KDDIのVoLTEは3Gへのフォールバックなしの仕様に、田中社長が明かす ~ IT Pro
「今、VoLTE(Voice over LTE)のトライアルを進めているところ。LTEのエリアが(実人口カバー率で99%まで)できてきたので、着実にスタートしたい。VoLTEから(3Gへ)切り替わらないようにしたいという思いが強く、実は3Gへフォールバックが無いVoLTEの仕組みを導入する」--。KDDIの田中孝司社長(写真)は、2014年4月30日に開催された同社の決算会見の席でこのように発言した。
導入に向けては一般的に主に2つのシナリオが考えられている。LTEエリアから3Gエリアに切り替わった場合、VoLTEから回線交換へと呼を引き継いで音声サービスを継続できる(1)SRVCC(Single Radio Voice Call Continuity)ありのケース、LTEエリアから3Gエリアに切り替わった場合、音声サービスを継続しない(2)SRVCCなしのケースだ。
通常VoLTEはLTEエリアでしかサービスが行えないので、LTEエリアでなくなった場合、
3GのCSFBを行って通話を継続する。
しかしKDDIは3Gへ切り替えを行わないSRVCCなしでサービスを行う模様。
これは3Gへの切り替えがW-CDMAではないKDDIだけ実装に何らかの問題が生じるからなのか、
それともLTEのエリアに相当自信が有り、VoLTEの実装をシンプルにしてコストダウンを
実現する為なのか、理由は分かりません。
ただSRVCCなしで実装するとなると、LTEエリアを隅々までエリア内で途切れる穴を作ら
ないように整備する必要が有るので、VoLTEを開始する迄に相当しっかりとLTEのエリアを
構築する必要が有ります。
そこは800MHz帯にモノを言わせて整備を行うという事なのでしょう。
勇気ある一つの決断ですが、吉と出るか凶と出るかは実際にサービスを開始するまでは
分かりません。
- 2014/04/30(水) 20:54:53|
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docomo向けSony Xperia A2 SO-04Fのパンフレットがリーク Blog of Mobile!!~最新ケータイ情報~
NTT docomo向けのスマートフォン「docomo Xperia A2 SO-04F」のパンフレットがリークされた。
コードネームがAltairとして知られてきたスマートフォンである。
docomo Xperia Z1 f SO-02Fのマイナーチェンジモデルとなっている。
ぱおぱお氏の所でSO-04Fのパンフレットがリークされた記事が有りました。
元は2ちゃんねるのようで、スレをじっくりと眺めると、他にもリーク情報が有りました。
更にすまほんでもF-05Fのカタログの流出を確認。
ドコモの2014年夏モデル「Xperia Z2 SO-03F」「Xperia A2 SO-04F」「ARROWS NX F-05F」情報流出 ~ Buzzap
NTTドコモが2014年夏モデルとして発売を予定している機種の詳細が一部明らかになりました。
まずはリークされたカタログ画像合計5枚。
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以下、リーク内容を纏めました。
Xperia Z2(SO-03F) ブラック,ホワイト,パーフル/NOTTV/スマートバックライト/RAM 3GB/スマートコール
Xperia A2(SO-04F) グレイブラック,ホワイト,ラベンダー,オレンジ
RAM 2GB/FlashROM 16GB/SoC Snapdragon S800(?) 2.2GHz/バッテリー交換不可
128mm,65mm,9.6mm/HD(1280×720)/スタミナモード/A24K撮影未対応
Xperia Z2 Tablet(SO-05F) ブラック/NOTTV
AQUOS PHONE ZETA SH-04F(?) 5.4インチ スマホ/エッジスト
AQUOS PHONE Tablet SH-05F(?) 7インチ タブレット/エッジスト
Disny SH-05F(?) IGZO/FHD((1920×1080)/Android 4.2.2
Galaxy S5(
リーク記事)
ARROWS NX F-05F Snapdragon 801 2.3GHz/RAM 2GB/FlashROM 32GB/Android 4.4.2 KitKat
2070万画素カメラ/フルセグ録画に対応/その他は基本的にF-01Fを踏襲
フィーチャホン シャープ,富士通
【au】
Xperia ZL2 (Xperia Zの派生の後継機種?)
以下リーク部の元ネタ引用。
[Xperia ARROWS等、ドコモのカタログが5枚流出]の続きを読む
- 2014/04/30(水) 19:55:45|
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NTTドコモ 大災害時のオペレーションの全貌・3.11から3年、インフラは進歩したか(6) ~ 日経ビジネス
JR品川駅の東側、線路に沿った一画に、独特な形の建物がそびえている。ここが、今回チームぶら防が訪れたNTTドコモのネットワークオペレーションセンターだ。
「いつ見ても、面白い形のビルだなあ」
“防災の鬼”渡辺実氏はその威容を眺めながらつぶやいた。このビル、まず特徴的なのが、建物全体の上から3分の1ほどのところにビルを貫く大きな「穴」が左右均等に2つ、あいていることだ。
「スーパーボイド」と呼ばれるこの穴の部分、テレビ用の電波に対する建物の干渉を軽減する効果があるのだという。しかし、もっと重要なこの空間の使い道は、機械から出る排熱を逃がす空調設備の室外機を並べる場所であるということらしい。
この記事を読むと、如何に大災害への対応が難しいの解ります。
結局は止まらないセンターのシステムを作り事以上は、大きくは変わらないという事。
後が基地局のバッテリー容量を増やし、実際には災害時に素早く現場に駆けつけて
対応する為の組織作りという事しかないという事が分かると思います。
結局は大災害には人間は無理気なんだという事ですね。
ただ一つ、ドコモビルに「防潮堤」が付いていたのは初耳でした。
- 2014/04/30(水) 19:50:16|
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MS、スマートフォンの「Nokia」ブランドを廃止へ ~ CNET Japan
元Nokia最高経営責任者(CEO)のStephen Elop氏によると、近い将来、Microsoftで「Nokia」という名称は使用されなくなるという。同氏は、Microsoftデバイス事業統括者としての職務を米国時間4月28日に開始している。
長らくスマートホンの歴史を刻んできたNokiaAブランドが使用されなくなるとの事。
マイクロソフト的には旧来からあるブランドに頼るのは気持ちのいいものではなかったようです。
でも私からすれば、既に世界中で認知されているブランドを廃止して、新ブランドを浸透させる
メリットは感じられません。Nokiaブランドだったから愛着を感じて使ってきたという人も
中には居るかも知れません。
マイクロソフトは長年築いたブランドを捨てるメリットを何に感じているのかはわかりませんが、
次のブランド戦略は今までとは違ったものを予定しているのかも知れませんね。
その為にイメチェンが必要という事なのでしょうか。
それとも単にマイクロソフトが買収したという事を自己主張したいだけの為なのでしょうか。
- 2014/04/30(水) 19:28:53|
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Galaxy S5はiPhone 5sに到底及ばず、NYタイムズ紙コラムニストの辛口批評 ~ teach-me.biz
HTC OneはGalaxy S5よりデザインが良い。しかし機能面はS5ほどではない。結論として言えることは、もし最良のアンドロイドフォンをお求めであれば、サムスンのGalaxy S5を買うのがいいということになる」と書いています。
同氏は続けて、「しかし話はこれで終わるわけではない。世の中には最良のアンドロイドフォンを求めて、お店に買いに行く人々が一定数いるわけだが、私が疑問に思うのは、どのフォンが本当にベストなのか多くの人々は分かっているのだろうか?ということだ。この場合、オペレーティングシステムは問わない。別の言い方をすれば、Galaxy S5はiPhone 5sと比べてどうなのか?ってことだ」と問いかけました。
アップルのiPhone 5sはデビュー後すでに7か月が経過していますが、デビューしたてのGalaxy S5と比べてどうなのでしょうか。
マンジョ氏の答えは、「Galaxy S5は、iPhone 5sに到底及ばず」というものでした。
BGRのZACH EPSTEIN氏がNYT氏のマンジョ氏の記事を引用して「Galaxy S5は、iPhone 5sに到底及ばず」
と、iPhone 5sを褒めちぎり、Galaxy S5を叩き切っていました。
で、色々調べてみました。
どうやら私の見立てではZach Epstein氏はアップルバンザイな方のご様子。
だとるすると、NYT氏のFarhad Manjoo氏もアップルバンザイなのか?
Farhad Manjoo氏を調べてみた所、幅広く活動されており、属性はよく分かりませんでした。
というかNYT誌で記事を書いているという事も有り、個人的な所はともかく中立的な立場なん
じゃないかなと思います。
色々調べてみると、NYT誌のFarhad Manjoo氏の意見を引用した同様の記事がはびこっていました。
しかし、元を追いかけてみるとどうもBGRのZach Epstein氏の記事に行きついてしまいます。
そこでNYT誌のFarhad Manjoo氏の記事を探してみました。
In the Battle for Best Smartphone, Apple Still Beats Samsung ~ bits.blogs.nytimes.com
If you’re looking for the best phone on the market right now, I’d recommend going with the iPhone 5S.
訳:あなたが今最高の携帯電話を探しているなら、私はiPhone5Sにする事をお勧めします。
とりあえず「Galaxy S5は、iPhone 5sに到底及ばず」等とは一言も言っていません。
これは日本語訳の問題であり、そもそもZach Epstein氏の所でさえ曲がっていませんでした。
Zach Epstein氏の引用は正しかったのです。現状では「私は現状ではiPhone 5sが一押しだね」と
いうNYT誌のブログ記事を書いていただけという落ちでした。
元記事の内容を見れば、半年間のiPhoneユーザーとして、冷静な記事を書いているなと
感じました。ユーザーとしてのバイアスはある程度かかっているにしても、内容は冷静に
解説している事が伺えます。
そこで和訳したサイトのタイトルを見直しますと・・・
「TeachMe iPhone(アイフォンの使い方・設定方法/iPhone,iPad最新情報)」
でした。
そこで全てが氷解したという訳です。
韓国と同じで、そういう「曲げ」ばかりしているからiPhoneファン系の人は信用を無くすと
何故気づかないのでしょうか。もうちょっと素のまま伝えれば信用がつくのになと思います。
- 2014/04/29(火) 19:46:22|
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「電話を逃したらメールを返す」などスマホの操作を自動化する「IFTTT」、Android 版が登場 ~ japan.internet.com
「電話を取り逃がしたら、相手にメールで連絡する」といったスマートフォンの操作を自動で行ってくれる「IFTTT」に Android 向けアプリケーションが登場した。iPhone 版と同様に無料で利用できる。対応 OS は Android 4.0 以降または iOS 7.0 以降。
電話を逃したりした時などの条件を設定してその後の処理を自動化する
IFTTTのAndroid版が
登場しました。「おおこれはスゴイ」と言いたいところですが、AndroidにはIFTTTよりももっと
強力な
Taskerが以前からあり、多くの人から絶賛を受けてきました。
ただしTaskerは非常に強力なツールですが、399円と一応い有料アプリになので、若干の
心理的なハードルは有ります。IFTTTは無料なのと機能が低くてお手軽・簡単ということ
で導入はしやすいと思います。
とりあえずTaskerに関しての記事は以下に記しておきます。
Androidのあらゆる操作を自動化できるアプリ『Tasker』の使い方 ~ lifehacker
この記事では、万能自動化ツールTaskerを利用して、Androidを超パワフルに使いこなす方法をご紹介します。Taskerのような自動化ツールに慣れていない人でも、きっと大丈夫。Taskerの使い方は、とっても簡単。利用したいタスクをダウンロードしてインストールするだけなのです。タスクを自分でカスタマイズしたい人にも、必要な手順を解説しますのでお楽しみに。
それでは一緒に、Androidの可能性を最大限に引き出していきましょう。
- 2014/04/29(火) 19:44:18|
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iOS7.1.1問題の記事目的で来られた方はこちらの記事『iOS7.1、iOS7.1.1、最低のバージョンアップ、不安定さやバッテリーの減りが加速、リカバリーモードに入って初期化を強要』をご覧ください。
昨日、たまたまiOS7.1.1の記事へのアクセスはどんなものかなと久しぶりにアク解を開いてみたら、
とある検索からのアクセスを発見しました。

「ノキアシーメンス 横領」で検索してこのブログに飛んできていたのでなんだろうと思っていたら
この記事のみっくさんのコメントが検索にひかっかっていたようです。
ソフトバンク「毎月の契約数発表を取りやめたい」 ~ 鈴の音情報局(みっく氏のコメント)
ソフトバンクの悪行というかソフトバンクのやり口を学びつくした元社員の悪行(汚職)が発覚し
ノキアシーメンスネットワークスの日本法人社長が退任などの内部処分が行われているようです。
しかしマスコミは完全沈黙…ファーストサーバのときのように金でマスコミの口を塞いでいる?
ソフトバンクモバイルの基地局設備の納入をほぼ独占状態で行っているノキアシーメンスネットワークスですが、
その受注益をソフトバンクから来た連中が中抜き目的の会社を経由させて横領しまくってたらしいとのこと。
まぁこの件で被害を受けたのは基地局建設に払った金が回らず進捗がはかどらなくなったソフトバンクのみのようですので
個人的には被害内容についてはどうでもいいんですが(笑
ソフトバンクにかかわっていた連中を受け入れるとこんなことになるかもしれないぞ、
という注意を喚起するためにこの問題を白日の下に晒し世間一般に知らしめるべきだと思います。
というわけで全力で拡散しましょう!(笑
ノキア シーメンス ネットワークス 小津社長が退任。。内部クーデターか?
http://worldlte.blogspot.jp/2012/09/blog-post_8.html
ノキア シーメンス ネットワークス 小津社長が退任。続編
http://worldlte.blogspot.jp/2012/09/blog-post_11.html
ノキア シーメンス ネットワークス 小津社長が退任。次期社長 小倉 紳治 氏(元モトローラ日本支社社長)
http://worldlte.blogspot.jp/2012/09/blog-post_7742.html
ノキア シーメンス ネットワークス 小津社長が退任騒動、まとめ。
http://worldlte.blogspot.jp/2012/09/blog-post_17.html
<起きた事>
・北海道エリアでの、通信キャリア向け(ソフトバンク向けだけ?)ビジネスでの汚職。
・ノキアシーメンスネットワークス日本社員が、自分名義で会社を作り、そこに注文を出し、会社の利益を個人でコントロールして懐に入れていた。
・コンプライアンス違反した社員が全員排除されているわけではない。
<今後起きる可能性がある事>
・リストラが、日本支社もメスが確実に入る。
・元社長が、10月から。。。おっと、これは、言えない。
ノキア シーメンス ネットワークス 小津社長 退任騒動 コメント キーワード まとめ。
http://worldlte.blogspot.jp/2012/09/blog-post_21.html
責任とった?
小津社長
川◯さん
不正あった?
ソフトバンクモバイル 北海道エリア
ソフトバンク出身社員
ソフトバンク出身社員のノキアシーメンス社内の悪徳派閥
悪徳 エリアマネージャー
悪徳 本部長
名◯根さん
個人で派遣会社
中抜き
小◯寺さん
コンプライアンス委員会
北海道のエリアマネージャーが経営する会社
オフィスヒューマンラバー
岡◯さん
遠◯さん
レンドリース
状況は?
リストラ準備中
プラチナバンドプロジェクト遅延
LTE 工事遅延
私もうっすらこのコメントを覚えていましたが・・・。
アク解の結果を見て久しぶりに面白いコメを思い出させてくれましたので紹介しました。
- 2014/04/29(火) 19:25:25|
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ソフトバンクの携帯を使っているユーザーに対して以下のようなチラシが郵送されている
という情報を、愛知県の携帯マニアさんより頂きました。
こんな感じの物らしいです。


これをソフトバンクを利用している人に送ってどの程度効果が有るのか謎ですが、
各機器のメーカーがそれぞれの機器のユーザーを掴目ていないという問題がこういう
手段を取っている所から透けて見えているような気がします。
それにしても、なぜ今頃こんなものを送っているのでしょうか。
やっている事が一年遅いように思います。
まあソフトバンクが免許的に使えるタイミングでLTEを整備する気が無いというなら
話は別ですが。
どうも私には、使えるタイミングになってもLTEを整備しなくても叩かれないように、
「何かやっています」という単なるエクスキューズの為にこれを配って言い訳に
しようと目論んでいるように見えます。
なので整備しない言い訳にする為に積極的に巻き取りはしてこなかったと考えても
いいのではないでしょうか。
こういった巻き取り対象になる機器を作っている企業側に、ソフトバンクが巻取りに
積極的に動いたか、お金を出すという話はどうなったかを聞けば色々わかる事も
有るかも知れませんね。
- 2014/04/28(月) 19:58:31|
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64bit版Androidは予想より早く年内にも登場する見込みで、さらなるスマホの性能向上が実現される ~ GIGAZINE
AppleがiPhone 5sで採用した「A7」チップが先陣を切り、クアルコムが「Snapdragon 410/610/615」でNVIDIAが「Tegra K1」で追随するなど、モバイル端末用SoCの64ビット化が急速に進んでいますが、モバイルOSは依然として32ビットのまま。早急なOSの64ビット対応が求められる中、64ビット版Androidが従来の予想よりも早く年内に登場する見込みであることが判明しました。OSの64ビット化によってスマートフォンがさらに高速化することは確実です。
ARMのトム・ランス上級副社長はCNETの取材に対して、「64ビット版のAndroidがクリスマスまでに登場する可能性があると考えている」と話しました。これまで64ビット対応のAndroidは2015年に登場すると見られてきたのに比べて、前倒しされる見込みとのこと。
この記事に限らず、スマートホンのCPUが64bit化がされる事を待ち望み、それを煽る記事が
多いのは皆さんもよく知っていると思います。
私も純粋にテクノロジーの進歩として楽しみにしている部分は大いにありますが、しかしながら
それをどこか苦々しく見つめている所もどこかに併せ持っています。
Android OSが現状32bitで困っている所は全くありません。
Android向けにSoCを提供しているメーカーも、32bitでの速度競争に明け暮れており、まだ
しばらくは32bit版のSoCでやりたかっただろうことが伺えます。将来的なラインとして開発を
進めていた64bit版を急遽引っ張り出さなければならないメーカーも少なくなかったでしょう。
実際各SoCメーカーは、32bitを速度競争の主戦場としていました。
そこに突然現れたのがApple A7プロセッサ。
あれだけリークしまくられていたiPhone関連製品の中で、唯一と言っていい程漏れてこなかった
ものです。(私がiPhone関連の情報を話題提供の為にアップルがわざと漏らしていると見ている
理由がこうして漏れる情報の取捨選択が行われている事)
まだしばらく主戦場が32bitだと思っていたSoCメーカーは慌てたと思います。
勿論Androidの端末メーカーも。
私も驚きましたが、どこか「やっぱりな」と冷めている部分もありました。
「新型iPhoneで何かサプライズを準備しないのだろうか?」と思っていたので、「ああそこ
だったのですか」と非常に納得しました。CPU性能関連は特にAndroid勢にぶっちぎりで
引き離されていた要素だったので、そこをひっくり返せばインパクトはでかいとアップル陣営は
考えていたのでしょう。
実際にはどちらも十分性能は高いので、一部のマニア層以外あまり話題にしなかったという
悲しい落ちは着きますが、それでもiPhoneのCPUは世代遅れというマイナスイメージを払拭する
事には成功しました。その分リビジョンの若いARMコアを使用する事になり、今のiPhone 5sが
不安定になる要因の一つになったと私は睨んでいますが。
Android勢のSoCメーカーからしてみれば、もう少しの間32bit SoCで競争をしていたかったはずです。
純粋に速度競争をするならば、64bitにして変に回路規模の大きなものを作るよりも、32bitで
競い合った方が速くしやすいからです。
CPUの速度を上げるのに有効な手段はやはりクロックの高速化、それと1クロック辺りの命令実行の
効率化です。元々は1クロックで実行しきるのがRISCの特徴ですが、今のRISCはそうでない命令も
有るのが実情。1クロックで実行できる命令が増えればより高速に出来ます。さらに実行は1クロック
でも実行されるまでにレイテンシが挟まるものも有ったりします。メモリアクセスが絡んでくると
レイテンシが馬鹿にならなくなってくるので、名目上と実際の実行時の速度に大きな乖離が生じます。
そういう事を考えていくと、規模の小さな32bitの方が速度を上げる為の対策や遅延要素の排除を
行うには有利なのです。なのでSoCメーカーからすれば、折角速度競争を行っていて、実を結び
そうな時に、アップルのA7は思わぬ冷や水を浴びた形になっています。
速度競争もしなければいけないのに、64bit化も必要になった。
SoCメーカーからすればアップルに対して「幾ら追い詰められていたからって、実効効率を上げに
くい64bit化なんか先行させやがって、このクソが!!」と言いたいに違いありません。
64bit化というのは、内部のバスを全て32bitから64bitに切り替えるという、地道な整理が必要な
わけで、非常に設計に時間を要するようになります。32bitですら既に問題は大きく、特にSoC内で
バスが折れ曲がっている所の設計などは、回路内での反射やエコー、bit0とbit63というバス内での
LSBとMSBの信号の届く時間差や信号の強度(特にSN比やダイナミックレンジ)が大きく問題に
なってきます。
例えばバスが90度に折れ曲がる時、32bitと64bitでは一番イン側になるbitと外側になるbitと、
全体距離が64bitの方がMSBとLSBの距離の違いが大きくなる事は誰だって分かりますよね。
距離の違いは到達時間の違いで高クロック化の障害になります。また距離の違いは抵抗値や
立ち上がり電圧に影響するので、省電力の為に電圧を下げれば1と0の見分けが困難になり、
電圧を上げれば消費電力が増える。このジレンマが32bitよりも増してしまいます。
このように設計する時にはbit幅が狭いほど有利なので、例えば今の回路設計の技術で超高速な
8bitプロセッサを作らせれば、8bitに収まる計算という注釈は付きますが、32bitプロセッサ
よりも遥かに速い計算ができるCPUが作りやすいです。チップ内の最適化やリーク電流、
信号の時差などの諸問題も押さえやすい事はもうお分かりの通り。高クロック化がしやすく、
速くしやすいという事に繋がります。
それに対して何をするにも64本を引き回さなくてはならない64bit化は、技術的側面から見ると
高速化に不利な要素を沢山抱える事になります。折角こなれている32bitのSoCで速度競争を
やっていたSoCメーカが切れても当然だと私は思います。
Android勢のSoCメーカーの速度競争に冷や水を浴びせて64bit化というステージに引っ張り出し、
32bitで更に速いSoCが出てしまう事に一定のストップをかけたA7の発表はアップルに大いに
有利に持って行く役目を果たしたと思います。政治的な戦いではアップルの大勝利でしょう。
しかしユーザー全体の利益という観点から見ると非常に悲しむべき結果でしかないなと思います。
恐らく多くの端末や各SoCメーカーは64bit化は、画面の解像度が4Kに達した時に、メモリ空間の
需要からボトムアップ的に64bit化が自然と行われると考えていたと私は思っています。
Android端末の搭載メモリ容量と、画面の解像度を見ているとなんとなくそれが見えてきます。
2560x1440の2K解像度のGalaxy S5でも既に3GBのRAMを搭載していると言われてますからね。
しかしそういった端末設計側からの要求を無視して、単なるユーザーに対するインパクトの為
の道具として64bitを利用したアップルは如何なものかなと思うしかないです。
iPhone 5sですらコストをケチりたくてRAMは1GBしか積んでいませんしね。
画面の解像度も1136x640のままですし、何の為の64bit化かの要求側からの理由が立っていません。
端末設計の妙を駆使してきたジョブズの設計とは異にしたiPhone 5sは非常にバランスの悪い
設計だという事がよく分かると思います。
64bit化すれば高速になるという記事はこれからも後を絶たずに出てくると思いますが、
そんなのはまやかしです。64bit化は基本的には設計を困難にし、高速化の足を引っ張ります。
一部のARMv8命令に一部の処理を高速化するものが含まれる事。大きな単位の数字の計算や、
SIMD命令を使った時は確かに64bitは有利に働くことも有ります。それは否定しません。
しかし普段はそれ以外のスカラ計算が殆どで、その時に64bit化が生きる処理なんて
アプリ全体から考えると含まれる量は僅かです。本当に高速化が必要な部分は例えば
GPUのように専用チップ化されている事が多いです。
Android OSを64bit化するなら、カーネルであるLinuxとその上で動いているHALやDalvil VM又は
ARTを64bit化されれば64bit版のAndroidは完成です。それ以上のレイヤであるJavaで書かれた
アプリ部分はバイトコードを含めて一切ビルドし直す事も無く、64bitに対応しています。
Dalvik VMが64bit化され、「多分32bit版よりも高効率に実行してくれる」ことになっています、世間的には。
普通に考えて、軽トラでも10トントラックでも一台で収まる荷物量なら、同じ速度で
運べば同じ時間で着きます。でもかかるコストは全然違いますよね。
同クロックで1クロック辺りが同効率で実行されれば同じ結果しか得られないということです。
ロックを上げるには困難が伴う64bit化が性能向上の切り札のように書かれる記事が増えて
くるに従い、私はむず痒い思いをしながら記事を見ることになります。アップルがiPhoneの
延命の為に全体のバランスを崩してしまった事に対して私は非常に気分が悪い思いをしています。
当り前の流れでは有るにせよ、設計が困難になって、高速化の足を引っ張る64bit化が、
まるで高速化の手法のように騒ぎ立てるメディア達にも辟易です。16bitから32bitの頃は
桁数やメモリ空間の切迫も有って大きな効果が有りました。
Windows 3.1が本当に苦し紛れで16bit上で動いていた時代でも有りましたし。
そういう意味ではPCで32bitは本当に高速化の原動力になった事は間違い有りません。
それと同じ感覚で64bit化を語る、見識の無いライターがこれからもいっぱい湧いて
来るのかと思うともううんざりです。綺麗な文を書く為の文系の知識しか無いような
人が技術を語っているのかなぁ~とか要らぬ想像をしてしまいます。
もうしばらく32bitの時代でいていきつく所までARMv7で速度競争をして欲しかった。
それが私の望みだったりします。
但し・・・ARMv8のレジスタの多さは確かに魅力ですけどね。
- 2014/04/28(月) 19:47:37|
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ドコモ、MNP転出手数料を一部値上げ ~ ケータイWatch
NTTドコモは、ある条件下でのMNP転出手数料を2000円から5000円に値上げする。「お客様サポート」と「契約約款の改正に関するお知らせ」で案内されている。
値上げ対象となる条件は、5月14日以降に携帯電話(端末)購入を伴わない新規契約(ドコモUIMカード単体の新規契約、2in1Bナンバーの契約)を行い、90日以内にMNPを利用して解約する場合。
ドコモが即解でMNP目的で契約する回線に利用される可能性の高いMNP転出手数料を引き上げて
5000円にしました。
2in1のBナンバー契約と端末の新規購入をしないSIM購入の2点で「契約してから90日以内の転出」で
手数料を5000円とするとの事。
まあ普通はそんな契約はしないし、どう考えてもMNPでキャッシュバックを貰いに行く為の契約
としか思えませんよね。ちなみにソフトバンクは既にこの引き上げは行っているとの事です。
このプラス3000円分は2in1のB番号維持なら3ヶ月寝かせるよりも高いので、時間稼ぎの効果は
幾分あるかも知れませんが、決定的な防止策にはならないような気がしなくもないです。
- 2014/04/28(月) 19:32:33|
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【アップル】iOS7.1に更新するとバッテリー消費が早くなる!? ユーザーから不満の声続々 ~ RocketNews24
2013年3月11日に、アップルは「iOS7.1」をリリースした。
これからと言う人は、もう少し様子を見た方が良いかもしれない。というのも、バッテリーの消費が早くなったという報告があるからだ。アップルのサポートコミュニティやTwitterなどで、バッテリーの問題についての発言をしている人が相次いでいるのである。
・iOS7.1にしたネットユーザーの声
「iOS7.1にしてから、電池の減りが早くなっている気がします」
「バージョンアップしたらバッテリーの持ちが悪くなったような気がするが」
「バッテリー消費が2割増し」
「iOS7.1にしたら電池消費早くなった」
「電池の減り方が爆速だ」
「バッテリーがモリモリ減っていく」
「iOS7.1にしてから電池の減りが速くなった」
「バッテリー消費が早すぎないかこれ…」
「バッテリーの減りが早くなった。気がしないでもない」
「iOS7.1から電池の消費が異様に激しいんだけど」
というわけで、アップルからすぐに出た7.1.1。
アップルはiPhone 5s/5cが発売されて半年以上、今頃何やってんだよ・・・と。
とりあえず7.1.1では、アップル曰く電池の減りが改善されたようですが、7.1.1でも
電池の減りは加速したという話が無くなったわけではありません。
逆に減りが早くなった、熱くなった熱を持つという話も有るぐらいなので安心して
バージョンアップしてもいいとは言えません。
勿論バッテリーの持ちが良くなったという意見もそれなりに有ります。
ですが、悪くなった意見がこれだけ有るという事も忘れてはいけないです。
まだまだありますよ・・・。
[iOS7.1、iOS7.1.1、最低のバージョンアップ、不安定さやバッテリーの減りが加速、リカバリーモードに入って初期化を強要]の続きを読む
- 2014/04/27(日) 21:23:13|
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Nexus 5キラーとの呼び声高い新スマホ「OnePlus One」が正式発表される ~ GIGAZINE
今春、ソニーのXperia Z2、SamsungのGalaxy S5、HTCのHTC One M8など各社がスマートフォンのフラッグシップモデルを発表しましたが、「2014 FLAGSHIP KILLER(フラッグシップ機を駆逐する)」というフレーズのハイスペックスマートフォン「OnePlus One」が発表されました。他社のハイエンドスマートフォンよりも安く高性能なOnePlus Oneとは、どのようなスマートフォンなのでしょうか。
中国メーカーのOnePlusのOneが発表されました。
この仕様でこの値段は大したものですね。
16GBモデルが299ドル(約3万円)
64GBモデルが349ドル(約3万6000円)
CPU Snapdragon 801(MSM8974AC 2.5GHzクアッドコアプロセッサ)
RAM 3GB DDR3
FlashROM 16GB/32GB
Screen 5.5インチ IPS液晶(1920×1080)
Battery 3100mAh
Android 4.4.2ベースのCyanogenMod 11s
OSが4.4.2ベースのCyanogenMod 11sで、有名なCyanogenModを利用している所が面白いです。
見るからに快適そうですね。
- 2014/04/27(日) 20:30:23|
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海外「スマホの概念を変える1台」 富士通のスマホがフランスで人気に ~ パンドラの憂鬱
世界のスマートフォン市場で、劣勢を強いられている日本勢。
その中でとある日本メーカーのスマートフォンの機種が、
フランスで受け入れられ、徐々に人気が広がっているようです。
その機種とは、富士通の「Stylistic S01」。
2013年6月からフランスの通信大手「オレンジ」を通じて仏国内で販売されており、
日本では「らくらくスマートフォン」として販売されている機種がベースになっています。
電話など基本機能の操作がしやすいよう、画面のタッチパネルが大きく表示され、
また、通話相手の声の速度を自動で落とし聞き取りやすくする機能が付いています。
販売当初はパリ近郊にある90店舗のみでの販売でしたが、
好評を呼び、4ヶ月後の13年10月からは仏全土の250店舗に拡大。
利用者の口コミが、その人気拡大の大きな要因になっているそうです。
今後はフランスだけではなく、欧州各国にも市場を広げていく方針とのこと。
日本のらくらくホンがフランスで人気が有るみたいです。
フランスでらくらくホンが発売されている事は知っていたのですが、
人気が出ていることまでは知りませんでした。
>■ 僕のお母さんが使ってるんだけど、素晴らしい電話だよこれ……。
> お母さんはコンピューターの仕組みを理解してないからね。
> この携帯は、使いやすいよう本当に良くデザインされてる。 フランス
こういう声まで有るのには驚きました。
日本のスマホが海外で人気が出るのはいいことだと思います。
富士通には頑張って欲しいです。
- 2014/04/27(日) 20:08:25|
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Google、音声によるアプリ操作機能をAndroidに大幅導入か ホームボタン廃止も ~ appllio
Googleには、Google検索アプリに使われている音声アシスタント("OK,Google"機能)を他の自社製アプリに拡張する計画があるようだ。米Android情報サイトのAndroid Policeが80%の確度がある噂として報じている。
GoogleがまたAndroidの基本操作の変更を検討しているという噂が流れてきた。
「Ok Google」の一定の成功を感じとったのか、それをベースに音声アシスタントの
拡充を目論んでいるという噂です。
それはいいとして、なんとホームボタンを無くしてそこにGoogleボタンを置こうと
いう考えも有るようです。

これは徹底して便利な操作性を追求しようという、「積極的に使わせる操作体系」
を追い求めるGoogleの姿勢を表していると言えます。
以前で大きな変更と言えばならメニューキーを無くしてそこにタスクボタンを置きました。
私はメニューキーで必要な事は頻繁な切り替えが発生するものが有るからであり、
それはいずれ通知領域に集約されてしまうと考えていたのでメニューボタンを
タスクボタンに切り替えるのは大賛成でした。
しかしホームボタンは替えの経路が無いように思いますし、今でも私は頻繁に
使っています。使わせる前方向への便利さを追求するのは分かりますが、音声
アシスタンスを使っている人のみの便利さであり、私は音声系の操作体系は一切
使っていません。以前ドコモのしゃべってコンシェルとGoogleの音声検索を
テストしてみた事は有りますが、それを常用しようとは思いませんでした。
さすがにこれをメインラインに乗せてしまう程Googleは馬鹿だとは思いませんが、
それにしても色々と前向きに考えて取り入れてみるものだと感心しました。
一方そのGoogleの動きと対極の位置にあると思うのがアップル。
操作体系については非常に保守的な考え方を持っており、それが信頼性を担保
しているとも言えます。GoogleがAndroidで行っているような実験的な操作を
導入する事はまずないですし、物理的なボタン等で3Gの頃から大きく変わった
と言えばイヤホンの端子の位置位じゃないでしょうか。
他の物はボリュームやロックSW、電源ボタンを含めてずっと同じです。
勿論ホームボタンも大きく前方下部を丸く占めています。
それが端末デザインに大きな制限をもたらしているデメリットもありますが、
ユーザーから見るとAndroid端末のように突然物理キーがソフトキーに変わって
しまうようなドキドキ感は有りませんし、メニューボタンがタスクボタンに
変わった端末が現れる驚きも有りません。
それが思わぬ操作性の向上をもたらす事も多々有りますし、実際の所
その二つの変更には私は非常に満足しています。
だけど操作体系が変わらないという事は、車やバイクのブレーキやアクセルの
位置が変わらないことと同じように、大事な事でも有ると考えるとあまり実験
ばかりする部分でも無いことは多くの人が理解していると思います。
ホームボタンが無くなられると私はAndroidを使うのをやめる可能性は高い
位に重要視している部分では有るので、Googleは恐らく無茶はしないで
あろう事は分かってはます。
その上でこういった根幹を揺るがすような部分の実験を出来る事がGoogleの
強さであり、「
MITが世界で最も革新的な50社でGoogleが3位」に選ばれる
理由でも有ると思います。また先に書いたアップルの保守性が同ランキングで
圏外になる理由でも有ります。
無茶な変更は困りますが、こういった実験はこれからもどんどんとGoogleには
続けていって欲しいなと思います。
- 2014/04/27(日) 19:30:47|
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アイフォーン5で電源スイッチに一部欠陥、アップルが無料交換 ~ ロイター
米アップルはスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)「iPhone(アイフォーン)5」の一部で電源スイッチに欠陥があるとして、無料で交換に応じると明らかにした。
米アップルのiPhone5に不具合 対象機種をリコールへ ~ ガジェット速報
この不具合では、スリープボタン/解除ボタンが「断続的にしか機能しなくなる」といったもの。同社では「iPhone 5スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」という名前でWEBで上で専用ページを設けており、リコール修理を呼びかけている。今回のリコールでは、不具合となるボタンのみの無償交換するものであり、本体丸ごとの交換とは異なる。
iPhone 5の電源ボタンに不具合が有った模様です。
一部欠損ということで
対象機種が
アップルのページで判定可能との事。
とりあえず私の見解は最後に書くとして、まずは世間の声をご覧ください。
最近ツイッターの方から張り過ぎの過負荷でうちのブログがマークされていますので、
表に張るのは少しだけ・・・。
[アップル、iPhone 5の電源ボタンの不具合で「スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」、おおよその台数を計算してみた所、対象台数は全世界で約7000万台が該当]の続きを読む
- 2014/04/26(土) 19:52:17|
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「KDDIさんのCAで“150Mbps”を享受できる人は少ないのでは?」――ドコモ加藤社長 ~ IT Media mobile
NTTドコモが2014年3月期決算を発表し、2014年度中に下り最大225Mbpsの「LTE-Advanced」を開始することを明らかにした。
ドコモの加藤社長は「KDDIさんのCAは今ある周波数と周波数の組み合わせで、トップスピードが150Mbpsになる。またある程度のユーザーが使っている帯域であり、150Mbps、あるいはそれに近いスピードが享受できる人は少ないのでは」と指摘した。
>150Mbps、あるいはそれに近いスピードが享受できる人は少ないのでは
加藤社長、強気なのはいいが余計な発言は慎んでほしいと思います。
強気発言ならせめて
「我々ドコモは混雑していない帯域をCA向けに利用するので競合他社よりも
速度面で有利だと思います是非それを体感して欲しい」
辺りにしておくべきでしょう。
他社を腐すのではなく、自社の有利な点をアピールし、それを宣伝につなげる。
それが王道でしょう。
今回の加藤社長の発言はドコモ派の私ですら気分のいいものでは有りませんでした。
今期にかけているのなら言動には注意して頂きたいと思います。
- 2014/04/26(土) 19:34:11|
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【ドコモ決算発表】225Mbpsスタート……2014年度は攻めの減益で2015年にV字回復を目指す ~ RBB TODAY
NTTドコモは25日、2013年度の決算発表を行った。収益横ばいながら営業減益の決算となり、厳しいもにになったが、同時に2014年度はLTEやiPhone(スマートフォン)の伸びに手応えを感じ、組織改革や投資を行い2015年度の増収、増益を目指すとした。
ドコモも14年度内にLTE-Advanced、最大225Mビット/秒のキャリアアグリゲーション
NTTドコモの加藤薫社長は2014年4月25日、同日開催した同社の通期決算において、2014年度内にLTE-Advancedの商用導入を開始することを明らかにした(写真1)。LTE-Advancedの要素技術の一つである「キャリアアグリゲーション(CA)」を用いて、「最大225Mビット/秒のサービスを投入していきたい」(加藤社長)とした。
NTTドコモの加藤薫社長「成長に向け挑戦」 契約純増数の倍増計画 ~ 日本経済新聞
契約の純増数を前期比2.4倍の370万件に増やすという計画に対し、「挑戦的な目標だが、最大限努力していきたい」と話した。主なやり取りは以下の通り。
――インドの撤退を発表した。出資当初と比較して、誤算は何だったか。
「インドの著しい成長を取り込みたいと考えて投資したが、結果的に厳しい期間を過ごした。営業の方法や店舗のあり方まで踏み込んで改善し、シェアは4位まで上がった。ただ、通信に関わる行政が混乱し、割り当てられていた周波数が取り上げられてしまったり、利用料が高騰したりという想定外の事態が起こった。この5年と今後を考えた際に、成長性は想定したものと違うという判断に至った」
――5000億円を上限とする自己株取得を発表した。株主配分についてどう考えているか。
「大幅な減益という厳しい状況ではあるが、株主還元の強化と資本の効率化のために、配当の据え置きと自己株式の取得を決めた。今後も成長分野への投資を進めながら、積極的に株主への還元を進めたい」
さすがにドコモは2年前の糞Android端末ユーザーに復讐を食らった一年間であり、苦しい決算に
なったと思います。iPhoneも結局ばら撒き合戦に突入せざるを得ず、Android端末を大量の
CB付きで売った方がアップルへの上納金が必要ない分マシだったかもしれません。
まあその辺りは置いておいて・・・。
ドコモはキャリアアグリゲーションを用いて225Mbpsのサービスを開始する方向で動くようです。
まだフリーの帯域が多いことをうまく利用して速度を稼ぐ模様です。
恐らく1.7MHz帯の20MHz幅と他の帯域10MHz幅を組み合わせ、150Mbps+75Mbpsの速度を稼ごうと
いう作戦だと思います。
まだ基地局がテスト用の4局しか立っていないBand 3を利用してサービスを開始するわけで、
ドコモのBand 3のLTEは完全にすっかすかなので、対応端末が出たら滅茶苦茶速いと思われます。
と言ってもiPhone 5s/5cが既に対応しているので、言うほど速くならないかも知れませんけど。
他にBand 3のLTE対応の端末って有りましたっけ?持ち込みのNexus 5とかじゃなくて・・・。
ドコモのこだわりを感じたのは、あくまでも10MHz幅+10MHz幅で150Mbpsを出すのではなく、
150MHz迄は単一の帯域で速度を稼ぎ、それ以上はCAに頼るという事で、ベースに据える
帯域の速度を重視ていること。
詰まった配管を2本並べてまともな通信をするよりも、一本だけでも太くてスムーズな太配管を
整備して安定させようという所が拘っていると感じました。225Mbpsとかドコモにしては
頑張ってるなと思います。225Mbpsという数字の中途半端さがちょっと気持ち悪いですけど。
KDDIと争っていますが、うるさいソフトバンクは消えてしまいましたねー。
やっとスッキリしました。
それはいいとして・・・。
私はCAはとても通信が安定するとは思っていますが、常に2波掴んで送信も行うことになり、
バッテリー的に不安を感じています。大きめの端末なら3000mAh有るので、あまり影響は
ないかも知れませんが、小型の端末だとちょっと不安を覚えるかも知れません。
その深刻さや影響の無さは現状では不明ですが、いつぞやのREGZAやARROWSのような事は
もう勘弁と思っているので、ちょっとだけ気にしながらも期待はしています。
- 2014/04/25(金) 21:29:34|
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ドコモ、インドの携帯事業から撤退へ--6月に株式を売却 ~ CNET Japan
NTTドコモは4月25日、インドの携帯電話事業から撤退する方針を固めたことを発表した。同社が出資するインドの通信事業者Tata Teleservices Limited(タタ・テレサービシズ リミテッド:TTSL)が、2014年3月期に所定の業績指標を達成できなかった場合、ドコモが保有するすべての株式を売却する予定。
TATAドコモが不調という事で、ドコモが株式を手放す方向で調整しいるとの事。
その不調ぶりはこれを見れば明らかです。
クリックで拡大

Telecom Regulatory Authority Of India ,Government of India実は私はもう何年もずっとこの数字を数か月に一度はチェックしてTATAドコモのここ最近の
不調ぶりはずっと知っていました。
ピーク時には50万/月を超える純減を毎月垂れ流していたので、遅かれ早かれドコモは追い詰め
られるだろうと思っていました。なのでこの-4万7千の純減なんてもうかなり落ち着いた方です。
しかも7.5%を超えていたシェアも気が付けば6.99%となり、キャリアの順位で5位にいたのですが、
Aircelに抜かれて6位落ち。Aircelとは結構シェアは離れていたのですけど、ぐんぐんと追い
つかれて抜かれてしまいました。
TATAドコモはインドでは3Gをいち早く開始した方のキャリアだったはずですが、その後どうした
ものか、どんどんと不調になっていきました。一時期は4位まで上がっていたのですけどね。
結局インドの電波行政の問題で帯域を取り上げられたりしてTATAドコモは不調への道を歩む
事になったようです。
この出資時に、TTSLおよびタタ・グループのTata Sons Limitedとの間で、TTSLが2014年3月期に所定の業績指標を達成できなかった場合、ドコモが保有するTTSL株式を、取得価格の50%(約1254億円)か公正価値のいずれか高い価格で売却できる買い手の仲介を、Tata Sons Limitedに要求する権利(オプション)を得る契約を結んでいた。
この部分は私は知りませんでした。
それを知っていたら一年ぐらい前から「達成出来なかったら手放すことになるかも」と、
不調をリポートしておいたのですが、きっちりと触りたいなと思って延び延びになって
いるうちに毎回忘れていた始末・・・。
ドコモはAT&Tで火傷をしているので、売却の最低価格を決めてあったので損失は大した事が無い
かも知れませんね。でも出資時の為替レートは幾らなのか知らないので、為替レートで損得が
変わるかも知れません。
どっちにしろ売却は6月なので3月締めには間に合わず、今期に組み入れられるので直近の総会
には関係のない事ですね。
- 2014/04/25(金) 20:57:17|
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Androidのバージョン毎のシェアはよく取り沙汰されます。
Android Developerもそれを毎月情報を更新してくれるのでそれを記事にする所も有ります。
私も
記事にしていますね。
しかしその他の情報は余りピックアップされる事は余りありません。
私がなんとなくですがずっと気になっていたのは画面のdpi(ppi)です。
そこで情報をちょっと纏めてみます。
Android Developer:Dashboards
Android Developer:Supporting Multiple Screens上の方がいつも一緒に上げられているdpi毎のシェアです。
サイズに関しては個人の好みが有るので無視しますが、dpiはある程度端末がハイエンド指向か
どうかを判断できる意味の有るデータだと考えています。なのでピックアップしてみます。
上の図のxdpiとxxdpiの部分を赤く囲んみました。
xhdpiは241dpi~320dpi、xxhdpiは320dpi以上、この辺りが世界の中ではハイエンド指向かなと
私は判断しました。では240dpiを境にする端末と言えばどの辺りの端末でしょうか。
ここのサイトが参考になります⇒
2011夏モデルスマートフォンのppi(dpi)一覧 ~ lime55の日記上記サイトからデータを使わせてもらって、dpiの一覧を作ります。
N T T ド コ モ |
GALAXY S4 SC-04E | 441 |
Xperia AX SO-01E | 342 |
Xperia acro HD SO-03D | 342 |
Xperia NX SO-02D | 342 |
iPhone 5s/5c | 326 |
Xperia GX SO-04D | 319 |
GALAXY NEXUS SC-04D | 316 |
GALAXY S III SC-06D | 306 |
AQUOS PHONE SH-12C | 262.3 |
MEDIAS WP N-06C | 244.9 |
F-12C | 252.1 |
AQUOS PHONE f SH-13C | 297.7 |
F-07C | 296.7 |
Xperia ray SO-03C | 296.9 |
Xperia acro SO-02C | 233.3 |
Optimus bright L-07C | 233.2 |
GALAXY S II SC-02C | 217.0 |
P-07C | 227.8 |
GALAXY S II LTE SC-03D | 207 |
a u |
AQUOS PHONE IS12SH | 262.3 |
AQUOS PHONE IS11SH | 297.7 |
G'zOne IS11CA | 259.2 |
INFOBAR A01 | 297.7 |
REGZA Phone IS11T | 244.9 |
Xperia acro IS11S | 233.3 |
今更ですが、インチ数と縦横のドット数は面倒がらずに入れるべきでしたね。
後で思いました。
個人的にはxxhdpiは300dpiか400dpiで切ってくれた方が世代毎の別れ方が綺麗だったような気がします。
320dpiだと同世代だけど画面のサイズ次第でxxhdpiとxhdpiが分かれてしまって気持ち悪いです。
xhdpiの240の所も同様ですね。
例えば私のXperia GX SO-04Dでは4.6インチ、1280×720(319ppi)でギリギリxdpiになってしまいます。
しかしXperia AX SO-01E、Xperia acro HD SO-03D、Xperia NX SO-02Dは4.3インチなので342dpiとなり、
xxhdpiに区分されてしまいます。なんか個の表での別れ方が今一です。
iPhone 5s/5cは326で、XperiaでいうとNX、acro HD、GXとほぼ同じdpiですが、
320で分かれているのでxxhdpiに区分されます。
このxhdpiとxxdpiを合わせると33.2%、それらのハイエンド系が世界の1/3を占めています。
日本の端末ではAndroid 2.x時代の端末でも、4インチ未満の小さな端末が、意外と300dpiに
近く、xhdpiに分類されていたりします。
しかし同じ時代の物でもXperia arcやacroやGALAXY S II SC-02Cはhdpiになっています。
この時代は日本の端末でもhdpiとxhdpiが混在する位置にいることが分かります。
次にhdpi、161~240dpiの端末、さらにその下にもmdpi以下も有ります。
それらを3分類にして割合を出してみます。
ldpi(~120dpi) 8.9% + mdpi(121~160dpi) 21.8% + tvdpi(213dpi) 1.5% = 32.3%
hdpi(161~240dpi) = 34.6%
xhdpi(241~320dpi) 20.7% + xxhdpi(320dpi~) 12.5%
するとローエンド、ミドル、ハイエンドでおおよそそれぞれが3等分されている事が分かります。
iPhoneは世界シェア15%程度という事ですが、Androidでは同レベルの画面の端末は一体
どのぐらい有るのか。ここから推測してみましょう。
鍵になる解像度はxhdpiでシェアが20.7%ですが、ここで300dpiクラスと250dpiクラスの
二手に分かれると思います。しかし詳細な分布は分かりませんので適当に分けてみます。
300dpi未満の画面サイズはAndroid 2.3後期辺りの小型端末に意外と多いです。
300~320dpiの端末は2012年端末に結構固まって有ります。
2012年にどれだけ売れたのかは分かりませんが、ここでそこそこ数を稼いだのでは
ないかと予測し、300dpi~の端末が結構多いだろうと考えます。
7:3で300dpi~が多いとしたい所ですが、ちょっと控えめに6:4としておきましょう。
20.7%の6割で12.42%、これにxxhdpiの12.5%を足して24.92%。
おおよそAndroid端末の1/4が300dpi以上の端末と言っていいのではないでしょうか。
Androidは世界で8割を占めていますから80%の1/4で20%が300dpi以上のAndroid端末と
いう事になります。
一方iPhoneは市場の15%を占めています。
よって300dpi以上の端末同士を比較すると、Android 20%、iPhone 15%でAndroidの
画面で分類したハイエンド率が高い事になります。
えらく適当な分け方ですが、実はiPhoneの方には4や4sも含まれていますから、
まあこんな分け方でも問題ないと思います。
実はAndroid 8割というのはあくまでも販売の市場シェアであって、Android Developerが
出している実アクセスの利用シェアとはまた種類の異なった数字です。
しかしもうAndroidが8割と言われてからしばらく経つので、もう利用シェアもほぼ
近い数字になっていると思っていいと思いますので、ざっくりとした計算をする為に
その辺りに起こりそうな誤差には目をつむりました。7:3と6:4を迷って6:4にしました
というようなレベルで計算していますし、まあこんなものでしょう。
そのおおよそという所で納得できるなら、ハイエンドな端末はAndroid 20%、iPhone 15%
という認識でだいたいいい線行っているのではないかと思います。
次はやっとiPhoneも画面は変わるっぽい感じですが、326dpiに近いdpiになるという話
なので、この区分的には変わらなさそうです。
この動きも定期的に追ってみると面白そうですね。
- 2014/04/25(金) 20:26:05|
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携帯・PHS各社、メールの絵文字を共通化 Unicodeに対応 ~ IT Media
携帯電話・PHS6社は4月24日、キャリアメールとSMSで使える絵文字の数と種類の共通化を5月以降順次始めると発表した。従来は他社ユーザー宛てに送ったメールの絵文字が「〓」表示に置き換わるケースがあったが、今後は同じ文字が共通に表示されるようになる。
携帯電話とPHSの6社はキャリアメールとSMSで使える絵文字のUNICODE化すると発表。
代表してドコモの発表の一部を引用します。
携帯電話・PHS事業者6社によるキャリアメール、SMSサービスの絵文字共通化の取組みについて
-絵文字の数と種類を共通化してより分かりやすく!-
お客さまの声にお応えし、より便利にご利用いただくための方法を事業者間で検討した結果、各社のキャリアメール、SMSサービスの文字コードをUnicode注意1 に対応し、絵文字の数と種類を共通化することにより、送信者が意図しない表示に置き換わることなく、メッセージを送受信することができるようになります。


SMSやキャリアメールでやっとUNICODEが使えるようになります。
今までが時代錯誤も甚だしい状況だったのが、これでやっとまともになります。
- 2014/04/25(金) 19:37:41|
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Windows Phoneのアクセス時のUAなのですが、Windows Phone 7.5辺りからずっとこのフォーマットでした。
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 10.0; Windows Phone 8.0; Trident/6.0; IEMobile/10.0; ARM; Touch; NOKIA; Lumia 920)
それが8.1からは以下のフォーマットに変更になったようです。
Mozilla/5.0 (Windows Phone 8.1; ARM; Trident/7.0; Touch; rv:11.0; IEMobile/11.0; NOKIA; Lumia 1320) like Gecko
こちらのフォーマットにも対応しましたので、新しいWindows Phone端末を持っている方はアクセス
してみて下さい。
もしかするとx86系とARM系の違いであって、8.1以降のフォーマットというわけではないかも知れません。
その辺りは判明していませんが、沢山アクセスが集まって来たら追々わかってくるかも。
どっちにしても、UAを機械的にCGIで処理している身からすると、フォーマットは一旦決めたら
ころころ変えないで欲しいなって思う今日この頃。
AndroidとiOSは違うブラウザからのアクセスだとUAのフォーマットが変わる事が有りますが、
標準ブラウザの吐くUAはもう変わることはなさそうです。
しかしWindowsPhoneだけは割と頻繁に変わるので、一番タチが悪いOSです。
そういう意味では一番ありがたくないOSだったりします。
MSさん、もう変えないで頂戴。
- 2014/04/25(金) 19:15:17|
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「ま・た・か」ですが、ソフトバンクの誤請求・謎請求関係の話。
NoSoftBank氏が得意とする分野の話ですが、このソフトバンクの誤請求や謎請求はどう見てもわざとっぽいですよね。
ユーザー側からは「わざと」と確定づける証拠は提示できない事をいい事に、
やりたい放題しているんじゃないかと感じています。
NoSoftbank氏もこう書いています。
>しかもわざとやってるとしか思えないような例が多いため、俺は「ホワイト誤請求」と呼んでいます。
>今回の例は「解約処理漏れ」です。これもわざとやってるフシが多いです。
>そして、それだけでも十分酷いのですが、その後始末もボロボロ過ぎでした。
やっぱり誰が見ても「わざと」ですよね。
ざっくりと大量に撒いて、見つかった分だけ一切争わずに気持よく返金する。
そこでごねてニュースになると成功している人にもバレてしまう可能性が上がりますから。
その中で請求書を確認しない人をターゲットとしてARPUを持ち上げるということの
可能性が高いと思います。
とりあえずソフトバンクの過去の悪事の当ブログでの記事。
ソフトバンクがミスを装って本来よりも高額な請求をしているソフトバンクの信用情報誤登録について調べてみたもっといっぱいあったんだけど、すぐに見つからなかったのでとりあえず二つだけ。
- 2014/04/24(木) 21:49:50|
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モバイル決済のスクウェア、複数の大手企業に事業売却を打診(WSJ報道) ~ WirelessWireNews
モバイル決済サービスを手掛けるスクエア(Square)が、グーグル(Google)、アップル(Apple)、イーベイ(eBay)などに接触し、事業売却の可能性を打診していたとする情報筋の話が米国時間21日にWSJで報じられた。スクエアからはこの報道内容を否定する声明も出されているが、これまで急成長を続けてきたとされる同社の勢いに陰りが生じている可能性も浮上している。
モバイル決済のスクエアが身売りを検討しているらしく、大手に打診している模様。
この分野にはPayPal等も居たりして過当競争気味と感じられた節が有ります。
その大手であるスクエアがこんな状態になっているという事は・・・?
そう言えばソフトバンクもPayPalと組んでましたね。
ソフトバンクがスマホ決済サービスでPayPalと合弁
孫正義氏にしかできないと思う理由【湯川】(2012年5月9日) ~ techwave孫正義氏は2012年にまるですぐにでもPayPalが日本を席巻するがごとく台の上で自慢して
居ましたが・・・あれ?
最近店でPayPalを見かけた方います?
そう言えばアップルもiPhoneで何かやるって言ってましたね。
何でしたっけ?
サービス名を既に忘れていたり・・・iBeaconでしたっけ?(思い出したふりして実は検索したw)
結局バルーンだけ上げて何も起こりませんでしたね。
採用店舗のニュースとか有りました?
Indoor Locationとか気持ちの悪い監視システムもセットでしたよね。
最近ではないですが、アメリカがカード社会と言われてから何度か行っていますが、
割と日本人が行かない所を行動するからかも知れませんが、「小銭」が意外と
使われている印象が有りました。
10ドル札や2ドル札、25セントコインがじゃらじゃらが結構普通でした。
スキミングが怖いから決してカードを通すことは有りませんでしたが、逆にカードを
使っている人を見かけないぐらいに小銭が使われていましたし、自分も使っていました。
今でもコンビニ強盗をやっつけたお笑いビデオとか見ていても、レジで現金を扱って
いる様子が普通に見れますよね。勿論カード類を使う人は皆無とは言いません。
だけど少なくともアメリカで紙幣や小銭は普通に使われていました。
私が次にいっても電子マネーやカード類は一切使うつもりは有りません。
いつもニコニコ現金払いにします。
やっぱ電子データ類は何をされるかわかりませんからね。
どうせ土産とか買いませんし、特に観光もしない人なので大金は必要ない人なんです。
必要なのは日常生活に必要な現地に密着した店での買い物だけ。
そこで生きているのは現金です。
しかしだからと言ってスクエアやPayPalが使われていないという気は有りませんよ。
使われていたからここまでやってこれたのでしょう。
だけどカードリーダをセットしてスマホを使ってわざわざアプリを立ち上げて決済
とかやってられません。私なら事前に小銭を準備してさっと払ってしまいます。
ごちょごちょやっているなら慣れた現金の方がお互いが素早く認識できますよね。
日本で電子マネーやカード類ならフェリカに乗ったカード、海外ならMifareに乗った
ものが有ります。どちらも既にそれなりのインフラとして成立しています。
結局アップルがiBeaconとか言っても多分大金を投じてインフラを整備しないと
立ち上がってこないのではないでしょうか。もう既に出来ているインフラをどかせて
まで入れる店は無いでしょう。しかもiPhoneでしか使えないものを。
そんなわけで、この手の決済サービスって結局はおさいふケータイを超える事は
なさそうな気がします。おさいふケータイですら要らないという人も居て、特に
日本ではiPhoneを使ってる人がそういう事が多いように思います。
もちろんおさいふ機能が乗っている端末を持っている人ですらいますけど。
スクエアやPayPalが立ち上がってこないのは、そういう背景を見ていると明らか
何じゃないでしょうか。そういう人はおさいふケータイだから要らないのではなく、
普通に現金しか使わないから要らないという人が大多数だと思います。
特に最近Bitコインがマウントゴックスの件以降ケチがついてあれこれ言われて
いますから、余計にこういったものへの反応が悪くなりそうに思います。
結局現金がいいよねって事に回帰しそうに思います。
モバイル決済は支払インフラを決定的に変える所まではまだ力を持っていないのでは
という気がしています。その中では日本のおさいふケータイはまだ成功している方
かなというのが私の結論で、スクエアが苦しんでいたりPayPalが国内で超マイナー
な存在のままでも私は一向に不思議には思わないです。
- 2014/04/24(木) 21:23:12|
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5G無線アクセスの要求条件を「ファントムセル」でクリア、NTTドコモ ~ 日経テクノロジー
NTTドコモでは2010年前後から5Gを検討しており、その中で早い時期から低い周波数帯と高い周波数帯の併用をコンセプトとして提案しているという。飽和状態にある既存の周波数帯(2GHz帯や800MHz帯)では「マクロセル」を使って接続性やセル移動時のモビリティを確保したうえで、これに高い周波数帯の「スモールセル」を組み合わせて高速データレートを効率よく提供しようというものだ。NTTドコモではこうした低周波数帯と高周波数帯を組み合わせるコンセプトを「ファントムセル」と呼んでいる。
このファントムセルのスモールセルでは、10GHz以上あるいは30GHz以上のミリ波を活用する新しい無線アクセス技術が必要になる。具体的には低周波数帯と高周波数帯の伝送路のアグリゲーション、変調方式、高周波数帯におけるMassive MIMO(multi-input multi-output)のための平面アンテナ、位相ノイズへの耐久性などを考慮しなければならないという。
NTTドコモ 無線アクセス開発部 無線アクセス担当主査のベンジャブール・アナス氏に
よると5Gの要求条件は大きく5つあるとの事。
・通信容量は1000倍
・通信速度は10~100倍
・無線アクセスネットワーク内のレイテンシーは1ms未満
・100倍の台数のデバイスを同時接続する
・省エネで低コスト
それをミリ波(10GHz以上又は30GHz以上)で運用する為の仕様策定を行っているとの事。
ドコモでは2010年前後から5Gを検討しており、10GHz以上か30GHz以上のミリ波を使用
するので、現在の5GHzのWiFi以上に壁などの浸透性が無くなります。
なのでドコモではこうした低周波数帯と高周波数帯を組み合わせ「ファントムセル」
というコンセプトを打ち出す事で、接続性を維持したまま状態がいい時に一気に転送
速度を稼ぐという手法を取り入れたいようです。
どちらにしろ高周波側に併せたセル設計になるのでスモールセルになる事は間違い
ありません。ファントムセルはドコモが以前から主張していたヘテロジニアス
ネットワークになるという事でしょう。
ネットワーク内のレイテンシが1ms未満という事で、VoLTEを含めて更に応答速度の
アップが期待できそうです。
- 2014/04/24(木) 20:32:09|
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Apple、iPhone 4400万台、iPad 1600万台、Mac 400万台を販売(2014年Q4) ~ TechCrunch
Appleは今日(米国時間4/23)四半期業績を発表した。2014年Q2に同社は、iPhone 4370万台、iPad 1630万台、Mac 410万台を販売した。直近の2014年Q1は、iPhoneが5100万台、iPadが2600万台、Macが480万台だったが、これはホリデーシーズンを含んでおり、減少は予想されていた。昨年の同四半期、AppleはiPhoneを374万台、iPadを1950万台、Macを395万台売った。
アップルが2014 Q2の数字を発表しました。
| 2014年Q2(対前年差) | 2013年Q2 | 2014年Q1 | ウォール街予想 2014年Q2 |
iPhone | 4370万台(+627万台) | 3743万台 | 5100万台 | 3877万台 |
iPad | 1630万台(-320万台) | 1950万台 | 2600万台 | 1936万台 |
Mac | 410万台(+15万台) | 395万台 | 480万台 | 407万台 |
iPhoneは何とか数字を伸ばして対前年で637万台の上積みが出来たようです。
しかしその分タブレットでは追い上げが激しく、-320万台のマイナス。
iPadシリーズの発売日は以下の通りです。
iPad mini (第1世代):
・2012年11月02日 (Wi-Fi)
・2012年11月16日 (Wi-Fi + Cellular アメリカ合衆国の旗)
・2012年11月30日 (Wi-Fi + Cellular 日本の旗)
iPad mini (第2世代):
・2013年11月12日
iPad (第4世代):
・2012年11月02日
iPad Air:
・2013年11月01日
以上のようになっていて、
iPad mini (第1世代)はセルラー版が少し遅いですが、しかしそれで320万台も前年よりも
数字を下げる理由にはならないと思います。早い話、初めて大幅な対前年でマイナスを
出したiOSデバイスだと思います。
まあ「昨年iPad miniが遅れたことを大きな差異の理由」という事ですから、
一応理由は有りますが、そのぐらい吸収できるぐらいの販売数の拡大が有ってもいいはずです。
しかし少し出荷が遅れた位で大幅なダウンをする程度しか売れなかったと言えます。
はっきり言うと「AndroidタブレットとWindowsタブレットに食われている」のが真相なのでは?
という気がします。
その分iPhoneは大きく伸びました。
627万台も増やし、この期で初めて4千万台を上回りました。
このうちのどれだけが5s/5cなのか、アップルは決してその割合を公表しません。
この数字にはインド向けに再生産を開始したiPhone 4も含まれます。
インドに入る数が決定的に多いわけでは無いと思いますが、少なくとも+627万台の分の
一部にはインド向けのiPhone 4が混じっていると思います。再生産を開始したタイミング
を見ても、こういう数字を見てしまうと「その為の再生産?」とか思ってしまいます。
iPhoneの数字を大きく伸ばすように頑張っていたのは、iPadのマイナス分の埋め合わせを
iPhoneで行う為だったのではないかという気がします。機種の内訳は発表しませんしね。
でももし"細工"をして数字に下駄を履かせていたとするならば、来年が厳しくなるの
ですけど・・・。
今後どうなる事やら。
- 2014/04/24(木) 20:07:36|
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SIMロック、新興会社が携帯大手に解除要請・総務省の通信検討会 ~ 日本経済新聞
通信サービスの向上を話し合う総務省の検討会が22日開かれ、中小や新興の携帯電話会社がNTTドコモなど大手による利用者の囲い込みを批判した。端末にロックをかけて自社の通信網にしかつなげないようにする「SIMロック」の解除などを求めた。海外より高いスマートフォン(スマホ)料金の引き下げに向け、新規参入を増やす議論が本格化してきた。
SIMロックの解除要請を新興会社が要請を総務省の通信検討会で行いました。
これは昨今のMVNOのSIMの安さを見ても非常に効果のあるもので、それは誰が見ても
明らかだと思います。
私はソフトバンクやKDDIが行ってきた廉価策のいずれの物よりも、決定的に値下げ効果を
産んでおり、「安い」のイメージを作ることに腐心してきたソフトバンクよりも遥かに
パケットの値段を決定的に下げたと思います。
その障害になっているのは各社のSIMロックの問題。
殆どのMVNO業者はドコモの回線なので、ドコモの白ロムや海外版のSIMフリー端末を
使えば問題ないのでそれほど大きな問題に鼻っていませんが、恐らくここで問題に
なっているのはiPhoneの事でしょう。
auやソフトバンクのiPhoneを持っているユーザーにもMVNOのSIMを使ってもらえれば、
商機は増えるので、裾野が広がると考えている業者は多いでしょう。
現状ではドコモのiPhone 5s/5cの白ロムだけがお値打ち品になり、他はMVNOでは
使えませんし。それでもプロファイルを自分で設定したりとややこしく、誰でも
気軽にというところまではいっていないので、それを含めてSIMフリーを徹底
してもらいたいというMVNO業者は多いという事だと思います。
- 2014/04/23(水) 21:20:26|
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Tegra K1を搭載した次期「NVIDIA SHIELD」がAnTuTuベンチに登場─スコア4.5万点に ~ リンゲルブルーメン
NVIDIA Tegra K1プロセッサを搭載した次期「NVIDIA SHIELD」のテストモデルのAnTuTuベンチマークスコアが公開されました。
■ベンチマークより読み取れる仕様は以下の通りです
- NVIDIA Tegra K1 2.5Ghz クアッドコア
- 1440 x 810 ディスプレイ
- 4GBのRAM
2.5GHzのTegra K1+RAM 4GBを搭載して44752と、現行のSnapdragon 800の34000を大きく
上回るスコアを叩きだし、Tegra K1の性能の良さをアピールしています。
Tegra K1はCPUに32-bitアーキテクチャの「Cortex-A15」を4+1コアを搭載したものと、
CPUコアに64bitのARMv8コアであるDenver(デンバー)をデュアルで搭載したものが存在します。
Denverは7wayのスーパースカラCPUで、クロックは2.5GHz以上で128KBのL1命令キャッシュと
64KBのL1データキャッシュを備えています。
今回はRAMが4GB搭載という事で、このDualDenverの64版Tegra K1のスコアだと推測されます。
- 2014/04/23(水) 21:06:19|
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先週皆さんに突っ込まれたように、ばら撒き端末に認定されたSOL23が、トップに躍り出る事になりました。
BCN携帯電話・週間売れ筋ランキング(集計期間:2014年4月14日~4月20日)
先週も二位でしたが、各ショップで本格的にばら撒きが始まったのでしょう。
キャリア的にはiPhoneをばら撒くよりもAndroid端末の方が金銭的な負担が低くはなるので、まだ3月迄に
比べればマシな状態になったのではないかなと思います。
更にAndroid端末は世界中に競合する端末が有るので、買い取り価格もすぐ下がってしまいます。
iPhoneはどんどん大陸等で買い取った端末が消化されていくので、一時に大量に買い取られたり
しない限りは何時までも値段が下がりにくい世間の構造になっています。
SOL23の中古買い取り価格は値段を書いていない所も多く、値段が書いて有った所も上限で
未使用フルセットで25000円とiPhoneに比べたら安い買い取り価格になっています。
auの投げ売りと同時にこれもどんどんと値下がりしていくでしょう。
Androidは競合端末が幾らでも有るので、メーカーやキャリアが高止まりさせようと思っても、
それをすると他社に付け込まれるのでそれが出来ない仕組みになっています。
なので端末価格はiPhoneとは違い、自動的に販売や買い取り価格が健全化する方向へと力が働きます。
高止まりさせようと思っても、どんどんと新機種が出てきて値を下げざるを得ませんしね。
ドコモもauも、Android端末の方が順位が上位に来ています。
ソフトバンクだけがまだiPhoneが上ですが、しかし以前ソフトバンクのAndroid端末なんて
ほぼ売れていませんでしたが、14位に303SH、20位にはイーモバイルのNexus 5 EM01Lが居ます。
ソフトバンクグループで考えると、Android端末のシェアも馬鹿には出来ないぐらいには増えて
きたのではないかなと思います。
しかしまあその中にちらほらと良く見かけるのがフィーチャホン。
結構多くありますよね。
しかし中身を見るとハイエンド的なものは余りありません。
基本機能に徹したようなのが多くあります。
対応周波数もドコモ仕様ので見ると、3Gで2GHzと800MHzにしか対応していません。
1.7GHzにはもう対応せずに、何処までコストを下げるかという作りになっています。
一時期のてんこ盛り端末とはもう違うものになっています。
当然LTEには対応していません。
しかし私はそろそろフィーチャホンもLTEに対応してもいいかなと思うフィーチャホンが有ります。
そうしないと、今後フィーチャホンがVoLTEに対応する事ができませんし、何時までも2GHz帯と
800MHz帯に3Gを残しておく必要が有る事になります。VoLTE対応のフィーチャホンも帯域の活用を
考えると必要になる時が来るような気がしています。
それとテザリング対応のフィーチャホンも。
スマホは要らないけど、タブレットは欲しいという層がいます。
そういう層は、タブレットにデータSIMを持つことを勿体ないと思っている人が多く、
フィーチャホンでも「パケあえる」仲間になる事が出来たらその辺りちょっと事情が
変わってくると思います。
スマホや嫌、フィーチャホンがいい。
WiFiルーターを持ちたいほどでもないけれど、WiFiのタブレットはもちたい。
意外とこういう人は多い。そういう人の為にちょっとだけタブレットにWiFiを提供できる
だけの端末が有れば受け入れられやすいのではないかなと思います。
プランが高かったら意味ありませんけどね。
でもパケあえる仲間を一人でも増やせる端末を作っておくことは意味の有る事だと思います。
それはauでもそうですね。
いい加減CDMA2000だけの端末をいつまでも巻き続けておくデメリットを考えると、そろそろ
安くLTEに乗り換えさせることを考えておくべきでしょう。CDMA2000を停波出来る基地局が
増えるように端末の方からきちんと考えておかないと3Gの停波まで結構長引くと思いますよ。
とあるルートから聞いた事なのですが、実はフィーチャホンってものすごくキャリアの
チェックの手数がかかる端末で、それがスマホになって格段に工数が減ったらしいです。
特にベースバンド関係は接続性にも関わるので、出来る限り一度作ったものを触らずに、
キャリアの認証を通りやすくするなどの工夫をしているそうです。
それがスマホではガツンと減ったので、メーカーが一気にスマホへ流れた経緯の一つに
このチェック工程の大幅な減少が有ったのだと思われます。それが国内のAndroidの
初期には色々と問題を生んだ理由の一つになっていると考えられます。
まあコンピュータ機器の"初物"はバグだらけというのは今は避けようのない事実ですが、
そのレベルをはるかに上回り、「製品として成立していない」ものを売っていた時期は
こうして生まれたのかなと行程減少の話を聞いて感じていました。
いまは各メーカーともノウハウが蓄積し、キャリアのチェックがどうのこうのという
話は関係なくなりました。
ただこの工程が減っただけで、技適などの申請が異様に早期に出来るようになった
らしいです。もちろんフィーチャホンに比べてという注釈つきですけど。
なので、今のフィーチャホンはベースバンド周辺は使い回しでチェックを早く通せる
ようにしておき、チェックにかかる時間を短縮してコストダウンを図っているのかも
しれません。なのでその周辺は新機種でも毎回全く同じなんだろうなと。
そうすると上記のVoLTEやWiFiやBluetoothテザリングに対応したフィーチャホンの
可能性はかなり苦しくなるなと思います。
だけどキャリアが3Gの基地局をたたむ為には必要なものなので、その辺りキャリアも
協力して開発を進めていくべきだろうと思うのですけど、私は。
- 2014/04/23(水) 20:53:21|
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鳴り物入りと言っていい状態で日本でも始まろうとしているLTE-Advancedのキャリアアグリゲーションは
バラバラの帯域を一つにまとめて高速化出来るので、今後のスタンダードな技術になる事は間違い有りません。
しかし私は仕組み的に抱えている問題も大きいなと考えています。
それは私がLTEの開始前に周波数が3Gの頃に比べて各国で細分化される事を危惧してそれ関係の記事を繰り返し
書いたりしていましたが、結局それは端末の対応の分散化を引き起こしてしまい、世界共通端末というものが
一気に減ってしまいました。世界共通は無いわけではないけど、本当にコア帯域のみOKみたいな、GSMの
クアッドバンド端末の頃から比べると大きな退化です。
それでもコア帯域さえ共通なら使えないことはないですが、その国向けに専用に設計された端末よりも
掴める帯域は確実に少なくなり、電波の受信状況や速度的には不利にならざるを得ません。
日本でも1.5GHz帯のように確実に世界から無視されているバンドも有りますし、1.7GHz帯のように
ドコモのバンドでは東名阪とか訳の分からないことをして無駄を作ってしまっている帯域も有ります。
まあその辺りの話は追々マルチバンド対応のモデムチップと、AndroidやiPhoneのベースバンドの
プロファイルの対応で徐々に整理・対応されてくのだろうと思っていますが、その事情をここでまた
ややこしくするのが、CAの対応問題。
CAに対応するバンドは当然ながらモデムICやベースバンドのファームのプロファイルでが対応している
バンドである事は大前提ですが、そこにCAの組み合わせのプロファイルも重なってくるので、対応の
話が非常にややこしくなります。単一バンド毎では対応していても、CAの組み合わせで対応していない
端末とキャリアの組み合わせも当然考えられると思います。
CAは、アンテナ等の物理的はハードは必要ないので、後からでも対応される可能性は有りますが、
日本国内の1.5GHz帯などはCA_1-21と定義されていますので、そもそも1.5GHzに対応しない
海外の端末ではCAに対応できないケースも非常に増えてきて、今後海外の白ロムだと限られた
パターンでしかCAが使えない状態が続く可能性が高まったように思います。
一方で海外の端末が非常によく対応していると思われるBand1とBand3に跨ったCAは今の所定義されて
いないようで、少なくとも私が調べた限りではCA_1-3は見当たりません。アメリカではAWSで組み合わ
せで使っていたバンドなだけに、メジャーになるのかなと思っていたのですけど、両方とも
CAのベースバンドとして使われるようで、ベース同士での組み合わせは避けるという習わしが
有るのかも知れません。
常時黄な所、始まってみなければ分からない部分も多く、現状で分かる事も知れています。
出てくればもっと色々と問題点が分かってくるかもしれません。
少なくとも今はバンドと対応端末の組み合わせの問題が大きいなと思います。
- 2014/04/23(水) 19:54:37|
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ソフトバンクが2014年夏モデル発表会を見送りへ ~ buzzap
ソフトバンクモバイルが2014年夏モデル発表会を行わないことが明らかになりました。
BUZZAP編集部で夏モデル発表会の予定をソフトバンクモバイル広報室に問い合わせたところ、同社は2014年夏商戦に向けた発表会を実施しないそうです。
もう御存じの方も多いと思いますが、ソフトバンクが2014年夏モデルの発表会を行わないようです。
取りあえず、出回っているコピペ。
ソフトバンク「VoLTE時代を見据えた革新的な新定額サービス!(キリッ」
↓
ドコモ「6月にVoLTEと音声完全定額を開始するわ」
↓
ソフトバンク「し…新サービス延期しま(震え声」
↓
au「キャリアアグリゲーションを夏から導入!国内初!」
↓
ソフトバンク「な、夏モデル発表会を見送り…(わなわな」←イマココ
こんな感じでしょうか。
ソフトバンクが900MHzのプラチナLTEを現状では開始しない(できない)という事ですが、
夏の新モデルの発表会に向けて相応の端末とサービスを用意できない可能性が大きく、
ドコモの料金プランやVoLTEに対抗できず、auのキャリアあぐりげーションにも対抗できない。
それを質疑応答で質問されたら困るという事でしょうか。そこに900MHzのプラチナLTEが開始
できていないという追い打ちをかけるような質問も当然考えられます。あれだけTVCMで
一番早いとか接続率ナンバー1とか言ってきただけに、緊急地震速報の時のような言い逃れは
もはや無理でしょう。
しかも2013年12月と2014年02月の契約数の純増ではドコモに抜かれ、MNPの純増ではKDDIに
はもうずっと敵わない状態。しかもドコモの数字が復調気味。
今後一気に復調してくるAndroidでは、iPhoneのイメージを自らまとって武器にしてきたので、
どうやってもドコモやauには敵わないし、iPhoneでももうキャリア毎のシェアをほぼ3等分
しているので数字はパッとしない。
数字が好調なら株主総会が近くても新機種発表会でニコニコ顔を見せるはずだけど、そもそも
去年の秋のアップルのiPhoneの発表会に顔を見せなかったり、去年から既に変な動きをしてきた。
日本の市場がどうのこうのではなく、大好きなはずのiPhoneですらこの状態で、もうモバイル
に関して飽きているのでしょうか?
ジョブズの口が無くなってから、「iPhoneの設計図を自分が持って行った」とか、「ジョブズ
とは親しい仲として付き合ってきた」等と台の上で言ってきたわけですが、そろそろその軽快な
口も湿り勝ちなご様子。
このままだと針のむしろになってもおかしくないという事で、「負け犬の逃走」が始まったと
言ってもおかしくないなと思ってしまいます。
スプリントをあそこまで死に物狂いで死守していたのは、実はこれら一連の流れと繋がって
いたのかなとなんとなく思ってしまいます。しかしそのスプリントも結局は高い買い物に
なってしまっています。
先般発表していた営業利益の一兆円は達成はほぼ確実な見込みですが、先日急にソフトバンクが
新入新卒商戦のかき入れ時にキャッシュバックをやめるという事が有りました。
今このソフトバンクに起こっている色々な異変を並べてみていくと、「何かまずい事」が
有ったのかなとか思ってしまう訳です。手許現金なのか、それとも一兆円の達成にケチでも
つきかねないような事態が起こったのか。
予想外のここ最近のソフトバンクの弱気ぶりを見ていると余計な想像力がどんどん働いて
とても困りものです。
- 2014/04/22(火) 20:10:48|
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米キャピタルのソフトバンク株保有比率が6.67%に減少、1年で半減 ~ ロイター
米運用会社、キャピタル・リサーチ・アンド・マネジメントの保有するソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の持分が6.67%に低下した。直前の保有比率は7.89%、昨年6月は13.56%だったため、持分は過去一年で約半分に低下したことになる。
米投資会社のキャピタルリサーチはソフトバンクの株の放出を続けているようです。
企業の5%以上の株を持っている株主は、大量保有者とされ、持ち株に変動が有れば
大量保有報告書を提出する義務が有ります。その大量保有報告書でこの事が発覚した模様。
去年の6月頃と言えば5000円台ですから、一時は倍近い所まで株価が上げたので、
もうソフトバンクにはそれ以上伸びしろが無いと判断され、売り抜けに入ったのだろう
と思われます。
iPhoneは全キャリアが扱い、かといってAndroidに売れる弾を持っているわけでもない。
日本のMVNOはどんどん格安になり、しかもドコモの回線を使っている。
純増やMNPだって渋い。スプリントはもう滅茶苦茶な状態。
ソフトバンクの株をもう持ち続ける意味は薄いと感じ、売り抜けに入っているのでは
ないかと思います。ここから先、株価は上げては叩かれ、上げては叩かれの繰り返しに
なりそうです。
下り最速とかいう類ではないですか、ここから先はソフトバンク株は「買わされる」と
いう形で、キャピタルやその他の投資会社などの養分化する事になっていきそうな
予感がします。
暫くの間は「下がりにくいのに何故か儲からない」という、初心者を嵌め込む悪質な
株になってしまうかも知れませんね。孫正義氏ご自慢のカチ上げ部隊はどうするの
でしょうか。ソフトバンクには現金がないので、自社株買いで支える力はもう余り
無いように思います。
怖い怖い。
- 2014/04/22(火) 19:48:06|
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韓国SKT、竹島で「LTE-Advanced」を提供開始─下り150Mbps ~ リンゲルブルーメン
韓国の通信キャリアSKテレコム(SKT)は、日本領の竹島でLTE-Advancedサービスの提供を開始しました。
1800Mhz帯と850Mhz帯のそれぞれ10Mhz幅を束ねて20Mhz幅とするキャリアアグリゲーション技術を適用することで、受信最大150MbpsのLTE-Advancedエリア化したとのこと。
竹島でLTE-Advancedのサービスが始まりました。
竹島は日本の領土であり、韓国が不法占拠している状態ですが「既成事実」作りとして
このエリア化が行われたと思われます。サービスはSKTが開始してはいますが、
SKT独自判断というよりは、韓国の国家としてのエリア化ではないかなと考えられます。
許すまじき行為ですね。
- 2014/04/22(火) 19:38:58|
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ドコモスマートフォンラウンジ東京、5月1日より一時閉店へ─6月下旬まで ~ リンゲルブルーメン
NTTドコモは4月21日、東京・有楽町にある「ドコモスマートフォンラウンジ」を5月1日より一時閉店すると発表しました。
リニューアル工事に伴う閉店であるとのこと。
ドコモスマートフォンラウンジ東京が5月1日より6月下旬まで、リニューアル工事をするとの事。
この時期は連休真っ只中から夏の新機種発表、更にはボーナス商戦にもつながっているはず
なのですが、それを押してでも改装する必要が有るという事なのでしょう。
それより前は新入新卒商戦時期なので前倒しは出来ず、ボーナス後の夏枯れの時期に
行うのがベストかなと思う所ですが、ドコモの判断ではこの記事がベストだということ
なのでしょう。
ドコモは内覧会を取りやめたように思われますので、スマートホンラウンジの果たす役割は
大きいはずなのですが、その辺りは大丈夫なのでしょうか。それともこの夏は内覧会を
行うつもりなのでしょうか。(まさか東京だけ?)
しかも2か月弱もリニューアルというと、ほぼ内装を全とっかえするレベルだと思われます。
もしかしてこれが次々と全国へ波及するのでしょうか。
色々想像させるものが多い状況ですが、どうなるのか見守っていきたいです。
- 2014/04/22(火) 19:25:06|
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ソフトバンクの「プラチナLTE」はスタートしたのかを問い合わせてみた ~ buzzap
建物の中にも電波が届きやすく、つながりやすい「プラチナバンド」を用いたLTE。
KDDIが実人口カバー率99%を達成するなど、整備が進む一方で、周波数帯の一部が利用できないこともあり、「2014年春から順次開始予定」としていたソフトバンクですが、提供開始されたのかを問い合わせてみました。
私が先ほど
ソフトバンクの900MHz帯を利用したプラチナLTEがいつ開始されるのかと
記事にしたところだったのですが、BuzzapでタイミングよくソフトバンクにプラチナLTEが
いつ開始されるのかと質問したという記事が出ていました。
【4月11日(金)】ソフトバンクモバイル広報室:調査するのでしばらくお待ち下さい ↓
(1週間後)
↓
「調査中」 ↓
(更に数日)
↓
「うちからアナウンスはしていない状態」
2014年4月21日時点ではアナウンスできる状態にない昨年9月末には2.1GHz+900MHz帯とイーモバイルの1.7GHz帯を合わせた3つの周波数帯で
「Hybrid 4G LTE」を展開すると告知。いつも通りアナウンスだけはいっちょまえです。
「口先だけのソフトバンク」
- 2014/04/21(月) 20:45:14|
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ニフティがドコモ網のデータ通信SIMを値下げ、最安で月額600円~に ~ ケータイWatch
ニフティは、MVNOとしてNTTドコモのLTE網を利用するデータ通信サービス「@nifty do LTE」の各プランの値下げを発表した。既存ユーザーを含めて2014年5月利用分から適用される。
ニフティーがドコモのMVNOでサービスを行っているデータ通信サービスを大きく値引きする模様です。
・スタンダードにねん(5GB/月) 3750円 → 3350円 (差額400円)
・ライトにねん(1GB/月) 2130円 → 1150円 (差額980円)
・エントリーにねん(200MB/月) 1150円 → 850円 (差額300円)
1GBのプランが大きく値引きされていて、ここが一番売りたいポイントだとも言えます。
何故ここまで大きく値引きがされているのかというと、
先日のドコモのパケット接続料の
半額以上の値引きがきっかけとなっています。なのでMVNO勢が一斉に値引き合戦を
開始しているので、他社の動きも含めて全体を見て契約する方がいいでしょう。
それにしてもスマホの維持費も安くなったものです。
やはりフィーチャホンをキャリアで、スマホをMVNOでという流れも今後一定数出て
きそうです。これだけ安くなるともう止められないですよね。
- 2014/04/21(月) 20:00:39|
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出前を頼めるドコモの新サービス「dデリバリー」、半額キャンペーンも ~ ケータイWatch
NTTドコモは、スマートフォンからピザや寿司など出前を注文できる宅配サービス「dデリバリー」を5月1日より提供する。ピザや寿司、弁当、ファストフードなど約9500店の出前を利用できる。サービス開始を記念して5月11日まで、対象チェーン店での価格が半額になるキャンペーンも実施される。
NTTドコモ、スマートフォンから出前やフードデリバリーを注文できる「dデリバリー」を5月1日より提供開始 ~ ガジェット通信
NTTドコモは4月21日、「dマーケット」の新サービスとして、出前やフード宅配サービスの「dデリバリー」を5月1日午前10時より提供すると発表しました。「dデリバリー」は、よくあるインターネット経由で出前やフードデリバリーを注文できるサービスなのですが、「しゃべってコンシェル」を利用してメニューを検索できたり、氏名や宅配先住所の自動入力に対応していたり、ドコモポイントが利用できたり、「dデリバリー」限定のクーポンを利用できたりするなど、スマートフォンで利用しやすい設計で、ドコモサービスとも連動しています。
ケータイクラスタの方から見ると、一見「下らない」と思えるサービスの「dデリバリー」が
5月1日から開始されます。
しかしこれ、国内9500店の出前で利用でき、しかも生活に密着した出前で使え、
しゃべってコンシェルとも連動できます。スマホで検索して注文できますし、
住所などの情報も自動で入力できます。更に他キャリアの人でも利用可能。
【特長】
(1)全国約9,500のお店から約20ジャンルの多彩なメニューを選べる。
(2)「dデリバリー」だけのお得なクーポンが使える。
(3)マルチキャリア対応で他社のスマートフォンからも利用可能。
(4)ご利用金額に応じてドコモポイントが貯まり、お支払いにドコモポイントを利用することも可能。
(5)氏名や住所の自動入力に対応。
出前・フード宅配サービス「dデリバリー」の提供を開始 ~ ドコモ公式ページ
マルチキャリア対応ですので、他社のスマートフォン注意1 からもご注文いただけます。また、タブレット、パソコンからのご注文についても、サービス開始後に順次対応していく予定です。
お支払いは現金・クレジットカードのほか、便利なケータイ払いにも対応しています。ご利用金額に 応じてドコモポイントが貯まり、お支払いにドコモポイントを利用することも可能です。

なんだかんだでキラーでなくともじわじわ来る類のものだと思います。
ドコモにしては割とかゆい所に手が届く系の連携の取れたサービスかなと思いました。
ここにばらばらで連携が取れていないサービスがドコモの最大の特徴だったのに、
珍しいなと思いました。
- 2014/04/21(月) 19:39:32|
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au、今夏に下り150Mbpsのキャリアアグリゲーション導入
対応エリアは2015年3月末に全国へ拡大 ~ケータイWatch
KDDI、沖縄セルラーは、2014年夏をめどに、LTEネットワーク上で高速化や安定化を図る技術「キャリアアグリゲーション」を導入する。新たにキャリアアグリゲーションに対応するauのスマートフォンで利用でき、今後発表される2014年夏モデルでは数機種が対応する見込み。
auは今年の夏、いよいよキャリアアグリゲーション(CA)を開始する模様。CAはLTE-Aの
要素の一部で、ばらばらの周波数分の帯域を足し合わせて通信を高速化する為の技術。
auは800MHz帯と2.1GHz帯の整備には自信を持っており、この二つをまたいだCAを開始する。
逆に考えればこの二つの帯域でCAを行う事を前提として800MHzと2.1GHzを整備してきた
とも言えます。
一方ドコモはLTEの整備はほぼ2.1GHz帯が負っており、800MHzと1.5GHzが補完的に
整備されているだけで、1.7GHz帯は全く整備されていません。
ドコモの1.7GHzは東名阪に限られているという事も有りますが、それ以上にドコモには
「もう一つの20MHz幅の帯域」という事も有り、非常に貴重な帯域と言えます。
恐らくLTE-Aを開始してからその時の最新の基地局を入れるなり、将来に向けて意図的に
空けてあるのだと私は予想しています。
最後にソフトバンク。
900MHzのLTEが開始できる状況になったはずが一向に「プラチナLTE」のCMが始まりません。
おかしいですね~。
「プラチナプラチナLTE~♪ ちゃっちゃちゃらちゃちゃ~♪」を期待していたのですけど。
ソフトバンク+イーモバイルでやっと一人前の状態で、もしイーモバイルが買えてなければ
どうなっていたのでしょうね・・・。
- 2014/04/21(月) 19:15:18|
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松本氏が吠えております。
通信に無知な人が一見すると、「おおっ確かに!」と思う人も中には居るかもしれません。
しかし当たり前のツッコミがそこに入りました。
そりゃそうです。
LTEの基地局を設置するにはそこまで高速な有線のバックボーンが必要です。
基地局から交換機まではどう通信するんだという事を考えるとそこまで光ケーブルが
来ているよねと考えるのは自然な事です。
何故事務系ではなく技術系出身の松本氏がこんなデマを平気で巻き散らかすのか。
しかもその後のこうした正しいツッコミを無視して、松本氏のおかしな意見だけを
RTしている人がいる始末。こういう人はそれを信じてしまっているのでしょう。
WiFiを設置する為に貴重なモバイル回線のLTEを使えとか、どれだけ帯域を無駄に
する事なのかと理解していないのだなとはっきり分かる意見だと思います。
こういった一見それらしく見えるデマには騙されないように注意しましょう。
- 2014/04/20(日) 23:00:52|
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鈴の音情報局ブログ・携帯端末アクセスランキング先日の記事でも少し触れていますが、Android 4.4.2が怒涛の勢いでリリースされています。
このブログのアクセスランキングでも新規登録が相次いでいます。

今まではNexus端末でのアクセスが大半を占めていましたが、サムスン・ソニー・HTCの端末を
中心に、Nexus以外の端末がどんどんと新規登録されている模様です。
今まではほぼNexusにしかAndroid 4.4.xシリーズは配布されていないので、4.4.xの浸透率は
非常に低いです。

それがようやく本格的にばら撒かれ始めましたので、ここから一気に4.4.xのシェアが広がると
思われます。
Android OSはこういう風に、10月に発表してからしばらくはNexusでバグ取りと、他の機種への
移植の期間を取ります。半年程度Nexusで寝かせ、安定しているとみられてからこうして本格的に
一般へとまかれていくのです。その間にアプリも4.4.xへの対応を進められますしね。
発売後に世界中でβテストをさせられるiOSとは慎重さが違うのです。
それを理解していないメディアのライターさん、特に林檎系な人等が「Androidの最新OSのシェア
はとても低い」等と書き立てたりすることが有ります。先月まではAndroidの最新OSはどちらかと
いうと4.3と私は認識していました。これからようやく4.4に切り替わると考えています。
例えばiOSがWWDC2013でiOS7が発表されて、7月や8月のiPhone5s/5cが出るまでの間の期間に、
一般の人が使える最新のiOSは何と考えるべきなのか。私なら発表ベースやβで使えるiOS6と
市販端末で使えた最新のiOS6とは分けて考えています。世間もそうだったと私は考えています。
GoogleのAndroidに対する発表はiOSほどはっきりとしたアナウンスが無いので分かりにくいです。
しかしNexusでしか使えない状況か、他の端末メーカーもどんどんと出している状況かどうか
位はメディアのライターさんなら把握できているはずです。
そんな切り分けも出来ないような方が「Androidの最新バージョンのシェアが極端に低い」等と
頭の悪い記事を平気で書いているのではないでしょうか。
上の4.4.2の新規登録が3月の終わり位からぽろぽろ始まり、4月中旬辺りから一気に増えた
事を考えると「Androidの撒き方はそういう事なんだよ」という事が分かると思います。
5月頭の発表ではAndroid 4.4.2は10%を超えてきてもおかしくないですね。
ただし4.4.3でのアクセスも始まっており、この4.4.3のAPIレベルが19のままなのか、
20に上がってしまうのかがちょっと気になっています。APIレベルが上がると、また別集計に
なるので、色々事情がややこしくなってしまうので。
- 2014/04/20(日) 19:53:57|
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NTTドコモが2014年夏モデルをまもなく発表へ、ほぼ全機種が「VoLTE」対応に ~ buzzap
産経新聞社の報道によると、NTTドコモの加藤薫社長が5月中旬に夏モデルを発表することを明かしたそうです。
また、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」展開に合わせる形で、LTEのパケット通信網を利用して音声通話できる「VoLTE(ヴォルテ、Voice over LTE)」も6月から開始。さらに夏モデルはほぼ全機種がVoLTE対応になるとのこと。
VoLTE導入のメリットについて、加藤社長は「設備負担が軽減でき、音声のトラフィック(通信量)が3分の1になり、伝送効率が上がる。音質はクリアになり、呼び出し時間も短縮。遅延時間は(現行の0.3秒に比べて)2分の1に改善できる」とコメントしています。
ドコモの加藤社長は夏モデルはほぼVoLTE対応機種になるとの事。
VoLTE対応という事ですが、まだまだCSを捨てるわけにもいかないでしょう。
なのでW-CDMAに落ちている時は今迄通りCSでの電話になると思われますが、
もしかすると一度VoLTEで接続すると、通話中にW-CDMAに落ちてももVoLTEのまま
接続されっぱなしになるのでしょうか?それとも遅延が発生してしまうので、
CSに切り替わるのでしょうか?切り替わる時に一瞬跡切れが起こるような気も
しなくはないですが、その対策はどうなるのでしょう?
恐らくその辺りの問題が発生するのでドコモやKDDIは、「音声トラフィックが1/3、
音質はクリアに、呼び出し時間も短縮」という大きなメリットが有りながら、
そうそう簡単にVoLTEの導入には踏み切れなかったのだと思います。
LTEのエリアをしっかりと広げ、LTEの容量を十分に稼いで、面と厚みの要素を
確実にこなしてからでないとVoLTEの投入を出来なかったのだろうと思います。
それでもVoLTEに接続中にW-CDMA落ちはゼロにはなりません。
その逆でW-CDMAでつながった時、LTEのエリアに入ったらVoLTEに切り替わるの
でしょうか?その辺りも明確になってないですね。ドコモのテクニカルジャーナル
辺りでも漁れば書いてあるのでしょうか?
そんな細かい事・・・とは思っても、実装する人達は避けられない部分ですので
きっと苦労した所だと思います。
ドコモもKDDIもLTEはかなりきちんと面でエリアを作れており、私ももうLTE以外の
表示を見る機会も相当減りました。VoLTEに合わせて面を作ってきたなということが
よく分かります。
そう言えば、旧端末のファームを書き換えてVoLTE対応に昇格させるとかするの
でしょうかね?設備コストを減らせられるメリットが有る一方、新しい端末を
買い替えさせる理由は減ってしまうわけですが、どっち側のメリットを優先する
のか、それはキャリア次第って所でしょうか。
私ならいくらかの端末を選んで書き換えますかね。
OTSは無理でしょうからドコモショップやauショップで書き換えとか・・・。
VoLTEってハード側の対応って必要な部分って有りますかね?
モデムICで対応が必要とか。だったらかなり新しい端末しか対応してない
可能性は高そうですけど。2013年端末当りなら対応してそう?
後はフィーチャホンがVoLTEに対応してくるかどうかですね。
キャリア的にはフィーチャホン端末のコストが上がるのは痛し痒しだと思います。
通話トラフィックが減るメリットがどの程度あるかのバランスをどこで取るかですね。
気になる疑問ばかりが残るVoLTEですが、一応期待はしています。
- 2014/04/20(日) 19:44:41|
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Samsung、Tizen OS搭載ハイエンドスマートフォンを6月までに発売へ ~ リンゲルブルーメン
Samsung幹部によると、年内に少なくとも2機種のTizenスマートフォンを発売する計画で、うちハイエンドモデルを2014年6月までに発売し、その後ミッドレンジモデルを投入するとのこと。また同氏はTizen成功の目安として「自社スマホ出荷台数の最大15%を占めること」と述べていたそうです。
サムスンが2014年6月迄にTIZENを搭載したスマホを発売する計画だそうです。
Androidでの雄のはずなのに、なぜTIZENをここまで進めているかと言うと、
TIZENはやはりAndroidよりも軽いOSだからです。
TIZENは元々サムスンが作っていたBADAをベースに作り変えたOSで、LiMoやMeeGoが合流した
という事になっていますが、それはメンバー企業が合流しただけであり、実際には中身は
BADA Version 2.0みたいなものだと言われています。丁度いいタイミングでBADA 2.0が
HTML5をフルサポートするという事で発表した後ですしね。
そんなわけでTIZENはサムスンが端末を自社開発のOSで独占する為の道具の大きな道具の
一つと言えます。他社にも端末を作るようには持ちかけてはいても、余り芳しい話は
聞こえてきません。結局BADAの頃と同じで実質サムスン一社が端末を供給するOSになる
可能性が高く、サムスンも何となくそれは分かっているはず。
その上で15%という数字をあげているわけですから、かなり勇気のある発言だなと思います。
今はWindowsPhoneが15%にも満たない数字で、iOSがリサーチ会社によっては違うものの
世界シェアで15%となっています。
つまりTIZENはiOSと同レベル迄売りたいと言っているという事です。
幾らなんでもちょっと難しいなと思っています。
サムスンは力のあるうちにGoogle一辺倒からの脱却を図りたいという気持ちは分かりますが、
しかし昔の日本の大手メーカーが大失敗を繰り返してきたような方法をなんで今更やるの?
という所も私には感じられます。一度市場をAndroidが制覇したものを、今更独自のTIZENで
切り崩しに行けるかというと、そんな甘くないと私は見ています。
その辺、BlackBerryやSymbianを見ていれば困難さは明らかでしょう。
既存のOSですらシェアを守れないのに、これからのOSが市場を取れる見込みはどう考えても
薄いわけです。しかも取りたい市場はSymbianとモロに重なります。もう無理。
同期のFirefox OSも鳴かず飛ばずが続いていますしね。
私はそう思っているのですが、サムスンはそうは思っていないみたいです。
Firefox OSよりは売れる自信はあるでしょうか?
少なくともBADAを売っていた市場では売れるかも。
でもそれ以上は分からないですね。
- 2014/04/20(日) 19:32:10|
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総務省、スマートフォン契約にクーリングオフ制度を導入へ─2015年度中に ~ リンゲルブルーメン
産経新聞は4月19日、総務省がスマートフォンや光回線といった通信サービスの販売にクーリングオフ制度を導入する方針を固めたと報じました。
スマホの販売法で色々なトラブルが起こっている事が報告されていますが、
それに対抗する為にクリーングオフ制度の導入を導入するとの事。
しかし実際にはスマートホンの契約の問題は通常のクーリングオフが可能な期間である
8日間~20日間ではまず発覚する事は厳しく、この基準の範囲内だと大半の契約トラブルを
救済出来る可能性は低いと思われます。しかし無用にクーリングオフ期間を延ばし続けると
事業者に対する負担が増えてしまうので、契約と端末代を分けたクーリングオフのルール
作りなど、特殊な処理が必要になると思います。
どちらにしても、ソフトバンクのような悪質な契約の罠を張っている代理店が多い事業者
の場合はソフトバンク自身が代理店が罠を張り易いプラン作りなどをする可能性が高く、
総務省がその悪知恵にどう対抗するのかが問われると思います。
有名大学出身者と詐欺師の戦いの火蓋が切られる事になると思います。
(どっちがどっちかは永遠の謎w)
- 2014/04/19(土) 21:03:54|
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Sony Mobile、「Xperia Z2(D6503)」に「17.1.A.2.69」へのアップデートを配信開始 ~ juggly.cn
Sony Mobileが海外版「Xperia Z2(D6503)」に対して新ビルドのファームウェア「17.1.A.2.69」へのアップデートの配信を開始した模様です。アップデート後のスクリーンショットがXDA Developersに投稿されていました。
Xperia Z2には着信音などの一部の音が片方のスピーカーからしか出ないことが問題として報告されています。それに対処したビルドなのかもしれません。
Xperia Z2にアップデートの新しいビルドのファームウェア「17.1.A.2.69」が配信開始。
着信音が片方のスピーカーからしか鳴らない問題などの修正が期待されています。
修正点の詳細はまだ報告されていませんが、今までのファームが「17.1.A.2.55」と
いうことで、ビルドナンバーがほとんど変化ないのでそう大きな変更は入っていないと思われます。
- 2014/04/19(土) 19:30:00|
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【追記あり】ドコモ新プランの影響でソフトバンクが「スマ放題」提供延期、内容変更も検討中 ~ buzzap
ソフトバンクモバイルが新プラン「スマ放題」の提供時期を先送りすることになりました。
「スマ放題」提供開始時期の変更について | 企業・IR | ソフトバンク
ソフトバンクモバイルのプレスリリースによると、同社は2014年4月21日から「スマ放題」の提供開始時期を変更するそうです。
「スマ放題」提供開始時期の変更について | 企業・IR | ソフトバンク
2014年4月18日
ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社は、2014年4月21日より提供開始を予定していた「スマ放題」について、競争環境の変化に鑑み、提供開始時期を変更させていただきます。
詳細は、決まり次第お知らせします。
SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
>競争環境の変化に鑑み
というわけで、「ドコモがスゲー事やっちゃったから、びびったので前の詐欺みたいな
名前を付けたプラン引っ込めます」という事ですね。
VoLTE時代の革新的な新定額サービスが登場!
~スマートフォンの音声通話とパケット通信がパックになった定額サービス!~

他キャリアまで固定通信料金相手に3/5分以内とかシケた事を言ってたら話にならないですからね。
負け犬がしっぽ巻いて逃げて当然でしょう。
- 2014/04/18(金) 22:16:50|
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NTTドコモが6月からキャッシュバックをさらに縮小へ ~ buzzap
完全通話定額を盛り込んだ新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」の導入を機に、NTTドコモがキャッシュバックを縮小する意向であることが明らかになりました。
読売新聞社がNTTドコモの加藤社長に行ったインタビューによると、新規ユーザーを獲得するために行っている多額のキャッシュバックを縮小する方針だそうです。
これは新規契約を優遇する一方で、長期利用者への恩恵が少ないという批判が強まっていたことを受けたもの。
ドコモがキャッシュバックを縮小するとの事。
悪しき慣習がようやく終わる事になりそうです。
減らすのはいいけど、機種変とMNPや新規の差を無くして欲しいんですよね。
総務省はその差をつける事を禁止して欲しいんですよ。
キャッシュバックするなら、全機種・全契約を統一してさせればいい。
それが出来ないなら余計なキャッシュバックは無しにすればいい。
そういう事なんですね。
まあそれだと回収して中古屋に持って行って儲ける人がいるので、結局それを
防止するにはキャッシュバックを無くすしかないというわけです。
良かった良かった。
- 2014/04/18(金) 22:01:07|
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モバイル放送向けV-High放送認定社が業務認定証を受理。NOTTVに続くモバキャス新6チャンネルが2015年4月に放送開始 ~ pronews
総務大臣の新藤義孝氏は2014年4月17日に、移動受信用地上基幹放送(V-High放送)に名乗りを上げた5社6チャンネルについて、その業務の認定証を交付した。
現在V-High放送は、ジャパン・モバイルキャスティングの携帯端末向け放送サービス「モバキャス」から、mmbi(NOTTV)が放送しているもののみ。モバキャスは全国42カ所(33都道府県)の送信所からサービスを提供中で、世帯カバー率は77.4%だという。
モバキャスでの番組放送サービスに申請した事業者および番組は、スカパー・エンターテイメントの「スカパー!モバイルTV(仮)」など、5社6番組。新番組は、2015年4月1日に放送を開始する予定。
総務大臣は5社6チャンネルについて業務の認定証を交付。
これでNOTTVに続くチャンネルや番組が一気に増える事になります。
さすがにNOTTVだけでは有料のオプションを申請する人は少ないですよね。
これで申し込む人は増えるのでしょうか。
- 2014/04/18(金) 21:48:21|
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Motorola back in the game with Moto G success ~ Kantar Worldpanel.
The latest smartphone sales data from Kantar Worldpanel ComTech, for the three months to February 2014, shows a resurgent Motorola climbing from almost nothing to 6% of British sales in just six months. Its success has helped Android remain the top OS across Europe with 68.9% share. Apple holds second position with 19.0% share and Windows is third with 9.7%.
Kantar Worldpanel ComTechの数字が発表になっていました。
世界各国の対前年との比較したシェアの動きがよく分かります。
一か月前のデータも対象として置いておきます。
2013/12~2014/2

2013/11~2014/1

両方の表で共通している事ですが、日本を除いてAndroidが50%を割っている国なんてない。
逆に日本を除いてiOSが40%を超えている国なんてない。ほとんどが二十数パーセント以下
のゾーンに収まっています。
ヨーロッパやアメリカでは一月前でもほぼ似た様な傾向ですが、日本だけ
2013/12~2014/2の方の数字を見るとAndroidの復調が激しい事が分かります。
2月になってもiPhoneの販売数は落ちていないとの事で、この集計には無い3月には
日本でiPhoneの販売数は最高を記録したと報じられています。
2014/1~2014/3の数字が発表になってみなければ何とも言えない部分は有るものの、
2月からキャッシュバックの効果などで既にiPhoneが売れていたにも拘らず、Androidと
iPhoneのシェアがこれだけ動いていいるという事は、11月にどれだけAndroidが売れて
いなかったか、2月にAndroid端末がある程度は復調してきていたということが分かると
思います。
3月にはもっと強烈にキャッシュバックでiPhoneが売れ、
BCNの記事で「3月にiPhoneが
今までの最高販売数を叩き出したにもかかわらず、店舗には潤沢にiPhoneが並んでいた
事を考えると、9~11月頃までどれだけ強烈にアップルが入荷数を絞っていたのか、
とてもとてもよく分かると思います。あのバカみたいなゴールド欲しい欲しい行列は
演出として作られたものであった事がよく分かります。
- 2014/04/18(金) 19:40:36|
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このブログへのモバイル端末のアクセス状況は常に公開されています。
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そこにAndroid 4.4.3からのアクセスがちょこちょこあります。
以前の記事で第一報はアクセスの有った2014/03/27に記事にして有りました。
その時のUAがこれ。
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.3; AOSP on HammerHead Build/OPENMASTER) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Chrome/30.0.0.0 Mobile Safari/537.36
当時の記事では「Nexus5ではないと思う」と書いたのですが、どうやらNexus5だったようです。
次回の2014/03/28のアクセスではBuildは全く同じ「OPENMASTER」のままで、端末名とChromeの
名前とバージョンナンバーが更新されています。
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.3; Nexus 5 Build/OPENMASTER) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/33.0.1750.166 Mobile Safari/537.36
その後、Androidのバージョンがそのままで、Chromeが微妙にアップデートされたものが
アクセスしている様子が分かると思います。
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.3; Nexus 5 Build/OPENMASTER) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/33.0.1750.170 Mobile Safari/537.36
そしてBuildナンバーが正式なものへと差し替わります。
Chromeも34になり、正式版へと近づいている事が分かります。
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.3; Nexus 5 Build/KTU83) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/34.0.1847.99 Mobile Safari/537.36
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.3; Nexus 5 Build/KTU84F) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/34.0.1847.114 Mobile Safari/537.36
AndroidもChromeのビルドも徐々に上がっており、開発が進んでいる様子が分かると思います。
回線はWiFi(google.com)からが36回、ドコモ(mopera.net)からが18回、
それと何故かソフトバンク(panda-world.ne.jp)が1回。
これもWiFiですがyournet.ne.jpからも3回有りました。
アクセスは以下の日に分散して行われていました。
2014/03/27
2014/03/28
2014/03/29
2014/03/30
2014/03/31
2014/04/03
2014/04/08
2014/04/11
Nexus5でAndroid 4.4.3の開発進めている様子がよく分かりますね。
Nexus7やその他のデバイスにはそれを持って行っているのでしょう。
でもうちにもアクセスが来るという事は、日本人もAndroidの開発に参加して
いるって事ですかね。少なくとも日本語が分かる人がいるって考えられますね。
Google内部のアドレスからも、ドコモのmoperaからもアクセスが有る事を
考えると、もしかしてAndroidの開発は日本国内でも行っているのでしょうか。
少なくともGoogleの中の人、しかも開発をしている人か、それに近い位置に
いる人が見ているっぽいですね。そうでないとこれだけ色んな少しづつ違う
ビルドでちょこちょこアクセス出来ないでしょうし。
開発端末の流れ物でのアクセスかなと思っていましたが、Google内部から
アクセスがあるとは思っていなかったので、今回ちょっと驚いています。
14日に
スプリント版のNexus5の4.4.3がリリースされましたが、その直前に
固めてアクセスが有り、その前にメジャーになったKTU72Bというビルド番号の
後継であるKTU83やKTU84Fのビルドでもアクセスが有るので、
色々リアルな感じですね。
ただしXperia Z Ultra Google Play EditionがKTU72でBT認証を通過しているので、
このKTU83や84Fは世には出てこないものかも知れません。
「Android 4.4.3」を搭載したXperia Z Ultra Google Play EditionがBT認証を通過 ~ リンゲルブルーメンそれともファームはBT認証を受けたものではなく、KTU72以降のものに入れ替えて
もいいのでしょうかね?
もうすぐ色々なNexus等にAndroid 4.4.3の配布が始まると思います。
スプリント版への配布はドッグフード(テスト)って事でしょうね。
現在はある程度の数だけ先に撒いて、本配布の為のβテスト段階という事でしょう。
早くテストを終えて配布が始まる事を楽しみに待ちましょう。
- 2014/04/17(木) 19:53:20|
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うちのブログにXperia Z1f後継と思われるSO-04Fからのアクセスが有りました。
鈴の音情報局ブログ・携帯端末アクセスランキング
【SO-04F(Z1f後継?)】
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.4.2; ja-jp; SonySO-04F Build/14.3.B.0.225) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/534.30
拾えた画面サイズは720x1280-32bitでした。
ファームのBuildは「14.3.B.0.225」でしたが、それが最終のモノとは限りません。
ちなみに
・SO-01F Android 4.2.2 14.1.H.2.119
・SO-02F Android 4.2.2 14.1.H.2.119
となっています。
通常一番上の14の部分が機種が変わると変化するのですが、それが14のままとなると
ソニー内部ではマイナーアップの端末という扱いなのかもしれませんね。
更に・・・
【SO-02F】
Mozilla/5.0 (Linux; Android 4.4.2; SO-02F Build/14.3.B.0.225) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Chrome/30.0.0.0 Mobile Safari/537.36
のアクセスも有り、こちらもビルドは上記のSO-04Fと同じ14.3.B.0.225となっています。
ただしこの端末の画面サイズは360x592-32bitなのですが、これはChromeの影響を受けて
このような画面サイズを回答する場合があります。
更に謎端末からもアクセスが有りました。
【51UH77I】
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.4.2; ja-jp; 51UH77I Build/17.1.1.B.0.27) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Safari/534.30
拾えた画面サイズは1920x1200-32bitでした。
ファームのBuildが17.1.1.B.0.27とソニー系のビルド番号になっていますので、
ソニー製のXperiaの新機種ですね。
画面サイズが1920x1200なので、Xperia Tablet Zの後継機種と思われます。
ちなみにC2005はSony Xperia M dualの国際版です。
発売時にはAndroid 4.2.2が入っていたのですが、4.3にアップされていますね。
兄弟端末としてC2004のアメリカ版が有ります。
- 2014/04/17(木) 19:45:54|
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