Andy Rubin: Google activates 300,000 phones every day上のリンクタイトルが明らかなように、Googleは一日30万台のアクティベーションが有ると公開した。
30(万台)×30(日)=900万台(月)
30(万台)×365(日)=10950万台(年)
盆暮れ正月を考えない状態だが、Android端末は年間1億台1000万台アクティベーションされる
ペースというわけだ。
iOS端末が今年の9月1日段階で1億2000万台だという事だが、iPodまでを
含めた数字なのでこの調子ではiPhone単体なら抜かすのはあっという間という事になる。
この後もAndroid端末はどんどん出てくるし、2.3の発売も控えており30万を更に
上回る数字になる事が十分考えられる。
勿論Android側にも色んな端末が有るので単純な比較というわけにはいかない。
しかし本格始動を始めているのは間違い無さそうだ。
- 2010/12/09(木) 19:12:34|
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ソフトバンクが、孫社長が非常に諦めが悪い。
【ソフトバンクは危険】
総務省により否決されたソフトバンクの身勝手な光の道に対する案を何とかボトムアップに復活
させようと、TVCMを利用して民衆を陽動しようとしている。
しかもCMはそれらと違った内容のものと思われる。(今後の展開によりますが)
キーワードは「光の道」と「A」と「B」。
ここだけ一致させておいて他は実際の内容と違うものを使い、「光の道」「A」は間違い、
「光の道」「B」は正解というキーワードだけを印象付けようとしている。
それって・・・
「サイタマって10回言って」
「サイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマサイタマ・・・」
「日本の首都は?」
「サイタマ」
と変わらない方法ですよね。
光の道については
こちらの記事が参考になります。
ソフトバンクの錯覚を利用した民衆を誘導する様が見て取れると思います。
今回のCMも錯覚を利用した誘導です。
ソフトバンクは上手に使えば安く上げることは出来ますが、会社としての信用度においては非常に低いです。
語り口が天才的な孫正義氏の感動的な言葉とは裏腹に、実際に行う事はサイタマ・・・な幼稚な
錯覚による誘導です。何故そのような手法を取らざるを得ないかは推して知るべし。
鳩山政権時には原口元総務大臣を巻き込んで孫社長は自分のほうが有利とほくそえんでいたのです。
それが敗れたのでこうしたゲリラ戦法に出なくてはならなくなったと解釈するのが自然です。
とにかくこの記事に偶然出合った方、このキーワードだけ覚えて帰ってください。
【ソフトバンクは危険】
いいですか?もう一度書きます。
【ソフトバンクは危険】
はいよく出来ました。
ちなみにこれらの内容は本日18:59と20:59のCMの内容がこの記事の通りの場合に
成立するもので、違っていたらごめんなさい。
敵対しつつも尊敬している孫社長を嘘つき呼ばわりした事を反省いたします。
CMの内容がサイタマでなかったならば・・・。
※1ツイート,mixi,モバゲ,gree等による高速拡散希望
※2【ソフトバンクは危険】
とりあえず検索で光の道CMに関して
検索でこちらに来られている方が非常に多いので真の実態を
紹介しておきたいと思います。過去記事へ追加した内容が以下です。
--------------------ここから--------------------
ソフトバンクのCMについて検索でいらっしゃった方は
こちらの記事が参考になります。
更に
「孫正義、騙しのテクニック」は孫正義氏及び今後のソフトバンク関係の発表を見聞きする上で参考になると思います。
併せて読まれる事をお勧めします。
--------------------ここまで--------------------
検索キー[隕石,いん石,コマーシャル,比較,A案?B案?,AかBか,60秒CM,間違い編,正解編,サイタマ]
- 2010/12/09(木) 18:18:01|
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それは簡単です。
「Appleが作ってないから」
それだけなんです、マジで。
MacのようにWindowsと住み分けとか出来ていればいいのですが、3GS辺りからどうも
完全制覇を狙っている様子が見え隠れしてきたので単純に「非常に出来の良い端末」から
「危険分子」に属性変更をしました。
iPhone4のあの売れ方は異常と言って良く、iPhone5がこれよりももっと売れると
いう観測が世間では優勢なようですが、私はもうこの4の数字を超えてくるiPhoneシリーズの
端末はないと思います。
ずっと見守っていたアメリカ市場での
Androidの急激な立ち上がりと国内でもそろそろAndroid端末が
売れ始めている事で始動というか初動が始まりだしたなと感じています。
株をやっている人的な発想なら今が種付けの仕込みの時期と言えるでしょう。
昨日の記事にやその他の場所でもAndroidに対して否定的な書き込みは非常に多いです。
iPhoneが自然体な操作が出来るよく出来た端末で有るだけに信者も多く、反論の根拠は
「Androidの出来が悪すぎる」という所に集中しがちです。
しかしではiPhoneが最初から今の出来だったかというとそうではなかったですよね。
3GSが出てiOSも3になるまではiPhone風味の端末でしかなかったわけですし、
iPhone4が出るまではマルチタスクすら出来なかったわけです。
更に端末が売れる売れないに対して使い勝手は決して大部分を占める要員とは言えません。
必要最低限が揃えば後は売り方の問題というところが大きいです。
TVCMでのAndroidにかけられている時間を考えてみて下しさい。
店頭でのスマートホンの売り場の位置を確認してみてください。
私がAndroidが立ち上がってきているなと一番思ったのはドコモの内覧会の時でした。
がらがらのドメ携の展示場と、Androidの端末の人のたかり具合のコントラストを見て
もう世間では意識に変化が出始めているんだなと痛感しました。
勿論内覧会に行くような「携帯オタク」な方の動向だけで判断するわけにはいきません。
しかしauが起死回生の為に打ったガガのCMを見て時代の移り変わりを感じました。
私の先日の記事をアメリカの出来事と対岸のことに考えている人は多いと思います。
私も国内事情とは完全に分けています。
みんなの思いは一つ。
「それが何時国内に来るのか?来ないのか?」
そこじゃないでしょうか。
メーカーもですが、キャリアが本気になって市場を立ち上げようとしている以上パンドラの箱は
もう開けられているのだと思います。
OSの出来の良さ云々じゃないんですよ。
そんなものはユーザーに鍛えられて育っていくものです。
初めからいいものは思っているほどヒットしません。
可能性の有るものがユーザーによって育てられていくのです。
iPhoneに多くの人が可能性を感じたように。
過去にはWindowsがそうであったように、今度はAndroidがそうなる番だなと思います。
孫社長はiPhone5と6は既に開発に入っていてものすごい出来だとTVで吹いていました。
どれだけ凄いものでも出せるのは半年以上先。
それまでの間にAndroid2.3は出てきますし、いくつものAndroid端末が発売
されるのでしょう。
恐らくiPhone5は期待通りのいいものが出てくるでしょう。
しかし飽和直前まで売れているiPhone4とバケツをひっくり返す勢いで売れている
Android端末の状況を考えると今後の一端末辺りの販売数は間違いなく小さくなって
行くと思います。
選択肢が増えすぎた。
なのでiPhoneがどれだけ良くても選択される確率は落ちていきます。
iPhone3Gが売られて既に二年以上が経っていますが、ここに来て日本の特殊事情が
近づいてきています。
2年前のこの時期のiPhone3Gはほぼ完全に失敗ゾーンへ向けて一直線でした。
BCNでは良くて40位台、下手をすると60位台まで落ちていました。
それもコンスタントに毎週がそうでした。
私は記事にしようと毎週チェックしていました。(0XA端末やi-modeブラウザの
100KBの記事などに流されてiPhoneのことは記事にはしませんでしたが)
その失敗だったiPhoneを見事成功に導いたエブリバディーキャンペーンが2009年2月に
スタートし、まもなく二年が経ち日本の大多数のiPhone3Gが次々に2年の経過を迎えだします。
熱心なiPhone信者の方は3GSや4に換えていることでしょう。
しかし熱心じゃない方はまだ3Gのままである事が多いです。
それが二年を迎えるということはどういうことでしょうか。
「ソフトバンクの電波は」「今はAndroidって言うのが流行りなんだよね」
そういう層は必ずいます。私の知り合いには「もうiPhoneはいい」なんて人も。
ドコモと二台持ちの人は「これでやっとソフトバンクから離れられる」とドコモに戻って
Android端末一台にまとめるという人も。
今の販売数から言えば当時の売れ方なんて微々たる物ですから大きな波にはならないでしょう。
しかし静かにiPhoneからの離脱は始まっていくはずです。
絶妙のタイミングで盛り上がりだしたAndroidの波と共に。
- 2010/12/08(水) 19:53:37|
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HD 映画を2秒で受け取れる―NTT など8社、100Gbps 広域 LAN 環境実験に成功
http://japan.internet.com/webtech/20101208/4.html最新の技術開発の世界の話。
光回線の一般的な数字の1000倍(1024倍)の100Gbpsの広域LANの実験の成功。
勿論将来的にはバックボーン等にも応用されていく事だろう。
>NTT、NEC、NTT コミュニケーションズ(NTT Com)、三菱電機、日立製作所、KDDI 研究所、
>富士通、沖電気工業(OKI)の8社は2010年12月7日、100Gbps のアクセス速度での広域 LAN 環境を
>実現することに成功した、と発表した。
孫社長のいう将来的な帯域不足に対応して容量を稼ぐ為には「光の道」ではなく「光の幹」が必要なのです。
この実験は光の幹に向けて順調な開発が進んでいる事を示していると思います。
この実験には光の道に賛同しているソフトバンクグループの会社の名前は有りません。
口先だけで具体的な行動を起こしておらず、陽動に徹しているからこういう肝心な所で何の成果も
あげられないのではないでしょうか。
どこも族さんタイムリーな記事の紹介を有難うございます。
- 2010/12/08(水) 19:16:04|
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クリアワイヤ、社債発行で11億ドルを調達へ - つなぎ資金確保にひとまずメド
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201012031447.htmlアメリカのクリアワイヤは社債の発行、日本のUQはKDDIがメインとなって資本注入で株券印刷業として。
それぞれの方法でとにかく外部からのお金に頼っての運営。
私には傷口を広げているだけのようにしか見えないんですよね。
更に2012年にWiMAX2を稼動させるんですよね。
当然それなりにお金がかかるわけで・・・。
お金かけないとWiMAX2のエリアがドコモのXiの展開と変わらなくなります。
ドコモの場合は莫大な黒字があり色々と余裕がありますがUQの場合はそんなこと言ってられませんよね。
クリアワイヤももう成す術が余り残されて無いようにも思えます。
- 2010/12/08(水) 19:02:41|
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TCA 2010年11月
ドコモ 88100
KDDI 82300
ソフトバンク 276600
イーモバイル 50600
UQ 61900
【MNP】
ソフトバンク 63300
イーモバイル -700
KDDI -25000
ドコモ -33800(port out -59500)
今月面白くなりそうなので昨日予想してみたのですが、どうも一部傾向は追えたものの予測的には
ぺしゃぺしゃの結果でした。
ソフトバンクは25万に迫るところまで落ちてくるかなと思ってたのですが、30万切りを達成
してくれただけでした。
ドコモは十数万程度かなと言っていたのですが、実は十万いけば御の字かなというのが本音だったのです。
ちょっとネタとして炊きつけていたのですが、焚き付けすぎましたねww
KDDIが普段のイーモバイル程度かなと思っていたのですが、イーモバイルの数字が下がったので
なんかおかしなことになっています。KDDIが7~8万程度かなということだけがかろうじて
当たりでしょうか。
昨日の予想の方の書き込みにhatchetさんの気になる書き込みが・・・。
>ところで今回MNPの総数が0にならないのはどゆこと??
確かにMSPマイナスのソフトバンク以外を足してもソフトバンクの数字と一致しません。
他社のポートアウトよりもソフトバンクのポートインの方が多いです。
ソフトバンクの余計な3800という数字はどこから来たものなのでしょうか。
思うにここしばらくのソフトバンクの純増に対して写真立て分のフォトビジョンのモジュールが
余り多くない。30万以上の純増を叩き出している時も十数万の時も6万程度と妙に安定している。
最近は純増が圧倒的なので余り言われなくなってきたが、ソフトバンクの数字はいつも不自然に
何かに連動していたりと作為の感じる数字が続いてきた。
以前ソフトバンクの毎月の純増数が必ずドコモの数千上になるという規則性を見つけた。
それが余りにも長期にわたって続いていたことに疑問を感じていたのです。
私の中で
2008年3月の数字が決定的になった。
ソフトバンク 543900
au 543100(ツーカーを含むと500500)
という数字の並びはもう作為としかいえない、
そんなに毎月数字が同じになるはずなんてないだろう。
これだけ数字が延びる月は差も広がってしかるべき。
その後ソフトバンクは当日数字合わせをする事を諦めたようで、プリペイドやフォトビジョンで事前に合わせておく
方向にシフトしていく。
事前に合わせるのは他社の数字を予測できなければいけない。
毎月なかなかの制度で合わせてきていたのだけど、ドコモのエヴァ携帯の時は増産分を数え忘れてその月はドコモが
純増一番になってしまった。時々こういうミスも合ったりした。
しかし今はiPhoneのおかげで少々数字が高くても怪しまれないのだが、そろそろ高止まりも不自然な気がしてきた。
それがこのMNPの数字の食い違いで一気に噴出した気がする。
「やっぱり作っている?」
と思わせるのに十分なきっかけだ。
さて今後は怪しんでいる目でソフトバンクの数字を追いかけていくことになる。
BCNランキングではIS03やSH-03Cが初動でいい感じに動いている。
特にずっと一位を守ってきたiPhoneも発売一ヶ月を超えたGalaxy Sに順位を譲っている。
1位 IS03
2位 SH-03C(LYNX 3D)
3位 SC-02C(Galaxy S)
4位 iPhone4 32GB
5位 iPhone4 16GB
来週この内の二台でもiPhone4の上に居ればようやく国内でもようやくAndroidの始動と考えてもいいと思う。
しかし今Androidが売れているのは主にキャリア内の機種変需要であり、XperiaやIS03は明らかに
その傾向を示している。私はGalaxy Sは世界でも非常に売れている端末であり、MNPのきっかけを与える
端末じゃないかなという気がしている。
またiPhoneは女性に受け入れられ、Androidの人気は男性寄りというデータも有る。
ならば女性向けのAndroid端末は意外と穴かもしれない。
この辺りの端末作りは住民の大移動を巻き起こす力になる可能性を秘めている。
iPhoneが既にそれを示したので各メーカーはそれを超えるように頑張って欲しい。
- 2010/12/07(火) 22:51:48|
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パナソニックの携帯ゲーム機「The Jungle」はAndroid搭載。2011年北米で発売へ
http://www.gapsis.jp/2010/12/jungleandroid2011.htmlパナソニックがAndroidOSを使った携帯ゲーム機を2011年に北米で発売とのこと。
Android端末として使えるのか、単純に見えないところにあるOSがAndroidな
だけでユーザーはAndroidとして使えないのか。
まだ分からないが、Androidが横展開を始めたことは確かだ。
Android機器が増えて技術者が増えることは例えOSがユーザーには見えなくても
Android陣営のメリットにはなると思われる。
- 2010/12/07(火) 19:15:06|
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米アップル、iPhone 4 ホワイトの発売を「来春」と明記
http://ipodtouchlab.com/2010/12/iphone4-white-delay-confirmed.htmlこんな記事が堂々と出てiPhoneが快調と印象付けられていますが、たまには私のような斜に構えた
人も他にもいたのでしょう。Appleが絶妙なタイミングでホワイトの発売時期を明言してきました。
明言と言っても「来春」なのでかなり大雑把ですが。
それでも明言した以上発売はされるのが確実になりました。
私としては「私みたいな意地悪を言う人がいた」→「ホワイトの発売明言で噂を封じ込める」にしか
見えないのですが、これって性格曲がっていますかねww
それにしてもタイミングが良すぎるんですよね・・・。
単純にAndroid 2.3対抗なだけかもしれませんが。
- 2010/12/07(火) 19:03:24|
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先月のTCAの数字でドコモの数字が没落したのを世間はどう捉えているのかとちょっとうろうろしてみた。
2ちゃんねるのTCAのところもざっくりと見てきた。
目が点になった。
特に2ちゃんねるとかではドコモの没落の始まりのように思って明日も同じような数字かそれ以下の
数字が出ると嬉々として叩いている書き込みなんてのが有り、「こんな人でも何とか生きていける
平和な世の中なんだ」とがっくりと肩を落としました。
誰でも普通に考えて、いや誰がどう考えても先月のドコモは買い控え月になって落ちただけって
分かりますよね。各キャリアからスマホを含む新端末が出ますしMNPや新規もそれに引きずられて
「新しいのが出てから」ってなっているでしょうし。
私は7月ぐらいの数字に戻すんじゃないかと思ってますけどね。
でも今回auのガガのCMも出来がいいし、IS03もそれなりみたいだし、スマホ期待組みが
それに引っ張られて10万超えるのがやっと程度かも知れませんけどね。
KDDIはイーモバイルを抜けるのかどうかが見所なんじゃないかと。
いや抜けない公算のほうが高そうですね。
購入宣言組みはあくまで購入宣言なんであってその後すぐに品切れしているんで大して純増には
貢献しないように思うのですよ。
むしろ縛られて動けなくて数字を保留した効果しかないような気もします。
それでも他キャリアに逃げられるよりはマシですか。
それよりもiPhone4が落ち着いてきたソフトバンクがどの程度で落ち着くのかの
方が気になりますね。私にとっては昨日のAndroidの記事の数字の動きがどの程度国内に
リンクするか占える数字となる可能性も有りますので。
- 2010/12/06(月) 20:03:04|
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ソフトバンクの光の道のCMの影響で非常に沢山の検索でこのブログに来て頂いている。

これを見て何じゃこりゃ状態だ。
かつてのS-1グランプリの解除法を検索してこのブログに沢山きていただいていた時を思い出す。
そこで一番ヒットしているであろう
「やっぱりね。ソフトバンクTV-CM「光の道」」に以下の対策を入れておいた。
--------------------ここから--------------------
ソフトバンクのCMについて検索でいらっしゃった方は
こちらの記事が参考になります。
更に
「孫正義、騙しのテクニック」は孫正義氏及び今後のソフトバンク関係の発表を見聞きする上で参考になると思います。
併せて読まれる事をお勧めします。
--------------------ここまで--------------------
[隕石,コマーシャル]
備えは万全です。
- 2010/12/06(月) 19:39:39|
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iPhoneがBlackBerryを抜いてトップに――Nielsenの米スマートフォン市場調査
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1012/02/news019.html米市場でiPhoneがブラックベリーを抜いてついに一位に立った。
さすがのiPhoneと言いたいところなのだが、実際の数字の流れを追いかけるとどうなるのだろうか。
私の過去の記事を引っ張り出して流れを追ってみる。
その記事には過去の実績とその実績から私の独断でその後のシェアを予測した表が載っている。
記事でリンクしたITメディアの記事の中のグラフの数字を抜き出し、その数字よりその後の数字を予測したもの。

そして今回の記事に書かれている実際の数字はこうだ。
iPhone 27.9% (24%) ()内は前年実績
BlackBerry 27.4% (37%)
Android 22.7% (2%)
iPhoneはほぼ私の予測どおりに飽和状態に陥って伸び悩んでいる。
しかし私の予測よりも粘り、落ち込みの初動は若干鈍い感じだ。
記事の数字がQ3よりも8~10月と一ヶ月遅いのでiPhoneが27%を割り込んでいる予想だった。
逆にBulackBerryが私の予想以上に急落した。
Q4で27%の予定だったがQ3の少し後で既に27%に落ち込んでいる。
二ヶ月程前倒しで達成してしまった。
その数字はiPhoneには流れ込んでいない。
完全にAndroidに流れ込んでいる事がこの表によりよく分かる。
私はAndroidの販売数予測をiPhoneの倍近くまで持っていく予測を立てた。
それがQ4で倍になる予測をしていたのだが、それがもっと前倒しで、しかも倍どころではないと
思われる伸びを示してAndroidの数字を急上昇させている。
私はQ3で稼動シェアで17%予測していたのだがそれを遥かに上回る22.7%にまで
数字を伸ばしてきた。
iPhone 27.9% (24%) 116%
BlackBerry 27.4% (37%) 74%
Android 22.7% (2%) 1135%
私の予想では2011年Q1でAndroidがiPhoneに並びQ2で抜く予定だった。
しかしこの調子ではもう一段前倒しで抜かす可能性が異常に高いと思われる。
ここでソフトバンクが大好きな%を一年前の数字に対して計算して追加してみる。
iPhoneは若干増えたが、これでも空前の大ヒットのiPhone4の予約の解消が
なかなか出来なかった頃の数字を入れてこの伸びだ。それを考えると寂しい結果だ。
一方Androidは1000%を超えている。
一年間でシェアが11倍以上の伸びを示した。
完全にBlackBerryのユーザーの受け皿はAndroidと言っていい状態だ。
アメリカでの市場の動きは確実にAndroidにシフトしていると言っても過言ではない。
私の予想では今後iPhoneは緩やかな減少傾向を示し、Androidに食われていく
という予想だ。次々に端末が発売されるAndroidと年一度、初夏に発売されるだけの
iPhoneでは数での有利さは全く違う。しかもAndroidは2.3の発表を間近に控えている。
iPhoneがシェア一位を取れたのはiPhoneのシェアが伸びたのではなく、
BlackBerryのシェアが落ちてきたからというのが正解で、決して胸を張って一位になったと
言える状態ではないと思う。販売数が伸びたことは胸を張っていいと思いますが。
最後にこの記事で出てきた情報を加味して修正したシェア予測を張っておきます。

iPhone25%、Android46%なんて結果になりましたが、実際どうなるのでしょう。
一応今回もiPhoneに気を使って若干控え目です。
それでも2010年Q4でAndroidが全スマホ中一位の座に座ってしまう事になりましたが。
他のスマホよりもAndroidの伸びが圧倒的に速すぎるのです。
- 2010/12/05(日) 19:18:28|
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【2010年11月29日改定】
これはソフトバンクの光の道に関する今までの言動に対して鈴の音情報局から意見をするのもである。
まずソフトバンクモバイルが行っている
光の道に関するアンケートのA案はソフトバンクの勝手な言い分であり、
他社の事を地方切捨て呼ばわりしたり言いがかりもいいところである。自社のB案は2016年に達成できると
思われる根拠が示されていない。工事費が低く見積もられているということを指摘されても開き直る
ことでしか答えられない体質は問題である。誰が見てもより確実に実行可能と思われる根拠を示す必要がある。
その根拠を要求するのは今までソフトバンクが行ってきた様々な行為が原因である。
TRONのOS潰しやYahooBBについては省略するが、ソフトバンクモバイルでは
基地局数に突然中継局をカウントして公約だった46000局を達成した等と言った者勝ちの発言等、
当初きっちりとした基準を明確にせず、後で基準を決めるという事が往々にして行われており、
しかも後付けのものは業界の暗黙の了解を逸脱したものである事が多い。基準を後で決めることが
出来るのならどんな無理な事を宣言しても達成可能という事になる。
ソフトバンクモバイルのインフラはハイスピード化が他キャリアに比べて低く、都市部と一部の地方を
除けば非常に低速なインフラでしかなく、速度がより必要なスマートホンを使うに値しないエリアの
広さが国内トップである。より詳細な内容のエリアマップの公開をしない事を含めてその事を公に
しない態度も著しく不信感を高めていると考える。
孫正義氏は以前事有るごとにソフトバンクのエリアと回線の速度に問題は無いと繰り返してきた。
それが突然、基地局倍増計画などと正反対の事を言い出したりすることで氏の発言の根本となる
立ち位置がころころ変わる事を多くの人に示した。よって孫正義氏の言動に関する信頼性が著しく
低い事が明らかであり、より確実性の高い根拠を要求する理由となる。
またソフトバンクは2016年にメタルを光ケーブルで100%置換を完了するという目標を掲げ
NTTは2025年以降になるとアンケートで示しているが、
総務省ICTタスクフォースよりNTTを分社化せず
2015年までにブロードバンドの100%普及を目指す「光の道」構想実現に向けた骨子案を示している。
それらの事情の変化を考慮せずに
このようなアンケートを続ける事は如何なものかと思われる。
アンケートの内容的はミスリードを狙ったとしか思えないA案とB案の二択のみであり、鈴の音情報局が
提唱している無線によるカバーを入れた案が考慮されていない。私はメタルを100%光へと置換をする
ことはナンセンスと考えており、要所要所でバックホールにパソリンクや、ラストワンマイルをLTE等の
無線を利用してカバーする事を提唱する。それを考慮したC案の作成を要求するものである。
以降もソフトバンクモバイルがアンケートを続けるならこれは絶対条件と考える。
以上が鈴の音情報局がソフトバンク 孫正義氏に要求する内容である。
なお、2010年11月28日に原文を発行するものとし、以降この内容は事情の変化等に応じ、
適宜改定されていくものとする。
【2010年11月29日追加】
孫正義氏の主張によると、メタル線の維持による光との二重構造が余計なコストを生み、光回線が
高コストの原因となっているとの主張だ。ならば二重になっているところだけのメタル線を取り除けば
二重に回線を維持するコストはなくせるという事になる。
既に光が引かれているところだけを一本化すればコストは抑えられることになる。
二重コストの観点からも100%を光にする必要は感じられない。
- 2010/12/05(日) 00:00:00|
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iOS 4.2はネットワークの輻輳(ふくそう)を避け、バッテリーを長持ちさせるNCFD技術を採用
http://www.apptoiphone.com/2010/12/ios-42ncfd.htmlNOKIAがネットワークへのアクセスが多いスマートホン向けに開発したNetwork Controlled Fast Dormancy
(NCFD)技術をAppleはiOS4.2に採用しているとの事。
NCFDはネットワークとハンドセットを上手に連携させることで、起動を早くしたり、バッテリーの
消耗を削減したり、輻輳の低減したりすることができるようだ。
更に読んでいくと、この記事のコメントに以下のようなものが付いているのが目に留まった。
>匿名 さんのコメント...
>どうなんすかね。3Gネットワークに対しては有効なのかもしれないですが、3GSを4.2にしてから、
>Wi-Fi経由のネットワーク接続は確実につながりにくくなった。というか一度APから切れると
>再接続してくれない。ので一旦Wi-Fiオフにして再度オンにしないとだめ。これってバグですよねぇ。
>2010年12月1日21:03
>匿名 さんのコメント...
>信じられない。
>今回のアップデートで確実にバッテリー消費が増えている。
>2010年12月2日10:24
まだまだ前途多難なようです。
- 2010/12/04(土) 19:39:09|
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食堂で昼ごはんを食べていた時、近くの年配の方達の集団で電話番号の交換をしていた。
そこで一番年長らしい方が取り出したのはらくらくほん。
多分60代後半以上だと思われる。
お互いが慣れた感じでIC通信で番号をタッチして交換していた。
機能として有ることは分かっていても実際に年配の方がらくらくほんを使ってIC通信を
行っている所を見ると多少のショックを覚えた。
これからは更にこういった携帯を使いこなす老人は増えていくだろうと思われる。
そういえばうちの両親は絶対携帯を持たない人種だったのだが、最近交友関係が急に広がったのを
機に私の携帯を貸す事になった。以前からソフトバンクの8円携帯を渡していたのだが、
何ヶ月も家に置きっぱなしなんて当たり前だった。
今はauの携帯を渡して有るのだが、友達に携帯を持ち歩けと言われたので持ち歩くように
なったようだ。今まで私が充電していたのが充電器も買ってきて勝手に充電するようになったし。
その仲間達とは山の中等も結構いくようなのでauに変わって正解だった。
ドコモでも良かったんだけど・・・ISデビュー割のおかげです。
パソコンも避けて通ってきて携帯も必要に迫られてやっとのうちの親でもiPadには興味を示して
いました。お年寄りにとってはiPadは簡単なパソコンという受け止められ方をしているようです。
実際にiPadを使いたいというわけでは無いのですが、しかしながら拒否反応を示さなくなった
辺りがこういった電子機器・通信機器が未だに少しづつ浸透を深めているんだなという事を感じます。
落ちは有りませんが、携帯を活用しているお年寄りが増えているような気がするというお話でした。
- 2010/12/04(土) 19:22:00|
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UQ、超小型WiMAX基地局で特定スポットのエリア化を進展
http://wirelesswire.jp/Todays_Next/201012021030.htmlUQは穴の多いWiMAXのエリアを1Wの基地局で穴埋めを行うようだ。
ソフトバンクのフェムトよりは現実的なネットワークの構築のように思う。
あくまでUQ側のネットワークの改善だからだ。
他社の固定網に逃がす様な事はしない。
これが普通なんですけどね・・・。
フェムトを数万台体制でばら撒いたりして12万台を達成しようとか大騒ぎしているのとは大違いだ。
まだ黒字ベースにすら到達しないUQでもイカサマをしないでちゃんとしたエリアを作ろうと頑張っている。
私は基本的にUQは応援していないが、こういうところを見ると頑張れという気持ちになる。
- 2010/12/03(金) 23:26:44|
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「利用休止」手続きの受付終了のお知らせ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/101202_01_m.html?ref=gp_topとりあえずドコモユーザーの権利が一つ消える事には間違いない。
これを廃止する事でどれだけドコモの事務処理が減らすことが出来るのだろう?
90日間の番号維持以外は解約してまた契約すればほぼ同じ事だがその時またドコモに
戻ってくるかどうかは分からないので縛り個かが減るだけだと思うのだけど。
ドコモにもデメリット有るようにも思うのだけど。
月々の維持費が安くなったので実際にこの制度を使う人が減ったことは十分に考えられる。
寝かせを禁止するためだろうか。
何故このタイミングでこれが廃止されるのか分からない。
こんなところを弄るよりもパケット関連のプラン等を一本化するなりして分かりやすくして
もらいたいものだが。
- 2010/12/03(金) 22:44:57|
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ソフトバンクモバイルが下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」を来年2月下旬に開始
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101104/353813/ソフトバンクが来年2月に開始するというULTRA SPEEDはどんなものだろうか。
イーモバイルが1.7MHz帯で開始しているようだがどのぐらい出ているのだろうか。
最近は以前ほどイーモバイルがピックアップされう事が少なくなって余りこの手の情報を
見かけなくなった。UQ対イーモバの速度比較とかされるのかなと期待していたんだけど。
唯一ついえることはauのMC-Rev.Aの状況を見ているとまとめ系は比較的安定して速度が
出やすいようだ。なのでDC-HSDPAもそこそこ期待は出来ると思う。
しかし速度はネットワーク次第というところが大きい。
今のソフトバンクのネットワークのように「超部分的に」速度が出るように作るのは
非常に簡単だ。電波の穴が出来ない事だけを考えて適当に基地局を配置すればいい。
しかしそれでは人口分布の偏りや建物の影などの影響を受けて速度が速いところと
遅いところが出来てしまう。
点としてのエリアではなく、面としてのエリアを期待したいところだ。
1.5GHz帯はソフトバンク初の一から設計した「はずの」ネットワークなんだから。
思うに1.5GHz帯は2GHzのように速度が出やすく、そこそこの浸透性が期待できる意外と
ゴールデンな帯域かも知れない。これが日本のローカルバンド出なければ非常に有用だったと思う。
現状の1.5GHz帯もそこそこ速度出ているようだが現状はがら空きで出ている可能性が高く、
人数が増えてきたときの影響が想像できない。特にDC-HSDPAは二つセルを掴むので急に
混雑が始まる可能性がある。効率を上げて速度を早くしたわけではなく、3Gの効率のままで
利用する帯域を増やしただけなので混雑しやすいというマイナス面が有る。
LTEの場合は効率を上げて速度を稼いでいるので比較的混雑には強い。
その分やや条件に厳しい可能性があるが。
なので占有できている側は速度低下が起こりにくいが、突然速度定価が始まったり輻輳したり
しやすいのがDC-HSDPA、建物などの影響で速度低下が起こる可能性は有るが、効率を上げて
速度を稼いでいるためより多くのユーザーを収容出来るので輻輳が起きにくいLTEと考えてみた。
初期はそれなりに速度が出るが混雑しだした時がみものだと思う。
勿論キャリアのエリアの作り方の影響も大きいのだが。
- 2010/12/02(木) 23:30:58|
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ふと思った。
日本でLTE対応のスマホって何時登場するのだろうか。
2012年には50のキャリアがLTEを開始すると言われている。
今はまだノルウエーとアメリカしか開始されていない。
アメリカでは早速LTE対応の端末が登場している。これを日本に持ってくれば日本でもドコモのLTEがスマホで使える・・・とはならない。
これはLTE/CDMA2000 EV-DO Rev.0 1700MHz・2100MHzとなっているからだ。
ドコモで使うと2GHz帯のドコモのLTEで使える可能性は有るが、ドコモのプロファイルが
入っているとは限らないので2GHz帯のサーチをかけたところで使えない可能性は高い。
例え使えたとしてもW-CDMAが使えないわけなので、しばらくのドコモのXiのエリアを
考えると事実上使い物にならない。
早くLTE+W-CDMAのスマホが欲しいところだがまだしばらくは出なさそうだ。
しかしアメリカでは最初からこうして使える端末が出てきている。
どれだけ早く展開をしようとしているかの意識の違いが出ているように思う。
料金プラン
LTE対応プランの料金は月額$55の定額制。(使い放題)
ビデオオンデマンドサービスがつくと$60(+14チャネルのTVを含むビデオオンデマンドサービス)
日本と違い大変意欲的な料金だ。
円高状態で計算すると5000円でパケットは定額でVODもついてくることになる。
サービスからしてもVODなどでどんどんパケットを使うことが前提になっている。
出来るだけ使わせないようにしている日本の料金体制とえらく違うなと思い知らされたり。
- 2010/12/01(水) 23:16:21|
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グーグル、日本の牙城「おサイフケータイ」で攻勢
新携帯OS投入へ携帯のお財布機能は日本の端末が持つ強みだ。
フェリカという世界的に見ればマイナーな規格を採用したので海外展開は今ひとつぱっとしない。
しかし完全に出来てないわけでもない。
ドコモは日本人観光客の多い一部だけ展開している。
しかしそれ以外はほぼ無いに等しい。
やはり海外ではMIFAREの方が圧倒的に強い。
しかし日本にはフェリカが有るので全く入って来れない。
というわけでお互いに困っているのでそれを解決しようとNFCが作られた。
非常に分かりやすい理由なのだがその進捗は言うほど芳しくなかった。
私が最初に取り上げた2008年8月からもう丸二年が経ってようやく製品の話題が乗り出した感じだ。
本当に首を長くして待っていた。
しかしこの間日本の各企業は何をしていたのだろう?
決済のシステム等、今現在のものをそのままNFCに移行することは可能なのだろうか?
それならそこまであせる必要は無いかも知れないが、しかしNFCを前にしてそれらしい
発表は全く無い。例えばドコモならiDの対応計画などの発表が有ってもよさそうなものだ。
アメリカでは各キャリアが共同でモバイル決済の合弁会社を立ち上げる。
日本もキャリアに縛られないEDY等があるが、逆にSUICAやその他の物も含めて
数が有り過ぎで「これが有れば間違いない」というものが無い。
それがお財布機能が今ひとつ盛り上がりに欠ける理由になっている。
片や元からカード社会で現金を持ち歩かないアメリカで、しかも決め手になる決済機関が
出来るわけだからこちらは間違いなく使われることになり、最終的にはNFCというメディアを
通じて日本に乗り込んでくる。
日本はこのことに何の準備もしていないように思われる。
土壌を育てる考え方の海外に比べて村意識の強い日本は何かとネタを見つけては差別化に
利用し、それがユーザーの不利益に繋がっている。
NFCも日本では結局中途半端な状態がそのまま持ち込まれそうな気がする。
単純に受け皿がフェリカからNFCに変わるだけってのも芸が無いは無しではないだろうか。
折角規格が世界に広がるのだから村から地続きへの転換のチャンスだと思うのだが。
考え方一つでパイが一億から数十億になるはずなんだけど・・・。
- 2010/12/01(水) 20:46:15|
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世間は3D!3D!と私から見たら下らないモノが流行っているなというイメージがある。
くだらないとは思っていても、技術的にどの程度の内容なのかは一応気にはなる。
そこでテレビから携帯まで一通り見てきてその実現方法を研究してみた。
なんとどれもソフトでそう難しくはなく実現できるレベルかなと思ったので理屈を説明したいと思う。
というか、恐らく技術が分かる人が見れば「また下らない技術の解説を偉そうにしやがって」と
思う向きも少なからずいるとは思うがここはぐっとこらえて付き合って欲しい(笑)
大型画面のテレビでは倍速スキャンが主流なのでちらつきはそれほど気にならないが、
携帯の3Dは60fpsを左右に半分づつの30fpsに分けて表示しているようだ。
なので3D表示にしたらちらつきが気になる。
おまけに光の量も半分になるので暗く感じる。
これって結局は左右それぞれ用の画面を適度なタイミングで表示すればいいだけのことという
非常に簡単な仕組みで動いているように思います。今の表示装置ってフレームバッファが非常に
多く取れるのでニ画面分ぐらい取っても楽勝のハードは幾らでも有ります。
PCでも恐らく携帯でもニ画面分のフレームバッファは当たり前にあるのではないでしょうか。
いや、携帯はメモリを節約する為に意外とそうでもないかな?
そんなわけでフレームバッファに左用と右用の描画をそれぞれ行い、VSYNC割り込みを受けて
左右を交互に表示してやればソフトウエアで簡単に3D表示が出来ると思います。
VSYNC割り込みごとにフレームバッファの左右の表示データのトップアドレスを切り替える
だけなので切り替えは一瞬です。
ただしソフトでやる場合は3Dゴーグルが無いのが普通です。
なのでUSBで繋ぐゴーグルなんかが手に入ればそれで左右の切り替えを行ってもいいし、
裸眼3D用のディスプレイならディスプレイに左右に振る分ける機能が有るのでそれを利用すればいい。
(だったらソフト的アプローチじゃないだろという突っ込みは無しで;;)
書いてて思ったのですが、廉価な3D対応装置の中にはこういったソフトアシストな3D表示の
ものも有るかも知れません。CRTCの3Dコントローラー分をケチる事は可能ですね。
多分ハードで3D表示をする場合もやっていることは同じだと思います。
フレームバッファに左右分の二つの画像を描いてVSYNCごとにハードで切り替えているだけでしょう。
そういえばブラウン管ではなくてパネルディスプレイの時代にもVSYNCなんて言葉でもいいのでしょうか。
垂直帰線自体が無いのだからVSYNCという言葉自体が既に意味をなして無いようにも思います。
分かる人には通じると思うので細かい事は気にしないでおきます。
ちなみに技術的に興味があったのでネタに上げただけで、私的には3D表示のハードは全く興味が
なかったり・・・。以前にも書きましたが、あれ目が疲れて頭痛がします。
- 2010/12/01(水) 20:20:10|
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