ドコモ、ルネサスと端末メーカー4社、新アプリケーションプラットフォームを共同開発
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1004/26/news046.htmlドコモ、ルネサス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社が携帯電話向けアプリケーションプラットフォームの共同開発に合意
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/04/26_00.html?ref=nr_index余りにソフトバンクのニュースがたて続きに来たので後回しになってしまいました。
その間ニュース等を沢山メールでお知らせいただいた方々、有難うございます。
ドコモの資料の方は本家のドコモの画板にもアップしてくれた方がいましたが、
この図がとても内容が分かりやすいです。
どうやらハードは統一化、ソフトは二重化の方向のようです。
ハードの設計はどこがやるのでしょうか。
NECカシオ?チップはルネサス?
割り振りは分かりませんが、一箇所で設計して多数のメーカーで作る方式かもしれません。
ソフトは結局は二系統残す方式ですね。
ここに更に将来的には恐らくAndroidも統合されるとのことですから三系統合同プラットフォームですかね。
しかしこんな事をすると単純に新バージョンのAndroidが出てもすぐにバージョンアップが出来なくなる
ように思います。例えば3.0が出てもこのプラットフォームを使うとフラットフォームの対応待ちで
バージョンアップが遅れるなんてことも十分に有りそうで怖いです。
一番の興味はこのぞのブルーの部分と上の白の部分は完全に切り離せているのかということです。
互換性が保たれている限りブルーの部分をアップデートさせてもらえるのかがKeyポイントです。
将来的にAndroidも対応する可能性が有るといっているのでその可能性は十分あると私は考えています。
なので単なるプラットフォームの統一化でコストダウンするのではなく、iPhoneや他のAndroid端末と
十分に渡り合える取り回しの柔軟性を念頭に置いているのではと思われます。
この端末は2011年、来年末の冬機種にお目見えということでまだ設計をしている段階でしょう。
LTEの前に3Gで味見が出来そうです。しかし年を越すまでは人柱になりそうですね。
折角なのでいいもの作ってもらいたいです。
- 2010/04/28(水) 19:30:33|
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今日は決算説明会。
前回は飛ばしていたので久しぶりです。
それにしても孫社長の顔の血色のいいこといいこと。
一年半前の死に体からは想像も付かないほどつやつやでした。
いきなり自慢したいポイントの紹介です。
ハイライトの2番の設備投資4000億円はTwitterのユーザーの声によってもたらされたという孫社長は
今までネットワークの貧弱さをあらゆる会社やメディアやブログ・コミュニティーで言われてきたのを
800MHzのせいにして無視してきたのに、単なる呟きは耳を傾けるというアンバランスさ。
そういった自慢をしたいなら今まで反論した方に対してまずは謝ってからするべきでしょう。
それをしないから小沢的に嫌われていくわけです。
国内の営業利益予想ランキングで3位だったそうで、「潰れる潰れると言われていたソフトバンクが云々」
とか「JALより潰れる可能性が高いと言われた会社が今は3位ですよ」と鼻高々でした。
よっぽどこのフレーズが気に入っているようです。小沢幹事長並に嫌われる能力には長けているようです。
ARPUが前年を+60円上回ったそうで、これもかなり重要なことだということでしたが、どれだけのユーザーが
S-1バトルや
ギフトお得便の迷惑メールに困っていたのか、どれだけユーザーの財布から掠め取ったかということが
数字で実証された事になります。
決算発表会というのは仮の名前、特に今回は決算のことは上っ面だけで定期的にメディアの人を集めては
ソフトバンクのビジョン講演会といった使われ方をしているように思いました。
孫社長は2009年から5年後に携帯で扱うトラフィックは40倍になる、だから10年後には1600倍になるんだ
という理論をぶち上げていました。(質疑応答で明らかになったところ、40倍はシスコ出典のようです)
10年後の空想に付き合うのはさておき、やはり5年後はそんなものなのでしょうか。
ここから動画がどれだけ利用されるようになるかが増える大きなポイントに成ると思うのですが、
例えばi-modeを普通に利用している人が動画を見だしたら40倍どころではすみません。
5年後10年後は画像自身が今よりも高画質化されて配信されている可能性も高いです。
元々その辺りはパソコンと共通のものなのでYoutubeにおいてはHDモードすらあり貧弱なパソコンでは
能力不足に成るほどです。そんな状況でたったの40倍しか伸びないということはやはり携帯の通信インフラ
の伸びが足を引っ張るということでしょうか。
しかし孫社長はWiFiも持ち上げていますしフェムトも進めています。
パケット消費の多い人は足回りを固めてよりパケットを消費していくことでしょう。
5年後に動画を見ない層がどれだけ当たり前のように(知らずの間に)動画層に取り込まれていっているのか
がこの倍率を決めることになると思います。
その5年で40倍を受けてマイクロセル化やフェムトセル+WiFi化を語っていました。
そのマイクロセル化って・・・ドコモが既に完成させているものでしょう。
フェムトセルだってドコモが先にやってしまいましたしね。
2010年3月末 約6万
2011年3月末 約12万
ウィルコムのロケーションを活用してここまで増やすと言い切ってます。
ホームや事業所のフェムトを含まないとも豪語しています。
でも中継局は含まないとは言ってませんけどね。
でもマイクロセル化で中継局は鬼門ですよね。
そして先ほどの40倍の話につなげていました。
まあ言いたいことは分かりますよ。
データトラフィックが増えるからドコモが必死でマイクロセル化を進める中、ソフトバンクは今まで
お金がかかるから少ない基地局で全開で強力な電波で出来るだけ遠くまで飛ばして必死で逃げてきた
わけですが、ついに花火としてぶち上げました。ドコモに遅れること数年でww
某Keyさんと遊ぶ掲示板には今の4局からは増えないとか0局になるとかネタを書きましたが、
今回の発表で孫社長は1.5GHz帯にはかなりの期待をもっていることは良く分かりました。
でもほぼ鉄塔は建てないですね、ウィルコムのポイントを利用してミジンコセルの増強に力を入れるでしょう。
5年後は恐らくソフトバンク的にはLTEは看板としては存在し、孫社長の鼻息だけが荒い段階で、
実際はDC-HSDPAがソフトバンクのトラフィックを受け止めている段階でしょう。その40倍のトラフィックの
多くの割合はドコモのしっかりとしたマイクロセルがLTEが役割を果たしているのではないかと思います。
実際流れるトラフィック量の割合的にはドコモの1/3以下でしょうね。
光とメタル回線に対して並々ならぬ力説を行っていました。
確かにメタル回線を無くす事は早ければ早いほど余計なコストはかかりません。
しかしそれは「業者側だけの都合」です。
アナログテレビの停派だけでどれだけ大変なことになっているのか知らないわけじゃないでしょう。
自身も2Gの停波でその大変さを知ったでしょう。ADSLなんてまだまだ現役のシステムです。
そうそう簡単にはがせるものでは有りません。
工事費・機材費を完全に業者側で持ち、その上で実際の毎月の支払額が一円も上がらないというなら
乗り換えてもいいという人は増えるかもしれませんが、一円でも増えるならユーザーの猛反対に
あうでしょうね。これもツイートされないときっと孫社長には理解されないでしょう。
ちなみに来年は利益がもたらすFCFから捻出する4000億円の設備投資費のうち、7~8割がモバイル部門に
割り当たるとの事。2800~3200億円がモバイルの設備投資に回るようです。4000億円全額がモバイル
で使えるわけじゃなかったんですね。いつもながらソフトバンクの発表テクニックは素晴らしいです。
てゆうか、今年までと大して変わらないですね。これで12万局達成ですか・・・はぁ・・・ww
それと今年度中に1.5GHz帯にほとんどつぎ込むはずの400億はどうなりました?(消えて無くなりましたw)
iPhoneの販売数に関してですが、全ての携帯機器の中でナンバー1だそうです。
しかも圧倒的にナンバー1だそうでそのグラフが示されました。
本当に圧倒的にその差が有り、有り得ない差がありました。
いやいや実は他の機種は世代を変えていく機種ごとですが、iPhoneはどう見ても
8G、16G、32Gをまとめた上に3Gと3GSを足しこんでいます。
こういう演出はさすがですね。
更にフォトフレームを「世界一売っているのはソフトバンク」だそうで、その契約内容はいちいち言いません。
無料でiPhoneに強引につけているなんて孫社長は言いませんね。しかも純増一位を演出する為に。
やはりさすが孫社長です。
孫社長はTwitterとユーストリームはもう虎の子扱いで、かなり力を入れています。
特にユーストリームはYoutubeに乗り遅れた腹いせがかなり有るでしょう。
iPhoneで普通にYoutubeで見れますが、携帯でYoutubeと言えばやはりドコモというイメージはかなり付きました。
だからこそ孫社長はユーストリームは先進的なイメージを獲得する為に必須というわけです。
質疑応答は笑いました。
ばら色の財務や基地局計画に対し聞き手の態度は織り込み済みだと云わんばかりで皆さん話半分にしか
聞いていないなと感じさせられました。
まずDC-HSDPAの件に関しての質問(というか明らかに突っ込み)に対して言い訳が連発です。
Q4の時点で42Mbps出るのか?という質問に対して「いきなり全国展開するわけではない」とか言って
逃げた孫社長に更に再質問で追い込むと「記者は誤った記事をよく書いていますが、ドコモのLTEも
エリアに一人しかいない場合にしか出ない速度だ」等と、記者が沢山いる場で記者に対して喧嘩を
売っていました。その誤った記事を書く人達が目の前に沢山いるわけですが・・・。
記事で逆襲に遭わなければいいですね。
それとドコモの基地局は500人がアクセスしたら1/500の速度になるそうで、ドコモだけこの事を強調し
ソフトバンクに対しての質問に対してもその事を繰り返し答えていたので多分ソフトバンクのDC-HSDPAの
基地局は何人ぶら下がっても全く速度低下はないのでしょう。非常に明快なミスリードご馳走様です。
ちなみに一人しかアクセスしなければ500倍速度が出るような事実はありません。
普通は速度が下がりだすまではある程度のユーザーがぶら下がっても大丈夫なようになっています。
ドコモが使うような高価な機器なら特にその余裕は多い目にとって有ります。
そうでなければ一人が通信中にもう一人がアクセスを始めたらいきなり速度が半分になってしまいます。
先日のTVで話していた電子カルテ・電子教科書はどうやら本気のようです。
昔、パソコンが流行れば紙の消費量がぐっと減って製紙メーカーは倒産するとまで言われましたが、
逆にプリンタが売れて紙の消費が増大しました。人が見て持ち歩く最終形態は多くの場合紙です。
孫社長の切り札はiPadのようなスレートモバイルのようです。
これを教科書代わりに配るのにお熱を上げているようですが、どうやらDS等と同レベルで考えて
いるようです。しかし子供が使う機器は強度に大してシビアな設計を行っています。
初代ファミコンなんて子供がどんな扱いをしても壊れない事を念頭に置いて設計されていました。
大雨で教科書や本がふにゃふにゃになったことは多くの人が経験していると思います。
今の孫社長の発想は大雨で授業もろくに受けられない生徒が出ても当たり前程度のものかなと思います。
もしその機器がiPadならカバンを置いて公園で遊んでいたりしたらカバンごと無くなるなんてのは
日常茶飯事に起こりそうです。いや覆面の男が次々に下校途中の生徒を後ろから襲うなんて
珍しくなくなりそうですね。端末も子供も無事でありますように・・・。
電子カルテなんてもう既に開始されてますよね。
端末を自分の都合のいいものにするだけでまるで自分が発明したごとき発言は頂けません。
質疑応答までの前半のばら色とその後の後半のコントラストが余りにも違いすぎて笑うしか
有りませんが、ドコモ・NTT批判が余りに目立ったなというのが印象です。
つまりは批判したくなる目障りな理由があるというわけです。
どうやってもかなわないという部分があるのでしょうね。
iPad/iPhoneが奪われることが明らかになったということなのでしょうか?
まだ分からないことですが今日の孫社長の攻撃性を見る限り今後その辺りで面白いことが
起きそうな気がします。
- 2010/04/27(火) 20:50:14|
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次世代PHSで中国方式採用へ=設備投資抑制など狙う-ソフトバンク
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_55312ソフトバンクの次の一手はチャイナモバイルと組むことだった。
XGPの帯域を取得し、XGPを当然ながら廃止。
その帯域にTD-LTEを導入する事を決めた。
勿論その事は多くの人が予想済みで特別驚くほどの事でもない。
このブログにコメントしてくださる人も分かっている方も少なからずいた。
しかし動き出すとやはりインパクトがある。
ソフトバンクが大手二社に対して唯一対抗できると言ってもいいぐらいの大きな動きだからだ。
この事で予想される影響は、当然先行二社のLTEに対しても降りかかってくる。
新しく競合する一方式が増えてしまうからだ。
私はドコモには大きな影響は無く、KDDI寄りのUQ WiMAXに大きく影響が出るのではないかと思う。
どんな端末を揃えるのかにもよるが、データ通信をその上で大きく展開されると日本でのWiMAXに少なからず
影響が及ぶ。
以前からそもそもWiMAXは日本では馴染まないだろうと考えていた。
電波品質にやたらとうるさい日本では鉄筋の建物の奥まで浸透しない窓際ブロードバンドは敬遠されるだろうと。
もう片方の帯域がWillcomではなく、携帯事業者関連の陣営が取ってWiMAXを開始したならまだ芽が有った。
しかしもう片方をWillcomが取りUQ WiMAX単独で国内唯一のWiMAX事業者になった。
全ての国内WiMAX端末はUQの為だけの端末になる。
これでは数も吐けず端末メーカーも売り上げが思うほど上がらない。
そこに更にTD-LTEとして競合が増える。
Willcomなら体力的には風前の灯でXGPも急速には立ち上がらない安心感が有った。
しかし暴れん坊の孫社長が同帯域を動かしだした。UQには成す術も無い。
UQは基地局を必死に立て続けて箱猫にお祈りをするのみだ。
次にこの帯域を運営する事のリスクも確認しておく。
LTEは今の所国内で考えられる帯域は、FDDで700MHz,800MHz,900MHz,1.5GHz,2GHz,2.6GHzとなっている。
ここに新たにTD-LTE2.5GHzが加わる事に成る。
基本的にはベースバンド部の処理が終わればLTEもTD-LTEも関係ない。
情報を運ぶ入れ物から信号を取り出した後は、同じ回路にその信号を流し込んでやればいい。
しかし今の段階ではどの部分まで共通化出来るかは未知数だ。
将来的にはそれらはワンチップになる可能性もある。
しかしワンチップ化で優先されるのはW-CDMAとの共用だ。
するとTD-LTEはLTE端末としては外付け回路で追加される可能性がある。
ソフトバンクはこの帯域を自社側に取り込もうとすればTD-LTEは仲間はずれになる可能性がある。
あくまでWillcom側として運用する場合はWillcom徐々に携帯側へと移行していくことになる。
一応別会社のはずだが、この発表がソフトバンクとして発表されている事がどういう意味を持つのか
今の所未知数だ。
この発表が次世代PHSサービスという書き方なのも気持ちが悪い。
もはやPHSではなく携帯だろう。
いやハイブリッド携帯も座りが悪かったが、こちらの方が遥かに落ち着かない。
大人の事情なのは良く分かるが・・・。
ソフトバンクはこれらは当面中国からの端末をそのまま使わせる方向でスタートするだろう。
データ端末ならばマニュアルとドライバーのインストーラーだけを日本語化すればいいのだから。
そうやってUQの市場を食い、本体のLTEが立ち上がってくればTD-LTE共用端末として吸収して
いくのではないかと思われる。
2.5GHz帯だけで展開するだけではエリアの面展開はそうそう楽じゃないだろう。
本来こういったものは全国展開するものではなく、混雑地域だけに集中して展開するべきもので、
全国展開は2GHz以下のLTEに任せて費用対効果の高いところだけで勝負すべきものだ。
そういう意味ではソフトバンクはトラフィックを逃がす為のいいパイを掴んだと思われる。
次世代ではイーモバイルからMVNOの乗り換えも考えられる。
そしてそうなった時に疲弊しているであろう事業者は先出のUQ。
ハズレ規格のWiMAXを掴んだ上で、「2.5GHz帯では浸透性が悪く不利だから700/900MHz帯をよこせ」という
愚かな発言をしている。
「何故開始前から予見できる事を先に考えておかなかったんですか?」
私はこうしか言えない。
だからあれだけWiMAXはハズレとか負け組みとか書いていたのに。
世界統一の2.5GHzを崩してまたローカルなものにしたいようです。
世界で共用できる2.5GHz帯で儲けを出せるようにネットワークを工夫しなくちゃ意味がありません。
海外からPCを持ち込んだ人達はビルの奥では使えなくていいんですか、と。
国内では立場が弱くても海外からのローミング収益を育てないと駄目です。
WiMAXは新興国で強いんですから。
事業者再編とまでは言いませんが、今回のニュースはUQに大ダメージを与え、KDDIにもかなりの
脅威になったのではないかと思われます。
- 2010/04/27(火) 19:20:23|
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意見割れる700M/900MHz帯議論
割り当て幅最大化か国際協調か,総務省は2段階での再編を模索
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100407/346804/?ST=keitai&P=1この記事の冒頭部の各社の言い分はさておく。
ソフトバンクやイーモバイルの4社均等割りなど話にならない言い分が多すぎるので。
二社とも現実を見てから言って欲しい。貴重な国民財産の無駄遣いは許されない。
私が熱くなっているのは後半部。
UMTS900MHz帯の図を見ていてふっと思いついた。
日本でUMTS900MHzを整備しようとするとパーソナル無線やMCAとぶつかるがそれはさておく。
パーソナル無線なんてもう20年ほど前にほぼ死滅しているし。
既に電話代払いたくないわずかな人が長電話の代わりに使ってるだけだと思われます。
違法局で無い限りせいぜい5~10Km以内の範囲でしか通信できない無線にもう魅力はないでしょう。
PCでスカイプやIP電話を使って代替手段は幾らでもあるのでそちらに移ってもらえばいい。
一番の問題はUMTS900MHzのアップリンクがドコモのプラスエリアの800MHz帯とモロにぶつかる事。
ガードバンドを10MHz幅取ろうとすればKDDIの一部の周波数ともぶつかってしまいます。
話を単純化するためにまずはドコモだけにターゲットを絞ります。
ドコモはプラスエリア用の800MHz帯を返上する事を約束し、その分900MHz帯の前半部に差し替えて
割り当ててもらう約束を取り付けるのはどうだろうか。帯域の物々交換というわけです。
勿論今割り当てられている1.5GHz帯のようにしばらくは一部しか使えないでしょう。
しかしプラスエリアを停波して徐々に900MHz帯に移行していくのはどちらもドコモ内で割り当てられて
いるので自社の都合で行えます。最後の一番前の5MHz幅はKDDIとの都合を摺り合わせる必要はありますが
ガードバンドを10MHz幅取るか5MHz幅になるかの違いなので意外と大丈夫かもしれません。
それらをクリアできれば上り880~915MHz、下り925~960MHzの完全なUMTS900MHzのFDD35MHz幅が国内でも
取る事が出来るようになります。割り当て的にはドコモが前20MHz幅、後ろ半分はKDDIかソフトバンクの
15MHz幅でしょうか。ガードバンドに協力して800MHz帯を返還するなら後ろ15MHzはやはりKDDIで決まりか。
大手二社がUMTS900MHzを割り当てる為に重要な帯域をまとめて握っているので有る意味分かりやすくやり
やすいのではないでしょうか。弱いものいじめと言われずに済むし。
これで問題だらけの900MHzと微妙にバンドⅤと非互換だったバンドⅥ問題をすっきりさせて世界共通の
UMTS900MHzを手に入れることが出来るようになるのではないかと思います。
勿論その為には国内のUMTS900MHz帯域は3G以降は使用可能という割り当てにしておかねばいけません。
ドコモの移行プランとしては出来るだけ早い時期に875MHz~879.9MHzの5MHz幅にW-CDMAを凝縮させて、
UMTS900MHzの為に早く空きを作っていくべきです。都市部から徐々にLTEの差し替えと行う事になると思いますが。
700MHz帯は出来る限りAWF案のView4を目指すべきで、その為にどうしても必要なものは先ほどの
ドコモの抜けたプラスエリアのアップリンクの帯域を回すなどして工夫すべきです。
ここでおかしな取り方をすればまた何十年とそれを引きずる事になるのでここで少々問題が有れど、
すっきりさせておくべきだと思います。
View4だと50MHz幅取れるので700MHz帯は
ドコモ 10MHz
KDDI 10MHz
ソフトバンク 15MHz
イーモバイル 15MHz
の割り当てが出来ると思います。
ドコモとKDDIは700MHz帯が少ない分は900MHz帯で800MHz帯との引き換えに
ドコモ 20MHz
KDDI 15MHz
の割り当てを受けていますし。
この割り当ての為に将来的には800MHz帯の返還を期日を決めさせればいいと思います。
今まで一番スイートな帯域が実は国際的には標準ではなかったのだからそこを放棄するという大胆な案ですが、
10年先の2020年まで見越せば出来なくはないと思います。ドコモもKDDIも今売っている端末が使えなく
なるという案なのでかなり抵抗感は有ると思いますが、その代わりUMTS900MHzでは優先的に美味しい割り当て
をするという餌を用意することで満更でもないのではないでしょうか。
難があるとすればドコモがアメリカの850MHz帯との互換をどう取っていくかという問題は有りますけど。
何よりも日本が電波で地続きになれる大きなチャンスをみすみす見逃す手はないと思うのですが。
韓国は既に動いています。国策として電波地続きをこのチャンスに獲得して欲しいものです。
現行の800MHz帯の割り当てはどう考えてもアメリカに擦り寄った政策に起因しているように思います。
アメリカばかりを見るのではなく、世界を見据えた割り当てをしていかないと結局日本だけ置いてけぼりを
食らう事になると思います。
- 2010/04/26(月) 19:23:28|
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驚いた。
日曜日、まったりとしようと思って出かける前に座った途端孫社長の顔がテレビに映った。
テレビに孫社長が映るだけなら驚かないのだが、どうやら生放送らしい。
横には元ドコモの夏野氏、そして民主党の仙石大臣が。
おかげで出かける予定時間をずらす事になった。
出かける前に昼ごはんが食べられる事になったのは幸いだが。
しかしまあ貴重な二時間も使って余り内容のない番組だったと思う。
仙石大臣が話し出したらたまにはいい事を言うが、同じ内容を1/10の時間に短縮してくれたなら合格ライン。
有り得ないほど時間の無駄遣いをしていた。話が止まって周りの人が辟易している。
こんな人が日本を動かしているのね・・・そりゃ動くわけないですww
孫社長は相変わらず我田引水に必死のご様子。
電子教科書とかでiPadを売り込み、最後には光通信に話を振り・・・ここでタイムアウト。
仙石大臣の時間使いまくり攻撃に阻まれてしまいました。
夏野氏は・・・すごくおとなしかったです。
お二人に遠慮気味だったのか、既にドコモをやめているので控えめだったのか不明ですが。
メンツの割には見るべきところが有りませんでした。
半分以上は仙石大臣のせいですがww
もっと実務レベルの事が分かる人ばかりに絞って激しいディベート合戦にして欲しかったです。
- 2010/04/26(月) 01:20:01|
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http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20100412_360705.html別に深い意味はないのですが、いとおうプロジェクターユニットが発売されたので記念で書いておきます。
F-04Bは思ったよりは売れているようで、半分驚いています。
何よりもCMが悪すぎますよね。
あれだけインパクトの有るギミックを備えているものをあんなに何事もないCMにしてしまうなんて・・・。
アレはアクティブに使いこなす人が自身の手で二つに割る瞬間がインパクトになるんだから
その瞬間をクローズアップで(出来たらスローリピートも入れて)強調するべきなんですよね。
9キーとフルキーを備えている事もさりげなくよく見ないと分からないレベルで出しておいて。
売り方で売れ行きががらっと変わるものの代表作なんだからCMには力を入れてほしかったなぁ。
綺麗で美しいCMをする商品じゃないですよね。
- 2010/04/25(日) 19:32:04|
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電波改善宣言
http://mb.softbank.jp/mb/special/network/pc/ソフトバンクがホームページで電波の改善を宣言した。
孫社長の顔写真を使ってセリフ風にして宣言している模様。
今はお父さんより孫社長のほうがキャラとして立っているのはどうしたものか。
孫社長ストラップや話す孫社長ストラップ、歩く孫社長ストラップへの布石でしょうか?
でか孫社長ストラップだけはやめてくださいねw
結局これは携帯電話会社として何が重要なキーポイントか気づいた結果だと言える。
携帯の機能や性能が他社をわずかに上回る事が優位に立てるポイントなのではなく、
他社よりしっかり繋がりいつでも使え、携帯電話の本分を健気にこなしてくれる事が
満足感のアップへ繋がる事だと理解したという事だ。
それがTwitterからもたらされないと気づかないということは情けないと思うが。
ドコモはそれをTwitterも使わず自社内で起こしたのだからドコモより二歩も三歩も
遅れていると言わざるを得ない。
見るべきポイントは改善2・3のフェムトセルと改善1の基地局倍増が別々の項目として
表記されている事。
「まるで」フェムトセルを除いた上で倍増させると言っているように見える。
いや確実にそう言っている。このホームページ上では。
これって民主ってるのでしょうか?
(美味しい餌を撒くだけ撒いて後で撤回・縮小、またはうやむやにする事の意)
- 2010/04/24(土) 19:45:33|
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剛腕Appleに悩まされるFlash、広告会社【今週のピックアップ】
http://techwave.jp/archives/51435420.html今日本の携帯上で一番広いプラットフォームと言えばFlashになる。
100KB程度のFlash Liteで何を表現できるかと言えば大したものは出来ないが、それでもドメ携の
ほとんどで動く事を考えると捨てがたいプラットフォームだ。
だから大手ゲームサイト等はこぞってFlashで作っている。
しかしAppleは自社のソフト管理には不向きなFlashは徹底して認めない方針だ。
HTML5を推す。
将来的にHTML5が流行れば管理できないのは同じじゃないかと思うが、Appleからすれば大きな
"時差"はハードウエアを売り、AppStoreにソフト群を積み上げるには十分な時間的余裕を提供してくれる。
上記記事のHTML5の実力だが、ここまで出来るものかとも思えるが映像がYoutubeなのが怪しい。
どんなハード上で動かしているのかが不明だからだ。最新のハイエンドのグラフィックカードに
クアッドコアで動かしてやっとこれなのかも知れない。環境を公開していないのは恐らく
そういった理由のように思う。
さてもしHTML5に決定し、そのまま流行っていく方向なら日本のドメ携は更に追い込まれていくことになる
国内の端末同士がかろうじて繋がり合えているFlashさえも断ち切られることになる。
更にスマホ有利の方向に動き、ドメ携の勢いが更に落ちてしまうことにもなりかねない。
Flashのほうがいいとは言えないけれど、だからと言ってFlashが消えるのも辛いと思うのは
心配しすぎだろうか。
- 2010/04/23(金) 19:37:58|
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「光の道」実現に向けNTTと競合が対立
KDDIやソフトバンクはNTTのアクセス分離を主張
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100421/347305/>孫社長の説明はこうだ。メタルアクセスを全廃し、同時に光アクセスを敷設することで
>現在年間3900億円かかっているメタルの保守費を削減。
なるほど。
モバイル部門にお金が回ってこなかったのもうなづけますね。
2009年度のモバイル部門よりもメタルの保守費の方が高いのですから大変ですね。
ウィルコムにも無理やり使わせて維持費を稼がないとやってられないわけですね。
- 2010/04/23(金) 19:02:47|
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ソフトバンクの新ホワイトプランが“改悪”にしか見えない理由
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100421/1031567/ソフトバンクのスパボ割賦での実質的な縛りが睨みを利かせていたが、これに被せてプランでの縛りのおかげで
実質4年の縛りへと強化された。さすがユーザーを甘やかさない超ドS会社のソフトバンクここに在りと言わん
ばかりの施策だ。(「超ド[コモが嫌いな]S[oftBank株式]会社」の略)
今までのソフトバンクの解約タイミングはスパボ割賦が切れる27カ月目が相場だった。
それが49カ月目になるのだが、その前にプラン縛りの9975円が切れるタイミングが25カ月目にある。
例えばここに示されているiPhone3GSなら25カ月目に解約すると二か月分の3840円で解約可能だ。
今後は25カ月目に解約するのがもう一つのスタンダードになるかもしれない。
どうせMNPするのに相応の費用はかかる。思い切る時に9975円ならちょっと躊躇するが、3840円なら
踏み切れない金額ではない。移りたいのに不満があるのに更に二年使う事を考えれば行動に移しやすい
タイミングはここしかない。
実は縛っているようで解約を実質二ヶ月前倒しさせただけのように見えなくもない。
- 2010/04/22(木) 20:20:52|
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Adobe、iPhone向けFlashを断念 Androidにシフトへ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/22/news027.htmlAppleとFlashの扱いで揉めに揉めていたAdobeがついに動いた。
いや一個人のブログレベルでの話だが、非公式ながらAdobeの有力者が語った事だから軽くはない。
Appleが先日発表したiPhone OS SDKの利用規約に加えた変更でAdobeは追い詰められた。
悩みに悩んだAdobeサイドの回答がFlashをiPhoneに対応させる事を諦めるということだった。
今までだってFlashはiPhoneで動かない。
しかしAdobe Flash CS5の「Packager for iPhone」機能で同じソースでiPhoneで動くコードを作る事が出来る。
この開発をやめるということだ。今後の新機能はもう使えない。
これで大いに気が楽になったのがAndroid陣営。
とにかく自由の空気がAndroidの持ち味でそれが生かされようとしてきている。
かつてのAT互換機の世界のようだ。
そのおかげで同じアーキテクチャーで名刺入れに入るサイズの386機やブレード型のサーバまで販売されてきた。
Androidは基本的にはそこまでスケーラブルなものではないが制限がないだけに何でも作れる事も確かだ。
それは携帯端末からタブレット型PC、STB、家庭内サーバ、各種リモコン、電子レンジや冷蔵庫等の家電、
自動販売機や自動券売機などあらゆるマイクロチップと画面を搭載してUIを持つものに搭載される可能性が
考えられる。
例えば一時的に設置する案内板のコントローラにAndroidの端末を置いてその流れる案内の製作に
ネイティブなプログラマが付かなくてもFlashで簡単に作ったりもできるというわけだ。
勿論Flashの部分だけを入れ替えれば何にでも使いまわせるのでFlashクリエーターのバイトを一人雇えば
簡単なものなら一日で作業終了。主婦のパートもありえる。
話はかなり横に流れてしまったが、とりあえずAdobeが手を引いたということはiPhone磐石の状態に
わずかな楔を打ちつけたことになる。今までのiPhone/iPodの販売数とiPadの勢いを考えるとこの楔が
大きな亀裂に成長するにはまだまだ時間を必要とする。
その時間はAndroidが成長にかかる時間とイコールなのかも知れない。
とりあえず来年の今頃のAndroidの扱いである程度の見通しは立つことだろう。
日本国内ではドコモのネットワーク環境のオープン化に大きくゆだねられるだろう。
ソフトバンクはiPhoneのカラーが強すぎるのとそもそも力不足で物足りない。
iPhoneとAndroidの今後の違いを挙げておく。
ネイティブプログラマー>iPhoneとAndroidの両方を選んで作る事が出来る。
Flash・Airクリエーター>Android一択
ちなみにiPhoneで見られる二度と立ち上げないような9割程度のジョークアプリはFlashで
簡単に作れるレベルのネイティブプログラムアプリだ。Flashクリエーターの裾野の広さは侮れない。
- 2010/04/22(木) 19:45:55|
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飲み屋に落ちてた次世代iPhone徹底解剖(その2)
http://www.gizmodo.jp/2010/04/iphone_262.htmliPhone 4 prototype - Gizmodo.com
http://www.youtube.com/watch?v=5HAXXs4bZuk大変な落し物。
ホンモノかどうかはともかく、いい加減こういうものが出てくるのは楽しいじゃないですか。
祭りに乗るのもまたよしというわけで・・・。
しかし最近私はソフトバンクのおかげかどうか、思考がひねくれているのでAppleが返せと言って
こない辺りなど素直に受け止められないところもある。
まさか新手の草の根宣伝活動?
しかしロックされているとは言え外部に出せばROM吸出し→解析という荒業を駆使する人も居る。
6月に発売となれば解析する時間は十分とまでは言えないにしてもそこそこの余裕はある。
一人のWizard(ハッカーの中でも最優秀とされるもの)の手にかかればそれなりに中身が
暴かれることにもなりかねない。まあAppleが返せと言えばホンモノと認めたことになるので実は
言えないだけという線も有るが。
と思ったらロイターがAppleがGizmodoに返せと言って来ていると報じていましたwそれにしても思い切った割り切りのデザインになったものです。
シンプルイズベストとはまさにこのことかも。
日本の変に凝って飽きるデザインよりもいいんじゃないかと思います。
機能美が一番飽きないしね。
今頃Appleでは必死にデザイン変更していたら笑えますね。
お金に余裕があるので出来そうなところがちょっとイヤですが・・・。
そうはそうと、これiPad3Gで搭載されるmicroSIM用なんですよね。
もしかしてSIMフリー?
だとするとドコモの勝利?
結局高額なインセンティブばら撒いたもの負け?
- 2010/04/22(木) 19:12:36|
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「ISPセット割」の提供開始および公衆無線LANサービスの月額使用料を初回30日間無料化
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2010/04/21_00.html?ref=nr_indexドコモがデータ通信で積極姿勢に出た。
データ通信を促すために5月から割引制度を投入する。
恐らく一番利用が多いのは例のパターン1で示されているi-mode+moperaUライトプランだろう。
Uライトプランは契約していても利用月だけ+315円で利用できるドコモ純正のISPサービスだ。
これを申し込むと利用月だけ630円で他の月はi-modeの315円だけだ。
それがUライトプランを申し込むと割引がかかりi-modeが157.5円で維持が出来る上に、
利用した月も315円で今までと変わらないことになる。
明らかにスマホを意識した施策と言える。
しかもi-modeの維持費が半額になるのでスマホやPC定額を利用しない人でも申し込んでおけばi-modeが
実質半額で利用できるのではないか?もしそうなら過去の210円の頃よりi-modeが安くなるという出血
大サービスモノだ。
実際サービスが始まってみてUライトプランで半額にならなかったとしても元のままの315円なので
Uライトプランをつけっぱなしにしておくのは悪くないだろう。どうやらライトプランの請求があった月だけ半額適用のようです...残念w128KBアクセスを利用している人等は大きくメリットがあるのではないかと思う。
ドコモがスマホに向けて一つづつ足かせを取っていっているように思われる。
やはりAndroid機やiPad、次期iPhoneを睨んだ動きのように思える。
また次の夏機種では富士通端末にもWiFiの波がやってくるのでもしかすると富士通もアクセスポイントモードを
搭載してくる可能性もある。そうなると128KB通信がより重要になってくる。
このサービスがよりウエイトを占めてくることになる。
中途半端といえど、出来ると出来ないでは大きく違う。
このおかげでメールチェックやちょっと情報を確認するだけの為のわずかな通信のためにイーモバイル
やauのデータ通信を契約していた人達がこぞってドコモ一台に統一するという動きも出てくるだろう。
誰もがコストカットの為に契約を減らしたいと思っている。
どう見ても地味で細かい発表でしかないのだが、大きく注目されるものだと思う。
- 2010/04/22(木) 00:15:14|
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iPad 3Gモデル、米国で5月7日に出荷
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1004/19/news067.html予想外に売れてしまい、アメリカ以外の日本や他の国では発売延期のiPad。
3Gモデルが日本の連休後となった。
となると日本での3Gモデルの発売は各社の新機種発売以降にずれ込むか?
SIMフリー論争に一石を投じると思われる端末だけに3Gモデルの売れ行きと与える影響を
注視する人は多いと思う。
iPad 3Gがこれだけ売れたのはパソコンほどの機能や自由度を必要とする人は少ないということだ。
OSに使わない機能が山盛りインストールされ、USB等による拡張性も保障され・・・。
例えばデスクトップならアイコンの位置やサイズやDPIまで指定できる。
恐らくレジストリは使われないエントリーの方が遥かに多いだろう。
それよりはデスクトップのデザインなどが制限されても少ない操作で思い通り軽く動かせた方がいい。
それは限られた"携帯電話"という環境が発祥だからこそ割り切れた部分。
その割り切りをミニノートクラスにまで引っ張り上げたのがiPadというわけだ。
ミニノートなら「狭苦しく我慢して使うパソコン」が、iPadなら「のびのび広々と使える携帯」になる。
持ち出す機器はあくまでデータを入力する為の装置ではなく、データブラウザーや加工する為の
生データを集める為の装置だ。
ユーザーはそこを見抜いてiPadに飛びついたのだろう。
ミニノートが気になるけれど欲しいほどでもないという層を需要として見事に掘り当てた。
既存製品に対しての不満をよくリサーチしていたのかもしれない。
>通信量250Mバイトまでで月間14.99ドル、無制限で月間29.99ドルの2種類。
これはAT&Tの回線でこの価格。
当然速度は遅いので単純には比べられないが、日本の半額近い価格で無制限、1/3以下の価格でも
実質無制限に近い感覚で使える。これならクラウドも考えてみようと思えるわけだ。
日本ならその倍の価格よりも更に高い価格をつけてくるところも有りそうで嫌だ。
さて日本では6月か7月か。
今SIMロックに関しての話題が事欠かない時期なだけに私も珍しく発売日が気になる商品だ。
- 2010/04/21(水) 19:25:49|
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「ホワイトプラン」をリニューアルし、
基本使用料980円のまま、さらに特典をプラス!
~「パケットし放題フラット」などのパケット定額サービスを提供開始~
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2010/20100419_02/index.html>1. 「パケットし放題フラット」
>「ケータイWi-Fi専用パケット定額」を「パケットし放題フラット」へ改定し、
>XシリーズやiPhoneをご利用の方でも加入いただけるようになります。
>定額料は4,410円/月で、国内でご利用のメール(S!メール[MMS])送信・読出料や、
>ウェブ、PCサイトブラウザ(PCメール含む)、PCサイトダイレクト(Xシリーズ専用)、
>iPhoneでのインターネット接続の通信料が定額の対象となります。
>なお、PCサイトブラウザ、PCサイトダイレクトの利用時は、定額の上限が5,985円となります。
やりましたソフトバンク。
というかこれは予想していた人も多いのではないでしょうか。
iPhoneが売れた理由は4410円でパケット使いほーだいだったこと。
それを他にも広げるのは当然のことでしょう。
網が弱いなら、エリアが狭いなら、ハイスピードエリアが狭いならそれなりの料金にする。
だったら泣き言を言わなくても十分闘えるというわけです。
ソフトバンクは追い込まれたらやっぱり強いですね。
しかしいいことばかりでは有りません。
ホワイトプランにもついに2年縛りが導入。
プランに2年縛りがあるのならますます電波やエリアを含むインフラが悪いキャリアを選ぶ
必要は減りますね。売りであるはずの月月割りも減額。キャリア内準定額が最後の砦でしょうか。
とにかくスパボの割賦残が実質の縛りだったのですが、更にプランによる縛りが追加され、
縛りが他のキャリアよりも厳しくなるわけです。
それらを埋め合わせるパケット上限の値下げなのでしょうけれども・・・得るものより
奪われるものの方が遥かに多いように思います。
- 2010/04/20(火) 19:13:41|
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ソフトバンクに苦情電話したら「社長につぶやいて」と言われた! 孫社長「全て私の責任」と謝罪
http://getnews.jp/archives/56274これ本当なのかなと孫社長のところを見に行きましたら本当に有りました。
http://twitter.com/masason/status/12338652841http://twitter.com/masason/status/12338516758なんだかクレーム対応が社内の会議にかけられず、トップ一人の思いつきだけで行われている感が有る。
もちろんそれはフットワークの軽さとしての評価は高いんだけど、クレームに対する対応がこんなだと
現場が大変なことになってしまいます。
「いや社長が実際にそう言ったんだ」とか言って窓口でごねる人が出て来てもおかしくないです。
まだ処理は窓口に下りてきてないのに。
>そこで「話にならんから他の人に変わって」と言ったたところ、ソフトバンクモバイルスタッフ
>から「『Twitter』で孫社長につぶやいて下さい」と返答されたという。
こんなのクレーム対応じゃないですよね、普通は。
- 2010/04/19(月) 19:50:22|
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勝手にメール?受信料請求
http://cryhug949.blogspot.com/2010/04/blog-post_14.htmlソフトバンクが一見安く見せかけて売った後でソフトバンクからの公式メール攻撃で
パケット代をかさ上げする手法を新聞まで取り上げだした。
新聞沙汰になるまで「公式のメール」を送り続けてりゃソフトバンクのARPUも回復傾向になるはずです。
迷惑メールはどうにかして排除する方向で2Gの時代は頑張っていましたが、3Gの時代はキャリアが
迷惑メールを駆使する時代になったようです。公式だけに迷惑メールフィルターもすり抜けてしまうので
確実に迷惑メールを来なくするにはMNPするしかないというのが厄介です。
ソフトバンクは解約時に多額の未払いの端末代の「割引前」の価格を請求するので捕まったら最後
骨の髄までしゃぶられます。このことがようやく一般にも浸透しだしたようでホッとしています。
- 2010/04/19(月) 19:33:16|
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SIMLOCK Japan vol.2
http://www.ustream.tv/recorded/621939816日の21時から生放送されましたSIMLOCK Japan vol.2を見ました。
ニコニコの方で生でです。
何か思っていた以上に突っ込んだ談義にならず、始終表面的なところで話が進んで
大きなインパクトを与える意見が出てこなかったなという感想です。
私の注目はソフトバンクモバイル 副社長の松本氏。
どんなインパクトを与えてくれるのか楽しみにしていました。
しかし氏の意見は始終端末が値上がりするだの予想外なトラフィックがなだれ込む危険性があるだのと
両面から眺めた意見が皆無。とにかく駄々こねて反対しようという孫流儀をそのまま持ってきただけで、
新しい事は何一つ聞かせてくれませんでした。
元ドコモの夏野氏は端末の事が中心。
周波数の問題と端末に持たせるキャリアのプロファイルの問題、後は各キャリア依存の個別機能の
解決をしないとSIMロック解除をしても意味がないとの主張。それはもっともだけど、キャリア側が
それを無視してきたのだから今更そんな事言わないでよと言いたくなりました。だってSIMロックの
解除が言われだしたのは昨日今日じゃないでしょ。
私もこのブログであの手この手でSIMロック解除に向けたアイデアを書いてきたんだからそれらの
一部でも使えばこのままSIMロック解除するよりもはるかにいい環境に出来るはずです。
夏野さんには障害を訴えるだけでなく、その乗り越え方のアイデアも出してもらいたかった。
「事実を述べる」と言いながら事実を言い訳に使っていただけに聞こえました。
もっと前向きな発言が欲しかったです。
それはそうと、今回のこの放送でものすごい収穫がありました。
結構終わりの方で、データのトラフィックの話題でソフトバンクとドコモのバックボーンの容量が
なんとなく感じ取れる話があったのです。
ソフトバンクは松本副社長が震えが出るほどこれ以上のトラフィックは「とんでもない」って
力説(?)する一方、ドコモの余裕を知っている日本通信の福田氏と夏野氏の発言はドコモの持つ
トラフィックの余裕は半端じゃないという含みを持たせていました。
双方の態度はまさに勝者と敗者ぐらい明暗がはっきりしていました。
恐らくバックボーンの余裕について、ソフトバンク側の常識とドコモ側の常識が全く違うものなんだ
ろうなとそこで理解しました。こういう情報は「含み」であっても直に内部の方から聞ける機会は
少ないので貴重な情報だったと思います。あの雰囲気だとiPadはドコモでは使えて、ソフトバンクじゃ
かなりヤバイ感じがしました。
APNの公開についての話題が出ましたが、携帯が一気にパソコン化しちゃうので慎重さが必要でしょうね。
夏野氏も松本氏も「予想外の高トラフィック」についてかなりピリピリしており、そろそろユーザーも
回線の事を考えて利用しないと成り立たないかも知れないなと感じました。
だったら7.2Mbpsなんて解禁するなよと思うのですけどね。
携帯の通信速度は7.2Mbpsで接続されていても最高1Mbpsまでと決めるようにすれば公平にみんな
ストレスなく通信が出来るのではないかと思うのですよ。
LTEになっても5Mbps以上出ないようにして、その代わりSIMフリーにするとか何らかの回線保護の
工夫が欲しいところです。ユーザーに全部公開した上でSIMロックの不便があるなら多少速度の制限が
出ようとも端末が完全フリーの方が私は嬉しいです。この辺り色んな考えが有りそうですけどね。
それと夏野氏がしきりに主張していた端末の周波数問題、これってドコモの端末は基本的に
2GHz、1.7GHz、800MHzとソフトバンクもイーモバイルも全部対応できていると思うのですが・・・。
1.7GHzは一部の端末だけですが。
なのでドコモの1.7GHzに対応したハイエンド端末は周波数的にはオールマイティーに使えるはずです。
逆に言うとドコモの端末はどこにでも持っていけますが、他社の端末はドコモのほんの一部の電波
しか対応してないのでドコモに持ってきてもエリアが狭くて使い勝手が悪いです。
他の周波数に逃げないので輻輳にも弱いですしね。
私的には同じ周波数の話でも、この辺りまで掘り下げて欲しかった。
まあ技術的なプロばかりでもないでしょうし、難しいことは承知の上ですが。
またの機会のvol.3に期待することにします。
- 2010/04/18(日) 19:28:23|
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後注:この記事には
後日談が有ります。あわせてご覧ください。
本家・鈴の音情報局の画板の方に、執拗にアダルト関係のスパムが
貼り付けられておりまして、困っておりました。
とりあえず色々対策したところ、一時はほぼスパムの無効化に成功したのですが・・・。
またスパムが貼り付けられることになりました。
敵もなかなかしつこいなと思っていたのですが、それは汎用掲示板の宿命かなと諦めかけていました。
黙ってほうっておくわけにもいかないのでちょこちょこと何ヶ月にも渡ってCGIを書き換えて対策はしていました。
しかし細かく細かくスパムの方も対応してきます。
そこで疑問が湧きました。
多くの掲示板相手ならここまで対策されたら諦めるはずです。
一つの掲示板にこだわってもその効果は知れていますから。
新規開拓を進めた方が数は稼げます。しかしどうも様子がおかしい。
複数の業者ならともかく、一つの業者がうちの掲示板だけを狙い撃ちで攻撃しているように思われてきました。
うちのトップページに書かれた注意書きを見てすぐに対策を入れてきますし、書き込みが成功したか
どうかのチェックまでしに見に来ている。失敗していたら対策して再度スパムアタックしに来ます。
「もしかしてうちの為だけにやってるの?」と思えるぐらいマメに。
今までこちらの守りだけで対策をしてきたのですが、攻撃は最大の防御というわけで根元から
断ち切ってやるとばかりに動き始めました。
スパム業者が利用しているプロパイダに徹底的に通報しまくるというわけです。
その内利用できるところがなくなっていくまで足元を絨毯爆撃してくというわけです。
まあ50社~100社も利用停止になった頃には疲れ果ててくれている事でしょう。
というわけで、手始めに過去のスパム履歴は全て残してあるのでそこから何社か通報してみました。
するとわずかな情報ながらもIPアドレスと時間から特定して通報するとすぐに向こうで調べて
対処してくれました。
が、一社だけどうも様子がおかしいプロパイダが・・・。
某社だけ裁判が出来るレベルでスパム行為の被害をこちら側で証明せよとのこと。
これなんかおかしくないですか?プロパイダではなく裁判所が言うような事を言ってくるなんて。
自分のところの客が迷惑をかけているという意識が全くない。
プロパイダなんだからこちらに証拠を揃えさせなくても自社のアクセス履歴で分かるはずなのに。
ちなみにそういう事を言う割にはそれ以降そのプロパイダを利用したスパム行為はぴったりと止まりました。
それって一体どういうことでしょう。
それとは別に次々と届く他のプロパイダからの申し訳ありませんでしたメール。
その中で驚くべき情報が書かれたものが・・・。
>早速ご連絡いただきました情報から調査致しました結果、
>該当者は弊社と契約をした上位回線業者の関係者である
>事が判明致しました。
なんと関係者がスパム行為を行っているとの回答が。
しかも上位回線業者・・・頭の中で何かが弾けました。
先出の裁判が出来るレベルの証拠を揃えろと言ってきた業者、○○○○○○モバイルという
携帯事業者を同じグループに持つプロパイダです。ここは大手で色んな所にも回線を卸しています。
こちらにはスパムの証明義務を課し、例え提出しても結局その情報どおりの迷惑行為は確認でき
なかったと判を押した定型文しか返してこないという手口で門前払いし、下位の回線業者まで
利用してスパム行為を行なっていた。どこかの157にかけた時と同じような手法です。
お客がTwitterで直に社長に苦情を言いたくなるのも理解できます。
なるほど一社だけやたらと処理方法が違うなと思ったらそういうことだったのですか。
ちょっと突っ込んで調べてみるともっと面白い事になっていきそうな気がします。
過去の交友関係を掘り起こす必要が出てきたかな?
またプロパイダ関係者の方で面白い事が好きな方いましたらご連絡ください。
またお力を貸して頂けると嬉しいです。(笑)
勿論これらの事は各要素を私の勝手な想像でつないだ話であり、事実ではないかもしれません。
しかし残っている大量のスパムのCGIとHTTPのログは嘘をつきません。
しかもプロパイダから頂いた上位回線業者の関係者という情報は紛れもない事実です。
単なる業界人の副業か、それともグループの力を使っての壮大な嫌がらせか、
まだ答えは出ていませんが、わくわくできる事には違いがないです。
ある程度証拠が揃ってきたらハイテク捜査課に打って出る事も辞さない勢いです。
該当者は首を洗って待っていてください。
- 2010/04/16(金) 19:15:50|
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もう既に大騒ぎになっているが、孫社長がTwitterでユーザーにお客様センターの対応で突き上げられた。
そして即孫社長は謝罪をした。
>私よろしければ、代理で心からお詫び致します。大変申し訳ありませんでした。
>RT @miekk56: ソフトバンク一筋できましたが昨日電話サポートの言葉づかい姿勢にあきれました
>11年お世話に...
>約11時間前 Echofonから
http://twitter.com/masason/status/12173375777>その通りでした。代表者として心からお詫び致します。
>RT @solid63: 代理ではありません。あなたが会社の代表者でしょう? 代表者としてお詫びすべきです。
>RT @masason: 私よろしければ、代理で心からお詫び致します。大変申し訳ありませんでした。
>約10時間前 Echofonから
上からものを見ている孫社長の心の内が見え隠れする対応に、一介のTwitterユーザーが強烈な
カウンターパンチを浴びせかけた。世間で揉まれている企業戦士なのだろうか。
思うに会社の社長がTwitterで一般の人との経路を確保するのがいいことなのだろうか。
この手のもので先陣を切ったのは小泉首相の小泉内閣メールマガジンが一番だったと考えている。
あれは代理で別の人が編集し意見の整理をしていたが、それだけに全ての寄せられるメールに目を通して
いただろう。
孫社長のTwitterのIDは孫社長が自ら運用している。だから意見は直に目にして受け答えされるが、たまたま
目にした意見に対して受け答えしているに過ぎず見逃しも多いと思う。
少しでも多くの意見を拾おうとすると煩雑な事務的作業になってしまう。
そもそも社長というものはユーザーと直にパイプを綱いで情報を得る立ち居地にいるのが最善ではない。
会社組織のピラミッドを上手にコントロールして事務作業は人にさせるべき存在だ。
こういった情報がエスカレーションされてこないのなら自らが作り上げた組織が機能していない事を意味する。
また孫社長がTwitterアカウントを持っていて、そこに何でも言えば言ったとおりになるという情報が
駆け巡ればみんなこぞって孫社長にあれやこれやと苦情を持って行く事になる。
そういった意見をまとめる事務作業は本来従業員がするべきことなのではないか?
小泉首相のメールマガジンでは意見専用のフォームを設け、窓口を統一していた。
しかし孫社長は自ら矢面に立って剣を振るっている。
いつまでそんな事が続けられると思っているのか。
しかも不公平無しに続ける事が可能なのか。
Twitterに腐心している暇があればお客の声の風通しのいい組織作りをした方が最終的にいい組織になる気がする。
今の状態では「わが社の社員を信用していません」と公然と宣伝しているようにしか見えない。
- 2010/04/15(木) 19:48:16|
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3月分のTCAの純増数の発表を見て思うのだが、今年の学割戦線を勝ち抜いたのはドコモのように思う。
この3月戦線はいつもはauが強く指定席。去年はソフトバンクが勝ったのだが、私が何度も書いている
ように見るからに調整された数字でしかない。実質auがトップだったと思う。
学割のTVCMを見ているとどうもドコモの学割のCMをみた記憶がない。
ドコモのCMのページを見てみたが、特に学割のCMをしていないようだ。
ドコモは端末やサービス、ネットワークの整備に対しての地道なCMに時間を割き、他社はとにかく学割を
ガンガン犬犬と放送した。そして
3月の純増の結果は見てのとおり。ユーザーは基本料金はもう十分に安い、安くして欲しいのは通話やパケット代なんだと視点を切り替えている。
また学割のような期限付きサービスに飛びつく人も減った。メインで使う人にとっては十分に安くなった
基本料金はもはや興味の対象ではなく、8円のような極端なサービスか恒久の割引サービスを望んでいる。
そんな環境の中、ガンガン犬犬なCMはユーザーの視界には入らずにコツコツと特別でない地道なCMを打って
いたドコモが3月決戦を持っていくという順当でもあり意外でもある結果に繋がったのだろうと思う。
特にソフトバンクは2G停波分を抜いて考えても純増数は今までになく少ない。
どれだけ無料と言ってももうさほど効き目はない事を表している。
「ソフトバンクの無料=罠」ということがよく知られ定着してきた証だろう。
同じく店頭の「0円」も誰も信用していない。
もはや0円と書いてあるのが当たり前で、その中身を検証する事がスタートラインになってしまった。
各ショップが自分で自分の首を絞めた結果だ。
ただ数字上はドコモが一位と言ってもIP接続サービスではKDDIがやや勝り、ドコモにはMVNOのプラス分がある。
素直には比べられないところもあるのでドコモとauは同列で一位ぐらいに思ってもいいのかもしれない。
- 2010/04/14(水) 19:53:02|
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3月は2G停波の影響を抜いてもソフトバンクは純増一位を守りきれなかった。
これは例年から新入学新卒を控えたシーズンではドメ携の方が圧倒的に有利という事情がある。
しかしiPhoneはその事情も徐々に崩し始めていた矢先、3万円も4万円もキャッシュバックをつけるほどの
乱売作戦に出なくてはいけないぐらいiPhoneは不調だった。
どうやらそれはドコモのXPERIA発表によるスマートホンに興味を示す層の買い控えが大きく影響しているようだ。
ドコモはソフトバンクの泣き所を二重三重で突いたことになる。
これは単なる偶然なのか狙ってやったことなのか。
どちらにしてもソフトバンクの勢いを打ち消す大きな痛手を負わせたことになる。
DesireにはiPad、更に行く先にはSIMフリー。
ドコモもあの手この手で根っこからの切り崩し作戦を展開している。
大人・・・いや巨人との喧嘩の怖さをこの後も実感することになるのだろうか。
- 2010/04/13(火) 19:43:34|
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J:COM、デジアナ変換による地デジ放送を2015年3月末まで提供
http://www.rbbtoday.com/article/2010/04/13/67040.htmlJCOMがデジアナ変換でアナログ機器を延命を図ることになった。
これは集合住宅のアナログ関係の機器をリプレースすることが事実上間に合わなくなったのでその延命措置だ。
しかし地上波のアナログ放送は止まってしまうので地デジ放送をアナログ変換して再放送することになる。
となると同軸上をとおるケーブルテレビの放送はいいとして、STBの先からTVまでのケーブルには
旧アナログ放送と同じものが流れることになる。それが2015年3月までの期間生き残る。
2015年となるとLTEの700MHz帯が使われだしている可能性が高い。
デジアナ変換しているテレビの近くではノイズが乗って切れやすくなったり、携帯端末を使うとテレビに
ノイズが乗る可能性が考えられる。また大規模なアナログ受信家庭が有るような場所では基地局設置の
計画に影響が出る可能性も考えられる。
アナログ停波は後が有るだけに伸ばすわけにはいかないが、だからといってこういう微妙な共存で
軟着陸させるしかないというもの分からなくはないが今ひとつの感もある。
どちらにしろ新しく割り当てられたものが”足かせ”として利用前に帯域の汚染度を詳細に調べる
必要が出てきそうだ。周波数が下がると出力は低くても漏れ電波はバカにならない。
特にアナログ時代の機器はケーブルも劣化しておりシールドもあてにならなくなってきている
可能性も十分考えられる。
大事にはならないとは思うが「やっぱりな」という気持ちにさせられる問題だ。
- 2010/04/13(火) 19:23:50|
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iPhoneユーザーにはTwitterが流行っているという。
他には2ちゃんねるビューアとしてBB2Cが圧倒的に支持を受けているようだ。
何故か。
通常のブラウザでPC用のTwitterや2ちゃんねるの入り口からでも使えるが、
専用のアプリでの利用が圧倒的に多い。
iPhone用のTwitterアプリではTweetieが有力で、App Storeで2.99ドル(日本では350円)で販売されている。
Twitterがこれを買い上げてTwitter for iPhoneとして無料提供を開始する。
これらは基本的には横幅は固定で縦長の仮想画面空間を縦スクロールして利用する。
他にもTwitter用のアプリがあるが私が知る限りではそうだ。
勿論冒頭に書いたBB2Cも縦スクロールさせて使うようになっている。
i-modeやezwebだってそうだ。
モバイル機器の縦スクロール文化は日本の携帯が発祥と言ってもいい。
それ以前にも縦スクロールブラウザがなかったとは言い切れないが、商業的に大きく成功したのは
i-modeを初めとする日本の携帯WEBからだろう。
やはりモバイル機器でのブラウジングの操作を簡易化するには解りやすい一次元操作が手に馴染みやすい。
それはiPhoneという新しいUIを備えたものであっても古くから利用してきたi-modeと変わらなかったということだ。
またTwitterが流行った理由の一つは140文字という制限も大きい。
葉書などで使われる文字数は150文字以下が多いと言うことでSMSは160文字という制限が出来た。
TwitterはSMSの160文字に名前を冒頭に乗せるために-20文字の140文字とした。
この制限のおかげで@やRTなどの記号化も行われた。
表現が単純だからスクロールは縦だけで十分、横幅はデバイスの制限に任せればいい。
全てにおいて単純化がうまく噛み合った。
始めは少々ルールに慣れる必要はあるが簡単なルールなのですぐに慣れる。
一旦慣れたら単純化ゆえの使い勝手の良さを甘受すればいい。
余計なデコレーションは必要なく、中身が大事だと言うことをこのSNS全盛の時代にTwitterは教えてくれた。
WEBも携帯ブラウザからフルブラウザへと移行するような言われ方をしてはいるが、
Twitterのような例を見ていると、制約が別に悪ではないことが明白だ。
要は使い方と演出だ。
携帯ブラウザが斜陽的な扱いを受ければそりゃ「時代はフルブラウザ」みたいになってしまう。
しかし携帯ブラウザが必要な機能を満たし、フルブラウザに対しての使い勝手をアピールできれば
十分これからも携帯機器の標準として活躍の場はある。
しかしキャリア達は定額料金の高いフルブラウザを使わせたがっている。
携帯ブラウザの容量制限はそのせいでなかなか緩和されてこなかった。
使い勝手を考えれば行き着く先はだいたいどこか決まってきたのだから後は各メーカー・キャリアの
さじ加減次第だ。特に日本のキャリアは長らく運営してきたノウハウもあるはずなのだから
iPhoneだけにうまみを与えておく必要もないと思うのだが・・・。
- 2010/04/12(月) 19:51:32|
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Chrome OSにみるGoogleのねらいとは?
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/ij_chrome_os/20100405_357640.htmlChrome OSって時々聞きますが、名前だけで中身が一向に聞こえてこない。
なのでとりあえず記事にだけはしてみる。
パソコンは大きさをベースに分けられる事が大きくなってきた。
特にノートパソコンはスクリーンサイズで仕切る事が多い。
スクリーンサイズ=本体の大きさといってもいい状態だからだ。
なのでそれをベースに話すとノートパソコン以下、スマートホン以上のスクリーンサイズを持つ、
主にタブレット型をしたPCだという事になる。EeePC以降ミニノートが盛況だが、それに変わる
デバイスがアメリカで大ヒットしている。
Amazonn Kindleを初めとする電子BOOKに端を発したものがソレだ。
始めは電子BOOKからのスタートだったがその内WiFiや3GでWEBアクセス出来るものが多くなってきた。
電子BOOKを読んでいて解らない単語などを調べたりする事が素早く出来るという頃から流行りだした。
そしてiPadの発売。
Chrome OSのターゲットとしているのは完全にスマートホン以上、ノートPC以下のこの電子BOOKの
層をカバーするものとして登場する。
ミニノートが既にその隙間をかなり埋めているという考え方もあるだろう。
しかしミニノートを使うとすぐに解るがものすごく狭っ苦しくて息苦しい。
逆にiPadは広々として感じると思われる。
ミニノートは普通のPCの設計を小さくしたものであり、それと比べてしまう。
一方iPadはiPhoneと比べるし操作体系もiPhoneサイズを前提としている。
iPhoneユーザーが触ったらものすごく広く感じる事だろう。
なのでAndroidを広く使う方向に伸ばしたものがChrome OSだという事になる。
私は中身はAndroidからの拡張ではないかと予想している。
どうせ必要なデバイスはほぼ同じだし、やることは大きさ意外ほぼ同じだ。
できればアプリはAndroidと共用できるとなおいいと思う。
というかiPadはそれでスタートダッシュを決めた。
ソフト周りが共通という安心感は捨てがたいものがある。
個人的にはこの領域もAndroidに負わせるものと思っていたが、何故か分けられた。
携帯サイズのモバイル端末にタブレットサイズの機能まで負わせるのは余計なコードで
プログラムの肥大化を招くので避けたのかもしれない。
ならば分けたことの意義はある。
とにかく楽しみにした待とうと思う。
- 2010/04/10(土) 19:38:00|
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Appleが「iPhone OS 4.0」発表 マルチタスクに対応
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/09/news014.htmlここしばらくAndroid一色に近かったスマートホンに対するニュースに対して、Appleはしっかりと対抗策を
暖めていた。iPhoneOS 4.0の発表を見るとそう感じざるをえない。
Androidの波がやってくる事を想定した上でベストな時期にAndroid対抗ネタを準備していたわけだ。
Appleが何故このような対策が取れるかは過去の失敗にある。
過去のMacOSもシングルタスク→マルチタスクで引っかかっていた。
対抗するWindows 3.1はMS-DOSをベースとする完全なシングルタスクOSで、インテルの80386プロセッサの
能力を無駄にしていた。
しかしWindows95でマイクロソフトが個人向けPC上で完全なマルチタスクを実現した。
一気に苦しくなったMacOS陣営。
元々モトローラの68000の能力を存分に生かした真の32bitOSとしての生い立ちも、16bitの生い立ちを持つ
MS-DOS拡張のOSに技術的な優勢を許す事になった。その後の各OSのシェアはご存知のとおり。
業界でトップを取る事がどれだけうまみを傍受できることに直結するか、二番手以下は残りかすの中から
食事するハイエナにしかなれない事をよく知っていたからこそマルチタスクは武器として温存し、
発表のタイミングも最高の時を選んだ。
iPadだけじゃぬるい、CDMA2000も既存路線のiPhoneもしっかりとトップを形作る基礎を構築するという
勝って兜の緒を締める作戦にでた。これで2010年もiPhoneの優位は揺るがないだろう。
賛否両論はあるだろうがiPhoneOS 4.0を100%使いたければ最低iPhone3GS以降または同世代のiPodが必要だ。
私はこれを支持する。
過去のNECのPC-9801もドコモのi-modeもこの「過去の切捨て」で失敗をしている。
過去の資産に対しての互換性ばかりを気にすれば間違いなく新潮流に足元をすくわれる。
ドコモはまだ結果は出ていないがこのままでは尻すぼみにならざるを得ない。
新しい機能を取り入れることと後方互換性とのバランスが大事だ。
世界的な各種の流れをしっかりとコントロールしてモノにしているAppleに対して確実に「コレ」と言える
対抗策が明確に打ち出せない各社。今の所はSIMロックを解除して虎の威の分配に頼るしか方法がないのかと
少しガッカリするしかないのが素直な感想だ。
半導体にしろ各種部品にしろ、日本企業が世界の前に出れないのは「地続き」の発想が余りにもなさ過ぎる事。
今の大きな懸念は700MHz/900MHzもその内の一つだがさて・・・。
Appleは20年かけて学び続けてきた事に対抗できるものは出てくるのか?
- 2010/04/09(金) 19:48:31|
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「強制でないなら」 孫社長、SIMロック解除を条件付き容認
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100408/biz1004081759023-n1.htm> ソフトバンクの孫正義社長は8日、携帯電話端末を特定の通信事業者でしか使えないようする
>「SIMロック」の解除について、「強制でなくて選択ということであれば、いいのでは」と述べ、
>条件付きで受け入れる考えを示唆した。
> 政府の成長戦略会議に関連して前原誠司国交相らと会談した後、同省内で記者団の質問に答えた。
> SIMロック解除をめぐっては、総務省が2日に同社などの通信事業者に解除を要請する方針を
>決めた直後、孫社長がミニブログ・ツイッターで、「端末代が4万円値上げになる。解除を強制すると、
>またしても総務省が原因で端末が売れなくなる」などと反発。
> これに対し、原口一博総務相がツイッター上で「総務省がビジネス・モデルを強制することは、
>ありません」と応酬するなど、論戦に発展していた。
孫社長は去年の3月危機から脱する為に講じた様々な手の中で、唯一の成功例であるiPhoneの開放を
事実上容認する方向に軸足を移しつつあると言う事だと解釈している。
この辺りはドコモやKDDIより変わり身が早くその場その場の最善の手を尽くす「泥仕合に対する
強さ」を感じさせる。
世間の流れを感じ取ることに敏感な孫社長は、ここで余計な維持を張って踏ん張れば自社に対する
非難が集中する可能性があり、かつての自民党や今の民主党(小沢・鳩山)のようになってしまうと
考えたのではないか。
総務大臣と公然とやりあうことで「非難を受けて悪い事で名前が挙がりイメージを崩すような事が
有ってはならない」と考えたのだろう。このまま意地を張っていても格好のニュースのネタにされて
報道番組で印象の悪いテロップや注釈とともに孫社長の顔が流される可能性を感じ取ったものと思う。
それならSIMロック解除を容認し、その上でお得意の実際の販売の場で保険契約書等の8ポイント印刷
よろしく、分りにくい注釈や契約書を書き始めてから後だしで説明し、事実上ユーザーが選択できない
方法などでSIMロックの解除を選べなくする方法などを研究し始めるだろう。
ソフトバンクが一番お得意とする現場対応だ。
当然本社は感知していない(ことにするはずだ)。
SB営業「SIMロックの解除に当たってわざと分りにくい説明や契約書の当該部分の
選択を終えた後に説明を咥えるような事は絶対しませんね」
店長 「はい、しません」
等というような方法で”実際させたい事を裏返しの言葉で意思の伝達”を行う事が考えられる。
言葉は否定だが、内容を伝達すれば後はノルマ達成の店に各店の店長がしなくてはならないように
もっていかれてしまうというものだ。
当然SIMロック状態での販売数や割合のノルマを厳しく割り当てられることだろう。
もしかするとSIMロック解除手数料商法と新たな商材としてスポットを当てる可能性すらある。
禁止されていないなら何でもありで儲けの糧にしてしまう事は十分考えられる。
恐らくその目処が立ったからこそ印象が悪くなる前に孫社長がSIMロックの解除をまずはやんわりと
容認方向の意見を小出しにし、力を受け流して時間を稼ぐというわけだ。
まさに百戦錬磨のディベートの達人ここに有り、と言わんばかりの対応で脱毛・・・脱帽だ。
- 2010/04/09(金) 19:23:12|
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au、CDMA 1XやCDMA 1X WIN一部機種向けサービスを終了へ
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100405_359250.htmlCdmaOneを含む旧800MHzの停波もドコモのmovaと同じ電波使用期限だったのですよね。
先日の記事のコメントでも指摘してくれた方も居ますし。
どうもこちらは忘れがちです。
大きく3Gと2Gというきっちりした境目があるわけでもなくシームレスに移行できていたので。
基地局が共用できていたのが忘れてしまう大きな要因ですね。
ところが忘れていたのは我々ユーザーだけではなくてもしかしてKDDIも?
と思わせられるこの記事の指摘。
旧800MHz帯(と2GHz帯)しか使えない端末がまだ900万台残っているという事らしい。
もう停波の二年前ですよ。免許の期限末ぎりぎりいっぱい使っても約28ヶ月。
単純計算すると900万台÷28ヶ月で最低月32万台以上の該当機種の機種変更がなければ間に合わない
ことになります。
KDDIは新規を含めた端末販売が年間1000万台程ありますからこの内の45%以上は旧800MHz端末の
ユーザーによる買い替えでなければいけないということになります。
しかしそんなに都合よく買い換えてもらえるのでしょうか?
そもそもKDDIは今までほとんどこの事実の告知をしてこなかったという事がまず有ります。
更にN800MHz帯基地局の整備の遅さ。
N800MHzの基地局は今の速度で整備していった場合、停波までにはほぼ確実に旧800MHzの基地局の
カバーエリアをフォローするだけのペースで作られています。
しかし同じ時期に停波するmova→FOMAと移行手順を比べてみると、FOMAは既に1~2年前に完璧とも
言えるエリアを構築し、しかも全国津々浦々どころか離島までハイスピード7.2Mbpsを整備している。
その状態になってから3~4年間しっかりと告知して移行期間を準備したのがドコモ。
一方KDDIはインフラの完成が旧800MHzの停波直前だ。
勿論停波までは旧800MHzも平行して使えるのでFOMAとして同列に並べる事は出来ないがその安心感
ゆえに告知が行き届いて無さ過ぎる。auのユーザーは旧800MHzどころか電波の種類が複数使われて
いてその意向があることなど知らない人が大半だろう。
auのユーザーの端末の買い替えが進まない理由は旧端末の使い勝手が意外といいということがある。
機能を求めないユーザーからすればさくさく動いて操作性も悪くないauの旧端末は日常の道具として
十分な働きをする。電波もしっかりと届くので文句の付け所が無い。
しかもW4xやW5x辺りの機種には今でも使いやすく最強機種と言われるような端末が数多くある。
これでは端末の買い替えが進まないわけだ。
私もこの発表が有るまでここまで買い替えが進んでいないとは思っていなかった。
KDDIはまずは旧端末ユーザーへの告知を積極的にすべきだ。
知ってもらったところで今の端末に不満を持っていない人達にどう買い替えをしてもらうかという
大きな問題は有るが。
- 2010/04/08(木) 19:21:07|
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純増 ドコモ 389,600
KDDI 305,200
ソフトバンク -121,400
イーモバイル 94,300
UQ 86,700
MNP ソフトバンク 22,400
KDDI 10,000
ドコモ -31,800
イーモバイル -500
2009年度の契約純増減数
ドコモ 1,481,400
ソフトバンク 1,213,000
KDDI 1,029,600
イーモバイル 941,600
UQ 150,300
今月の純増数は結果から言えばものすごく素直な結果だったように思う。
昨日と言うか今日の深夜にソフトバンクの数字が意外と伸びているという情報をもらったので純減ぎりぎり回避か
とも思ったのだが、余り変な細工はしてこなかったようだ。とは言えモジュールが94600もあり、それで細工無しと
言ってしまうソフトバンクの状態もどうかと思うが。
ソフトバンクの2G終了が無い場合を想定して、約40万回線ほどプラスすると3Gの純増パイは106万~110万回線
程度となります。まあ例年通りで2G終了以外は何も変化は無いようです。
それはそうと同時に年間純増ランキングが発表されました。
なんとダントツでドコモが一位を獲得。
勿論この3月の数字が無ければソフトバンクが一位だったわけなのですが。
でもぶっちぎりだった去年からすれば極端に勢いを失っているのが数字に現れています。
そこに2G停波の純減が重なった不幸のおかげで見た目はより勢いを失っているように映ります。
それはそうとソフトバンク、東京と関西地区で少しだけど純増してるんですよね。
これはほとんど都市部のiPhone頼りの勢いと考えられます。
より地方と都市部の差が広がっていそうです。
あと2Gの純減が約-54万とは多いと思います。
ドコモ(3G) 531,300
KDDI(3G) 315,600
ソフトバンク(3G) 422,300
ドコモ(2G) -141,600 (-200 → -141,400)
KDDI(2G) -10,400 (-5,500 → -4,900)
ソフトバンク(2G) -543,700 (-275,300 → -268,400)
()内はプリペイドを引いた数字を表しています。
ドコモはプリペイドを引くと約14万の2G純減が有り、約53万の3G純増を確保している。
ソフトバンクは約27万の2G純減に対して、約42万の純増。
これはソフトバンクがポストペイドの2Gから3Gへドコモに比べて巻き取れて居ない証拠だ。
自力純増数
ドコモ 531300 - 141400 = 389700
ソフトバンク 422300 - 268400 = 153900
最後までソフトバンクに残っていた長期ユーザーを巻き取れないなんてのもちょっと情けない話だと思います。
これは素直に取った場合。
2Gの停波にかこつけて今まで清算できなかった「おかしな数字」の掃除をした可能性も?
最近純増がまともな数字になりつつあるとは思いますが、過去の膿は沢山有るでしょうし・・・。
- 2010/04/07(水) 20:03:11|
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どうも明日のソフトバンクの数字、純減回避の方向でものすごい数字をソフトバンクが準備してきた模様。
2G停派の影響で-40~-50万ぐらいを被る必要があるのだが、それを十分かどうかは不明ですが相当
埋めるだけの数字を用意しているようです。
なので純減はどうも回避方向かも。
ここで2G停波分を埋めて一位になれるほどはないかも知れません。
2G停波が有るのに純減しない方が逆に不自然なんですけどね。
蓋を開けてみるまでは分りませんが、今漏れ聞こえてくる情報を書いてみました。
- 2010/04/07(水) 01:05:31|
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地上デジタル放送(フルセグ)対応の携帯電話用アプリケーションプロセッサ「SH-Mobile MT1」を製品化
http://techon.nikkeibp.co.jp/PR/10000015/10007337/ルネサス、業界初の携帯電話向け地デジフルセグ対応LSI
-フルHD映像を省電力で処理。SDカードにAVC録画可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100315_354845.htmlルネサスが携帯機器用のアプリケーションプロセッサにフルセグ対応の物を開発したようだ。
4月にサンプル出荷とのことなので年末か来年の夏機種で搭載端末が出てくる可能性がある。
この記事に有る画像を見るとたかが今までのワンセグを高画質化する為に乗せるチップとしては
破格の大きさのように思う。そこまでしてフルセグを見たいと言われればそれまでだが、
ワンセグ自体が必要と考える人は多くても見る機会は大してないのも確かだ。
次世代ワンセグとも言える規格が盛り上がりを見せつつある中、携帯に向かないフルセグを
こうした力技で実現する事はニッチ需要向けと言えるだろう。
ワンセグは高画質化よりも受信環境の改善の方が喜ばれるのではないかと思う。
アプリケーションプロセッサはSH-4Aで最大500MHzと高速通信時代には心許無いレベルだ。
フルセグハイビジョンにこだわり過ぎてややバランスを欠いた製品に仕上がってように思える
のだがどうだろうか。これでSH-4Aが1GHz駆動ならもしかすれば・・・と感じさせるのだが。
- 2010/04/06(火) 19:37:54|
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ソフトバンク、福岡のLTE実験で下り最大70Mbpsを達成
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100331_358110.htmlソフトバンクはDC-HSDPAを当面の本命に据えているように見ていたが、この実験を見る限りでは
DC-HSDPAはやる気だけを広告して実際は大して整備せず、実際の本命はLTEにしてしまうような気もしてきた。
そう思った理由は2x2 MIMOで70Mbpsと実際のサービスにする時の環境に近い形で理論値近くを出してきた
事に対する力の入れようもある。しかしそれ以上に下記の引用部分を見たからだ。
>同実験では、あわせて「光張出し基地局構成」「複数基地局協調伝送方式(ECO-LTE)」の基礎実験も行われた。
>前者は、複数の基地局装置を1カ所にまとめ、アンテナを離れた場所のビル屋上に設置するもので、設置時や
>運用のコスト抑え、光ファイバーで結んだ基地局間の協調制御が容易になるという。一方、後者の「ECO-LTE」は、
>隣接する基地局を協調制御して送受信するもの。この2つを組み合わせたことで、干渉を受けやすいセル(基地局
>1つがカバーするエリア)とセルの境界でもスループットが向上することを確認したという。
思った以上にLTEに力を入れて研究している。
逆にDC-HSDPAが思ったほど力が入っていなく、単純に「やるやる詐欺」状態でユーザーの関心を引き付ける
為の道具と化しているように感じる。もしそれは本当ならいつもの事ながら実にうまい。
ソフトバンクが一所懸命に宣伝する事は実はやる気の無い事。
隠し通すものや「噂にはコメントしない」等というものに関しては実は本命。
私はそう考えている。
実はこのLTEの記事もパフォーマンスの一つなのかも知れないが・・・。
少なくともDC-HSDPAよりはやる気が感じられたのは確かだ。
- 2010/04/05(月) 19:33:05|
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一気に動き出したSIMフリーへの流れ。
その影にはドコモの影が見え隠れする。
ドコモがiPhoneを獲得する為か?
香港版ではなくてもドコモで動かせるようにする為?
もしそうだとしてそれだけでは弱い。
都市部ではソフトバンクでも完璧ではないにしても最低限使う分には使えなくはない。
しかもパケットの4410円で月々割が付く。
回線が問題ないレベルだと感じるならばドコモよりソフトバンクの方が明らかに安い。
全国の主な都市部以外では間違いなくドコモを選ぶ人が多いだろう。
しかしソフトバンクでもハイスピード対応地域ならばソフトバンクを選ぶ人も少なくないのではないだろうか。
それだけドコモの料金プランはまだ安いとはいえないレベルだ。
いやソフトバンクのiPhone優遇が過ぎているとも言えるが。
そういう意味では当初iPhoneが全く売れずエブリバディーキャンペーンで4410円にしたのは英断だったね。
今更だったら値段変えられないし。もしSIMフリーになったとしてもドコモに対する価格でのアドバンテージは
確保できているし。なので誰でも彼でもドコモに流れるなんて事はないでしょう。
ドコモは1575円の価格差をどう埋めるのか、それを覆す自信が有るから動いているのか。
単にiPhoneをソフトバンクが独り占めをしている状態を解除すれば勝手に流れてくるなんて
夢を見ているだけなのか、それ以上の策を持っているのかじっと見守りたいと思う。
ただこれだけは言えることは、もしこれで攻めている側がソフトバンクだとすれば二重三重に
罠と売りを仕込んで挑むに違いない。孫社長はそういう人だ。
ドコモが単純にフリーにすれば客は集まると思っているのならば海外投資に失敗した事を
繰り返すだけではないかと思う。
スマートホンは基本的にSIMフリーとなれば自由にキャリアを移動できる事になる。
なのでネットワークと価格等の基礎体力を含んだ魅力が勝負になる。
がしかし、ドメ携は2Gの初期の頃までできる事が戻ってしまう。
それでも他キャリア端末を使う理由は有るのだろうか。
また、端末の販売がキャリアだけでなくメーカーが単独で行える環境も整備していかなければ意義が薄い
のではないかと思う。単純に端末の正規価格になってしまうのでどこまで需要があるかは謎だが。
去年に携帯ウェブの3社合同のゲートウエイなんて非現実的とも思える事を書いてみたが、
このSIMフリーの話のおかげで夢物語だけとも言えなくなって来た。
解決策の一つとして探ってみる価値はないこともなくなってきたと思う。
そういえばSIMロックのフリー化は孫社長が割賦の完済を条件に外すことをしてもいいというような事を
言った事が有った。勿論勢いが有る時の言葉だ。今は手の平を返したようにSIMロックフリー化に反対をしている。
当時のような勢いがないと自ら認めているようなものだろう。
iPhoneが今のソフトバンクの生命線だから当然の言い分だが。
それにしても過去の端末まで含めてSIMロックを外すなんてキャリアよりメーカーが大変なんじゃない
だろうか。手間が大したことじゃないなら別にいいのですが・・・。
それはそうと端末の対応周波数も忘れてはいけない。
ドコモ 800MHz/1.7GHz/2GHz
ソフトバンク 2GHz
イーモバイル 1.7GHz
ドコモの端末はどこへ持っていっても周波数的には問題ない。
ただし1.7GHzは対応端末を確認する必要はあるが。
逆にイーモバイルの端末をドコモへ持っていくと東名阪でしか使えない。
ソフトバンクは2GHzでしか使えない。
旧端末を対応させるのは周波数的にはドコモからの流出以外でのメリットは無いに等しい。
それ以前にプロファイルの対応が必要だ。
ドコモの端末は少なくともソフトバンクのプロファイルは確認してある。
ドコモの端末でネットワークサーチをするとソフトバンクの電波を受信できる場所ではVodafone JPと出る。
(もしかするとSoftBank JPに変わっている端末もあるかもしれない)
ソフトバンクは海外ローミングが出来る端末では同じ方法でドコモに接続できるだろう。
しかしイーモバイルの端末はどうなのか全くの未知数。
周波数も1.7GHz帯以外にも2GHや800MHz対応している可能性も考えられるが。
年末から・・・との事だが、ソフトのことも考えるとメーカー側からしたら最低でも後半年ぐらいは
欲しかったのではないかと思う。今言ったら今の様な制度の改定ではなくもっと計画的に動いて欲しいと
思います。動くのが遅いのに動いたら猶予が無いなんてなんて国のすることじゃないです。
今はメーカーも楽な時じゃないんだから。現場が泣くだけですよ。
- 2010/04/05(月) 00:32:15|
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先日孫社長が打ち出した4000億円で基地局倍増計画、もっぱらフェムトセルのばら撒きという観測が
多いですが、これなら実際のエリアには余り貢献しません。
通常でも2000億程度は設備費がかかっているのですから来期の倍増向けの原資は残りの2000億。
2000億で今の倍にするには相当に安くする必要がある。
だったらフェムト局用の機材にブースターをかまして500m半径ぐらいのエリアをカバーできれば
安上がりになるのではないか。またはマイクロセル向けを簡素化したものでもいい。
ちなみに500mというのはwillcomのPHS局でのおおよそのカバー範囲だ。
フェムト局はどの程度の接続能力が有るか分らないが、半径500mぐらいなら16~32チャンネルも確保
できればとりあえずは大丈夫だろう。混雑地域では圧倒的に能力不足だが。
うまく作れば中継局並みかそれ以下の値段で1セクタの基地局を作る事が出来ると思う。
とにかく能力を下げて既にあるものに少しだけ手を入れて作ることが肝要だ。
フェムト局用をベースにブースターを後付けしたり、パワーアンプや処理能力を少しだけ上げたものを、
既に確保済みのWillcomのところへ後付けするだけなら間違いなく安く設置できるはずだ。
今のソフトバンクの基地局数は中継局を途中から混ぜた事により、相当叩かれたので発表しなくなった。
というか当面のエリアカバーは問題無くなったと「勘違い」して孫社長はエリア整備終結宣言を
出してしまった。
ところがユーザーは電波に対しての不満がずっと有ったので電波環境のイライラに対して火に油を
注ぐ形になってしまった。800MHz帯に対してだってビルの中とか整備済みのエリアの穴埋めなどと
一言も出ず、地方や山間部の整備の為という大掛かりな広さに関してしか意見していない。
全くの見当ハズレだ。
それらのイライラはTwitterでユーザーにより初めて知らされることになる。
それまでソフトバンクの劣悪な電波の悪さは地方でのエリアの狭さぐらいの認識しかなかったのだろう。
実際はエリア内圏外に対してユーザーは怒っていたのだ。
カバーされていないエリアの人は初めからソフトバンクを買わないだろう。
辺鄙な場所に出向いて圏外なら普通は諦めるだろう。
そしてそれらは不満に繋がらない。そこでどうしてもiPhoneやDesireを使いたい人以外からは。
普通は家と会社では問題ないな程度のチェックさえ出来れば大抵は安心してソフトバンクを買う。
しかしドコモやauで繋がる場所でも意外と使えない場所は多い。
一つ一つは大したことがなくても度々この差を感じ取って少しづつ不満を溜めていく。
最後には「なんだこの使えない携帯は」となる。
孫社長はTwitterで知らされるまでエリア内圏外の事実を知らなかったのだろうか。
今は知らないが孫社長は元々はドコモを使っていたはずだ。
やっぱり仕事をするにはドコモでなくては信用に関わる事はよく知っていたのだ。
今はiPhone一本にしたのかもしれないが、それにしても基地局整備も孫社長の行動範囲を
割り出して優先的に整備された事だろう。
安売りの成果で集まった出来るだけ安く使いたいユーザー達の日々の楽しみに通うような安い
居酒屋なんて孫社長は絶対に行かないだろう。現実を知るのには程遠い生活をしてきたのだ。
それではユーザーにTwitterで教えられるまでエリア内圏外に気づかないわけだ。
社長がユーザーに一番近いように見せかけているソフトバンクでも会社のトップにはこのような
悪い情報は伝えられなかったというわけだ。出来の悪い社員が作る報告書に良くあるものだ。
嘘にならないレベルでいい内容「だけ」を報告すれば上に上がれると信じている。
しかし上が普通気にしているのは悪い内容だ。そうでなければ会社は一向に良くならない。
私はドコモが一番それが伝わりにくい会社だと思っていたが、ソフトバンクも実態は言うほど
変わらないというわけだ。それ以前に157やソフトバンクショップでの鉄壁の守りがあるが。
しかし孫社長はTwitterという武器を手に入れたので他社に比べればたったの2000億ながら
手を打ってきたのは間違いない。ここで「倍増」と言わなければ多分褒める人も出てきた
だろうと思う。というか私は素直にいい方向にそれを評価したと思う。しかし詐欺師的な
口を持つ性なのか、倍増等と余計な事を言うものだから一気に評価出来なくなる。
逆に冒頭から書いたようにフェムト改造でOKじゃないだろうか等と邪推に力を入れるわけだ。
約2000億で何が出来るのか、1基1億円で2000局、1000万円で20000局、500万円で40000局。
1基の工事を400万円に抑えれば48000局の整備が可能だ。300万円なら66666局、いい線になってきた。
ビッグフェムトだと十分整備可能な線だろう。
全てがビッグフェムト局じゃないとしても成立すると思われる。
後はここまで安易に基地局数を増やしていると電波使用料等の固定費や定期巡回のメンテナンス費が
バカにならなくなる。残りの2000億でそれらを賄うわけだがその事を理解しているのだろうか。
孫社長は現場に強そうで実は余りそういう細かい事はわかってないような気もしないではない。
だからこそ大胆な発言や行動が出来るのだろうが・・・。
- 2010/04/02(金) 19:30:28|
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ドコモ「Xperia」発売、隣では「HTC Desire」の予約も--写真で見るAkiba発売イベント
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20411438,00.htmNTTドコモ「Xperia」、予約だけで5万台--有楽町でも発売イベント
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20411391,00.htm?tag=deq:1私がぎったんぎったんに叩いていたXPERIAが大いに売れているようです。
始めはそこそこ出るだろうとは思っていたのですが、予約で5万台もいくとは思ってませんでした。
これってP-905iクラスの売れ行きですよね。
AndroidってだけでOSのバージョンの中身まで気にする人は今の段階では少ないのですね。
今はまだAndroidという看板こそが大事なんであって、中身を気に出来る段階にないということでしょう。
まだまだAndroidの情報が行き渡ってないってことですかね。
これがAndroidの製品が当たり前に出回っている状態なら絶対こんな事はないのでしょうけどね。
例えばWindows98の時代にわざわざOSR2ですらないWindows95を買いたい人はいないでしょう。
(例えも古すぎてわかりにくいですね・・・でも今のWindowsじゃ説得力がないんでw)
どうやらXPERIAはハード的にマルチタッチに対応できないらしく、Android 2.0以上に
バージョンアップできないらしいという噂が立っています。さてどうなる事やら・・・。
ただこの点を除けば魅力的だなと思えるところも多数有ります。
ただやっぱり私的にはキャリアを無視すればDesireの方が魅力的なんですよね。
なのでドコモさん、XPERIAの売れ行きがひとまず落ち着いたらDesireも考えてくださいね。
- 2010/04/01(木) 20:55:58|
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先のドコモからiPhoneの記事は当然嘘ですのであしからず・・・。
去年に引き続きやってしまいました。
去年は異常なアクセス数のふくらみで心がチキンになってしまって辞めようと思っていたのですが。
今回は書き込みした途端、S-1放送時以来の大津波がやってきました。
一瞬心が踊った方、申し訳ありませんでした。
- 2010/04/01(木) 19:31:36|
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ドコモの山田社長は非公式にアップルのジョブズと面会しこの夏発売予定のiPhoneをドコモから
出すとの確約を取った。
ドコモは過去二年間、iPhoneを出したいがAppleの提示する条件が合わず発売を見送っていた。
またi-modeとの兼ね合いも大きな障害として残していた。
しかしこれでソフトバンク一社に集中していたiPhoneを切り崩す事になった。
この夏からの動きがが非常に楽しみだ。
- 2010/04/01(木) 00:01:01|
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