとこぼれ話

昨日の午前中にどうやらスラッシュドットの方にリンクを張ってくれた方がいたらしく
午前中のアクセスがすごい事になっていました。いわゆるスラド効果というやつです。
2ちゃんねる効果以上のものがありました。アクセス解析の方を見てみますと
メーカーさんとキャリアさんのアクセスがいつもの倍以上あります。来て見て触っての
ところが一番多く全体のサイト別でも4位、勿論大手キャリアも上位にいます。

go.jpからも沢山来ていました。
ただgo.jpは以前から多方面より来ていましてそのペースは言うほど大きな盛り上がりは
有りませんでしたが。本来の監督官庁以外のところが大半と言うのも面白い傾向です。
どっちかと言うと本来の監督官庁に見てもらいたい記事が色々ある訳ですがww

それにしてもスラドは企業の人が意外と多くみてるんだなと驚きました。
今でも大きな影響力があるんだなと感じさせられました。

2ちゃんねるから来られる方より、確実に生地を熟読している割合が高いように思います。
その辺りは人種の差をかなり確実に表しているのではないかと思います。


ちなみにスラドからこられた方はこちらの記事にどうど。(当該記事へリンク)
これ以外にもiPhoneを取り上げた記事は多く有ります。
宜しければどうぞ。
  1. 2008/09/10(水) 01:55:13|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

携帯電話基地局数

携帯電話基地局数(平成20年8月16日現在)
http://www6.atwiki.jp/k-p/pages/99.html


基地局の増設は各社各様です。
直近のデータでは以下のような数字です。

NTT docomo FOMA 800MHz W-CDMA +435
NTT docomo FOMA 1.7GHz W-CDMA +11
NTT docomo FOMA 2GHz W-CDMA +147

au by KDDI 800MHz CDMA2000 +220
au by KDDI 2GHz CDMA2000 +104

SoftBank 3G 2GHz W-CDMA +22

eMobile 1.7GHz W-CDMA +17

合計値を出すとこうなります。

NTT docomo FOMA W-CDMA 合計 +593
au by KDDI 2GHz CDMA2000 +324
SoftBank 3G W-CDMA 合計 +22
eMobile W-CDMA 合計 +17

やっぱり一番多いのはいつもながらドコモ。
これでもいつもより控えめな数字。
多い時は1000を超える時もあります。
これは約半月のデータですから多い時は月2000局もの基地局を作っていることも
有るわけです。ドコモの基地局の力の入れようはもう定番。

auも最近は基地局増設に力を入れてきています。
これは最近バリ3圏外と言われていることの混雑対策の2GHzとエリア維持用の
新800MHz帯の増設です。新800MHzは旧800MHzへの入れ替えのため重複が
主だと思われます。

ソフトバンクはしばらくはエリアは現状維持の方向なので基地局はほぼ現状維持。
その代わりしばらくはバックボーンの増強に力を入れているようです。

eMobileはしばらくは現状維持の方向でしょう。
限られたエリアでのユーザ数の確保にしばらくは動くようです。


次に2GのPDC。

NTT docomo mova 800MHz PDC +5
SoftBank 2G 1.5GHz PDC +1
NTT docomo mova 1.5GHz PDC -761

基本的に動きは有りませんが、シティーホン終了に伴いドコモの1.5GHzが撤去に入って
います。1.5GHzは2GHzにもエリアの違いで流用しにくいので完全撤去かも知れません。

今年に入ってからはau以外はほぼこの調子です。
auは最近増設を頑張りだしました。
そのおかげでauの混雑は解決方向かもしれません。
が、根が深いので少しじっくり構えておいた方がいいかもしれません。

各社ともしばらくはこの傾向が続くと思います。

  1. 2008/09/09(火) 21:11:33|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

当サイトへのアクセス&ソフトバンク携帯からのアクセス

このブログと本家・鈴の音情報局へはプロパイダ別で見ると携帯からのアクセスが
常に一番です。トップは勿論docomo.ne.jpその次は大き目のプロパイダが多かった
ですが、最近は二位がezweb.ne.jpが多くなってきました。
それどころか日によってはトップにezweb.ne.jpが来る日も有ります。

このことからドコモとauユーザーは積極的にパケット通信を使っている様が見て取れます。
ソフトバンクはパケットを使うユーザーが少ないのか?うちのデータだけではなんとも。
実は本家にはソフトバンク携帯からは絶対!直接アクセスできない事が発覚いたしました。
この詳細はこの記事の後ろの方で提示します。

本家にアクセス出来ないことからソフトバンクユーザーの視野に入りにくいサイトと
いうことも有るでしょうがそれを差し置いてもブログへもアクセス比率が少なすぎます。
特にこちらのブログは普通にソフトバンクでも見れますので少ないながらもソフトバンク機
からのアクセスは有ります。が、50:30:18の比率とは比べ物にならないぐらいアクセスは
少ないです。

冒頭で言いましたようにezwebでのアクセスは結構多いです。
auはパケットアクセスが遅かったり繋がらなかったりと色んなトラブルが報告されて
いますが、auはパケットを使うユーザー数が多いからそうなりやすいだけとも言えます。
パケット定額が初期から整備されており、それだけ使うユーザーの数が多い。
だから重いしトラブルも出る。それがアクセス数で裏付けられた形になっています。

ブログではそう多く無いのですが、本家では”祭り”と称される状態の時はアクセス数の
伸びの瞬発力がすごいです。ブログではせいぜい10~15分で100hitが祭り状態ですが、
本家では一時間で2000hit over、瞬間最大風速で15分で800ぐらい行く時があります。
今回サーバをパワーアップしましたので更にこれが伸びる可能性があります。

ドコモで祭りの時は総数の多さからかやはりどしっと重く大量にアクセスがきます。
しかしauユーザーはなんというか身のこなしが早い。鉄砲水のような勢いのアクセス数の
増え方をします。その差でいうと30秒と違わないのでしょうが、それでもサーバの画面を
眺めながら作業をしていて一気に重くなったらその原因を探しにいくとauのユーザーの
かたの身のこなしのほうが”身軽”だったという事が後から分かります。

この辺りの勢いのすごさは身をもって画面を眺めながら体験していますから今年は多分
大丈夫だと思います。いたずら対策のログ取りも分散して1クリックの重さを分散化したりと
各所で祭り対策を年末に向けて講じたので多分前年のような重すぎやアクセスできても
画像がなかなか見れないみたいな事もほとんどないと思います。(自信なし)



三社の端末あたりのパケット利用平均数を考えてみますと間違いなくauがトップでしょう。
ついでドコモ。多分ソフトバンクは断トツで低いと思います。まあうちの余り参考にならない
アクセス数による出典によるものですが。

現実はここまで極端な事はないにしてもauのパケット定額ユーザー数の割合が一番多い
のは誰もが認めるところでしょう。

ソフトバンクは音声の無料通話目当て客の比率も少なくないことから伸び悩む傾向は
これからも続くと思います。ドコモのパケット未使用ユーザー層の半分以上はお年寄りなど
パケット利用に全く興味が無い層で、後半分は「もったいない」と思っている層だと思います。
私もmovaを使っていた頃はもったいないと思っている層でした。

パソコンならタダのパケットが携帯だと昔のパソコン通信のようにお金がかかる。
だから使わない。みたいな。(パソの通信環境は必要経費だから繋がっている前提で)
FOMAになってもかなり長くパケホは使っていませんでした。
というか今は状況によりまた外してますけど。

ソフトバンクの場合は便利さは知っていた上で断固として使わない層が多いような気がします。
携帯の固定費を落とす為、家計を安く済ませる為、断固tして使わない。
メールはパソコンで、通話は出来るだけソフトバンク向けで9時までに。
勿論普通に使っている人も沢山居る中に一定数こういう人が混じっていると思います。
1/3~1/4ぐらいはこういう頑なな人と予想しています。

お店でキャンペーンでメールアドレスを登録してもらってもポイント加算が済んで用が済めば
解除する人の割合がソフトバンクが一番多いという話も有ります。まあ登録していても
DMくれば余計なパケット代が発生するだけですからね。気にされるほどあからさまな
行動をする方の比率が多いということで。


本家もブログも携帯とパソコンがだいたい半々程度の割合です。
今後も大きくは変わらないでしょう。
それが検索エンジンのクロールにも影響しています。
勿論多くはパソコン用の検索サイトからのクロールです。
クロールに来る検索エンジンの種類は多岐に渡ります。
アメリカや中国からもクロールに来ます。

しかし携帯は不思議と二種類しか見つけられていません。
画板のアクセスランキングを見ている方はもう良くご存知でしょうがGoogleと
Yahooの携帯用検索エンジンです。

Google-mobileは基本的にN505iのフリをしてきます。
Yahoo-mobileはV705SHやSH902iのフリの二つが見つかっています。
やはりソフトバンク系はSH機と繋がりが深い証でしょうか。
どちらも一度クロールにきたら200~1500位は足跡をつけていきます。
リアルタイムでみていたら恐ろしくなってきますよ。
両方同時に競演している時はなんとなく笑えますけど。

これらのおかげでなんか検索したら割りと上位に来るサイトになってしまいました。
検索キーワードを見て行くととんでもないキーワードで探し当てて富んできている人もいます。
と言っても携帯に関連するキーワードですが。
たまに i の一文字だけでヒットして来ているとか N や SH というのもありました。
そもそもこんなので検索するの有りなのかと。いっぱい出そうでやってられないと思うのですが。


ソフトバンク端末から本家・鈴の音情報局へ直接アクセスが出来ません。
色々探ってはいましたが一向に理由が分かりませんでした。調べていくとソフトバンクの
携帯はhttp標準ポートの80番以外でのアクセスを禁止していることが分かりました。
ドコモもauの標準以外のポートでも自由にアクセスできます。よって監視カメラや
その他のものでもほぼ対応している機器がそのまま動作します。
その辺りも80番を使えないソフトはソフトバンクの携帯は全滅です。

ちょっとソフトバンク携帯のブラウザで出るエラーを探して見つけた分だけまとめておきます。
もっとあると思うんですがとりあえずこれだけ。
WJ46013E http port80番以外へのアクセス
WJ46032E エラーが発生(内容不明)
WJ46900l  アクセス制限中
WJ46065E HTMLファイルサイズ48K以上エラー
WJ46202E HTMLファイルサイズ48K以上エラー


ソフトバンクの携帯でのアクセス方法ですが、変換サイトを利用するのが一番確実です。

色々探してみましたが、りんごの変換機さんのサイト経由が軽くてお勧めです。
http://mobile.ringo-mac.com/trans/pc2m.php?_ucb_v=2&http://suzunone.ddo.jp:880/

りんごの変換機さんは寄付の受付をしているようなのでその辺りはご自身の判断で。
他の変換サイトでも問題ありませんがサイトによっては崩れたり重かったり色々あります
のでその辺りが無いサイトを選んでください。
ソフトバンク端末のかたの何人かは既に変換サイトから来ているようです。

ただしほとんどの変換サイトは携帯からアクセスしている事にならずパソコンから
アクセスしている事になってしまうので画板がパソコンモードになってしまいます。
携帯用の画面が見れるところが有れば報告していただけたら幸いです。

今迂回なしでアクセスできるようソフトバンクに掛け合っています。
ソフトバンク側での制限に引っかかってるだけなのでどうしようもないんですよね。




画板のアクセスリストですがサーバの性能が上がったので気まぐれでキャリアごとの色分け機能をつけてみました。

ソフトバンク機が埋もれていて分かりにくかったので分かりやすくするのが目的でした。

コーポレートカラーで先頭のセルを塗りつぶすようにしました。全部塗ったらうるさいので。まあまあ見やすくなったかなと思います。




















  1. 2008/09/08(月) 21:05:24|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

携帯のOS 1/3 - Symbianベース

ドコモやノキアら、Symbianベースの共通プラットフォーム開発へ
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/40566.html


>発表によれば、Symbian OSに加えて、ドコモやノキア、ソニー・エリクソン、
>モトローラの4社は、Symbian OSとS60、UIQ、MOAP(S)の資産を
>Symbian Foundationに提供する予定となっている。

現在携帯開発用のOSは大きく2手に分かれている。
主流を占めるSymbian勢とLinux勢だ。
これらはてんでばらばらにハードに対してOSの実装からミドルウエアの構築、
アプリ層までをメーカーごとに開発している。しかし細かいルールは違えど
やっていることはどのメーカーもだいたい同じだ。当然どこかに雛形を提供して
くれるところがあればそれを使った方が安上がりで楽ちんでいい。

毎度毎度届いたサンプルチップを不安定な試作機にかけてICEとにらめっこして
どきどきしながら動作させるような無駄な作業はチップメーカーやFoundation側で
あらかた済ませてくれている。ミドルウエアまでの余計な摺り合わせ作業が終わった
状態のものから開発がスタートできるので枝葉ではなく携帯の中身作りに専念できる。

家を建てるのに製鉄や鉄骨や木材の切り出し・運搬から始めるのではなく、規格モノの
鉄骨や木材から加工を始められる位の違いが有る。実際に製品になった時に表からは
見えないどこが作っても大して変わらない部分に全てのメーカーがそれぞれ人材を
割くのは勿体無いと思うのは当たり前だろう。

S60・UIQ・MOAPはSimbian上で動くアプリケーションインターフェイスとユーザーインター
フェイスだ。Symbian上で3種類もある。これをまず統一するところから始まる。
とは言えまじめに統合するなら一から作り直した方が早い。
全く一から作るかどれかをベースに他の機能を盛り込んでいく事になると思う。

どれを選ぶのだろう?ここを間違えると性能が変わる。
まあ生まれより育ちなので最終的には結局似たようなものになる可能性も高いが。

Symbianはノキアの主戦場で、実は世界的一番シェアがあるプラットホーム。
ユーザーはノキアとA&T、ドコモと大型のメンツが顔をそろえる。
その割には日本では劣勢なイメージのプラットホームである。
他の競合としてMOAP(L)から派生したLiMoが一番大きく50社以上が参加。
詳細は後の記事として譲る事にする。

ついで同じくLinux派生のアンドロイド。
googleが手を上げ開発し、LiMoに次ぐ40社以上が参加。
こちらは既にβ版とWindows上でのエミュレーターが誰でもダウンロードして
試す事が出来る。試作品の動作端末が公開済みである。

こうなるとOS的には優勢でもそれがゆえに対策が遅れ、体制的には一番
最後発の立場となる。

ちなみに三つのグループ共にドコモは参加し、アンドロイド以外の二つの
LiMOとSymbian baseの二つについては中心メンバーになっている。
如何に日本が世界の携帯の中心基地であるかこういう部分からも
見て取れるだろう。

ただ日本で3Gに間に合わすには少し急がなければならない。
世界的にはまだ3.9Gや4Gはいつになる話かは不明だが、日本では
後数年でLTEが始まる予定なのだ。そこから5年は3Gが大きく幅を利かせる
だろうとは思うが出来れば少しでも早く統一プラットホームが使いたいメーカーも
多いだろう。ましてや国内でau端末を出していたところにはこの流れは
とんでもなくおいしい話だ。CDMA2000のみの端末しか出していなかった
ところが比較的安価にWCDMA端末に手をつけることが出来る。

ドコのメーカーがLiMo、Symbianに流れるのか興味を持って見ていきたいと思う。
  1. 2008/09/07(日) 20:55:43|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

TCAーこのままでいいのか?

8月分のTCAのいつもどおり何のドラマも起きず無事終了。
数字は以下の通り。
docomo  84,400
au      54,900
SoftBank 163,300
e-mobile  84,300
Willcom  -17,400
今更書く必要もないなという程度の数字です。

ちなみに3Gの増加数は先月はソフトバンクが始めて一位になりましたが、
iPhone特需で逆転しただけなので今月はまたドコモが一位に戻っています。

auはよく頑張ったといいたいところですが、もう麻痺してしまっていますね。
半年や一年前はソフトバンクと一位争いをやってた会社ですよ。
お役人会社なもんでバブル期はいい調子ですが、胡坐かきすぎです。
最近焦りが見えてきましたが遅すぎ。

まだauの乱行の情報が隅々まで行き渡ってないので純増できていますが
携帯ショップで高校生ぐらいの子が親に買ってもらうのを見かけると切ない
気持ちになってしまいます。


そろそろ言わなくてはならないかなと思うことが有ります。
こんな意味のない数字毎月見るのは飽き飽きしています。

各社ともこの中にお金にならない、またはお金をばら撒いて獲得した数字が多く
含まれていることです。

ドコモ 2in1
シンプル 0円
ソフトバンク スーパーボーナス一括0円(4800~14800円なども含む)
e-mobile 100円PC

獲得競走なのは分かりますが、特にドコモの2in1は特に必要のない人にも不要な
ものを売りつけているところもあり悪質です。あとドコモはi-mode契約の純減が
2ヶ月続いています。やっぱり200→300円が効いてますね。今まで必要ない人も
付けていましたがこの値上げで寝た子を起こしてしまったというか、必要ないもの
が値上げされたらこれを期に外そうとなりますね普通は。よっぽど新規が増えない
限り一周するまでこの傾向は続くと思います。

auは企業努力の範囲で許せない事もないですが、やっぱりauはこれしか無いの?
と呆れてしまいます。ドコモは5万円で売って大もうけしましたよ。勿論純増をかなり
捨ててドコモの端末は高いというイメージまで植えつけて相当ダメージもありますけど。
auは一ヶ月しか持たないところが情けない。

オリンピックに当てたスポーティオの大外しがかなりダメージです。
というか、見るのとやるのは違うって誰か企画段階で気がつかなかったのですか。
私も色々スポーツはしましたが、競技会に出るような人は時計すら外してましたよ。
持たせたいなら持たせるための工夫がもっと居ると思います。

ソフトバンクのスパボ一括はニュースで流行の背任行為に近いものを感じます。
一括で買っても特別割引は有効になってしまうので有料のサービスを利用しなければ
二年間ユニバーサル料金だけという状態で全くお金を有無為のシステムになっていません。
端末代はソフトバンクの吐き出し。クーポンを使えば逆にキャッシュバックで0円セールを
見つければ買ったのに儲かるというばら撒きシステムです。

これって「お金と端末と回線やるから契約してくれ」という頭数稼ぎ以外何者でもあり
ませんよね。とりあえず撒くだけ撒いとけば使うこともあるかも知れないというのを狙ってる
のかもしれませんが。

そして最後はe-mobileの100円PC。もう何か狂ってます。
メモリもCPUもしょぼいですが、まあ使えないことはないです。
それに通信機器までついてお持ち帰り100円。二年縛りですけどね。
とりあえずインフラを掴ませたら勝ちという世界です。なんか嫌過ぎ。
でもこのまま客が増えず身売りだろうなと思っていたのですが、何とかなりそうな気も
してきました。と言っても私自身は未だ身売り説派ですが。ドコモと対等の数と言えば
すごそうですが全体の増加ベースはすこぶる低調の中での対等ですからね。
対等にたたかっていたら駄目だんですよ。100円PCをしているうちは。
せめてソフトバンクと対等でないと。

今は影を潜めたのかもしれませんが、押し込みや他社の数字を見た上での足しこみなど
何でもありです。それが分かっているからもうこの数字に対してのわくわく感が感じられ
なくなっているのです。毎月猿芝居を見ているような気分です。
素材自体は偽者では無いのでしょうが、そこにはケチャップとソースとマヨネーズが
大量にかかった料理でもはやもとの味がなんだか分からないというような常態です。


決算はもっと酷いです。特にソフトバンク。
ホワイトが1400万もいて、どうしてARPUが他の二社と1000円ほどしか違わないのか。
先に書いたスーパーボーナス一括や企業に格安プランで買ってもらっている分が相当
あるのに1000円違いということは相当払っている人が一定数いないと成立しません。

ドコモやauはバリューやフルサポではないユーザーの方がまだまだ多いのでそれを
含めて考えればARPUは2000~3000円は違わないと計算が合わないのです。
なぜこれだけARPUの差が少ないのか。これだけの差ならホワイトは値段が変わら
ないか、逆に高くついてる人も相当多いはずです。

この辺りもよく観察して財務やARPUなど今後適当計算による表やグラフに出来そう
なものがあればiPhoneの販売数予想のようにやってみたいと思います。
ソフトバンクは何かが出た時は公表できなさそうなものが出そうで怖いですが。
  1. 2008/09/05(金) 20:48:18|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ソフトバンク大下げ

今日の記事既に書いたけど、今日中のネタと思うのでもう一つ。
ソフトバンク株が大下げしている。
恐らくiPhone不調関係の記事が影響してるのだろうが、それも明日のTCAの数字の
発表を睨んだものだろう。

ドコモ     +0.58%
KDDI     +0.32%
ソフトバンク -3.39%

別に上がってるわけでもないが各社堅調な動きの中ソフトバンクだけ大下げ。
明日「意外とそうでもなかった」と少しだけ戻すと思うがそれもたいしたことない戻しだろう。

一応予測。
ドコモ 8万
KDDI 3万
ソフトバンク 19万
e-mobile 5万
Willcom 2千
辺りかなと。
  1. 2008/09/04(木) 22:07:48|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

タダシイiPhone販売数を考えてみる

もう既にみんなが興味をなくしているiPhone。
販売数とか結果はまだ若干ホットな話題として残っている場合がある。
が、適当な数字の言いっぱなしでいい加減な裏づけすらない数字ばっかりだ。
8月に入った頃には10万台程度という数字が支配的だったが、今では20万台とか
言う人がいる始末。今時一ヶ月で10万台も売れないっての。

後で追加
:20万台ぐらいといわれている理由分かりました。この記事が原因のようです。(リンクしてます)
:この記事のアナリストの方が
:>通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫シニアアナリストは「20万台前後で
:>止まっている感がある」と推測。年内販売は控えめに35万台程度と見積もっていたが、
:>それにも及ばない情勢という。
:こんなこと言ってます。私の数字は端から適当と言ってますが、大金もらって仕事でやって
:いる人よりましな気がします。この方、本当に通信業界に詳しいのでしょうか?
:私もスーツ着て偉そうに話してアナリストと言えば持ち上げてもらえるかも知れませんw

というわけでいい加減な裏づけで試算してみた。

まずは販売率(シェア)の抽出から。
この率の変化はBCN出展のものが主で、色々加味した結果J-CASTニュースの
ものが一番それらしかったので週毎の販売シェアはこれを採用した。

なお8月の4週目5週目はベスト10位以内から落ちたので私の予測値だ。


(運がよければクリックで拡大するかも知れない)


週に全キャリアで50万台売れているとした場合、162500台iPhoneが売れたと
いう計算になる。これが予測1。

携帯で見ている方の為に抜き出すとこうなる。
予測1 50万 162500
予測2 45万 146250
予測3 40万 130000
予測4 35万 113750
予測5 30万 97500
予測6 25万 81250
予測7 20万 65000
予測8 15万 48750

ちなみに週販売に4.28位をかければ月販売に変換できる。

この結果により、iPhoneの販売数は7~8月の二ヶ月で10万前後と私は読んでいる。
メディアが書いている20万台とどちらが近いのだろう?


※iPhoneの台数の予測は後日こちらの記事で別確度でもっと詳細に行っています。
  1. 2008/09/04(木) 20:44:04|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

What's Widgets?

ドコモの秋冬機種にWidgets(ウィジェット)なるのもが乗るらしい。
なんだこれは?

という事で調べてみるとどうも画面表示するためのミニアプリのようだ。
NetFrontと連動するようにも見えるが中身は不明。
NetFront回りはここから実物が確認できる。
WindowsVistaのガジェットの携帯版と思えばいいだろう。(マイクロソフトの説明ページ)

これをみて分かるようにデスクトップに貼り付けて情報を表示するためのミニプログラムと
いった所です。昔で言うアクティブデスクトップかな。携帯の画面も最低でもQVGA以上になり
デスクトップはもてあまし気味。VGA機種なんかでは半年カレンダーすら十分に張れそうな
勢いです。というわけで空いた場所の有効利用をするためのものがガジェット・ウィジェット。
これがドコモの秋冬機種のx-01Aに乗ってくる。

ただ常時動き続けるアプリになるので電池の持ちが心配だ。
どんどん動き続けて知らない間にバッテリーが気がつけば一本を指していたなんてことは
さすがにないとは思うが、基本的にはバックグラウンド動作する可能性は十分あるアプリ
なのでよくデバッグされたものを使用しないと大変な事になる可能性は有りです。

ところでauは鳴り物入りでガジェットを導入したのだがどういう広がりをしているのだろうか。
その後話を聞かないからどうなったのか良く分からない。
一応au oneガジェットのページを見つけたので張っておく。

ドコモはオープン志向でフリーにする方向で考えているようだ。
auのガジェットは残念ながら
>そのほか、公式コンテンツからもガジェットをダウンロードすることができます。
だそうだ。
折角暗黒のBREWを無事脱出出来る機会に恵まれたのに元の木阿弥だ。

開発言語は何なのかなどまだ実態ががよく分かっていない。
やはりJavaベース?それともブラウザにぶら下がったスクリプト?

待ち受けの携帯画面を狙ったアプリ戦争と考えることも出来るが、これがどこまで
流行るかは未知数だ。Vistaのガジェットやau oneガジェットが全く騒がれていない
のが頭の中にある。既に浸透しきっている待ち受けの壁紙が最強すぎるのだ。
優秀な壁紙は大量に出回っているし、自作も簡単だ。

この壁紙に勝る何かがないと壁紙無しの人達にしか受け入れられない。
動くだけならフラッシュ待ち受けでもできる。
もっと有用な何かを見つけないと壁紙に勝てない。
株価がリアルタイムで表示できますとかおしゃれなアナログ時計が自作できますだけ
では一部の人だけのものになってしまう。キラーウィジェットに期待することにします。
  1. 2008/09/03(水) 20:30:58|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

大丈夫か?モバイルWiMAX

KDDI系のUQコミュニケーションがWiMAX基地局第一号を完成させたというニュースが
駆け巡った。来年2月のテスト運用開始を掲げているという。

WiMAXはインテルが無線LANの延長戦の技術として策定し、IEEEに提案をして
IEEE 802.16eとして承認されたものです。生い立ちはあくまでもパソコン系の無線LAN。
WikiペディアWiMAXのページへ

WiMAXは色んな経緯を経ながら最終的にはIEEE 802.16-2004(固定系WiMAX)と
IEEE 802.16e(モバイルWiMAX)の二つとなっています。UQは勿論後者の16eを採用。

色んな方向に拡張発展させましたが、モバイルWiMAXであるIEEE 802.16eは
最長伝送距離:1~3km。120km/hでの移動の使用も可能ですが200~300Km/hの
新幹線の中では車両自体にアンテナがついていない限り無理そうです。

一つのセルを突き抜けるまで2kmのカバー範囲が有ったとするとアバウトで25~30秒ごとに
ハンドオーバーがやってくることになります。ですからもう少しあげれるような気もしない
でもないですが、普通は限界値でセル設計をせずに余裕を持たせるので15~20秒に
一回程度のハンドオーバーとなりそうです。少しでもハンドオーバーで迷ったら
使い物にならなくなってしまいますね。このことからも例え成功しても将来的にも
新幹線内でWiMAXを使うことは難しいと考えた方がいいでしょう。

WiMAXには様々な利点があるのは確かですが、国際的には非常に立場が弱い。

でUQコミュニケーションの田中社長も言っているように現在世界で採用してるのは
3社(+Willcomで4社)全国的なサービスは日本だけです。


韓国はソウル付近のみ、米国は3地域のみ。要は都市部に局地的にサービスするのに
向く規格であり、海外キャリアはそのバランスを理解している。日本はまず全国あまねく
サービスありきの思想。ですので2.5MHz帯で山林地域までカバーしようという無茶な
発想が出来上がります。当然国際ローミングはソウル近辺とアメリカの3地域のみしか
出来ません。これがWiMAXの正しい活用法であり価格をきっちりと下げていいサービスを
展開できるやり方です。それ以外の地域はLTEで800MHz前後の帯域に任せた方がいいです。
短距離選手は中距離や長距離で争う必要はないということです。

また以下のページで4社から二社に選ばれた評価点を知る事が出来る。

一番気になるのはワイヤレスブロードバンド企画(後のUQコミュニケーション)の以下の記述。
>ユーザあたり数百~1Mbpsを想定。ユーザが少ない場合は10Mbps程度で通信可能
>WiMAXフォーラムシミュレーションで、セクターあたりの実行速度は下り14.1Mbps、
>上り2.2Mbps
これは都市部では数百~1Mbpsそ速度が前提と捕らえていいということでしょうか。
常時そうではないとは思いますがこれでは現地点ですらe-mobileに対しての優位点が
見出せません。後にもっと競争相手が増えることを考えると・・・。

一方XGPを掲げているWillcom勢はなんとなくやってくれそうな期待感がある。
不利なPHSをここまで上手に商売として成り立たせてきたという実績が有るからだろうか、
不思議と応援してしまう。恐らく得意分野のスマートホンをより使いやすくしてくれるという
期待感が大きい。全国満遍なくサービスを広げようというのではなく、都市都市できっちり
エリア展開した上でまずはサービスの完成度を高めて欲しい。国内最後のPHS業者と
して生き残って欲しいという願いも含まれています。

WiMAXはどっちかというと一般携帯分野ではなく、組み込み機器として私たちとは
関係ない世界で生き残っていきそうに思います。あとXGPは完全に今のPHSを代替
する方向で生き残っていくだろうと思いますが、基地局までのインフラがISDNでよかった
部分はどう入れ替えをするのかによるだろうと思います。あんまりコストがかかる
ようでは成り立ちませんから。
  1. 2008/09/02(火) 20:31:22|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

4Gこそ完全なSIM化を

3Gで大きく開花したお財布機能。
しかし機種変や複数端末を持っている場合など大変不便です。
更に電話帳機能だってそう。
これらはSIMに全て持っておくべきです。

4GのSIMは電話機のIDだけでなく、電話帳・Felica(できればNFCの方が望ましい)
メール・予定表など全てをSIMに収めるようにして欲しい。
というか器をNFCにして逆にSIM情報等を含めてそれらを収めてはどうか。
NFC=次期フェリカの規格・詳しくはリンク先の記事参照

厳重に保護されたICチップ内なら電話帳や機密メール等のデータが有っても安心だし
別の携帯に持って行っても全てが再現する。今のようにアドレス50件とかけち臭いものなら
多くの人は非常連絡先を入れておくような最低限の使い方から脱却できない。
これでは駄目だ。

3GのSIMのように容量を設計時に固定してしまわないで、8Gタイプぐらいから始めて、
16G~32G等時代の進化に合わせて増やせるようにしておくべきだ。
勿論今のSIMができた時やお財布機能のバッテリーがないときでも使えるように
という制約があったのは理解できるが。電源ボタンに反応できる程度のバッテリーが
残っていればSIMの読み出しは可能だろうから何とか実現してもらいたい。

もちろんアドレス帳などはSIMから毎回読み出すと遅い。
だから立ち上げ時に端末メモリに全て読み出しておき。ユーザーの指示で
書き出せばスピード的な問題はない。メールだってそう。
ブリーフケースの同期のように使えればそれで問題はない。

折角の規格変更。端末仕様をより便利に変えれる絶好のチャンスです。
今までの不満をここにぶつけて変えれる様に声を上げていきたいと思います。
ご意見があれば遠慮なくどうぞ。
  1. 2008/09/01(月) 20:15:09|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

最近の記事

機能リンク

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

ブログリンク

RSSフィード

QRコード

QR

月別アーカイブ



メールフォーム

お問い合わせ・ご質問はこちらから。

名前:
メール:
件名:
本文:

suzunone.m(あっと)gmail.com に
直メでもOKです。