LINE“盗み見”に対策 「クローンiPhone」不可能に ~ ITmediaニュース LINEは、2月22日に公開したLINEのiPhoneアプリ最新版(ver5.10.0)で、1つのLINEアカウントに複数のiPhoneで同時にアクセス可能だった、いわゆる「クローンiPhone」問題を解消した。LINEのクローンiPhone対策、逆に不便に? ~ R25スマホ情報局 LINE株式会社は2月22日にiOS向けLINEアプリの最新版を公開。同様の手順を踏んでも、新たな「クローンiPhone」を作ることができないよう、仕様変更がなされたことを発表した。 プライバシー保護という観点で、ある程度は評価しつつも、逆に不便になるのではないかとの声も。たしかに、 「対処されちゃったか、、便利だったのになあ。いい加減LINEは複数アカウントからのログインとログの共有方法を実現させて欲しいよ。。」 「クローンiPhone、お風呂で便利なんだけど。アップデートしなきゃいいのかな?」 「あ~あ。悪用しなきゃ便利な技だったのにな」 といった意見もあり、実際に「クローンiPhone」を使って複数端末で1つのLINEアカウントにアクセスしていたというユーザーもいた模様。一連のLINEの問題でクローンiPhoneが問題になりました。
世間ではクローンが作れることが騒ぎになりましたが、データの流出なんて自己責任でしょう。
私は「クローンiPhone問題」が何故問題視されたのか未だに理解できません。
だって、例えばメールアカウントなら設定がされていればPOPのように端末に取り込んでしまうものではなく、
Gmail等のようにウェブベースのものでは、どの端末からでも見れますし、それが見える事で今まで問題に
なった事は私の知る限りでは有りません。
Skype辺りから盛んになったメッセンジャーでも、アカウントが設定されてあれば普通に見えますし、
何故LINEが複数の端末からアクセス出来れば問題になるのか。クラウドなこのご時世に、
機種変して次の端末を設定したら前のアカウントが使えなくなるというシステム。
もうい馬鹿だろとしか言いようのない時代遅れな腐った設計に辟易していました。
元々が電話帳を収集し、自分の電話番号にも依存していた所からのスタートなので、
同じ電話番号を二台の端末でシェア出来ない以上は、機種変すれば前のはさよならという
のは納得できる考え方なのでしょうが、機種変によるデータ引継ぎで若干問題が出ています。
(ちなみに今はメールアドレスを登録する事で自分の電話番号は変更できるようになったようです)
LINEのようにツイッターレベルかそれ以下の如きの吐き出して捨てるだけのメッセージを、
いちいち保存したいという人は少ないのでしょう、LINE側の想定では。
しかしログを保存したい人は意外と多いみたいで、LINE側もログの保存に関して改良を続けて
きたようです。会話のログデータが消えるはずだったAndroid端末でのログの引き継ぎが以前より
も改善しています。iPhoneではバックアップと復元で引き継げますので特にする事は有りませんし。
LINEは今回の修正でiPhoneで復元して作られた端末が生まれたら、古い機種からはアクセス
出来なくしてしまうという改悪を行いました。これを絶賛する人も居るし、私のように「時代に
逆行した愚かな行為」と考える人もいるでしょう。
そもそも端末内の情報なんて個人の管理の問題です。
(LINEのみの)クローンiPhoneが出来たとして、その管理が悪かったから流出したわけです。
例えば300万円を100万円づつ3カ所に分けて家の中に隠してあったので、
2か所まで盗まれてもOKなんて考える人はいないでしょう。
情報端末は一つでも盗まれたらアウトでしょう、普通の考え方では。
それをアプリの使い勝手を悪くすることで会話の流出が防げたら「めでたしめでたし」の流れに
なるのはどう考えてもおかしいです。このクラウド全盛の時代に時代遅れアプリが何言ってんの?
位にしか思えません。そんなにセキュリティーが問題なら、電話帳を吸うのはいい加減にやめろ
と言いたいです。というか、電話帳をLINEに吸い取らせている人が、いうべき事ではないだろうなと。
TBSのジョブチューンで面白い放送をやっていました。
なんと、LINEの執行役員が出演し、「LINEから流出しません」と主張させたこと。
TBSとLINEと言えば韓国繋がり・・・。(詳しい事は触れませんので各々調べてください)
なんか「あー、成程」みたいなタッグでかなりアレでした。
まるで前から問題なかったような放送の仕方はどうかと思いますよ。
「最近修正してクローンiPhoneによるLINEに複数端末からのアクセスは出来なくなりました」と
ちゃんと言えばいいのに。そうだったら私は問題にしません。
でもこういう報道をすると叩く対象にします。「ちゃんと事実の流れを言え」と。
わざわざそんな修正したのならきちんと事実通り言えよと。
ちなみにLINEはWikipediaにこんな記述が有ります。
以下の引用は注釈が有る一か所以外は全てWikipediaに書かれている事です。
LINE (アプリケーション) ~ Wikipedia 開発元に関する報道 当初は国内メーカによる開発とされ、ソーシャルメディアを通じて「日本発」を謳い急速に普及したが、大手メディアでの露出が多くなると『日本経済新聞』は「純国産・和製」、『産経新聞』は「和製」、『ウォール・ストリート・ジャーナル』は「日本子会社が開発し、日本で生まれた」、『SankeiBiz』は「韓国系」、『聯合ニュース』は「韓国アプリ」、と報道に差異が現れ始めた。なお海外では一貫して「韓国製アプリ」として宣伝 されている。 ネットを中心に報道姿勢への疑問が大きくなると、『純国産・和製』と表現した日本経済新聞は「日本支社で企画・開発されたから」(井上理)など説明する記事を掲載した。。 「日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜 」(2013年4月15日)は、「日本人が生み出した久々の世界に通用する通信サービス」「もともと韓国のNHNというIT企業が100%子会社として作った日本の会社の一部門だったが(2013年)4月から独立した会社になった」と紹介して夏野剛がLINE社を訪問し、稲垣あゆみを「LINEの開発者・発案者」として紹介した。 『週刊東洋経済』では、日本発のサービスではあるが、グループ関係が急速に変化したことにより、韓国の親会社の影響力が強まっているとして、その状況を「グループの資本関係、取引関係は、極めて複雑」と解説した。LINEは日本国内だけは「純日本製(和製)アプリ」と謳っていますが、
日本国外では 「韓国製アプリ」と謳っている とのこと。
つまり、海外では「韓国製アプリが日本で大人気」と、「あれだけ選択眼の厳しい日本人が
選んでいるアプリだから大丈夫」という印象を植え付けようとしているようです。事実は脳みそが
薄そうな世代・人種から日本中に広がってしまって後戻りできなくなっただけのアプリなんですけど。
「日本人が韓国製のものを選択している」という宣伝効果も狙えるし、LINEは韓国国家の
戦略的な製品と言えるでしょうね。
私が引っかかったのは以下の
「日本人が生み出した久々の世界に通用する通信サービス」
「もともと韓国のNHNというIT企業が100%子会社として作った日本の会社の一部門だったが
(2013年)4月から独立した会社になった」
という所。
確かに
開発 LINEは韓国NHN株式会社(現:ネイバー株式会社)傘下の日本法人NHN Japan株式会社(現:LINE株式会社)が開発したアプリケーションソフトである。 当時「NHN JAPAN」であったLINE株式会社会長でNHN創業者の李海珍(イ・ヘジン)が、家族や親戚と連絡を取ろうとする東日本大震災被災者の映像を見て発案し、自ら日本に滞在して開発プロジェクトを推進した。規模が拡大した本社の代わりに小さな組織の速やかな意思決定力と集中力を活用するため、韓国本社ではなく、日本に滞在した李海珍推進のもとNHN JAPANが開発を担当した。開発陣の国籍は韓国、日本、米国、中国などで、各自が母国語へ翻訳したアプリケーションを手掛けている。 となっています。
しかし・・・
【なぜ?】日本で一強の「LINE」が韓国でイマイチな理由 ~ The Huffington Post Japan そこで、韓国の人気上位3つのアプリの韓国でのリリース時期(または韓国語対応の時期)を調べてみると、興味深いことがわかりました。・1位(95%):カカオトーク → 2010年3月 ・2位(12%):LINE → 2011年8月 ・3位(6%) :Facebookメッセンジャー → 2011年10月 ()内はシェア つまり、韓国内で既にカカオトークが存在して利用されており、それを震災を機にしたのか
どうかは不明ですが、「これ日本で利用できるんじゃね?」と誰かが思い、日本に持ち込まれた
と私は考えます。
日本でのLINEの開始は、初版が2011年6月23日のリリースとなっていますので韓国での
LINEのリリースよりも少し早いのですが、その時点では既に韓国内ではカカオトークが一年
以上前にリリースされ、利用されていたわけです。
日本の持ち込むのが成功したら、電話帳は吸いたい放題ですし、色々と戦略的に使える。
個人情報が欲しい放題手に入るわけですから、流行らせたいのも頷けます。
その結果・・・。
韓国政府によるデータ傍受 2014年6月18日、韓国政府がLINEのデータ(無料通話及びテキストメッセージ)を傍受しているとFACTAオンラインが報じた。同記事では、韓国政府のサイバーセキュリティ関係者が、LINEでやりとりされるデータを大韓民国国家情報院が収集・分析していることを、日本の内閣官房情報セキュリティセンターとの協議の場で認めたとされる。併せて、通信回線から直接データを収集(傍聴)する ワイヤータッピング (英語版)は「通信の秘密」を守る法律が無い韓国では違法では無いと韓国側が主張していることや、得られたデータが中国企業のテンセントに流出した疑いもあるとも報じている。 この報道に対してLINE株式会社社長の森川亮は、ブログにおいてそのような事実はないと抗議、LINEの通信データに不正アクセスの形跡は無く、独自の暗号化データ形式を採用しているためデータの解析は不可能であると主張した(ただし問題が発覚するまで、パスワードやメッセージの電文は平文で保存、送信されていた)。この抗議に対しては、FACTA発行人の阿部重夫は翌20日に「掲載した記事は確証がある」と反論している。ただし、同日時点では、双方の主張の根拠が詳しく明らかにされておらず、第三者からは判断材料を欠くと指摘されている。 日本で韓国系というと、非常に人気が悪い事は韓国人自身がよく理解しているので、
ひたすら韓国という事を隠そうとします。多くの人はもう分かってはいても、いちいち
韓国韓国と言われなければ、一時は気にはしても普段はその事を忘れて使い続けます。
「 ワイヤータッピングは「通信の秘密」を守る法律が無い韓国では違法では無いと韓国側が
主張している」という事は、大韓民国国家情報院がLINEの情報に限らずにワイヤータッピングを
利用して、合法的にデータを収集・分析出来る環境に有ると言えます。
つまり韓国の法律が及ぶ範囲内で ワイヤータッピングを行っているという事が言えますから、
LINEのデータをホスティングしているのは韓国の法が及ぶ場所という事が導き出されます。
仮に日本に存在するサーバーでワイヤータッピングをしてデータを抜けば違法でしょう。
勿論これはLINEや韓国の国家機関がグルではないという前提の上での話であり、もし韓国内で
色々グルだった場合はワイヤータッピング以前の問題です。敢えてそれ以上は触れませんが。
日本国外 LINE海外展開の司令塔であるLINE Plus株式会社のCEOはLINE株式会社CGO (Chief Global Officer)を兼務する慎ジュンホ。LINEが100%出資しており、LINE Plus株式会社はスペイン、台湾、タイへの支社を展開。LINE Plus株式会社の拠点は日本ではなく韓国にある。 何故LINEの子会社が韓国に有るのでしょうか?
世界に展開するLINEの子会社なら拠点は日本に合ってもいいんじゃないですか?
その方が自然でしょう。
その秘密は・・・。
J-CASTによると週刊文春では、LINEは韓国産と報じLINEの取締役五名のうち三名がNAVERの韓国人幹部で占められ非常勤取締役としてNAVERの創業者やCFOが名前を連ねる。社内ではハングルが飛び交っているが、マスコミの対応は森川亮社長を初めとする日本人幹部が行っていると報じている。 ああ、そういう事ですか。
日頃はLINEの社内はハングルが使われていますが、日本対応は日本人社長が
カモフラージュに使われていると・・・Wikipediaのこの項、よくまとまっていますね。
2016/02/29(月) 22:13:35 |
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アップル、スノーデン氏愛用の暗号化チャットアプリ「Signal」開発者を雇用 ~ BNET Japan Appleが、Frederic Jacobs氏を雇用した。同氏は、国家安全保障局(NSA)を内部告発したEdward Snowden氏愛用の暗号化チャットアプリ「Signal」の「iPhone」版と「Android」版の開発に貢献した主要な開発者の1人だ。アップルがスノーデン氏が愛用しているとされるチャットアプリの主要開発者を雇用したとの事。
これは何を意味するかというと、アップルは通信のセキュリティーを意識しているということです。
どういう意味で意識しているとかというと、実際のセキュリティーの強度がどうこうという事よりも、
アップルという企業はセキュリティーに優れているというイメージを構築する為という、外向きの
宣伝効果を狙ったものだと思います。
スノーデン氏が利用しているという肩書が有れば、確かに「セキュリティーに優れているだろう」と
いうイメージを持たれる可能性が高いでしょう。アップルが新たに外から暗号化のプロを入れな
ければならない程人材がいないのかといえば、そうではないだろうと思います。
それをこの時期にわざわざ増やし、しかもスノーデンブランド付という所が外向けの
デモンストレーションだなと感じさせました。
この方を入れると、アップル製の端末での通信は何が有っても漏れない等という保証は有りません。
だけどそれでも欲しいのはスノーデンブランドなわけです。
アップルのイメージ商売は、まだまだこれからも続きそうです。
2016/02/29(月) 19:52:46 |
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4.0インチ版のiPhone関連のニュースが沸いています。
まあ大半がアップル系のサイト中心ですが。
この件について私なりに触ってみます。
iPhone SEの価格は約45,000円から、カメラは1,200万画素に! ~ iPhone Mania 証券会社のKGI証券は新たにiPhone SEに関するレポートを発表し、価格が400~500ドル(約45,600~57,000円)、カメラが1,200万画素になるとの見解を明らかにしました。新4インチiPhoneの名称はiPhone5seではなく「iPhone SE」? ~ iPhone Mania さまざまな情報が錯綜している新しい4インチiPhoneですが、その名称が「iPhone6c」でも「iPhone5se」でもなく、「iPhone SE」になると、米メディア9to5Macが報じています。Appleの「iPhone SE」発表イベントは3月21日開催で間違いなさそう ~ 気になる、記になる… 本日、Appleの「iPhone SE」などが発表されるスペシャルイベントの開催日は当初噂された3月15日ではなく、3月21日になるようだとお伝えしましたが、どうやらその日程でほぼ間違いなさそうです。私は4.0インチ版iPhoneの名前がどうなろうが、発表日が何時であろうが大して興味はありません。
一部のiPhoneに後ろ髪を引かれている層以外の、世間一般の方はほぼそうではないかと思います。
既に本命の6s/6s Plusの発売ですらもうろくにニュースにもならず、世間一般の興味も大して大きくない。
そもそもその時期に毎年iPhoneの新機種が出ていた事すら知らない人も数知れず。
それが一般人というものの実態ですが・・・。
そんな環境で、今更4.0インチシリーズのサイズ追加がどれほど興味を持たれるのかという所ですが、
私がこんなに冷めているのですから、一般の方が興味を持てるわけもなく、多くの携帯・スマホクラスタ、
ガジェオタクラスタもぴくいrとも興味を持てない人も少なくないと察しています。
精々「ニュースは見ているよ」程度かなと。
なので発売日や名前がどうこう言われても今更・・・って感じでしょうか。
ただそんな中でもiPhone 5seをiPhone seにするという事で、発売の現実味を感じたのは確かです。
どういう事かというと、ネーミングは非常に大事なものですが、そこを敢えて弄ってきた理由を
想像してみてそう思いました。
iPhone 5seではどうしても旧バージョンの端末を引っ張っているというイメージを残します。
中身はA8やA9で刷新していようとも、周辺が古いままなんじゃないの?とか、実態がどうあれ、
色んな「古さ」のイメージを引きずります。
だったらiPhone 6seで現行機的な名前にするとどうか。
そうなるとiPhone 7se(?)、iPhone 7e(?)を期待される訳で、iPhoneのメジャーシリーズの追加に
なってしまいます。それはアップル的には荷が重い。
もし期待通り発売すると、全体のパイが増えようとも手間・コストの増大と、端末販売平均価格の
低下が起こる可能性もある。特に販売平均価格は出来る限り高止まりさせたい。利益率を
少しでも稼ぎたいアップルとしては平均価格を下げてでも端末数を稼ぐことは美味しくない
選択となってしまいます。実際にはそうは言ってられない状況なんですが、それでも何を置いても
利益最優先のアップルですから、そんな選択をするとは思えません。
となると、iPhone seとメジャーシリーズ外でのネーミングが一番問題がないことになります。
早い話、iPad miniやiPad Proのように、iPhone内に新シリーズを立ち上げるわけです。
そうすれば毎年新端末を更新する期待を裏切ってもマイナス影響に繋がりにくく、
アップルもその呪縛から逃れることになります。5シリーズのマイナーアップデートで古い端末と
思われることも避けられます。
なので私はiPhone seという名前が出てきてから、アップルがそこそこ本気なんだなって事を
感じ始めました。
メジャーシリーズの流れで4.0インチ版なんて出したら、4.0インチの方がいいとか、安いので
いいとかいう考えの人が安価な4.0インチ版の方を選んでしまい、4.7/5.5インチのシリーズと
カニバってしまい、台数は伸びても平均単価が下がってしまい、全体の利益がシュリンクして
しまうとアップルにとって4.0インチ版を出す意味が有りません。
アップルは端末平均価格を高留まらせておきたいわけです。
その為にはメジャーシリーズに4.0インチ版を追加する事は足枷にしかならないと。
だから先にも6seではなく、5seが検討され、最終的にはseにしておけば、必要な時にだけ
出しやすくていいんじゃないかという流れになったのではないかなとエスパーしています。
アップルの行動原理は全て利益率から出発しているのであり、そこには株価や端末
販売台数等、色んな要素が絡んできます。今回のiPhone seが本当ならばこう考えるのが
一番素直かなと感じました。まだ出てみないと分かりませんけどね。
2016/02/29(月) 19:38:14 |
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【道民歓喜】Apple Store札幌、場所を移転し再び開業へ ~ iPhone Mania 昨日、Apple Store札幌が10年間の営業を終了し、閉店したことをお伝えしました。 本ニュースでは、Apple Store札幌の表記がAppleのHPのストア一覧からは削除されてしまったことや、これまで「移転のため閉店予定」とされていた記載が、単に「閉店しました」へと変更されていることから、Apple Storeが札幌から永続的に消えてしまうのではないかと心配されましたが、どうやらそうした心配は杞憂に終わりそうです。アップルストア札幌が閉店 道内唯一、移転先は未定 ~ 北海道新聞 アップルジャパン(東京)は26日、道内唯一の直営店「アップルストア札幌」を閉店した。入居する札幌市中央区南1西3のビルが再開発されることになり、退去を余儀なくされたため。同社は、移転先を探して再開を目指すとしている。いやはや・・・何と言っていいのか。
世界のアップル様が、再開発でビルから追い出されるのを機に北海道から撤退 の記事を
書いたすぐ後に曲げ情報が報道されました。なんかまるでソフトバンクに関するそこそこ
決定的なネタを書いた時と同じ動きをするという・・・。
まさかのまさか、ここって世界のアップル様の監視対象に入っているのでしょうか?
世間での印象調査ってやっていると思うので、うちに限らず色んなブログやツイッター、
SNSを見て回っている部署は存在すると思います。アップルのようにある意味印象で
売っている企業だと尚更。
その印象監視部隊が存在するとすれば、当ブログは高レベルブラックリスト登録されて
いてもおかしくないでしょうね。
もしそうなら、さすがに
あの記事 はアップルにとって痛かったと判断するべきか。
それにしてもさすがに今回の動きは掌返し過ぎだしあべこべすぎるでしょう。
北海道のApple Storeがもし継続するならば、ビルが無くなる前に先に探し始めておき、
閉店と同時に場所の発表や再開店のスケジュールなどは公表するでしょう。
今回は「移転先を探して再開を目指す」とかまだ見つかってないし、そもそも閉店後に
「目指す」とかアホ過ぎでしょう。
このコメントを見て私は「あー、まずは悪印象の記事を曲げて無効化を図ってるなー」って
感じました。やり方がソフトバンクとうり二つなんで。素早さと曲げの消し方がそっくり
すぎるんですよね。まあ前からこの二つの企業はやる事が似てましたけどね。
悪徳系な所から何から。
この北海道新聞の記事のおかげで、私の「疑い」が「やや確信」に押し上げられれました。
「雉も鳴かずば撃たれまい」なんて言葉が有りますが、動けば必ずその裏が存在します。
何がどう動いたのかとか、やっぱり筋道を考えるわけで。
今回は動きが素早過ぎたので、普通なら「不可能」と思える速さでの反応、それが私には
「世間にそう思わせる為の裏」に見えて仕方ないのです。その動きのスピード感やタイミングも
含めて広告宣伝部として機能しているのかなと。
日本の企業は、バブル時代に世界の企業から散々笑いものにされてきた「東京にFAX」の
スピード感ですから、こんな動きはソフトバンク以外ではほとんど見られません。
今回の情報は、まず飛ばしておいて後は反応を見る所かも知れません。
色々エスパーするなら報道させて後は反応次第で、フェードアウトさせて世間が忘れる
待ちか、評判次第で本当に再開店させるのか。
私は9月のiPhone 7向けのこけら落としに間に合わせるスピード感で十分だと思います。
今から探すなら中途半端なタイミングになりそうなので、8月終わり位に再開店の流れで
いいんじゃないでしょうか。
何はともあれ、マカーや一般の人にとってはこんなブログで何を書いてもアップル製品に
大して影響力なんて無いわけで、もしアップル内に評判監視部隊が存在して、このブログが
監視対象に入っているのでしたら、無駄な労力だと思います。
もっと他のマシな所が沢山有りますから、そこでお花畑な意見を収集しておいた方が楽しいと
思います。まあアメリカの企業ですから、悪い情報の方を積極的に集めていると思うので、
監視対象にされているのかはともかく、何度かは見には来られているだろうなとは思っています。
アップルはどうかは確たる証拠はないですが、基本的に日本の全ての端末メーカーやその
関連企業、関係の無い企業や省庁関係者も相当ここに見に来ていますから。
でもここを見ても何も起こらないと思います。
アップルの忠実なお犬様達は、うちを目の敵にされておられますから影響力を発揮しようにも
有りません。おっしゃれ~~な方達もこんな駄文しか書いていない所には近寄りませんから。
半分2ちゃん的な場所と言っていいと思います。
一般の人にはちょっと心理的ハードルがある的な。
「そんな事有るか!」
「天下のアップル様がこんなニッチな場所を見ているはずがない」
まあこういう意見は必ずあると思いますが、それなりの企業は結構見ていますよ。
それだけの部署を抱える余裕が有りますから。
勿論うちだけでなく、色んな所を巡回しているでしょう。
その中で、こんな悪目立ちする所を見てない理由も余り無いかなと思うのですよ。
時として、見に来ている企業の社内掲示板にうちの記事へのリンクが張られ、
そこの内部リンクからガンガン飛んできているなんて事も有ったりします。
apple.comはまだ無いのでご安心ください。
そんなものが存在するのかも知りません。
何はともあれ、思っている以上に色んなブログや色んな記事は色んな企業などに
広く見られているものです。ある程度の知名度は必要でしょうけど。
もしこれからも曲げ続けるならば、うちの記事がある程度影響している可能性も
拭えないなと、これからも私に微妙な確信を与え続けてくれることになると思います。
2016/02/28(日) 19:26:47 |
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米アップルが高裁で敗訴-サムスンに1億1960万ドル賠償求める訴訟 ~ Bloomberg.co.jp (ブルームバーグ):米アップル がスマートフォンの特許侵害で韓国のサムスン電子を相手取った訴訟で、ワシントンの米連邦特別行政高裁は26日、「iPhone (アイフォーン)」のスライド式ロック解除を含む特許2件は無効だと判断。1億1960万ドル(現在のレートで約136億円)の賠償支払いをサムスンに命じた評決も無効とした。 同高裁はまた、サムスンの動画圧縮特許を侵害したとしてアップルが支払うべき賠償金は15万8400ドルとする陪審判断を支持した。アップルがサムスンを訴えていた特許侵害の裁判で、アップルが敗訴。
1億1960万ドル(136億円)の支払いを無効としました。
しかもサムスンの動画圧縮の特許をアップルが侵害しているとの事で15万8400ドルを
アップルが支払う判断を支持したという事で、賠償金を受け取るどころか支払う側に。
アップルにとっては踏んだり蹴ったりという判決になってしまいました。
半分パテントトロール的な動きをしてきたアップルとしては悔しいでしょう。
特益を計上するどころか、特損計上になるのですから。
利益率を何とか維持していきたいアップルとしてはマズー過ぎる判決となったと思います。
2016/02/27(土) 21:44:12 |
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ソフトバンクがどうしてもiPhoneを安く売りたい・・・形を変えてキャッシュバックを継続したいようです。
[拡大] 当局のチクリ窓口を回避する為に直メで告知しているようです。
当ブログで取り上げれば相応の場所に伝わるでしょうか。
それとも誰か報告してくれるでしょうか。
2016/02/27(土) 00:16:26 |
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Apple Store札幌が移転のため2月26日で閉店 移転先は未定 ~ iPhone Mania Appleは、2月26日をもって、Apple Store札幌を一時閉店すると発表しています。Apple Store札幌が入居するビルの再開発のための移転とのことですが、移転先は未定となっています。2月26日 Apple Store札幌閉店、移転先・再開日は依然不明 ~ iPhone Mania 本日2月26日午後8時、Apple Store札幌は10年間の歴史に幕を閉じました。移転のための閉店と発表されているものの、今日の閉店日までに移転先や再開時期の発表はありませんでした。 ■すでにストア一覧からは削除 多くのAppleファンやストアのスタッフに見送られて移転のため一時閉店したApple Store札幌ですが、すでにAppleのHPのストア一覧からは削除されてます。直接Apple Store札幌のページにアクセスすれば、簡単なメッセージが閲覧できます。札幌のApple Storeが入居しているビルの再開発の為に移転とiPhone Maniaで12日に
報じられましたが、閉店の26日になってもまだ移転先野菜営業の開始日が公開されません。
12日に報じられた時から「半分以上はイメージとあらゆる手法の宣伝の力でここまでの地位を
確立したアップルが、閉店のタイミングに次の店舗の宣伝をしないはずはない」と訝しげに
おかしな状況を見守ってきました。
本日、8時の閉店後にアップルの
札幌店の個別店舗のページ では
「最高の10年間を、ありがとうございました。
Apple Store 札幌は閉店させていただきました。 」
と書かれています。
これは・・・終わった?
↓ 12日報じられた時ですら、「最高の10年を有難うございました~」となっており、
WEBでサポートを受けられたり購入が出来ると案内されています。
それだけなら特に不自然な所はないのですが、「移転後の再開店までの間」等とは
付けられておらず、あくまでもそちらに引き継がれるとの事しか書いていません。
そこも当時から不自然だなと感じておりました。
本日の閉店後、どう見ても完全な閉店の挨拶としか思えない文言に差し替えられているので、
私は移転の振りをした完全な閉店と見ました。
iPhoneの不調が報じられ、アップルとしても売り上げが芳しくない店は整理したい所でしょう。
それが移転というラッキーなイベントが起こったので利用したのかなと。仮に黒字だったとしても、
再度大金をかけてまで開店する程のメリットが無かったと考える事も出来ます。
公式な告知が無いので、まだ確定した事項では有りませんが、OS Xも公式な告知がないまま
サポートが外れていくバージョンやMacが有るので、アップルは都合の悪い事は全て音無しの術で
隠す方向のように思われます。
このアップルの閉店も、騒がれないように上手に隠したのかな・・・等と想像を掻き立てる
言葉だけの移転を発表しましたからね。
アップル天国のはずだった日本国内で、iPhone発売後にApple Storeの閉店第一号を
出したとあっちゃ、世界中へショックが広がる恐れが無きにしも非ずと言えます。
2016/02/26(金) 23:46:11 |
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アップル、「iPhone」ハッキング防止策を新たに開発中か--米政府が求める侵入手法を困難にする可能性 ~ CNET Japan また、新たな展開として、Financial Timesは25日、Appleが「iCloud」サービスを介して保存されたデータを暗号化する方法に取り組んでいると報じた。それは、捜査を実施する法執行機関をさらに苛立たせる存在になる可能性がある。「iPhone」ロック解除は米国に悪影響--アップルCEO、テレビインタビューで発言 ~ CNET Japan Cook氏は、12月にカリフォルニア州サンバーナーディーノで発生した銃撃事件の犯人が使用していた「iPhone」のロック解除を求める裁判所命令に反対するというAppleの決断を改めて擁護した。 Cook氏は、米ABC Newsの番組「World News Tonight with David Muir」でのインタビューで「われわれは、これにより利用者がとてつもない脆弱性にさらされることを知っている。これは、米国に悪影響を及ぼすことになるだろう」と述べた。アップルのロック解除問題、過半数が政府の味方 ~ WSJ 米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」のロック解除を政府が求めている問題で、国民の過半数が政府側を支持していることが、米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターの最新調査で分かった。米政府とアップルがiPhoneのロック解除で揉めている話し。
どうやっても解除したくないアップルと、どうにかして解除させたい米政府の話。
政府側は世界中の通信を盗聴してきた事も有ってか、iPhoneも盗聴やデータの開示の
ツールに落とし込みたい考え。しかしアップルはそうはしたくない。
先日次のような報道が流れた。
ジョン・マカフィー曰く: iPhoneにバックドアは不要、うちのチームが3週間で暗号化を解除する ~ スラド マカフィー氏によれば、主にソーシャルエンジニアリングの手法を用いることで、暗号化は3週間以内に解除できるとのこと。万が一暗号化の解除に失敗した場合はテレビ番組で自分の靴を食べてみせるとし、信用できないならGoogleで「cybersecurity legend」を検索して誰の名前が10位までに表示されるか確認すればいいとも述べている。マカフィー氏が三週間以内に解除できるという発言をした。
もはや泥仕合の様相を呈してきました。
で、これがどこまで真剣な話なのか。
この話がアップルの売名行為の為の茶番劇ではないかと考えられない事もない。
米政府がそこに協力している事は確かに不自然では有りますが、その中に強烈な
マカーやiPhone信者が存在しないとは言いきれない。
iPhoneが落ち目になってきているこのタイミングで、iPhoneは強固なセキュリティーが
有ると宣伝すれば、この揉め事もiPhoneのセキュリティーは米政府ですら手こずって
泣きついてきたと強烈な宣伝効果を生み出します。
当ブログ記事 ●2015年のソフトエアの脆弱性でアップルが1位,2位を独占で脆弱天国を確立 私が微妙だなと感じたのは、以上の報道の後という事が引っかかったからです。
米政府の泣き言が果たして本当なのか、仮に本当だとしてもアップルが粘る事は
この事を世界中で報じさせる為じゃないかとか色々考えてしまいます。
まさか米政府側に強烈なマカーが潜り込んでいないだろうとは思いますが、
その可能性もゼロではないと思わせる所もアップル信者のなせる業です。
どちらにしても、アップルはこの事を好機と見て、新たに暗号化を強力にする
ようですし、きっちりそれを報道させています。暗号化をより強固にしたいなら、
黙ってすりゃいいことですが、何故か未公開未公表が一番安全な暗号化の
事を報道させています。セキュリティーが固いのか、甘いのか良く分からない
企業だと今回も思わさせられました。
アップルが今回の件を利用して起死回生を図ろうとしているのは間違いないと思われます。
2016/02/26(金) 22:59:59 |
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昨日記事にしたXperia Xに対しての私の考え ですが、世間ではどう評されているのだろうと
ちょっとあちこちをうろうろしてきました。
意見は二分。
特に発表初期に幅を利かせていたのがハイエンド指向な人々の落胆の言葉。
特にZ6が出るとかどうとかという事と重ねている人が多いように思います。
続いて出てきたのがやはり国内バンドへの対応からの期待感を持った意見。
そこで意外に人気だったのが、XAでした。
どうもあの薄さやベゼルレスのあの形がカッコいいという事らしい。
取り立てて高い性能は要らないが、中華製の格安端末は買いたくない。
国産のが欲しいけど、一般の人に見せて「ナニソレ?」と言われるメーカーのも持ちたくない。
でもソニーだったら持てるし、さらにカッコイイ。
恐らくこういった人の需要を取り込める可能性がXAへの意見で感じさせられました。
だけど「一番欲しいXAが国内帯域への対応がプアなんてどういう事だ!?」というお叱りが多い。
まあその対応を切り捨てる事が出来たからこそのカッコ良さだと思いますが。
念の為に #Xperiaアンバサダー を付けておきましょうか。
ソニモバ的には余り興味がない所かも知れませんが、国内でもXAのような性能と価格帯の
需要は期待できそうです。
国内での需要の一つのピークは既にこのレベルのカジュアル端末へと移行しているわけです。
今週の
BNCの週間端末ランキング でも、
9位にASUS ZenFone 2 Laser 16GB(ZE500KL-16)が、
10位にHuawei Technologies GR5 (KII-L22)がランクインしています。
ちなみにヨドバシカメラの通販で、
ZenFone 2 Laserが25,970円、
Huawei GR5が37,580円、
という価格で販売されています。
スペックを確認。
●ZenFone 2 Laser
プロセッサ Snapdragon 410 (Cortex-A53 1.2GHz×4)
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイ 5インチ(720×1280[HD])
対応帯域 LTE 1/3/5/6/8/9/18/19/28
W-CDMA 1/2/5/6/8/19
●Huawei GR5
プロセッサ Qualcomm MSM8939 オクタコア(Cortex-A53 1.5GHz×4 + Cortex-A53 1.2GHz×4)
RAM 2GB
eMMC 16GB
ディスプレイ 5.5インチIPS(1920 x 1080ドット[FHD])
対応帯域 LTE 1/3/5/7/8/19/28 /40
W-CDMA 1/5/6/8/19
●Xperia XA
プロセッサ MediaTek Helio P10 (Cortex-A53 2.0GHz×4 + Cortex-A53 1.0GHz×4)
RAM 2GB
ROM 16GB
ディスプレイ 5インチ(720×1280[HD])
対応帯域 LTE 1/3/5/7/8/28 /38/39/40/41
W-CDMA 1/2/5/8
そんなわけで、Xperia XAは3.2~3.5万円ぐらいで宣伝せずとも普通に売れるでしょ。
ZenFone 2 LaserやHuawei GR5は余裕で食えると思います。
なにせソニーブランドなのですから。
こそっとヨドバシで扱ってもらえばいいんじゃないでしょうかね。
F3115/F3116にLTE 800(B19/B20/B26)とWCDMA 6(800)辺りを追加出来たら最強じゃないかなと思うのですけど。
B5に対応させているのに800(B19/B20/B26)に対応させていないからわざとそうしているのでしょうかね。
もしかして、ドコモに遠慮してるのかな?
売れるのになぁ・・・もったいない。
後付けにはなりますが、勿論普通にX Performanceへの期待は大きいです。
要点は二点、素直にSnapdragon 820への期待。
後はやはり国内周波数への対応。
これは大いに期待させているようです。
でもやっぱりダークホースはXAですよ。
多分ソニモバの人はこれって国内じゃ全く売れないって思いこんでいるんじゃないですかね・・・。
売れますから、売るべき場所で売れば。
というか、圧倒的に求められています。
2016/02/24(水) 19:41:00 |
Xperiaアンバサダー
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ソニーの最新スマホ Xperia Xシリーズは何が変わった?会場から速報レポート。日本発売も予定:MWC 2016 ~ engadget バルセロナで開催中のモバイル関連見本市 MWC 2016より。ソニーはスマートフォンの新ラインナップ Xperia Xシリーズを発表しました。 Xperia Xシリーズは、 MWC 2016で発表されたXperiaの新ラインナップです。下記3モデルを揃えます。 Xperia X Performance:Snapdragon 820搭載の高級機 Xperia X:Snapdragon 650搭載のメインストリーム Xperia XA:MediaTek Helio P10搭載のミドルレンジソニーモバイル、Zの後継となる新ハイエンドスマホ「Xperia X」 ~ PC Watch 従来同社のハイエンドスマートフォンは“Z”のサブブランド名を冠した「Xperia Z」シリーズだったが、今回の製品では新しく“X”を冠した。今後同社は、「Xperia X」をハイエンド製品のブランド名として使っていく。 Xperia Xシリーズには、フラッグシップ製品となりQualcommの最上位SoCのSnapdragon 820を搭載した「Xperia X Performance」、ハイエンドの中でもボリューム製品となる「Xperia X」、さらにハイエンドの中では廉価価格帯となる「Xperia XA」という3製品が用意されており、それぞれ今夏以降にグローバル市場に投入される。ソニーモバイルによれば、Xperia X Performanceは日本市場への投入も予定されているという。【追記あり】日本発売予定の「Xperia X Performance」を解説、X・XAとの違いも ~ buzzap ◆3モデル展開となった「Xperia X」シリーズ 今回最も注目すべきポイントは、Xperiaのラインナップがすべて「Xperia X」シリーズで統一されたこと。 今まではフルスペックの「Z」シリーズとは別にミドルレンジやエントリーモデルとして「M」「C」などのシリーズが展開されていましたが、今回はXperia Xシリーズの中に各層に向けたモデルが展開されます。ソニーモバイルはXperia Xシリーズとして、X / X Performance / XAの三機種を発表しました。
大まかなスペックは以下の通り。
詳細スペックはここでは扱いませんので上記の記事を見て下さい。
■Xperia X Performance
Qualcomm Snapdragon 820(MSM8996) Kryo(×4コア)
RAM 3GB
eMMC 32GB
■Xperia X
Qualcomm Snapdragon 650(MSM8956) Cortex A72(×2コア)+Cortex A53(×4コア)
RAM 3GB
eMMC 32GB
■Xperia XA
MediaTek Helio P10 Cortex A53(×8コア)
RAM 2GB
eMMC 16GB
見るからに、2015年のハイエンド相当+α的な感じで、ハイエンド機種というにはちょっと寂しい所が有ります。
スペックだけを見ていれば。
しかしXシリーズはそういったシリーズではないなと感じました。
恐らくハイエンドはZシリーズで追うのでしょう。
Xシリーズは今後の世界戦略と日本国内の戦略を融合した新しい戦略の端末かなと思いました。
とりあえずソニモバはX Performanceは日本で売る用の端末だと定義しているようです。
Mobile World Congress 2016出展について ~進化したXperia™ブランド商品群を通じて新たなコミュニケーションを提案 Xperiaスマートフォン、Xperiaスマートプロダクトなどを発表~ Sony mobile ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペイン・バルセロナで開催中の世界最大規模の携帯通信関連・国際展示会「Mobile World Congress 2016」において、新たなコミュニケーションの方法を提案する進化したXperia™ブランドの商品群を紹介。新シリーズのスマートフォンXperia Xシリーズ(エクスぺリア エックスシリーズ)や、Xperiaスマートプロダクト『Xperia Ear(エクスペリア イヤー)』の商品発表に加え、『Xperia Eye(エクスペリア アイ)』『Xperia Projector(エクスペリア プロジェクター)』『Xperia Agent(エクスペリア エージェント)』などの参考展示を行いました。 ■スマートフォン Xperia X シリーズ Xperia Xシリーズは、ソニーモバイルのビジョンを体現したスマートフォンの新シリーズです。カメラ、バッテリーといった基本性能の進化だけでなく、スマートフォンにインテリジェンス(高い知能)を加え、ユーザーのより快適な生活をサポートします。シリーズ最上位機種の『Xperia X Performance』、フラッグシップモデル『Xperia X』、および中級価格帯機種『Xperia XA』の3機種を展開予定で、今夏以降、各市場で導入します。(日本では、Xperia X Performanceのみ発売予定) この事から、恐らくベース端末はXとXAの二機種なのでしょう。
X Performanceは日本で売る為に設けられたアッパーバージョンのXと位置付ける事が出来ます。
全ての端末が5インチで統一されており、恐らく出来るだけ多くの部品の統一が図られていると
思われます。一見中途半端だと思われる5インチですが、5インチなりに小さく設計できれば
十分芽が有ると私は感じています。
コンピュータ部などのスペックや液晶サイズについてはそんな所で、可もなく不可もなく。
無難な所を抑えているXシリーズですが、実は大事なのはここから後。
ぱおぱお氏のblog of mobileがXシリーズの今後の展開と、ソニモバの立ち位置の変更を
明確に表す情報を記事にしてくれています。
blog of mobileSony Xperia X Performance (F8131/ F8132)の詳細スペックを公開 Sony Xperia X (F5121/ F5122)の詳細スペックを公開 Sony Xperia XA (F3111/ F3112/ F3113/ F3115/ F3116)の詳細スペックを公開 ●Xperia X Performance (F8131 / F8132) FDD-LTE 2600(B7) / 2100(B1) / 1900(B2) / 1800(B3) / 1700(B4) /900(B8) / 850(B5) / 800(B19/B20 /B26) / 700( B12/B13/B17/B28 /B29) MHz TD-LTE 2600(B38) / 2500(B41) / 2300(B40) / 1900(B39)MHz W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX)MHz GSM 1900/1800/900/850MHz ●Xperia X (F5121 / F5122) FDD-LTE 2600(B7) / 2100(B1) / 1900(B2) / 1800(B3) / 1700(B4) /900(B8) / 850(B5) / 800(B19/B20 /B26) / 700( B12/B17/B28) MHz TD-LTE 2600(B38) / 2500(B41) / 2300(B40) / 1900(B39)MHz W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX)MHz GSM 1900/1800/900/850MHz ●Xperia XA (F3111 / F3112 / F3113 / F3115 / F3116) ・F3111/F3112 FDD-LTE 2600(B7) / 2100(B1) / 1900(B2) / 1800(B3) / 900(B8) / 850(B5) / 800(B20) MHz W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V)MHz GSM 1900/1800/900/850MHz ・F3113 FDD-LTE 2600(B7) / 1900(B2) / 1700(B4) / 850(B5) / 700( B12/B13/B17/B28) MHz W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/ 1700(IV)/850(V)MHz GSM 1900/1800/900/850MHz ・F3115/F3116 FDD-LTE 2600(B7) / 2100(B1) / 1800(B3) / 900(B8) / 850(B5) / 700(B28) MHz TD-LTE 2600(B38) / 2500(B41) / 2300(B40) / 1900(B39)MHz W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V)MHz GSM 1900/1800/900/850MHz 見て頂ければ分かるように、対応帯域の情報です。
LTEで国内キャリア向けに対応した帯域に色を付けてみました。
バンド26はドコモ、auが対応ですがドコモ色優先で、
バンド28はドコモ、au、ソフトバンクが対応ですがドコモ色優先で、
バンド41はauとソフトバンクが対応ですが、au色が優先になっています。
今迄のXperiaシリーズを知っている方にはよく分かると思いますが、XAの対応帯域をもう少し少なく
した程度のが従来のXperiaの対応してきた帯域です。
Xperia Xシリーズは何かiPhone 6/6sシリーズにデザインが似ていて非常に不愉快な気持ちに
させられるのですが、似ているのはデザインだけではなく、対応の帯域も同じような方向性を
もたせ、一つの端末で対応させる帯域を広げ、単一端末で世界をカバーするという方向に
変更させました。国内キャリアも一台で大手三キャリアとも網羅できます。
auのLTEオンリーアクセスに関してはどう処理されるのかは不明ですが。
私はこれが大きな変化であり、今後の戦略を決める一番の変更点だと考えています。
更には日本向けのモデルのX Performanceにもグローバル版の型番であるF8131 / F8132が
ふられており、ドコモ版などの国内キャリア仕様向けのものと同じものがグローバル版として
手に入るようになると思われます。
これでrootを取ったりカスタムROMに書き換えたい人の需要も取り込めるようになると思われます。
このように、Xシリーズは私が懸念に思っていたことの根本的な部分を解決する要素を持った
端末になりそうな予感を感じさせます。
日本のメーカーは、国内のキャリア向けに半年に一回必ず端末の販売を要求されるという、
とんでもない前提条件が有り、海外のメーカーのようにじっくりと煮詰めてから端末を出すという
事が出来ない足枷が有るのですが、その為に出す夏機種をX Performanceにさせることにし、
Zシリーズは冬機種にお任せする事にしたようです。
恐らく本当のハイエンドはそこで出す事になると思われます。
勿論想像ですが。
このXシリーズは、とびっきりの美人を狙ったハイエンドではなく、人当たりのいいそこそこ綺麗な人の
レンジを狙い、幅広く受け入れられる端末を目標としたものと私は捉えています。
それは対応帯域の多さ共にこんな一文でも感じられました。
Xperia Xシリーズで最も低価格なXperia XAは左右のベゼルを狭くしたエッジツーエッジディスプレイを採用。5.0インチサイズながら、4.7インチのiPhone 6sより横幅を抑えています。 エッジtoエッジディスプレイは賛否両論が有るでしょう。
しかも角丸のディスプレイの曲面処理はフィルムが張るには問題が多いですし、これで張らない
選択をする人も増えるでしょう。私もこれでは張るのを躊躇します。
誤タッチの心配も含めて正直私は嫌いです。
ただ4.7インチのiPhone 6sよりも5インチで幅を狭く作ってきた事は、プロセッサの選択以上に
インパクトの大きいことであり、スペックしか見て判断していないのでしたらXシリーズの本質を
見失ってしまうだろうと思います。
私はXシリーズは初代のZシリーズが登場した時以上のインパクトを受けています。
Xperiaもこれでようやく一皮剥けて垢抜けた端末になれるんだなと感じています。
対応帯域が世界中どこにでも持って行ける安心感は今まではiPhoneシリーズ位しか提供
出来ていませんでした。世界中を飛び回る人はiPhoneしか選択肢がなかったのです。
逆にメーカーからしても、リージョナル端末ではなく、グローバルな端末に作っておけば、
世界中の端末をどこにでも移動させて需給バランスの調整が出来ます。これは
メーカーや卸が流通や販売時に取り回しが良くなり、在庫リスクも減らせます。
Xシリーズはユーザーも販売側も、みんなが喜べる端末になっているのです。
国内でのMVNOの広がりを考えると、Xシリーズはグローバル版だけではなく、
大手キャリア以外での国内販売にも手が出しやすいリーチの長さを持っていると思います。
スペックしか見ていない人、もっと色んな所を見ていきましょう。
私も5インチが3機種とか聞いた時、卒倒しそうになりましたが、よくよく見ていくと、
単なる表面的なハイエンドを出してくるよりも相当なチャレンジを感じさせる端末だと思いますよ。
2016/02/23(火) 19:34:51 |
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先日の去年の年末までiPhoneユーザーだった方が、同じソフトバンクの
Xperia Z5に乗り換えた という記事。
実はそれでそのまま終わりで収束していくのだろうと思っていましたら、続編が出ていました。
結果、ソフトバンク版のXperia Z5を解約、ドコモ版のXperia Z5 Compactへと乗り換えたという話です。
VIDEO VIDEO 動画を見て頂ければわかると思いますが、ソフトバンクからドコモに乗り換えたら、
月額払いが25000円程度かかっていたのが、10800円と半分以下になったという・・・。
これに端末代込みというのですから、なんとまあお得過ぎる。
ていうか、スマホ一台と、iPadが二台でなんで25000円もかかっていたのか、ちょっと
理解できない高さです。というか、こうやって型にハメて高額なARPUをせしめるのが
ソフトバンクって事ですね。先日もコメ欄でソフトバンクの通信代に関して怪しい話が
有りましたし、とにかくソフトバンクの料金は、未だに安い印象を持っている人が
いる反面、実は高いという事が徐々に明らかになってきています。
勿論今回のドコモの料金は、色んな期限付きの割引が効いているからだと思いますが、
それでもドコモではスマホ一台とタブレット二台で月額が25000円もかかる事は無いと
思います。タブレットはデータ回線なので安くなりますしね。
それとこの方、Z5もいい所ばかりでは無い事はきちんと触れています。
指紋認証とカメラの遅さ。
Z5はピントは間違いなく速いと思いますが、総合的に見ると、立ち上がりは遅い時が
有るし、何よりもシャッターが切れるまでが異常に遅い。立ち上がりは我慢するとして、
シャッターのキレが遅いとイライラする。これは私の感想だけど・・・Xperiaのカメラは
私は他機種に比べて飛びぬけて遅いと思っています。
しかし指紋認証とカメラ以外には不満が無いご様子です。
確かにまあよく出来ていますよ。
私も同じ事を思います。
でもiPhone 6からXperia Z5に来てみてここまで驚くのかと逆にびっくりした位です。
私は正直な所JerryBean辺りからのAndroidの改善ぶりには驚きつつも少しづつ
変化を見てきましたからそこまで驚かないのでしょう。
しかしいきなり最新のAndroidを触るとびっくりするのかも知れません。
後予測できる不満と言えば、今後の機種変時のデータ移行に関してですかね。
Android自身がMicroSDに積極的にデータを保存する形にしていないくせに、
内部ストレージからのスマートなデータ移行をサポートしていないので、使い込んだ
端末からのデータやアプリの移行は面倒な事が多いと思います。
初めから分かった上での移行なら、対策を取っておくのでいいのですが、
知らずに移行に入るとOSによっての移行のサポートが殆どないという事が
ちょっと面倒に感じることが少なくないと思います。まあこの方はある程度
スキルが有るみたいなので、自分で考えて出来る方だとは思いますけど。
ES等のファイラーを覚えたらかなり楽になるのですけど、何時手を出すかでしょうか。
印象的なのはiPhoneに戻る事はもう99%無いと言ってた事でしょうか。
やっぱりそこそこ理解のある方がAndroidの便利さを知ってしまうと戻れなくなって
しまうのは分かります。使いこなせない人が「Androidを使ってみたが大したことない」
と言っているのを見たりしますが、この方でも2週間では見切れていなかったことが、
2ヶ月目には気付く事が有ったりしているわけですから、奥深いAndroidの世界が
そう簡単に全部見られるわけでは有りません。やはりじっくりと向き合わないと
理解する事が出来ない世界です。
私自身もiPhoneからAndroidに移った時にどうなるのか、非常に参考になる
視点を見せてもらった同がでした。宜しければ是非チェックしてみてください。
2016/02/21(日) 22:39:44 |
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実は1月終わり位からずっとXperia GXからSIMを抜きまして、Xperia Zの方を運用しています。
GXに愛着が有るし、ちょっと悩んだのですけどね。ZにCM13(Android 6.0.1)を焼いていたのですが、
それを一旦海外ROMの5.1.1を焼いたらCM13では使えないカメラも使えるようになったので
やはりGXとスペックが違う分だけ快適なので、そっちをメインにする事にしました。
デジモノの0simが手に入っていればGXに挿して二台持ち継続だったのかも知れませんが、
まあZ単独でも全く不安感がしないのでそれでいいか・・・ということで。
そこでZを使っていて気になった事を書いていきます。
GXを使いだして初めの頃に感じたのですが、GXって結構WiFiの感度がいいんです。
うちの家は離れから本宅に向けてWiFiを二台飛ばしている構成なのですが、
これが場所によってはGXで通信出来ていた所でもZだと切れる事が少なくない。
過去のarcでそうでした。つまりZとarcはWiFiの感度は同じぐらい。
もしかするとZの方が弱いかも。LTEによく落ちていてびっくりする事も少なくありません。
しかしGXはなんだかんだとギリギリの所がよく粘ってくれて通信が切れずLTEに落ちない。
GXはそういう意味で本当によく出来ていた子でした。
プロセッサが速いとか、コア数がどうとか、そういう事も大いに使い勝手に影響しますが、
実際の使い勝手はこういうWiFiが切れてしまうとかそうった部分も少なからず影響します。
Z4やZ5を #Xperiaアンバサダー で借りて使っていた時はGXとほぼ差を感じなかったので、
WiFiの感度は新しい端末では戻っていると思います。しかしZはソニモバ製の端末では
悪い方のラインになるんだろうと思います。
GPSに関しても何とも言えない所が有ります。
GXの方がいいと思う時も有れば、Zの方がいいと思う時も有ります。
平均すれば同じぐらいか。
これもZ4やZ5の方がいいような気がします。
余談ですが、しばらくWiFiの受信感度をどうにかしたいという事で、色々試していた時の事です。
うちはWiFiを二つ本宅に向けて飛ばしているのですが、メインのchの方を11chに設定していました。
(※XperiaにはSIMを入れていない時の嫌がらせで1-10chしか通信できないという
仕様がありますが、まあこれはサブchを使えばいいのでこのまま使用してきました。)
最近近所のWiFi局で11chが増えてきたような気がするので3chに移動させました。
WiFi Analyzerでしばらく眺めてみて3chが一番空いているように思ったからです。
確かに3chにすると以前よりマシになった気がします。
しかし思わぬ影響が出ました。
うちの電子レンジを利用中は全く通信が出来ない。
11chの時はそんな事が無かったのに、3chにすると電子レンジの影響をモロに食らうようになりました。
以前の古い電子レンジを使用している時は11chが電子レンジの影響を受けていたのですけど、
メーカーや機種によって。電子レンジの利用している周波数が微妙に違うようです。
電子レンジは
2.4GHz~2.5GHzの間ならどこでもいいと規定 されているようです。
今回検索するまで知らなかったのですが、
水のマイクロ波吸収のピークは2.5GHz帯よりも 一桁高い24.5GHz帯 とのこと。ただし内部への浸透性に問題が有るので、表面ばかりが
過熱するので、浸透性のいい一桁下の2.5GHz帯が使われているとのことでした。
電子レンジとWiFiの干渉は、家で利用している間は時間的には大した事は無いのですが、
しかしながら予想していない時に突然WiFiが一切通信できなくなるので嬉しくない仕様です。
また、コンビニ横でWiFiを使用する時などは、客が列をなしている時は電子レンジは動きっ
ぱなしです。私はコンビニWiFiは使いませんが、結構影響あるんじゃないかなと思います。
とりあえずうちのWiFiでは7chに変更すると今の電子レンジでの干渉はましになりましたので
それでいく事にしました。11chで使えていたら全力で電子レンジを使っていても、全く干渉
なしで快適だったのですけどね。近隣の家からの干渉とソニーの嫌がらせを回避する為と
いう事もあり、11chはしばらく封印する事にしました。
端末利用時、確かにプロセッサなりにアプリの動作の速い遅いは有りますが、アプリを
立ち上げて継続して利用している時は速度は極端に違うという程では有りません。
操作性に大きな差が出るのはアプリを切り替える時。
GXだと1GBのメモリの容量のせいで、恐らく内部的には盛大にスワップが起こっているのでしょう。
アプリの切り替えがとんでもなく遅い時が有ります。
しかしZだとそうなる事が殆どありません。
海外ROMを使っているという事で、RAMの空きが大きく空いている事がこのZの快適性に大きく
貢献しているのではないかと思います。しかしGXもカスタムROMのCMを焼いて使用しているので、
条件としては似たようなモノでしょうけど。
もう一つ快適性の問題はアプリ領域の空き容量が大きく関わっているのですが、実はGXは
赤星氏の力をお貸し頂き、パーティションの切り直しの実験をしていました。
(先日の記事でちょっとだけ触れたのはこの事です)
内部ストレージ11GBとアプリ領域2GBを内部ストレージ7GBとアプリ領域6GBで切りなおしました。
アプリ領域の心配が無くなれば非常に快適になりましたが、それだけにRAM 1GB問題が
逆にクローズアップされる事になりました。RAM不足の挙動がより目立って不快感を
高める所が増えたように思います。アプリ領域の不足によるガーベージコレクションの
減少が激減したので、全体としては確実に快適になってはいます。
これでGXのRAMが2GBだったのなら、文句無しに快適だったでしょうね。
とは言えもうGXには完全に予備機としてご休憩してもらっています。
ZはRAMが2GBなので、海外ROMを使えば3GB機じゃないか思う位快適に使えます。
ゲームをしないのでプロセッサの不足もほぼ感じませんし。
それだけにZでは先に触れたWiFiの問題がクローズアップされてしまっています。
後はZはGXに比べてバッテリーの持ちが断然いいです、当たり前ですが。
GXでは外出時はモバイルブースターが必須でしたが、Zだと使い過ぎなければモバブ
無しで単体で持ち出しても殆どのケースで不安のないバッテリー容量残で帰って来れます。
GXでもなんとか帰っては来れるのですが、かなりギリギリなんです。
恐らくドコモの800MHz帯のプラスエリア対応をさせればGXでももうちょっとバッテリー消費は
減らす事が出来そうですが、ずっと放置で来ていました。
バッテリーの持ちや、アプリの切り替え時の重さ等、実はこういった快適性は、
プロセッサなどの性能にそれ程依存していない事が分かると思います。
遅いプロセッサや遅いRAMでも容量が足りていれば使用時の快適性は維持できるのですけどね。
ベンチマーク的には不利になりますけど。
とりあえず言える事は、Zクラスやほぼ同じ性能と思われる初代Aの性能が有れば、
当面は困る事はほぼ無いと思われます。共に海外ROMではAndroid 5.1.1まで提供されていますし、
それを焼けば当面の利用に困る事は有りません。Zは赤星氏によりCM13で6.0.1が提供されて
いますから、Mashmallowを試してみたい人の要望にも応えられますしね。
とりあえず私の最近の近況を含めてその周辺の色々を書いてみました。
2016/02/21(日) 19:56:54 |
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イオン、多彩な29プランを取り揃えたMVNOサービス「イオンモバイル」を2月26日に開始 ~ juggly.cn 小売大手のイオンリテールは 2 月 18 日、自社が MVNO 事業者となって通信サービスを提供する「イオンモバイル」を発表しました。イオンモバイルは 2 月 26 日より提供されます。 イオンモバイルの特徴は、500MB から 50GB までの多彩な 29 プランを用意したところと、共有プランを提供するところで、毎月の費用を安く抑えられるだけではなく、家族間でデータ通信分を共有することで、家族全体で費用を安くできます。多数の色んなMVNOがもう数えきれない位生まれています。
イオンはb-mobileのプランを販売していましたが、ついに自前でイオンモバイルを立ち上げるようです。
2016年2月26日(金)スタート。
イオンモバイル ・
ニュースリリース(PDF) 50GBとかちょっとめちゃくちゃなプランが提示されていますが、結構使ったと思っても
普通は20GB~30GB程度なので、実際には50GBなんて余程ダウンロードしまくるか、
動画を見まくらないと無理だと思います。
つまりは実際にはそれだけ消化する事がほぼ無いであろうインパクト用の見せプラン
のように思います。これ50GBとか契約して一日辺りを使い過ぎで制限されたりしたら
シャレになりませんね。というか、いちいち使い過ぎで制限されていたら50GBなんて
達成する事は不可能だと思います。この辺の処理がどうなっているのか知りたい所です。
実際に一月で50GBを使い切る事が可能なのかも。
誰か1万4千~1万5千円程度を払って実験してくれたらなーって思うのですが・・・。
人柱として払えない事もない微妙な金額だったりするので。
今なら端末の人柱よりも注目を浴びる事が出来るかも?(笑)
ドコモ系のMVNOが大量に増殖した結果、ドコモの端末が白ロム市場で人気です。
以下の記事ではドコモ用のiPhoneが白ロム市場で一万円ほど高いと書かれています。
中古iPhone、ドコモ人気独走 1万円高く ~ 日本経済新聞 中古スマートフォン(スマホ)の店頭価格が、通信会社に応じて差がついている。人気機種である米アップルの「iPhone(アイフォーン)」シリーズは、NTTドコモ向けが他の通信会社と比べて1万円程度高い。ドコモの回線を利用する低料金の通信サービス会社が他社に比べて多く、購入後に幅広い通信会社を選べることが人気を集めている。これは単にMVNOで白ロムが使えるから高いという事を表しているのではなく、MVNOが
実際に市場に影響を与える程の市場規模と影響力を持ち始めている事を表しています。
もう市場ではMVNOが確固とした地位を築き、大手キャリアも無視できない所まで大きな力を
持ち始めているように思います。この先ではさらに市場が大きくなり、端末の種類や売り方に
大きく影響が出る所まで伸びると私は睨んでいます。
それは総務省の0円端末の禁止、そして通信料金を値下げしない大手キャリアのふざけた施策が
キッカケとなり、2016年の年末には大手キャリアに泣きが入るぐらい、酷い事になっていると思っています。
有力ジャーナリストが記事としてその手の事を盛大に扱う程に大事になっていると私は考えます。
そういった意味では総務省がドコモにMVNOに貸し出す為の料金を安くさせてきた事が当たっていて
なかなかいい仕事をしていたんだなと思います。すぐには効果を出してはいませんでしたが、
2015年辺りからMVNOが急速に影響力を持ち始めました。今年はMNOに危機感が出る程の
雪崩が起こるでしょう。私の身の周りでも、私に対するMVNOの質問がやたらと増えてきました。
MVNO業者の数とプラン数、その種類はもう比較サイトすら無くなる程多種多様になり、
比較する情報を集める労力が異常なレベルになってしまいました。もうどこでも好きな所を選べと。
次は端末。
現状でも伸びてはいますが、端末環境が整えば更に一気にMVNOの伸びの勢いを加速します。
年末には全契約の10%~15%程度はMVNOが取っている可能性もあるかなと。
今の数字を知らないので何とも言えませんが。
大手キャリアはそれを味方として取り込める施策を取らないで抵抗する事ばかりを考えて
いると、スマートホン初期の美味しい部分をiPhoneに食われたのと同じ事を繰り返すことに
なるんじゃないかなと思っています。
特にドコモなんて端末が人気なんですから、古い端末の在庫を抱えて結局0円等で捌くなら、
在庫端末を白ロム屋に卸すとか、うまく売り捌く事も覚えていかないと折角利用できる勢力を、
単に敵にしか出来ずにジリ貧になってしまいます。
ソフトバンクもSIMロックを外して流すとか、上手に利用すればドコモ回線でバンド1/3/28が
使えるので古い端末の処分に利用しようとすれば出来るはずです。しかしそれでソフトバンク
からMVNOへの流出を加速する事になったら意味は有りませんが。しかし在庫を抱える
事も何とかしないといけないわけで・・・難しい所です。
メーカーもバンド1/3/28や18/19/26を上手に対応していけば、一機種で大手三社&MVNOに
対応できる共通端末を作りやすいはずです。今後はきめ細かい対応よりも、こうして共通端末を
安いコストで作っていくことが大事です。対応帯域も含んでようやくグローバル的な対応になれる
と思いますし、そうならないと生きていけないでしょう。
MVNOを敵にするか、味方に付けるか、それはキャリアもメーカーも生き残りもかけた戦略に
なるんじゃないかなと思います。ここで変われないキャリアは2020年には苦しんでいることに
なりそうな気配を私は感じ始めています。
2016年は今までにない運命の分かれ目が見れそうで面白い事になりそうですよ。
2016/02/20(土) 21:53:30 |
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フローティングブラウザ「Flyperlink」がChromeカスタムタブに対応! ~ juggly.cn Flyperlink は、WEB ページをバブルで読み込み、チャットヘッドスタイルのウィンドウと小窓ブラウザのどちらでも開けるマルチタスク志向のブラウザアプリです。 リリースからこれまでは Webview で WEB ページを表示していましたが、Chrome カスタムタブをサポートしたことで、Chrome の機能(翻訳や自動サインイン)を Flyperlink のブラウザで利用することができます。最近対応が始まっているChromeカスタムタブですが、フローティングブラウザFlyperlinkも
対応した模様です。
自前でレンダリングエンジンを持たないブラウザは、WebViewを利用してブラウザ機能を実現
していますが、これが徐々にChromeカスタムタブに入れ替わりつつあります。
今の動きを見ていると、GoogleはWebViewは古い機能として将来的には収束させ、カスタムタブを
本命と考えているのではないかと思っています。
Googleは今後さらにカスタムタブへの対応を推奨していくのではないかと思います。
2016/02/20(土) 20:38:13 |
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BCNの週刊売れ筋ランキングですが、安売りが終わった二週目も似たような結果です。
携帯電話・週間売れ筋ランキング(集計期間:2016年2月8日~2月14日) ----------------------------------------------
先週と似ていますが、これはキャリアは基本的にはiPhone 6の安売りが出来なくなった事で、
6sの販売に力を入れていることが影響しています。
iPhone 6 16GBの様子もチェックしておきましょう。
ドコモとauは真面目なのできちんと安売りをやめたようです。
しかしソフトバンクは10位に入っています。
まあソフトバンクは不良ヤクザですから・・・w
それはそうと・・・10位はもう一つあります。
実はAQUOS CRYSTAL Y2(403SH Y)も10位です。
だけど・・・本来の10位の欄にはソフトバンクのiPhone 6 16GBが鎮座しております。
どちらが本来の10位の枠に置くかで大きく印象が変わるわけですが・・・。
まあそういう事にしておきましょう。
AndroidのトップはZenFone 2 Laserが上がってきました。
これは大手キャリアにとっては大問題でしょう。
自社回線で使われると端末が売れなくなりますし、MVNOで使われるともっと大きな痛手になります。
その大半はMVNOで利用されているんじゃないかなと思います。
ZenFone 2 Laserが対応しているLTEの周波数は以下の通り。
2100MHz(1)/1800MHz(3)/850MHz(5)/800MHz(6)/900MHz(8)
1700MHz(9)/800MHz(18)/800MHz(19)/700MHz(28)
この中でドコモのLTEの帯域は、1,3,6,19,28となかなかの対応ぶり。
ソフトバンクでも1,3,8,18、auだと1,18,28とどのキャリアで使ってもなかなかの充実ぶりです。
しかし
mineo(A)プランで使えないという報告 が有りますので、恐らくauでも使えないと思われます。
なによりも700MHzのband 28にも対応しており、
ドコモの700MHz帯 も対応できます。
Band 28に対応している端末は去年の夏端末以降の半数程度の端末だけなので、
貴重な対応端末と言えます。APT700のアジア域の共通帯域なので今後アジア太平洋の
広い地域で対応される帯域でかなり有望帯域です。
しかもAPTと言いながらもブラジルを含む中南米の地域も対応を始めており、
ものすごく広い地域で利用される帯域で重要な帯域となります。
800MHz帯よりも相当大事な帯域になると思います。
ちなみにバンド28は2015年発売のiPhone 6sシリーズやiPadPro、iPad mini 4も対応しています。
11-20位にもSIフリー端末が3機種入っており、「あの」ARROWSも入っています。
arrows M02で安価な端末ですが、それでもARROWSのシリーズが売れる事で、
徐々にARROWS Xの悪印象が徐々に消えていく事になるのに役立つかも?
端末のランキング位に話を戻しますと、まだ格安(0円?)のiPhoneのパイを手放したくない
ソフトバンクだけがiPhone 6 16GBの安売りを続け、それ以外のキャリアも含んでiPhone 6sは
価格を上げないで何とかiPhoneシリーズの販売は極端に落ちないように維持しています。
とは言え・・・探せばまだiPhone 6シリーズ0円をやっている所も見つかりますね。
あれ?iPhone6の一括0円が2016年2月以降も継続中?端末購入サポートって何!? ~ マネー報道 MoneyReport な・なんですと~(>_<) ドコモショップで「iPhone6 16GB」と「iPhone6 64GB」を一括0円ですと~!? 良いの? ドコモ本社からのお達しとかは無いの? 上記ツイートは2016/2/9の昨日のツイートですから、思いっきりドコモ加藤社長の発言と食い違っていますが、良いのかな?とりあえずこれはかなり沈静化しているのは確かなので忘れておくことにします。
活性化してきたらまた指摘すると思いますが・・・。
というかチクリ窓口へ報告した方がいいですかね。
あちこちを眺めていると「国産端末で2月になっても実質0円販売が有るぞ」なんて意見が
有りますが、どれも見てみると古い端末の処分でした。
基本昔から行われている旧端末の在庫の処分であり、もう生産されていないものの
在庫整理で行われているものです。私はそれは普通の商行為だと思います。
私が以前から問題にしてきたiPhoneのCB等の売り方は、ガンガン生産をして補充されており、
幾らでも売れるだけ売っていこうというものでした。なので国産端末の安売りと、全く意味合いが
違います。
やっぱり驚いたのは2014年3月のiPhoneキャッシュばら撒き騒動です。
この大金にiPhoneが付いてくるという恐ろしい販売法が確立した時期ですが、この時の3月の
iPhoneの販売数がiPhone発売直後の一ヶ月の3~4倍に達するという、とんでもないことになりました。
あの時も以下のような事が有り、異常な売り方は無くなったはずだったのですけどね。
前回のは効き目も時間制限付きで結局またお金をばら撒く事が復活しましたが、今回はどうなんでしょうか。
私は昔からよく有った、旧端末の在庫一生セールなら0円端末での投げ売りも納得いく所です。
しかしiPhoneはアップルは処分費用を幾らな泣くかと言えば絶対深な事は無いでしょう。
厳しくノルマ達成をけしかけるだけでしょう。国内メーカーだとその辺は交渉次第でどうにか
できるでしょうし、アップルと違って物分りはいいと思います。
キャリアが仕入れにかかる値段のベースが違う訳です。
だから同じ実質/一括0円でもかかるコストが全く違う。
iPhoneシリーズのように売れる尻から生産してエンドレス投げ売り、しかもMNPで移る人だけ
の優遇措置は断じて許せませんが、売れないから仕方なくの在庫処理はこれからも有っても
いいでしょう。そもそもiPhoneは日本で投げ売りしなくても、他の国へ持って行けば旧機種でも
全然売り物になるのですからそうしてもらいたいものです。売れないならわざわざ旧機種を
新たに生産するなと言いたいです。日本を食い物にしないで欲しい。
最近のBCNやその他のデータを見ていると、そんなことを考えさせられます。
2016/02/20(土) 00:44:09 |
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Synaptics、ボリュームボタンにも組み込める極小3.5mm幅の指紋リーダー「Natural ID FS4304」を発表 ~ juggly.cn タッチパネルコントローラーなどのセンサー部品を手掛ける Synaptics 社が幅 3.5mm という極小サイズの指紋リーダー「Natural ID FS4304」を開発したと発表しました。Xperia Z5で採用されて広く認識されるようになった電源スイッチ兼用の指紋認証センサーですが、
Synaptics社が3.5mm幅の指紋リーダーを開発。
恐らくソニーのZ5のものよりも細い気がします。
Z5でも登録解除に失敗すると訴える人が少なくないのですが、3.5mm幅となるとかなり難しい
のではないかなという気がします。私はZ5では指紋認証に失敗する事は余り無く、世間の
「解除できない」という声を不思議な気分で聞いていました。
こういった幅の細い指紋センサは登録の方法が一番大事で、ここさえちゃんと指紋認証の
プログラムの中で行われている方法を考えれて登録をしていれば、まず問題ないと思い、
それを意識しながらきっちり登録しました。そのお蔭で綺麗に解除できていました。
3.5mm幅となるとかなり登録時に考えて登録しないとちょっと難しいように思います。
指紋センサーの使い方も同時に広げないと不満が高まる事になりそうな気がします。
2016/02/19(金) 20:57:25 |
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インドで約420円のAndroidスマートフォン「Freedom251」発売 ~ ITmedia Mobile インドの新興スマートフォンメーカーRinging Bellsが251ルピー(約420円)のAndroid端末を発売した。Android 5.1搭載でディスプレイは4型、アウトカメラは320万画素と最低限のスペックだ。発売直後にアクセス過多でサーバがダウンしたが24時間以内に復旧する見込みとしている。世界最安 420円のスマホがインドで発売。スタバ1杯分、iPhone 6sの約0.5%の値段 ~ engadget インドの地場メーカー Ringing Bellsは、251ルピー(約418円)という信じられないほど低価格なスマートフォン「Freedom 251」を発売しました。フラペチーノ1杯分並、最新のiPhone 6sの約1%という驚きの低価格となります。インドでとんでもなく安いスマートホンが売りだされました。
251ルピー(418円前後)という安すぎる価格で、インドでは同レベルのスマホは3000~5000ルピー
程度で売られていました。(鈴の音調べ)
私がずっとインドでのスマートホンの状況をウオッチしてきた限りでは、実際の市場価格の
1/10程度の価格帯で売られているなと感じています。スペックの確認をしておきます。
○プロセッサ 1.3GHz 4コア
○RAM 1GB
〇eMMC 8GB
〇MicroSD 32GB
〇Android 5.1
〇ディスプレイ 4インチ
〇カメラ 320万画素/30万画素
○バッテリー 1450mAh
なんと、どれだけ使えない代物かと思ったら、それなりのスペックを擁しています。
日本でもMicroSDでメモリを足せば普段の使いで十分使い物になるレベルです。
逆に日本のキャリアアプリのように邪魔なものが無いでしょうから、
恐らくサクサク動くと思います。
なにせ1.3GHzで4コア(恐らくCortex-A7)、RAMが1GB積んでいる所が大きいです。
これだけで十分なスペック。
数年前までは、3000ルピー程度の端末では256MBか512MB程度のRAMしか無い
ものが当たり前でした。まさかの格安端末でも1GBの時代が来たのかと遠い目に
なってしまいます。
もう終わってしまいましたが、Firefox OSやTIZENが目指した所がAndroid OSで次々に
実現しており、OSレベルでの競争が終わると持っち厳しいOS内での競争に移行して
いきますが、そのおかげでAndroid端末内で、骨肉の争いが始まったような気がします。
この端末が教えてくれる大きな教訓は、値段はどこまで下げようと、Android端末として
使える一線を越えてスペックを下げないということ。最低限のラインは必ず満たし、
使う上でのストレスが発生しないようにしておくことです。
そういう意味でこの端末は合格ラインでしょう。
しかし仕様を見ると、どう考えても420円で収まる部品量や部品レベルではなく、
部品代だけで数千円はかかっていると思われます。恐らく何らかの特例措置や補助金が
出ているのでしょう。法人税を優遇するだけで実現する価格レベルでは有りません。
日本でこのスペックで売るとなると、どう安くしても5000~8000円程度はするんじゃないでしょうか。
スマホ本体が0円で提供されても、販売するだけでもそれなりのコストが発生しますしね。
それにしても、発売するとアクセス過多でサーバーがダウンするとか、やっぱり人気沸騰
だったのですね。でも買っても使い物になり、損しないレベルの代物だと思います。
2016/02/19(金) 20:19:51 |
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アップルに日本の下請けが一矢 東京地裁中間判決「米国での審理」退ける ~ SankeiBiz 米アップルの不当行為で損害を受けたとして、部品下請けの島野製作所(東京都荒川区)がアップルに約100億円の賠償を求めた訴訟の中間判決が15日、東京地裁であった。アップルは「『紛争は米国の裁判所で解決する』との合意があり、日本での提訴は無効だ」と主張したが、千葉和則裁判長は「両社の合意は、合意が成立する法的条件を満たしておらず無効だ」と判断、国内での審理を決めた。日本企業が取引先の海外企業との紛争の際、法的手段に訴えやすくなるなど、影響は多方面に波及しそうだ。日本の下請け企業の島野製作所がアップルを訴えていた事件、既に多くの方に色んな記事の
コメント欄やメールなどで記事などのネタを頂いております。
契約書上は管轄裁判所をアップルの地元の米カリフォルニア州の裁判所で解決するという事に
なっているのですが、これを有効とするか無効とするかの判決で、無効とする判断が出されました。
これは島野とアップルの本裁判の判決ではなく、「管轄裁判所はどこなのか」という争いの判決です。
私の考えですが、恐らくこれは島野側の顧問弁護士が考えた戦法だと思っています。
「出来るなら有利な場所で戦いたい」という事で、有利に裁判が出来る場所を選択する為の方法を
考え付いたのでしょう。この前振りの裁判で負けたとしても、元通りになるだけなので、費用が少し
余計にかかる程度で大きな損失は有りません。
この件が報じられた時からの記事を張っておきます。
●アップルの不当行為を法廷に訴えた日本の1次サプライヤー、次々に暴かれる悪徳で法外な行為とモラルの無い身勝手なアップルの姿が露わに ~ 当ブログ記事 ●アップルの「植民地支配」が日本にもたらしたもの ~ lifehacker ●アップルの「俺様」ぶりに日本企業が怒った 不当な値下げ要求に「特許侵害」・・・提訴 ~ J-CASTニュース 2014年11月から始まり、管轄裁判所の裁判だけで1年半弱かかっています。
ここからアップルに対しての本裁判が、国内で行われます。
恐らくこの裁判を行った東京地裁で行われるものと思われます。
中には「トヨタや松下電器も下請けを追い込むような契約を行っていた」等という意見もあります。
しかし下請けの技術を盗んで国外流出させて安く作らせたり、更にその作らせたものを見せて
同じ価格まで値引きさせるように迫ったり、今回の島野のように注文数を減らされたり、
しかもそれを大量生産の為に設備投資をした後にそれを迫られたり、トドメは既に納品されている
在庫の値引きをリベートという形で求めたりするという、とんでもない事をアップルは行なっている
という事が暴かれました。
当然これらは今までアップルと結ぶ強力なNDAで隠されていたものですが、この島野の一件で
明るみに出ることになりました。日本の大手企業では値引きは有っても、こんなクソな事は
行っていません。やはり下請けの技術には大手はきちんとリスペクトをしており、そういう形での
不義理を行う事は有りません。
アップルを必死に庇うアップルファンは少なくないですが、この件に関しては是々非々で対応して
もらいたいものです。私は一応ドコモファンでは有りますが、ドコモがクソな事をすれば必ず叩きます。
アップルファンにはそれが感じられません。「あのブログはアップルアンチだから・・・」と色眼鏡で
叩くばかりで、アップルの行いを検証したり、見直すことをしている様子が見られません。
酷い事をしてようが「何がなんでもアップルを守る」から嫌われるわけです。
国益や日本の景気にも直結している事なんですから、きちんと考えて欲しいです。
いや、本当に日本の事を考えていたら日本の最終製品を使うべきなんですけどね。
またこの件に関して、その方の有効性を考えている記事も有り、コメ欄で紹介して下さっていたのでリンクしておきます。
●アップル社への訴訟と国際裁判管轄権 ~ 厭債害債(或は余は如何にして投機を愛したか) ●(国際)裁判管轄の合意が無効と判断された裁判例(東京地裁平成28年2月15日中間判決) ~ 弁護士川井信之(東京・銀座)の企業法務(ビジネス・ロー)ノート
2016/02/18(木) 23:06:01 |
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東芝、PC生産から全面撤退へ 杭州工場を売却 富士通、VAIOの工場に生産を委託 ~ ITmediaニュース 経営再建中の東芝が富士通とVAIO(バイオ、長野県安曇野市)とのパソコン事業の統合に向けて、中国・浙江省にある杭州工場を売却し、生産から全面撤退する方向で調整していることが15日、分かった。中国企業と売却交渉を進めている。事業統合した後も各社のブランドは維持し、東芝は「ダイナブック」の生産を富士通とVAIOの工場に委託する。設計と開発に専念し、生産コストを抑える狙いだ。先日
経営統合をする事で調整している東芝が富士通とVAIO ですが、東芝のダイナブックや
富士通のパソコンのブランドが引き続かれますが、東芝は中国の工場を閉鎖、富士通と
VAIOの向上に委託するとのこと。三社のパソコン製造は国内二工場で生産される事になります。
国内のパソコン事業はもう風前の灯の状況で、最後のパソコン事業を担う企業を生む為の
統合劇になります。
何とか生き残って欲しいですね。
2016/02/18(木) 21:59:01 |
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「iPhone 6」が使用不能になる「エラー53」問題、集団訴訟へ ~ CNET Japan 「Touch ID」を非正規業者に修理してもらったことのある「iPhone」が、Appleのソフトウェアアップデートによって使用不能になることに不満を抱くユーザーを代表して、米国の法律事務所PCVAが集団訴訟を起こした。 PCVAは2月に入り、いわゆる「エラー53」をめぐる論争が生じたことを受けて、Appleを相手にこの問題に関する集団訴訟を検討していると述べていた。先日報道された、iPhoneを完全死にしてしまうエラー53の問題。
集団訴訟に発展した模様です。
こうなる背景には、iPhoneの故障のしやすさが関係しています。
勿論Androidだと故障しにくいかと言えばそうは言いませんが、最低でも同レベル、私が知る限りでは
iPhoneの故障率の方が高いように思います。
仮に故障率がAndroid端末と同レベルだと考えましょう。
iPhoneを買った人からしてみれば、「高い金額を支払って買ったiPhoneが安いAndroid端末と同じ
故障率だなんて納得できない。」となるでしょう。
そもそもIT機器は高いから故障しないなんて事は全くないのですが、こう考える人がいる事は納得
出来ますし、心情的には当然のことでしょう。
しかもiPhoneを買っている人は日本でばら撒いたキャンペーンで買ったような人以外の多くは、
「アップルだからカッコいい」「アップルだからセンスがいい」と思っている人も少なくないわけで、
『iPhoneに限ってそんな理不尽な事をするはずがない』
という思考に陥っているのではないかと想像します。
ええ、そんな理不尽な企業なんですよ、アップルは。
知らなかったのですか?
今更そんなこと言気付かされたのですか?
ちょっと検索してみて下さい。
アップルの悪行が、信者ブログなどに紛れてちょろちょろと見られますから。
しかもハードウエアもどんどんと新しいのを出していく一方で、古い機種の切り捨ても
やっていきます。そうして買い換えさせないとアップルのビジネスが成り立ちませんから。
Windowsのように10年前のハードをなんとか工夫して使わせるなんて事は許しません。
iPhoneは今やアップルの半分以上の儲けを叩き出している稼ぎ頭ですから、ちょっと
でも売り上げが下がるとものすごい利益の減少が起こります。
そんなわけで、どうにかしてiPhoneを買い換えさせないとまずい。
意図的にユーザーの端末を使えなくなる状況を探す・・・。
Touch IDを正規外の店で交換している人がいる。
『これだっ!!』
交換が正規外だから文句は言えまい・・・(ふふふ)
勝手な想像ですが、こんな所でしょうか。
少なくともアップルはこうなる事を分かった上でやっていたと思います。
訴訟については織り込み済みだったかどうかは分かりませんが、まあどっちにしろ
アメリカは訴訟社会なんで、アップルも慣れたものでしょう。
iPhone 6は大画面になった初めての機種で、初物という事も有り、6s世代よりも売れています。
このエラー53は6世代で起こっているもので、エラー53が起こる機種のすそ野は、旧機種と
言っても決して小さなパイでは有りません。集団訴訟になるぐらいはユーザーがいるのです。
勢いがついて売れている時は黙っていても寝ていても売れていきますし、
数字が伸びなくても発売国の前倒しなどで見かけ上売れているように見せ続けられて
きましたが、世界的に強く落ち始めると、見せかけの数字を取り繕う事すら出来なく
なってしまい、落ちているのが見え始めた時はもうとんでもなく落ちている時という、
最悪の状態を曝け出してしまうことになってしまいます。
それが今のアップルの姿じゃないかなという気がします。
だから色々噴出し、アップル側から見れば踏んだり蹴ったりと映るかも?
しかし
クックCEOを利用したおかしなフォローミス 等も含め、
売れていた頃の考えがどこか抜けていないなという事を存分に感じさせるところも多く、
私からすれば自業自得にしか見えないわけです。
売り得上げや利益をここまで釣り上げずに、もうちょっと余裕のあるところで収めてさえいれば、
こんなに世界中に敵が増えなかったんじゃないかなと思います。
アップルは旧機種のiPhoneでAppStoreにアクセスすると最新機種に買い替えろと宣伝を出したり、
エラー53を出して何とかして最新機種を売ろうと細かな努力をしている事が伺えますが、
それらに出くわした人がアップルに対して良い印象を抱くかどうかはまた別の問題です。
これを機に、もうアップルを見限る人も出てくるでしょう。
もちろん懲りずにまたiPhoneを買う人はいるでしょうが、それが何割いるのか。
私は5~7割程度かなと思います。
エラー53に関しては正規店が遠い、修理代が高い等の理由で非正規店で直してもらう人が
いる訳ですが、iPhoneの購入に高いお金を払って使っていて壊してしまうと、高い修理代を
払うしか手が無くなり折角安く修理をしてくれる店が目の前に有っても使えなくなってしまいます。
二重にiPhoneは高コスト端末ということになるわけで、Android端末が安く手に入る世の中で、
iPhoneにそこまでお金をかける価値を感じ続ける人がどれだけいるかという問題になってしまいます。
修理代に関しては日本国内においても事情は同じです。
キャリアはユーザーを二年間縛ってしまえば勝ちと思っていますから、壊れてもナニソレの他人事です。
こうして売ってアフターで戻ってきた客から、更に利益を上げるという、それどこのソフトバンク状態に
なっています。とても真似が出来ません。
日本ではiPhoneは学生に流行りましたが、学生はもし壊れたらお金・・・どうするのでしょうね。
親?現実で真顔にさせましょうか。
2016/02/17(水) 19:32:33 |
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Android関連で脆弱性の発見が相次いでいます。
まずはこれ。
Androidに新手のマルウェア、端末を遠隔操作される恐れ ~ ITmediaニュース SMSやMMS経由でAndroid端末に感染する新手のマルウェアが出回っているのが見つかったとして、セキュリティ企業のHeimdal Securityがブログで注意を呼び掛けた。感染すると端末を制御され、データを消去されてしまう可能性もあるという。 Heimdal Securityの2月12日のブログによると、このマルウェア「Mazar BOT」は、SMS/MMSで届くメッセージのリンクをAndroid端末でクリックすると、不正なAPKファイルが展開されて感染する。これが出てきたのはiOSがまさに「
エラー53 」や「
クック氏のクソ写真 」が騒がれていた頃です。
私個人的には「なんか臭いタイミングだなー」とか思っていましたので様子見していました。
そこにさらにもう一つ脆弱性の報道が・・・。
「glibc」ライブラリに脆弱性、Linuxの大部分に深刻な影響 ~ ITmediaエンタープライズ ほとんどのLinuxアプリケーションに使われているGNU Cライブラリの「glibc」に深刻な脆弱性が見つかり、米GoogleとRed Hatの研究者が開発したパッチが2月16日に公開された。 脆弱性は2008年5月にリリースされたglibc 2.9以降のバージョンに存在する。Googleによると、glibcで「getaddrinfo()」ライブラリ機能が使われた際に、スタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性が誘発されることが判明。この機能を使っているソフトウェアは、攻撃者が制御するドメイン名やDNSサーバ、あるいは中間者攻撃を通じて脆弱性を悪用される恐れがあるという。こちらはとんでもないレベルの危険度を伴った脆弱性です。
しかしレッドハットとGoogleが組んで時間をかけて検証やパッチを作っていたようで、
恐らくそう簡単には再現できないもののように思います。
何故ならばこんな大手2社でここまでやっている事に加え、そもそもGNU Cのこんな基本的な
部分のライブラリに脆弱性が有ることを8年間も発見されていなかったわけで、成立条件が
かなり厳しい脆弱性のように思います。
基本的にはスタックオーバフロー系の脆弱性のように書かれていますが、DNSレゾルバを
受け入れなければ問題ないようにも思うのだけどどんなものか・・・。とりあえず異常な
名前解決をさせなければいいって事ですよね?
全然わからないのですが、めちゃくちゃ長い名前の名前解決を脆弱性のあるLinux側から
発行すると脆弱性を発揮という事でしょうか?イマイチ解らないのですが、getaddrinfo()を
呼び出すと起こるという事ですからそういう事のように思います。
で、これは恐らくiPhone側でエラー53や
1970年1月1日でのiPhone再起不能問題 の騒ぎに乗じて
Googleが「発表するなら今!」ということで出してきたのではないかなと想像しています。
これだけiPhoneがボロボロになっている時なら、この問題を発表しても相殺されるだろうと
いう考えなのかも知れません。
まあどっちもどっちですが、Android側のは悪用が難しく、iPhone側のは自業自得に明日は
我が身とちょっと色合いと身近さが違うような気もしますけど。特に1970年1月1日問題は
自分で設定しなければ起こり得ませんが、逆に今すぐでも起こせるという恐ろしい状態
でも有るように思います。
エラー53も高い修理を選ぶかの究極の選択を迫られますしね。
いや選択権が失われたと言った方がいいのかも知れません。
そういう意味ではAndroid側のは気をつけていれば害は有りませんし、そもそも「glibc」ライブラリの
問題はパッチの方が先に出ましたから、悪用側の人に情報が出回るのはこれからという状態です。
ちなみにiPhoneの「1970年1月1日」バグの修正はこれからです。
iPhoneの「1970年1月1日」バグ、アップデートで修正するとAppleが発表 ~ Yahoo Japanニュース iPhoneの日付を「1970年1月1日13時00分」に設定すると、再起動後にiPhoneが使用できなくなるバグについて、Appleが「今後のソフトウェアアップデートで修正する」と発表しました。
2016/02/17(水) 19:20:39 |
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VAIO統合の新会社、日本産業パートナーズが過半数取得検討 ~ bloomberg.co.jp ソニーから独立したVAIO(長野県安曇野市)と東芝、富士通の3社はパソコン事業の統合を検討しており、VAIOの筆頭株主の日本産業パートナーズが新会社の株式の過半数を保有する方針だ。各社は3月末までに合意したい考え。VAIO、東芝、富士通のパソコン事業を統合し、新会社の株式の過半数を
日本産業パートナーズ が
取得するという事になるようです。
VAIO株式会社の株主は日本産業パートナーズ 95%、ソニー 5%の出資比率となっており、
VAIOの経営システムに東芝と富士通が合流するような形になるようです。
現在はソニーが5%入っていますが、そこに東芝と富士通も何割かを持つことになると思われます。
2016/02/16(火) 23:03:04 |
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Appleのティム・クックCEOが公開したひどい写真に突っ込みの嵐! ~ iPhone Mania Appleのティム・クックCEOが、アメリカンフットボールの祭典「スーパーボウル」観戦後にTwitterに公開した写真がひどすぎると話題になっています。ティム・クック氏がアメリカのスーパーボウルの試合に興奮し、試合終了後にTwitterにアップした
写真が余りに酷いという事で先日話題になりました。
それが以下の写真。
恐らくこれはアップルにより計画されていた事なのでしょう。
程なくスタンドにこのツイート画像が表示されていたようです。
どう見ても低品質なボケボケ写真でしかないのですが、そのツイートはアップルやクック氏の
ファンの人達だけが見ているわけでもなく、冷静なツッコミが入ってしまいました。
ファンは反応せずに、その写真の酷さだけが指摘されまくる結果に。
よく調教されたアップルファンだけが見ているのなら、そのブレ具合が「臨場感が有る」等と
いうコメントが添えられて意訳してもらえたのでしょうが、冷静な人達はその品質だけを公平に
ジャッジしてしまいました。
事前にスタンドのディスプレイを確保して有った事からも、恐らく低迷するiPhone 6sシリーズの
テコ入れの為の話題提供イベントだったのでしょう。しかしクック氏のセンスの無さが悲劇を
生み出すことになってしまいました。
そもそもクック氏は経営能力を買われてアップルのCEOの座を勝ち取ったわけです。
ジョブズは自分とセンスが似ている人材は敵対する立場になるので選ぶことが出来ませんでした。
それがこういったセンスが問われる広告を行った時にモロに出てしまいました。
経営バカには効果的なスナップ写真すら満足に押さえられない、念の為に何枚も撮っておけば
いいものをそういった判断も出来ず、失態をそのまま垂れ流し、公表してしまいました。
アップル的には日本で言う日本シリーズのような国民が注目するスポーツイベントを利用して
意表を突く広告を行いたかったんだと思いますが、クック氏が思った以上にクソセンスだった
お蔭で思わぬ逆効果になってしまいました。
それにしても、こういったスポーツイベントの臨場感と興奮を利用して社長が印象向上を狙った
広告行為を行うというのは、日本では孫正義氏が行っており、アップルとソフトバンクって
本当によく似た企業だとつくづく感心してしまいます。両社とも企業としての行いが最悪なので、
どうにかして印象向上の要素を作ろうと必死なのでしょう。
競輪やボートレースなどが福祉車両を提供するような所となんとなく通ずるところが有りますね。
とは言え、そこまではよかったのですが・・・・。
Appleのティム・クックCEO、Twitterの写真を茶化したユーザーをブロック! ~ iPhone Mania Appleのティム・クックCEOがTwitterに公開し、手ぶれがひどいと話題になった写真のツイートが削除され、クックCEOを茶化したツイートをしたユーザーがブロックされていることが分かりました。クック氏は自分のセンスの無さをからかわれ、その辱めに耐えられなかったようです。
皮肉ったツイートをしたユーザーをブロック。
当然それは報道される事になります。
もう印象最悪です。
エラー53の件 なども有り、イメージを悪くしていますが、ここ最近のアップルは色々と最悪ですね。
2016/02/16(火) 21:12:10 |
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先週の金曜に大暴落したソフトバンクグループの株価の様子です。
強力な抵抗線と思われていた5000円をあっさり割ってしまい、その後そろそろ4000円を割るなと
いう所まで追い込まれたソフトバンクグループの株価ですが・・・。
ソフトバンクGが自己株取得、発行株の14%・5000億円上限 ~ ロイター [東京 15日 ロイター] - ソフトバンクグループ(9984.T)は15日、発行済み株式総数の14.2%に当たる1億6700万株、5000億円を上限とする自己株取得を決議したと発表した。取得期間は2月16日から2017年2月15日。自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ [PDF] (会社法第 165 条第 2 項の規定による定款の定めに基づく自己株式の取得) 1. 自己株式の取得を行う理由 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。 2. 取得に係る事項の内容 (1) 取得対象株式の種類 当社普通株式 (2) 取得し得る株式の総数 167,000,000 株(上限) (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:14.2%) (3) 株式の取得価額の総額 5,000 億円(上限) (4) 取得期間 2016 年 2 月 16 日~2017 年 2 月 15 日自社株買いで、流通する株式の数を減らすことで、売り浴びせられる可能性を減らし、
株価を釣り上げる作戦にしたようです。
さすがに4000円を割るのは「株価5倍」を宣言した孫正義氏的にはまずいという事で、
手を打ってきましたね。
そんなわけで今日のソフトバンクグループの板の様子・・・。
なんとまあ、「一億円」やら「三年前倒し」やら「13万局」やら、極端な数字でインパクトで
煽る作戦が大好きな孫正義氏の作戦がぴったりはまったようです。
ただし・・・、
(2) 取得し得る株式の総数 167,000,000 株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合:14.2%)
(3) 株式の取得価額の総額 5,000 億円(上限)
条件は当然のことながら(上限)とあるわけで、本当にその通り取得するかは。
世間の使われる意味とソフトバンク的な意味ではちょっと指している内容が同じとは
言い難いなと思うのですけどね。
もう一月になる事が・・・。
(4) 取得期間 2016 年 2 月 16 日~2017 年 2 月 15 日
普通は1~2か月程度を提示する事が多いのですけど、確かに取得する株式の数は多いですが、
一年もかけて行う訳で、世間の印象程は強い買いを入れるわけでもなさそうです。
むしろ私は公式かち上げ期間を一年間行えるようにするよという発表のような気がします。
今までは関係者の個人口座などを通して行っていたと思われるかち上げ行為を、公式で
堂々と行えるようになったという事だろうと考えています。
ドコモやKDDIも市場から自社株買いは行っていますが、基本は「株価に影響を与えないように行う」
のがこの二社に限らず不文律としてあるわけです。が、ソフトバンクの場合、堂々と株価対策を
全面に押し出して行うだろうと思っています。どうせ自社の関係する証券会社の口座で行うの
でしょうから、少々のオイタは目をつむるって所じゃないかなと。
この死に物狂いの株価カチ上げ作戦は、印象第一のソフトバンクや孫正義氏にとっては
命綱であり、どれだけ大事なものかが伺える出来事です。逆に言えば、ソフトバンクは株価が
死ねば相当苦しくなるという事です。株価を裏付けでお金を生み出している所も有り、
株価が下がりCDSが上がればそれこそ「三月危機」の再来となる可能性もあります。
本当に5000億円も自社株買いをするのか、それとも実際には買わないのに吹っかけて
株価上げに利用しただけなのか、実際に公式かち上げを行うのか、その辺りが楽しみで有りません。
違和感のあるチャートをいつ描くのか、一年後に出るであろうIRも含めてを楽しみにしたいと思います。
2016/02/16(火) 20:29:14 |
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スマホからみる中国経済~アップルの1月売上台数は35%ダウン、サムスンに至っては半減 ~ iPohne Mania iPhoneの出荷台数を大きく牽引してきた中国市場ですが、ここに来て同国における1月のiPhone売り上げが35%も下落していることが分かりました。中国での1月のiPhoneの販売が35%ダウンとのこと。
iPhoneの世界的な減速はもう確実な事ですが、中国だけはそうではなかったはずです。
その中国で減速という事はとんでもないことになります。
まず要素のあぶり出しです。
発売日の比較をしてみます。
・iPhone 6 [2014年10月17日]
・iPhone 6s [2015年9月25日]
iPhone 6sは1カ月とは言わないまでも、iPhone 6の一年後の日付の21日前に発売されています。
なので販売数の収束は若干早くなるはずです。
とは言え・・・幾らなんでも35%減はないですね。
もしこれが妥当な数字とすると、iPhoneは初期にだけ売れるドッカン型という事になります。
仮にドッカン型じゃないとすると、イーブンに売れ続けるはずですからこの数字は危機的な落ち込みを示している事になります。
どちらにしても発売四カ月めでこの落ち込みはダメなんじゃないの?
この状態ではどうやっても35%の落ち込みはiPhoneの不調という所以外にはたどり着けません。
2015年10-12月期は、世界の落ち込みを中国の数字でなんとかプラスにした状態なのに、
その中国がこれではもう引っ張ってくれるところは有りません。
それどころか35%の落ち込みを中国国内以外の数字でカバーする事も出来ず、iPhoneから得られる
売り上げと利益に大きく支えられているアップルは恐ろしいまでの落ち込みを記録する事になるはずです。
まあ、それをカバーする目的なのが4.0インチサイズの新iPhoneなわけです。
何度か記事にしているように無事3月半ばから終わり位には発売される流れのようで・・・。
しかしこれでカバーする事にするのはいいですが、基本的にはiPhone 6s/6s Plusと少なからずの
需要が重なってしまい、iPhone同士でカニバってしまいます。
しかもアップル的には一番売りたいのは高価な方の6sのはずです。
が・・・カニバった結果、6s需要の一部が4.0インチモデルに流れると、売り上げが落ちてしまいます。
という訳でどっちにしろかなり数を稼がないと、4.0インチモデルを発売した上ですら1-3月期は
売り上げが落ちてしまう可能性が無きにしも非ずという可能性もあるのです。
そうなった場合、最強のはずのカンフル剤すら効かないという事になり、本局的な
アップルの崩壊劇が始まる事になります。
更には中国では
海外版のものを輸入した本物のiPhoneを売っている偽アップルストア が
閉店している煽りで、正規の中国版を売っている正規のアップルストアの数字が上がるはず
ですが、そんな状況の中で中国の販売数にカウントされる正規のアップルストアで売った
中国での販売分が下がっているのですから本当に深刻な事態と言えます。
ちなみに偽アップルストアの販売分は香港や日本等の海外での売り上げとしてカウントされていますから、
中国の数字とは関係ありません。でも全部の数字が下がっているのでもうどうしようもない状況です。
3月は4.0インチが出るとして、2月は何のカバーもない上に、日本では1月中の駆け込み需要の
反動が表れます。中国は落ち続ける、日本も本格的に落ちる。アメリカでも落ちている。
iPhoneが強いはずの国でどんどん落ちまくっているわけですが・・・さて。
2016/02/15(月) 00:55:20 |
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まず話のきっかけはここからスタート。
ロシアの大手卸売業者がApple製品の取り扱いを終了へ ~ blog of mobile ロシアの大手卸売業者で流通や販売も手掛けるMarvel-DistributionはApple製品の取り扱いを終了することがロシアメディアの報道で分かった。ロシアの大手卸売業者がApple製品の取り扱いを終了するという。
ロシアは以前からiPhoneの扱いに関しては色んな事が有りました。
当ブログ記事 ●iPhoneの取り扱いを中止へ。販売ノルマ厳しく─ロシア3大通信キャリア ●ロシア軍でiPhone禁止命令が出たとの事 ●アップルがロシアから色んな形で完全に締め出し、クック氏の同性愛者のカミングアウトからの連鎖か? 一時はロシアの全キャリアがiPhoneの扱いをやめましたが、アップルが土下座の売り込みで扱いを再開。
なのでそう悪くない条件で扱わせてもらっていたのでしょう。
しかし世界の経済情勢が動いていく中、iPhoneを購入する人が減少してくると、それでも追い付かなく
なってきた模様です。今回はキャリアではなく卸売業者ですが、ロシアでのアップルへの逆風はモロに
分かると思います。
で、お話は日本へ。
過激なスマホ販売競争、残る火種 政府介入に反発、進まぬ抜本改革 ~ SankeiBiz 総務省の携帯電話料金引き下げに関する作業部会の議論が終盤に入った昨年11月下旬、NTTドコモの幹部の車が官邸に入った。会ったのは菅義偉官房長官だ。 幹部は「当社としては第1弾として0円端末をなくします」と説明。官房長官は「第2弾、第3弾もやるんですね」とその幹部に念押しした。 これに対し、幹部の説明はこうだった。第2弾は2016年4月末の年度末決算会見で、第3弾は7月末の第1四半期決算会見で発表する。そして第4弾は、9月とみられるアイフォーンの次期モデル発売に合わせて行う-。ドコモは「第4弾」までの段階的計画を披露して官房長官を納得させた。ドコモが端末の売り方を変えていくという。
取りあえず0円端末を無くし、9月のiPhoneの発売に向けて第二・・・第四弾まであるという。
(こっそりiPhone 7の発売が9月とこの記事で確定してしまったという突込みは無しの方向でw)
官邸主導でこんな事が起こるのは本来はいい事ではない。
商行為は国が関与せずに自由に行うのが本来の姿のはずだ。
しかし、落ちる所まで落ちてしまったのものは何らかの修正を加えないといけない。
キャリア自身に事象作用が期待できないのなら、本来あるべきじゃない外圧が有っても仕方がないと私は思う。
そもそも日本の色んな形だってアメリカや韓国・中国と様々な本来ではない力によって作られてきたものです。
正しい形に戻す為なら私は今まで誰にもできなかったこの形はむしろ歓迎します。
こうして端末代が本来の販売価格を取り戻す事で「官製不況」等と煽る向きも有りますが、
私に言わせれば端末を安く買えなくなる事に対する不満の意図を乗せた野次でしかなく、
木を見て森を見ない意見だと考えています。
そもそも今迄が異常な商慣行により売れていたわけですが、そのせいで富を特定国外メーカーに
貢いでいる事を誰も指摘をする人はいません。目先の端末を安く買える事のメリットしか見ていない、
甚だ自己中な思考だと私は考えています。
作業部会の取りまとめが大詰めを迎えた昨年12月上旬、米アップルのアジア担当副社長と日本法人トップが、総務省を訪れた。 副社長は同省幹部に、アイフォーンは日本から買ったたくさんの部品でできていると説明。「必要な情報はいつでも提供します」と協力的な姿勢を示した。アップル幹部が総務省に出向いたのは、同省が携帯3社に要請した「実質0円」端末廃止がアイフォーンを狙い撃ちにしたのではないかという疑念を抱いていたからだ。 アイフォーンが多額の販売奨励金を注ぎ込まれて「実質0円」で売られ、日本のスマホ市場でシェア5割を占めているのは、アップルが、携帯3社に厳しい販売ノルマを課していることが要因。それはドコモで「スマホ販売の4割」とされる。総務省もその点を問題視したのは確実だ。 『「実質0円」端末廃止がアイフォーンを狙い撃ちにしたのではないか』とアップル側が問題視
しているとするならば、アップルはiPhoneが優遇されているという実感を持っていたという事です。
その優遇策を維持させる為にアップルの幹部が総務省にわざわざ馳せ参じ、堂々とロビー活動を
するという慌てよう。そんなに日本から金を絞り上げたいのか、特定国外メーカーさんよ。
アジア担当副社長は、作業部会の構成員も訪問。NTTドコモなど携帯3社にも連絡をとり、各社の製品担当者に「契約は守られるか」と確認したといわれる。「実質0円」がなくなってもアイフォーン販売が失速しないよう念押ししたもようだ。 やはり各キャリアのiPhone優遇は契約されたものだった事がこの事で分かります。
そういう背景も有り、私は先日以下のような記事を書いていました。
当ブログ記事神尾氏「2016年、販売奨励金が抑えられてもiPhoneは売れると思う理由」・・・私もそう思う、理由は全く違うけどね これにはキャリアがiPhoneを売ろうとしている限り、iPhoneは売れ続けるという事を書きました。
その裏付けがこの産経の記事によってされた形です。
神尾氏はトップ企業が総取りで利を得るとか、端末のリセールバリューがどうとか、周辺環境に対しての
考察をされていましたが、やはり私は日本でiPhoneがやけに売れてきた理由は、CDSが1000を超えて、
後数か月後にバンザイをせざるを得ないところまで追いつめられたソフトバンクがエブリバディーキャンペーンで
iPhoneを安売りでばら撒いて、初動意外に全く売れなくなっていたiPhoneの販売を、再度点火する事に
成功した売り方が、今の日本のiPhone販売の悪しき商慣行を形作ってしまっている事を強く感じており、
だからこそそういった記事を書いたのでした。
当時(も今も)CDSが日に日に倍々ゲームで高くなっていったソフトバンクですが、起死回生を狙って
iPhoneを安売りで売出し、S-1グランプリを開始し、完全にくすぶって勢いが落ちていたiPhoneの方を
何とか成功させました。S-1グランプリは1億円恥さらし死亡でしたが。
auは端末の安売りは以前から先頭切ってやっていたので、iPhoneの販売を始めてしばらくすれば
信じられない程のCB合戦をソフトバンクと繰り広げる事に。ドコモも程なくその流れに取り込まれていきました。
3キャリアでお金をばら撒きまくった結果、いつぞやの3月のiPhoneの販売数が、iPhoneの発売直後の
月の3.5倍を記録するというアホらしいレコードまで作り上げてしまいました。お金をばら撒く力で。
それをアップルはアップルの為に行う事は当然の事だと思っているようです。
今回のロビー活動の様子を知り、やはりそうだったんですねとしか言いようが有りません。
キャリアが総務省と話すのはそれ程不自然な事では有りませんが、端末メーカーが総務省に出向き、
こういった話をするのはさすがにちょっと違和感を感じます。アップルが話す相手は総務省ではなく
キャリアのはずです。契約で縛っているのですからキャリアに契約の順守を求める事しか出来ないはずです。
守られなかったら契約通りペナルティーを課せばいいだけでしょう。何の為の契約なんだと。
そもそも今迄が異常な売り方だった状態を正しているだけなのに、それに対してアップルが狙い撃ちだと
文句を言う感覚が私には信じられません。
そもそもこの事が起こり始めたきっかけは、安倍総理が「携帯代を安くしろ」といった所からスタートしています。
恣意的な報道で、安倍総理の号令のせいで携帯代が上がるなんて、頓珍漢な報道をしている、
ITリテラシーも政治・経済感覚すらも怪しい所が有ったりしますが、その言葉をこれ幸いと、
今まで分かっていて動いてなかった総務省が、安売りの是正に着手してしまいました。
今回のアップルの件はこの総務省の夏休みの宿題型の施策のおかげです。
ドコモは4段階に分けて安倍総理が言っていた「携帯代を安くしろ」にたどり着かせるようですが、
他のキャリアはどうなるのでしょうか。総務省は早期に導入したドコモを評価すべきで、auやソフトバンクは
遅らせる事でメリットを得て、ドコモが損を被るのなら、総務省を無能呼ばわりしなくてはならなくなります。
導入が遅いキャリアは、税の割り増しや今後の電波割り当てで一定の不利な条件が付く罰則を与える事で、
ペナルティーを与えるべきです。早くいう事を聞いた方が得ですよと総務省が示さないと、言い訳をして
ずるずる引き伸ばされるだけです。
ちょっと話を変えますが、マシュマロテストというものが有ります。
これは今お皿の上にあるマシュマロを食べてもいいが、一時間待てたら2個あげるよと言って
部屋を出ていくという、あのテストです。心理学では有名なアレです。
「実質0円禁止は改善なのか改悪なのか」、孫氏疑問を呈す ~ ケータイWatch 「頭金で5万円、10万円を払わなくて済むよう、よかれと思ったサービスを『けしからん』と言う人がいるので変えましょうと。でもユーザー目線で見て本当に改善なのか、改悪なのか、私は議論(の余地)があると思う」安倍総理は「携帯代を安くしろ」と言ったわけです。
総務省が作業を増やしてややこしくはしましたが、キャリアの歪んで誤ったユーザーへの還元を
是正する所から入ったわけですが、しかし根っこは安倍総理の言葉を生かす為の施策です。
要は総合して携帯代を安くする為の道筋であり、「端末代を高くして終り」の話では有りません。
着地点は「携帯代を安くする」です。
孫正義氏の言葉は、まさにこのマシュマロテストで今すぐ客にマシュマロを食べさせる為の
甘言でしかなく、『バカな客を煽って人気取りと世論形成を狙った言葉』でしかありません。
一見端末代が上がっても、回線代がぐんと下がれば総合して携帯を安く使う事が出来ます。
『一時間経てばマシュマロは二個になる』わけなのですが、『客は目先のマシュマロ(現金)』に
飛びつくはずだと甘美な言葉の裏に隠している馬鹿にしきった考えが見え隠れしています。
仮に端末が定価売りになったとすれば、先から始まっているはずのSIMフリーの強制と合わせると、
もうキャリアが端末を売っている必要もなく、発送電分離ならぬ回端分離が実現できるわけで、
そうなるとキャリアは完全にドカン屋になる事が実現してしまいます。
孫正義氏の意見は、ドカン屋競争になればドコモやauに敵う訳がないという自覚からくる
焦りも含まれているのが感じられ、日本のマスコミが特定の国への有利な報道を行う時に
行っている『甘言』が主なエサとして利用されているように、今回も全く同じ動きとなりました。
総務省が0円端末に対して手を付けたおかげで、とりあえずはiPhone 6に山盛りキャッシュバック
が無くなって、去年の12月から何故か急激に売れ始めていたiPhone 6が一気に販売ランキング
から居なくなり、スパッと姿を消してしまいました。
しかしiPhone 6sは大して売値に変化がなく、iPhone 6のお金付きの投げ売りだけが消えた形です。
なのでiPhone 6sは未だに上位にランキングされ続けています。やっぱり意図的に安く設定されて
あるものが売れるのです。
先の記事にも書いたようにアップルとの契約も有り、キャリアはiPhoneを売りたがっています。
そんな契約をしたキャリアがそもそも愚かです。
iPhoneが売れる事で日本の部品が売れても日本の最終製品のスマートホンが売れないので、
大手メーカーがどんどん苦しくなっていき、結局は利益をアップル方向に垂れ流すだけです。
その原資がキャリアが吸い上げた高止まりの通信代なわけですから私がここで色々記事を書いているわけです。
最終的に正しい形になり、マシュマロテストで全てのユーザーにマシュマロが二個行き渡ることを
私は目指しているのですが、それを阻止しようとアップルと孫正義氏は頑張るようです。
KDDIはまだ音無しの構え・・・。是非KDDIもユーザーにマシュマロを二個与えて下さい。
ドコモは端末に対する姿勢は腐りきっていますが、こういう部分では先頭を切って行動し、
やっぱりドコモはやる時はやるよなーって印象です。今回の動きは本当に有り難い。
第四弾まで是非突っ走ってもらいたいです。
さて、アップルは動き始めた日本に今後どんな仕掛けをしてくるのでしょうか。
お手並み拝見。
勿論私は文字という武器を持って全力で対抗させて頂きます。
2016/02/14(日) 20:16:31 |
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鴻海がシャープ買収に関してソフトバンクに出資要請、日本経済新聞が報じる ~ blog of mobile 台湾のFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)の中核企業であるHon Hai Precision Industry (鴻海精密工業)はSHARPの買収に向けてSoftBank Groupにも出資を要請していることが日本経済新聞の報道で分かった。 Hon Hai Precision IndustryはSHARPの株式の過半を取得して経営権を掌握する方針としており、SoftBank Groupに出資を要請して買収交渉の優位性を高める模様である。鴻海、ソフトバンクに出資要請 シャープ買収巡り ~ 日本経済新聞 台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が買収交渉を進めるシャープについて、ソフトバンクグループにも出資を求めていることが12日、分かった。鴻海はシャープの株式の過半を取得して経営権を握る方針。ソフトバンクはシャープの主力製品であるスマートフォン(スマホ)の重要顧客であり、日本の有力企業の出資も仰いで経営を安定させることを示し、買収交渉に弾みをつけたい考えだ。鴻海は創業者がポケットマネーでシャープを買える的な話も有ったのですが、その鴻海が
自腹ではお金を全部出せないという事で、なんと事も有ろうかソフトバンクに声をかけているとの事。
その裏にはこんな話も・・・。
鴻海に金がないのか、それとも・・・。
私は鴻海自身がお金を出せなくても、日本のシャープの技術を取得できるなら、台湾政府が
協力すると思うのです。今までもそうやって日本の技術を一つづつ得てきたのですから。
確かにお金も問題は有ると思いますが、私はこの話はソフトバンク側からのリークの可能性を
考えています。日経が飛ばしたやすっぱ抜けた・・・というよりは、ソフトバンクからのリーク記事
である可能性があるなーって気がしました。
カチ上げ部隊の戦いもむなしくこんな状況ですからね。
そりゃ何か材料が欲しいでしょう。
本当にえーたいみんぐですなー(棒)
私的には鴻海が金が無い事と、ソフトバンクの利害が一致したんじゃないの?
って気がしてなりません。
これ鴻海がシャープを手に入れるとかいう話以外にもいろいろ思惑が絡んでいそうで
とてもアレですね。
しかしね。
しかし・・・。
日本の銀行ってアホですか?
債権者集団が条件だけ素直にチェックして有利な方を選んだみたいですけど、
なんでお金がスムーズに用意できないような所を選ぶの?
しかも真っ黒のソフトバンクを後だしで絡めるとか、それってどうなんよと。
素直に産業再生機構のいう事を聞いておいた方がいいんじゃないの?
って気もしなくはないですけどね。
目先の数字ばかり追って鴻海の方がいいという人は沢山いますけど、何の確証が有って
そんな事を言っているのか・・・日本ダメで海外の企業ならOKというだけの発想では?
2016/02/14(日) 01:02:50 |
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どうやらiPhoneを再起不能にするバグが発見されたようです。
iPhoneで「1970年1月1日」に設定すると使用不能に? 実際に試してみた ~ ITmedia Mobile iPhoneの時刻設定で「1970年1月1日」に設定をすると、iPhoneが使用できなくなるとの情報がネットで拡散している。 「設定」→「一般」→「日付と時刻」で「自動設定」をオフする。その後、「時間帯」の日付をひたすら下にスクロールすると、いったん2002年6月5日で止まるが、さらに3回下にフリックすると、1970年1月1日9時にさかのぼれる。この状態で電源を切って再起動をすると、白い画面にAppleマークが表示されたまま動かなくなってしまった。「iPhone」で日時を1970年1月1日に設定すると最悪の場合は使用不可能になるバグが見つかる ~ 気になる、記になる… 「iPhone」や「iPad」の設定時刻を1970年1月1日に設定すると、最悪の場合、そのiOSデバイスが使用不可能(別名:文鎮化)になるといった問題が話題になっている事が分かりました。 設定時刻の変更は「設定>一般>日付と時刻」から可能で、「自動設定」の項目をオフにして1970年1月1日に日時を合わせ、再起動するとAppleロゴが表示されるところで止まってしまい、最悪の場合はデバイス自体が使用不可能になります。試すな危険!!iPhoneの日付を1970年1月1日に設定すると確実に壊れます ~ iPhone Mania iOS端末の日付と時間を1970年1月1日に設定してリブートすると、まったく機能しなくなるというバグを、Redditユーザーが報告しています。iPhoneの日付を「1970年1月1日」に設定すると使用不可能に。「軽くなる」と悪質なデマも拡散 ~ Yahoo Japan ニュース iPhoneの日付を「1970年1月1日13時00分」に設定すると、再起動後にiPhoneが使用できなくなるバグが発見され話題となっています。 発生後はいわゆる「アップルマーク」がディスプレイに表示されたまま動かなくなり、修理するにはApple StoreのGenius Bar(ジーニアスバー)へと持ち込まないといけない模様です。iPhoneの日付を1970年1月1日に設定して再起動するとこれが起こるようです。
A7プロセッサ以降の64bitプロセッサを搭載したiPhone5s/6/6 Plus/6s/6s Plusで起こるとの事。
とりあえず実験している動画を張っておきます。
ame width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/iNWr52W_7ng?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen> これを見ると、1970年1月1日に合わせて再起動してもなんとか立ち上がって助かるケースもあるようです。 もう一つの動画は再起動したらそのまま林檎ロックです。 林檎画面でそのまま固まってしまい、御臨終です。ame width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/fY-ahR1R6IE?rel=0" frameborder="0" allowfullscreen> 再起動しても立ち上がるケースもあるようですが、他でも試した人により沢山報告されており、 8~9割方はお亡くなり報告でした。 壊れるとAppleStoreに持って行って交換してもらわないともうどうしようも有りません。 逆にそれを逆手にとって、リフレッシュ品交換したという人も居ました。 これは諸刃の剣で、今調子がいい個体を持っているのなら、交換してバッテリーが持たない 個体が来てしまったり、今よりもよくなった上に新品の外装になったり、当然アタリハズレが 有りますので、交換してもらうならガシャポンのつもりで。 というか、無用にわざと壊すことなどしないように。 新品でもそうですけど、一度故障品を修理したリフレッシュ品は、絶対今よりもよくなる確立が 高いとは言えませんからね。今が不調なら・・・まあソレのアレの・・・w でもこれって、知り合いのiPhoneをわざと再起不能にしたり、タイミングやセキュリティー意識 が低い人の端末をわざと壊すことも可能になります。地面に落とすとか、叩きつけるとか だと不自然ですが、気が付いたら林檎ロックだと物理的に壊すよりもまだ不自然さが少ない と言えます。壊れた人も勝手にそうなったと思うでしょうしね。絶対的に壊してしまう事が可能な 手段になってしまうので、これはさすがにアウトでしょう。 iOSのソースコードはスパゲッティープログラムレベルの古臭い表記である事はGoto fail;事件 で しっかり確認したので、今この林檎ロックが起こる事も特に驚きは有りません。 あんないい加減な、BASICマガジンレベルのソースコードが世界で一番売れている機種の OSを支えているのですからもう冷や汗ものです。これを重要な仕事の連絡とかに使うとか もう有り得ません。 どう考えてもCMをLockd Xperiaに移植してくれている赤星氏(154氏)のソース方が圧倒的に綺麗です。 iOSのソースコードは本当に酷い。勿論全てがそうではないとは思いますが・・・。 でも恐らくフォーク元のOSXの中で、比較的初期に書かれたままになっていると思われる 部分のソースコードは本当に酷いです。とても信頼性が高くなるソースの書き方とは思えません。 こんなのが「Touch IDが付いただけでセキュリティーが高い」とか言っちゃうんですから、 頭隠して尻隠さずの典型みたいなものですね。見えない部分はどんなに綱渡りでもいいようです。 彼氏が来る時だけ押入れに全部めちゃくちゃに詰め込んでしまう、片づけられない系の女子 みたいなものでしょうかね。ぱっと見の見かけだけ出来ていればOKみたいな感じ・・・。 例えば、実はお風呂入ってない女性でも、化粧して綺麗な服さえ着ていたらOKなのと同レベルで 「林檎ラブ~」な感じに見えて仕方がないです。いやマニアでそうだというのでしたら理解しますよ。 でも一般層で、どう考えても一般向け端末でそれはアウトでしょう。 日常生活をわざわざ信頼性の低い綱渡りに任せているように見えて仕方が無いですね。 その証拠に、アップルはOSのメジャーバージョンアップで、40~60個ととんでもない数のバグフィクス をしたりしますね。それだけ大量のバグを抱えていたわけです。 そのおかげか、2015年の脆弱性発見ソフトウエアのナンバー1、2をiOSとOSXが取ってしまった という 情けない結果になっています。世界で最も脆弱性の有るソフトウエアのトップの1,2番をアップルの OSが取ったわけです。 この再起不能バグでよく分かりますね。 ちなみに・・・このカレンダーを1970年1月1日にすると固まるのは、恐らく1970年1月1日はカレンダー ICのゼロではないのだと思います。例えばですが2000年1月1日がカレンダーICでゼロに設定されて いたとすれば1970年1月1日はマイナスの値になります。 実際には符合付きの16進数で表すと、0xFFFFFFFF45D1A03E5のような感じになり、それが悪さを している可能性が有ります。(数値は適当です)64bitのAプロセッサに乗っているカレンダーICか、 それをブート時に処理する部分に何らかの問題が有ったのでしょう。本当に下らないバグですね。 もしかすると割り込み処理でサインフラグが立っていると割り込みしまくってそのままハング・・・? 仮にそんな状況だと考えるだけ恐ろしい・・・あっという間にスタックオーバフロー。 まあ可能性だけで色々考えても仕方ありませんが、おおよそこういった雰囲気だとだけ感じて もらう為に想像を含んで書いてみました。 本当にアップルが出すバグは時代錯誤過ぎて、何度でも驚かさせられます。
2016/02/12(金) 23:43:15 |
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Google、Flashディスプレイ広告を2017年1月2日に廃止、HTML5へ完全移行 ~ Internet Watch 米Googleは、Flashディスプレイ広告の表示を2017年1月2日に廃止すると発表した。 2016年6月30日から「Adwords」「DoubleClick Digital Marketing」にFlash形式のディスプレイ広告をアップロードできなくなり、2017年1月2日に「Google Display Network」「DoubleClick」で配信を終了する。なお、Flash形式の動画広告は影響を受けないとしている。GoogleがAdWords上でのFlash広告を禁止し、HTML5での表示のみとなります。
今までは広告の依頼元が表示広告をFlashでの入稿をする事が出来ました。
今はそれをHTML5に自動変換して表示していたのですが、それを廃止してHTML5で
のみの入稿とするようです。
GoogleがHTML5への移行を提唱してからもう年単位で時間が経っています。
そろそろ自動変換を無くしてHTML5オンリーに移行しても問題ない時期だと思います。
こうして長らく使われてきたFlashはちょっとづつ終了していくのでしょう。
まだ個人で使っている分にはFlashは残ると思いますが、徐々に対応プラットフォームが
無くなっていくので、Flashを使うメリットは減ってデメリットが増えてくる時代に突入
し始めたかも知れません。
2016/02/12(金) 03:09:13 |
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Android Developers発表の2016年1月26日~2016年2月1日段階のAndroid端末のバージョン毎のシェアです。
Android Developer 旧データはこちらの記事へ 毎年新OSのバージョンのシェアの数字が出始めるのは2月からとGoogleの暗黙のルールで
決まっていたのか、何故か2月まで数字が出ていなかったのですが、今年はすぐに6.0の
数字が出ていました。
2014年2月のKitKatで1.8%、2015年2月のLollipopで1.6%、初登場でその数字でした。
しかし2016年1月の時点のMashmallowは1.2%、1.8%を超えられるかというとなかなか微妙な所です。
1.6%は超えそうな感じを受けますけど。
年々動作しているAndroid端末は増え続けているので、前年のシェアを超えるのはかなり
大変な事だと思います。同じシェアの数字でも年々ハードルが高くなっていきますから。
今月はMashmallowは1.2%だったので、来月発表分で今月と同じ+0.5%だった場合は1.7%で
これまでとそう大きくシェアベースでは変わらない事になります。6.0のアップデートを発表して
いるのはよく見かけるのですが、それでも追い付かない位、動作しているAndroid端末が
有るって事になりますね。
古いOSの確認をしておきますと、Jelly Beanを含んでそれよりも古いOSのシェアを合計すると、
29.2%で、既に30%を切っている事が分かります。
JBもまだまだ現役のOSだと思います。
私も長らく使っていましたが、やっぱりJB以降なら何だかんだと使えます。
セキュリティー的な問題が有ってやはり新しいOSにした方がいいかなと思う所も有ります。
勿論ブラウザに関しては自由に入れ替えが出来ますから、WebViewを利用しない
ブラウザを選んでおけばWEBアクセスのセキュリティーは保たれますしね。
まだまだ現役で使えると思われるOSでももう終焉を迎える時代になってしまった感じです。
恐らくMashmallowの伸びはおおよそ例年通りの最新OSのシェアアップと同レベルに
留まるだろうということで、Mashmallowも特別な存在にはならないだろうという事を
現段階での私の予想に変更します。これはMashmallowが来月2.0%を越えてくるようなら
考えを改めますが、現状は「例年通り」に近い状態なのでMashmallowをと聞く別扱い
するのは難しくなりました。
結局は次に出るAndroid Nもこれまでと同じように時間をかけて年単位で新OSを
浸透させていくという流れになりそうです。
セキュリティー上重要なWEBのレンダリングエンジン問題はAndroidなら個別に
アップデートできますし、そこまで最新OSに慌てて変更しなくてはならない程の問題には
ならないと思います。
そういう事も有り、MashmmallowやAndroid Nは同じようなゆっくりしたスピードで
今後も浸透や入れ替えを続けていく事になるように思います。
2016/02/11(木) 19:31:32 |
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Android(TM) 6.0へのバージョンアップ予定製品について ~ ドコモ公式ページ ■AndroidTM 6.0へのバージョンアップ予定の製品・AQUOS ZETA SH-03G ・AQUOS ZETA SH-01H ・AQUOS Compact SH-02H ・ARROWS NX F-04G ・arrows Fit F-01H ・arrows NX F-02H ・GALAXY S5 SC-04F ・GALAXY Note Edge SC-01G ・GALAXY S5 ACTIVE SC-02G ・GALAXY Tab S 8.4 SC-03G ・Galaxy S6 edge SC-04G ・Galaxy S6 SC-05G ・XperiaTM Z3 SO-01G ・XperiaTM Z3 Compact SO-02G ・XperiaTM Z4 SO-03G ・XperiaTM A4 SO-04G ・XperiaTM Z4 Tablet SO-05G ・XperiaTM Z5 SO-01H ・XperiaTM Z5 Compact SO-02H ・XperiaTM Z5 Premium SO-03H ドコモの端末でAndroid 6.0 Mashmallowにバージョンアップされる端末が発表になった。
最古はやはりサムスンのGalaxyシリーズ。
しかし台数ではソニモバのXperiaという事になりました。
Xperia Z3が当確という事で、Z3ユーザーは喜んでいる模様です。
ただ
dm-verityが有効になる という噂も有り、その場合はMashmallow化したZ3はZ4やZ5と
同じくroot化が不可能となってしまいます。
dm-verityはZ3/Z3C向けの公式テストのAndroid Marshmallow Concept ROMでも有効に
なっており、Z3/Z3Cはrootが取れる最後の貴重なXperia Zシリーズなだけに痛し痒しの
選択を迫られる事になります。
rootが必要無いならドコモ公式アップデートを、rootを維持しておきたいというならば
CM等のカスタムROMを選択するといい事になりそうです。
Z4やZ5はそれとは関係なく、元からどうしようもないので、このアナウンスは有り難い限りでしょうけど。
AQUOSとARROWSは後期G端末、つまり2015年前期の夏端末以降のみアップデートするとの事。
今更人数を割けないのは仕方ないですけど、やる気を感じさせませんね。
とは言え、これだけの端末をアップデートしてくれるとなるとまずまずといった所でしょうか。
端末性能的には初代Zシリーズ以降やAシリーズ以降辺りなら、Mashmalowは全然余裕で
動作すると思いますけどね。実際私はXperia GXでもXepria Zでも既にMashmallowを触って
Zではかなりサクサクなのは確認して有りますから。
2016/02/10(水) 22:17:22 |
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BCNの週刊売れ筋ランキングですが、とりあえず安売りが終わった一週目は分かりやすい結果になりました。
携帯電話・週間売れ筋ランキング(集計期間:2016年2月1日~2月7日) ----------------------------------------------
iPhone 6がキャッシュバック盛り盛りで、「今週が最後ですよ~」とか言って売っていたのを
ニュース番組が報道していた位にすごかったです。ドコモショップで最長8時間待ちとか。
そのほとんどがiPhone 6 16GBへのキャッシュバック盛り売りだったわけで、それが無くなると
この崩壊劇という訳です。
ほれ。
どこまで落ちたのかを確認すると分かりやすいですね。
ちなみにソフトバンクは1位⇒10位で上のランキングに居ますね。
2月に入っても一部の店ではソフトバンクはまだ0円あるって言ってましたしそれで順当かなと。
とは言え、崩壊したのはiPhone 6 16GBだけの話です。
極端なキャッシュバックが無くなっただけで、販売価格も多少値上がりした程度です。
いきなり定価販売になったという訳でもなく、まだ十分安いと言っていいと思います。
auショップの方で「客が来なくなった」とか不満が出ているようですが、まだ十分安く売って
いる状態で客が来なくなったのなら、そもそも今迄がおかしかったと何故思えないのか。
需要が無い所に無理やり売りつけていたという考えを持てないのか。
客が入って販売数が稼げていたら中身はどうであっても全てOKなのか。
そこの所を考えていないし理解できていない気がします。
キャリア的には1月の「端末販売の底」の月をやり過ごせたら何でもよかったわけで、
どうせ2月も月末に入れば新入・新卒需要で売れるに決まっているとタカをくくっています。
だから既に以前から問題を指摘されていてもすぐにはキャッシュバックをやめず、
1月いっぱいに期限を設定した訳で・・・都合よすぎ。
これでiPhone 6 16GBの異常な売り方はひとまず落ち着きました。
だからと言って全体的なiPhone優遇が完全に消えたわけでもなく、今までよりは緩く、
Androidユーザーから吸い取ってiPhone方向へ還元する行為がキャリアによって行われ
続けていくと思われます。
更にはキャリアのふざけたパケットプランの追加だけでは結局パケット単価は下がって
いない訳で、ユーザーサイドからすれば単純な値上げになる事には間違い有りません。
そんなわけでiPhone 6の実弾ブースターは終わったものの、こういったシコリは残り続ける
事になっていますので、今後まだ何かが起こる可能性はあります。どっちにしても
キャリアがiPhone優遇をやめる事は今は考えられない状況ですが、とりあえず
2015年のiPhoneの販売数が減少を始めた事 が少なからず今後に影響し始めるのは確かだと思います。
それはキャリア側の人で、こんなブログを読みに来るような”不良分子”とされる、現場をよく
理解している人達は問題ないのですが、キャリアの”お上”な方々は報告されたり報道されて
いる表面的な数字しか見ていないと思われますので、「2015年に出荷されたiPhoneが1割減った」
という報道はそれなりに意味を持つものと言えます。
その上で今年の2月1日から販売を正常化するとiPhone 6 16GBが売れなくなったという事実。
これで事態の概要をある程度"お上"が理解し始めるのではないかなという気がします。
「iPhoneが人気」なのではなく、「iPhoneを安く売りつけていた」だけの現実が理解され始めたら、
「売りたいものの軸をきちんとすれば何でもいいんじゃね?」となる可能性も有ります。
例えばARROWSなら今は0円でも売れないでしょう。
お金を付けたら持って帰る人もいるでしょうけど。
それがXperiaだったらどうか。
0円だとすぐに買い手が付くと思います。
Xperia Aとはすごく売れましたしね、Xperiaブランドはまだ生きています。
810ブランドは崩壊しましたけど。
あー、あの「実質」ではない方の一括0円のほうですよ、念の為。
(WBSですら一括0円を理解していなかった現実を知ったのでしつこく書くw)
ある程度ブランディングして名前が売れれば別にiPhoneでなくとも何でもいいんですよ。
しかも国産端末が売れるとなればアベノミクスと大手キャリアの方策が一致するでしょう。
なにも世界一儲けの有る海外企業にお布施する事なんてないのです。
部品メーカーが儲かっても全体から見れば微々たる儲けでしかなく、最終製品を売らなけ
れば景気は向上しません。今のシャープや東芝、ソニーを見れば「暗黒の3年間の深手」の
酷さが理解出来ると思います。部品だけじゃなく、最終製品を売らなければダメなんですよ。
今のサムスンと韓国経済を見ても分かる通り。
そんなわけで、私はキャリアのAndroid冷遇&iPhone優遇を苦々しく見てきました。
多少は是正された事が今週発表のランキングに現れていたので当面は満足です。
というか、こうなる事はみんなわかってましたよね。
実弾を奪えばiPhone 6 16GBは売れなくなるって。
分かってなかった人はこの異常な売り方をまずは異常だって認識する所から初めて欲しいなと思います。
とりあえず私は抗議手段として自分が利用するスマホはMVNOに逃がしました。
みんなでこれをやればキャリアも理解を始めるでしょう。
とりあえず現状のiPhone 6 16GBを利用して回線契約を再度縛るキャリアの作戦を無効化できた事は
小さいながらも一歩前進と言えます。縛れなくなった幾らかはMVNO&格安SIMフリー端末に流れますから。
富士通さん、その市場ではまだ打つ手は残ってますよ。
実はiPhone優遇関連に連動したそっち側の裏テーマも同時進行していたので今回はちょっと嬉しかったりします。
2016/02/10(水) 19:40:48 |
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2015年ハイレゾ音源ダウンロードは前年比315%、人気アーティストが後押し ~ BCNランキング 2015年の「mora」での音楽ダウンロード数は、2014年と比較して126%、配信楽曲数は136%と好調に伸長しており、今後もスマートフォンや携帯オーディオプレーヤーといったデバイスの普及によって、さらなる成長が期待できる。 2015年の傾向としては、ハイレゾ楽曲のダウンロード数が前年比315%、楽曲数259%、売上げ241%と大きく成長しており、その背景には若い世代に人気のあるアーティストが、続々とハイレゾ音源をリリースしている影響が読み取れる。 ソニー・ミュージックエンタテインメントグループ(SME)のグループ会社であるレーベルゲートが運営
しているもmoraで、2015年のハイレゾ音源のダウンロード率が対前年で315%を達成。
ハイレゾ音源の販売がとても好調のようです。
その背景にはハイレゾ音源再生に対応のスマートホンが増えているという事。
ハイレゾ音源には力を入れてきた機種と言えば個人的にはXperiaと考えています。
Z4の #Xperiaアンバサダー の時にもこれはかなりプッシュされていましたし、それを強く感じました。
ソニー・ソニーモバイル公式サイト[ハイレゾ音源とは?] ハイレゾ対応Xperia(TM)の“必需品”ヘッドホンで極上の音楽体験をしませんか Xperia Z3シリーズ以降のXperia は、対応ヘッドホン(別売り)もしくは対応スピーカー(別売り)をつなぐだけでハイレゾ音源を楽しめるダイレクト再生が可能です。Xperia ZL2、Xperia Z2、Xperia Z2 Tabletの場合は、対応USBホストケーブル(別売り)、対応DAC(別売り)、対応ヘッドホン(別売り)もしくは対応スピーカー(別売り)が必要です。 【ハイレゾ音源ダイレクト再生】 ・Xperia Z5、Xperia Z5 Compact、Xperia Z5 Premium ・Xperia Z4、Xperia A4、Xperia Z4 Tablet ・Xperia Z3、Xperia Z3 Compact 【ポータブルアンプ(DAC)が必要】 ・Xperia ZL2、Xperia Z2、Xperia Z2 Tablet Xperia Z3/Z3C以降ならスマホ端末に直接ハイレゾ対応ヘッドホンを差すだけでハイレゾ体験が
出来るようになっています。Z2世代はポタアンが必要です。
勿論Xperiaだけでなく、Z3と同世代の2014年後期辺りからのAndroid端末が積極的にハイレゾ再生に
力を入れ初めています。
“最強ARROWS”は音質もスゴイ!? AQUOS ZETA、GALAXY S5と比較!!(2014年11月18日) ~ ASCII×デジタル NTTドコモの冬春モデルでは、前回紹介した「GALAXY Note Edge SC-01G」と「Xperia Z3 SO-01G」以外にもハイレゾ対応スマートフォンがラインナップされている。 GALAXY Note EdgeやXperia Z3とは異なり、CD水準の音をハイレゾ化するアップスケーリング機能は用意されていないが、ただヘッドホン/イヤホンを差すだけでハイレゾ音源を再生できる手軽さは従来のAndroid端末になかったもの。 ここでは、「AQUOS ZETA SH-01G」「ARROWS NX F-02G」「GALAXY S5 Active SC-02G」の3機種について音質の傾向をチェックしていこう。シンプルにハイレゾを楽しむならスマホ――「ARROWS NX F-02G」の機能と音質をチェック(2014年12月26日) ~ IT media 「ARROWS NX F-02G」は、フルHDより精細なWQHD解像度(2560×1440ピクセル)の5.2インチのディスプレイを搭載した大画面スマートフォンだ。2070万画素のメインカメラ、iPhoneよりずっと先に採用していた指紋センサーといった特徴的な機能が多いためか、あまり目立っていないものの、スマホ単体でのハイレゾ音源再生にも対応している。ヘッドフォン出力時に、192KHz/24bitのWAV/FLACの再生が可能だ。残念ながらDSDファイルの再生には非対応だが、現実問題として人気タイトルの多くはFLAC形式で販売されているため、ハイレゾ再生機能としては十分だろう。DSDファイル再生に未対応機種も有りますが、実際に販売されているハイレゾ音源はFLAC形式で
あることが多いのでそれほど問題になっていません。
ちなみにG2 (L-01F/2013年10月11日発売)、HTC J butterfly (HTL23/2014年8月29日発売)も
ハイレゾ再生に対応しています。国内で端末単体でハイレゾ対応されたのはこの辺りが先頭・・・?
他にも何かあったでしょうかね?
とにかくAndroid端末の世界ではかなり前からハイレゾ音源への対応が進んで来たという事です。
調べれば幾らでも見つかってきて逆に面倒になってきたので、調べるのはこの辺までにしておきます。
こうして再生端末の対応が2013~2014年辺りから進んだことが、2015年にハイレゾ音源の販売増加に
大きく寄与したと言っていいと思います。
ではiPhoneでの対応はどうなっているのでしょうか。
iPhoneとつなげて楽しむ「ポタアン」って何だ? これさえあればハイレゾ対応に早変わり ~ 日経トレンディー しかしiPhoneは、最近人気が上がりつつあるハイレゾ音源(CDを超える高音質を実現した楽曲)などを楽しむには大きな弱点がある。それはiPhone自体がハイレゾに対応していない、ということだ。 iOSアプリでハイレゾ音源を再生するアプリは多数提供されているが、iPhoneのヘッドホン出力はハイレゾ出力に対応していない。そのため、iPhoneでいくら高音質な音源を再生しても、ヘッドホンに出力される音質はCDと同等の音質となる。 そこで出番となるのがポタアンというわけだ。iPhoneとポタアンをLightningケーブルなどで接続すれば、音源はiPhone内のDACを経由せず、高品位なポタアン内のDACを通して出力される。iPhoneでもハイレゾ音源を高音質で再生できる。現状ポタアンを使わなければiPhoneはハイレゾ音源には対応できません。
XperiaでいうとZ2世代の状況ということになります。
2014年前期のAndroid端末レベルの状況という事ですね。
当然iTunesでもハイレゾ音源は扱っていません。
その辺り、ハイレゾ音源も買えるストア情報も含め、アップル系の情報が詳しいサイトが有りました。
ここでiTunesではハイレゾ音源がまだ買えないことが明記されています。
ハイレゾ音源を語る ・iTunesにはハイレゾ音源はないの? ・ハイレゾ音源はどこから買える? そんなわけで、moraでハイレゾ音源の販売が315%アップしたのはほぼAndroid端末からの購入だった
と思われます。一部ウオークマンも有ったでしょうが、最近のウオークマンはAndroid端末化していますしね。
そういう意味ではほぼ100%Android端末からと言っていいかも知れません。
一方アップルでは2016年内にハイレゾ音源の配信を始めるという噂が有り、もしかするとこれがiPhone 7での
売りとして採り上げられるかも知れませんね。
・Apple Music、2016年に「ハイレゾ音源」のストリーミング配信を開始か ~ ガジェット速報 ・Apple Musicにハイレゾストリーミングがやってくる? ~ GIZMODO 音楽配信は既に結構な規模のマーケットを構築しているだけに、アップルがやっとハイレゾ音源
配信に手を付けるようです。Google Play Musicもまだハイレゾ音源の配信を行っていませんので、
恐らくこの二つがハイレゾ音源の配信を始めたら、世界的にハイレゾが一気に広がっていくことに
なると思われます。
2016/02/10(水) 19:31:36 |
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iPhoneの国内出荷台数、初の減少 15年11%減 ~ 日本経済新聞 米アップルが開発・販売する「iPhone(アイフォーン)」の2015年の国内出荷台数が前年比で約11%減ったことが民間調査会社の調べで明らかになった。2015年秋に投入した最新機種の販売が伸び悩んだためで、iPhoneの年間出荷台数が前年を下回るのは08年の国内参入以来初めてだ。 MM総研(東京・港)が9日発表した15年の国内携帯電話端末出荷概況によると、iPhoneは前年比10.6%減の1473万台にとどまった。15年9月に発売した「6s/6sプラス」は画面が大型化して人気を集めた前のモデルと外観がほぼ同じ。消費者に機能向上が乏しかったと受け取られたことに加え、価格も上がったことが販売低迷につながったとみられる。iPhone、不調!国内で初の出荷台数前年割れを記録 ~ iPhone Mania MM総研が発表した2015年1月〜12月の国内携帯電話端末の出荷台数は、前年比6.6%減の3,577万台となり、4,375万台を出荷した2012年から3年連続で減少しました。3,577万台という2015年の数値は、2012年と比べると18.2%減となっています。国内でのiPhoneの出荷数が10.6%、約一割強減りました。
iPhoneは各キャリアとも、アップルに忠誠を誓っているせいかAndroid端末よりも有利な条件の
値引きを大きく展開。一部Android端末も値引く店は有りますが、全国どこに行ってもiPhoneを
超優遇する売り方が氾濫しており、iPhoneを売らされている状況が続いてきました。
がしかし、それももう限界に来たのでしょう。
Android端末は徐々に優遇措置が無くなり始め、優遇措置がiPhoneにどんどん偏っていったのは、
iPhoneが既に売れない兆候が有ったからでしょう。何としてでもアップル様のお役にたたないと
いけない国内キャリアはiPhoneを優遇する事でiPhoneの販売を維持しようと頑張り続けていました。
その結果がこれです。
Androidと優遇に差を付けてもiPhoneの出荷数は減少してしまいました。
では念の為にスマートホン全体の動きをチェックしておきます。
2015年の国内スマートフォン出荷台数は1,096万台のプラス成長(JEITA調査) ~ juggly.cn スマートフォンの出荷台数は前年よりも 19.4% 多い 1,096 万台だったので、スマートフォンの販売は大きく増えたことになります。JEITA調査では国産スマートホンの出荷数は増えているとのことです。
MM総研のデータではスマートフォン出荷台数は前年比0.4%減ということで、これはiPhoneの
減少分により全体の出荷数がマイ転した影響だと思われます。
台数がJEITAとMM総研で食い違いが有るのは国産機のみと輸入SIMフリー端末を入れた台数の
違いじゃないかなと思っています。JEITAはあくまでも国産機の出荷台数を集計しているだけだと
思いますので。
何故国産スマートホンの出荷数が増えているかというと、2014年は地獄のクソ端末に対する
怒り爆発だったユーザーの主な買い替え需要の年であり、そこで大きくiPhoneに流れる動きが
有りまして、特にAndroid端末には辛い時期でした。なので2015年はその恨み節はまだ残っては
いるとは思いますが、同時に国産端末がまともになったという事も認識されつつあることもあり、
少しづつAndroidへ流れが戻ってきているという事が有ります。
それらが分かり易く出たのが、2015年だったという事なのでしょう。
なのでAndroidがまともだと認識されて帰ってくる動きが今後少しづつ増えて来る事と、iPhoneが
極端に優遇されている事が改善されればよりAndroidへ流れることになりそうに思います。
特にiPhoneの旧端末をずっと使っている人や、0円端末だからiPhoneを選んでいただけだった
人は、安価なSIMフリー端末へと流れていくと思われます。
国内端末がどこまで印象回復できるかはまだ未知数なので、例えばARROWS等は今後どこまで
販売が回復するのか分からない所ですが、Xperiaも独走という程2015年に売れた訳ではないので、
ARROWSもAQUOSもまだ可能性を残しているのは間違いないと思います。
これらの結果を見て思う事は、BCN等の週刊販売ランキングから見えてくることは、本当に
アテにならないという事。きちんと販売の現場を万遍なく切り取れていない事が分かると思います。
特にソフトバンクなどが販売ランキング対策を始めて以降、実際の現場感をかなり狂わせた
結果になっていた事を感じています。iPhoneに関してもどこまで正確なのだか・・・。
勿論10位以下の「その他大勢」扱いの端末の積算の結果が、特にAndroid端末だと馬鹿になら
ない数量が有ることもこのような結果を生んでいると思います。Androidの裾野は現在極端に
広がっており、それを捉えきれていないなと日々感じています。
BCNやらの販売ランキングサイトはより実態が見えるように発表形態を変える必要が有るかも
知れません。少なくとも私はこの結果を見た後なら何らかの手を打ちます。Android端末は多様性に
向けて広がっており、スター端末が存在しなくなってきており、「次の次元」へ向かっています。
しかしランキングサイトは未だに一端末のパイばかりをターゲットにしており、進化しない旧来型
の端末が上位にくる形態の発表を続けています。
とりあえず今後はこの実態とのずれを認識しながらランキングサイトを眺めていく必要が有りそうです。
2016/02/09(火) 22:42:52 |
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Google、Android WearのAndroid 6.0アップデートを本日より開始、新ジェスチャー、スピーカー、音声コマンドの対応拡大 ~ juggly.cn Google は 2 月 4 日、既存の Android Wear に対する Android 6.0 へのアップデートを正式に発表しました。 アップデート対象は全ての既存モデルで、対象には今年発表されたカシオの「Smart Outdoor Watch」と Huawei Watch の女性向けモデルも含まれています。アップデートは本日より数週間にわたって順次配信される予定です。GoogleはAndroid WearのAndroid 6.0へのアップデートを開始したようです。
既存の全てのAndroid Wear端末に対応し、アップデートされるとの事。
Android Wear端末は気が付けば、どんどんアップデートされていて使っていると「あれ?」っとびっくりします。
今使っている人は突然画面が変わり、驚く人が沢山いると思います。
2016/02/09(火) 20:38:35 |
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iPhone 6を文鎮化して死に至らしめる「エラー53」の恐怖 ~ GIGAZINE iPhone 6がある日突然ロックされてしまい、内部のメモリにも一切アクセスできなくなるという出来事が世界中で発生しています。被害を受けたユーザーに共通するのは、画面に「Error 53」と表示され、iPhone 6が使い物にならない「高級文鎮」と化してしまう恐怖のエラーメッセージとなっています。 「エラー53」が発生する条件として「Apple以外のサードパーティーによって、ホームボタンを交換する修理を行った後に、iOS 9にバージョンアップした場合」というものがあることがわかっています。iPhoneのホームボタンは昔から壊れる場所の代名詞みたいなところで、ホームボタンの
修理や交換部品が売っていて、自分で交換するのも半ば当たり前的な雰囲気になっていました。
そのぐらいiPhoneのホームボタンの問題は知られています。
iPhoneでエラー53というと、サードパーティーの修理屋さんによってホームボタンの修理を
行った場合ということが知られています。未だに壊れやすいiPhoneのホームボタンですが、
Touch IDが組み込まれてからもその壊れやすさは変わりません。まあ異常な程に一円でも
部品のコストを削るという事をやり続けている限りはこの傾向が消える事は無いでしょう。
問題はそれをサードパーティーに任せられないという事。
アップルストアや正規の受付窓口は十分というほど多いわけでは有りません。
修理の価格も含めると、非正規の修理屋が有ってこそという所が有ります。
そのエラー53を回避するには正規の窓口でなければ・・・というのが今回の記事の趣旨です。
取材で訪れていたマケドニア国内にはApple Storeがなかったため、やむを得ず地元の修理ショップに端末を持ち込んで修理を依頼。修理完了後は、特に問題もなくiPhoneを使えていたそうです。 その後、修理をしたことも忘れていた頃にオルモスさんはiOSをバージョン9にアップデートする通知を受け取りました。特に警告メッセージもなく、ごく普通のアップデートであったことから更新を開始したオルモスさんでしたが、その数秒後に画面に「Error 53」の文字が表示されて端末がロック状態に。その後は一切の操作を受け付けなくなり、文字どおりiPhoneが「お亡くなり」の状態になりました。 これ、今まで使えていたものがiOS9にすると何らかのチェックを行い、エラー53を出していると
いう事が伺えます。ということは、iOS8迄はホームボタンを変えても使えていたというものだった
ということになります。
しかしこのエラー53問題は実は以前からあったものです。
Touch ID(指紋認証)が調子悪い、壊れているときはアップデート・リカバリをしないように ~ オモロイことが好きやねん この便利なTouch IDですが壊れると結構面倒なことになります。成る程、Touch IDが壊れると出る事が有ったのですか・・・ふむふむ。
しかしそれだけではなく、ホームボタンが効かない状態でiTunesアップデートや復元を行うと起こるというものでした。
◆加古川でiPhone修理/iPad修理&買取専門店『SPICE』◆ まずiPhone6以降の機種で指紋認証が機能しない、ホームボタンが効かない状態でiTunesでアップデートや復元を行うと【必ず】不明なエラー53が発生しアップデートも復元も行えずリカバリーモードから復旧する事が出来ません。 故障条件によっては当店で作業を行う事でエラー53が出ることなくアップデート、復元を行える可能性がございます。今回記事になったケースとどこまで関連性が有るのかは残念ながらこれだけの情報では
詰め切れませんが、冒頭の記事のケースでは普通に使えていたものをiOS9にアップデート
するとエラー53が発生するというもので、既にホームボタンが効いている状態だったと思われます。
この修理屋さんの記事ではiOSのバージョンが明記されていませんが、2015 12/21という記事の
日付と、iPhone 6の修理の記事という事で恐らくiOS9での記事かなと思われます。
この修理屋さんはどんな技術を持っていて、どんな方法で修理を行っているのかは分かりませんが、
もしiPhone 6 + iOS9でエラー53を回避できたのでしたら冒頭の記事は正解では有りますが、
必ずそうとも限らないということになります。
しかし普通に使えていたiPhoneがiOS9にして使えなくなったので、その事では修理屋さんの記事
ではカバーしきれていない内容とも言えます。
普通に使えていたiPhoneが修理履歴次第でエラーが出るようになるならば、それってアップルが
何かいらないチェックをかけている可能性も無きにしも非ずといった所も考慮に入れる必要が
有るのではないかなという気がします。
iPhoneを含む数々のデバイスを発売後すぐにバラバラにしてしまうことで有名な「iFixit」の技術者、カイル・ウェインズさんは「iFixitのサイトでは、『error 53』が18万件以上も閲覧されており、Appleユーザーにとって大きな問題になっていることがわかります」と現状を語っています。 エラー53が無視できない程の数が発生しているとの報告も有り、これアップルはどうするの?
って所ですかね。
このエラー53が出るチェックは安全の為にやむない事なのか、それとも安全を隠れ蓑にした
修理商法なのかは知る由も有りませんが、少なくとも壊れやすいハードキーを備えた端末が
サードパーティーの修理によってトドメを刺される事が有るという事実には変わり有りません。
アップルの正規店なんて、多くあると言える国は数えるほどしかないわけで、そんな状況で
頑張ってiPhoneを使っている人って勇気が有るなとしか思えません。
日本はまだ恵まれている方ですが、それでも修理は混雑しているという話が主流です。
アップルストアは予約していく必要が有りますが、予約無しでも受け付けてはくれます。
しかし予約無しで行く場合はそれなりに並ぶ覚悟は必要です。
Androidではホームボタンなどのハードキーはオンスクリーン化が進んでおり、ホームボタンの
ハードキー自体が消えていく方向になっています。一方iPhoneは未だにホームボタンが
ハードキーとして有りますし、Touch IDと併用という形でより酷使する方向へ進んでいます。
一番壊れやすいものが一番酷使されるようになっているのです。
防水性能的にもハードキーは私はお勧めではない最大の部品ですが、iPhoneでは
iPhone 7の予想図を見る限りではまだ残っている事になりそうです。
iPhoneユーザーのホームキー要因での苦難はまだしばらくは続きそうです。
2016/02/08(月) 19:33:07 |
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Chromerに複数のWEBページを読み込みバブルで画面にピン留めする「Web Heads」機能が追加 ~ juggly.cn WEB ページを Chrome カスタムタブで開くブラウザアプリ「Chromer」が v1.5 にアップデートされ、WEB ページをバブルで開いて画面上にピン留めする新機能が追加されました。私が存在を知って以前にも記事にして使い始めたChromerですが、これにFloating Bubblesを
置ける機能が追加されたようです。
ChromerはChromeのカスタムタブを利用した簡易的なブラウザですが、ページが一枚しか
開けなかったのが本当に簡易ブラウザとしてしか使えなかった点でした。
なので本命ブラウザはどうやってもChrome本体側となります。
勿論Android上で動くブラウザである以上、そのブラウザ同士でのページの送り合いは
簡単に出来るので、そう大きな問題でもないのですけど。ただしChromerの機能には
ちょっとした物足りなさを感じていたのは間違いの無い事です。
それが解決の方向へ向かったということで試してみました。
初めは色々やってみてどうやってもFloating Bubblesが作成されない。
おかしいなと思っていたら、Chromer上でGoogle検索してChromerで開いても作成されないようです。
別のもので検索したり、他のブラウザで開いていたものをChromerにアドレスを送ると、
ChromerのFloating Bubblesが作成されました。
ChromerのメニューからもFloating Bubblesを作成できるようにして欲しいです。
アドレスの長押しや、右上のメニューからもFloating Bubblesを作成できるようになると嬉しいです。
現在開いているページをFloating Bubblesで置いておこうと思っても、置けないんですよね。
一度他のブラウザに送ってChromerに帰ってこないとChromer上からは任意のFloating Bubblesを
作れないというちょっと中途半端な出来だと思います。
しかしながら、Chromerはなかなかよく出来たサブブラウザだと思います。
Link Bubbleではテキストの選択やコピーが出来ないので、今後は私の中でのChromerの立ち位置は
かなり向上しそうな予感です。まだ完ぺきでは有りませんが、それを予感させる仕上がりぶりです。
2016/02/08(月) 06:07:57 |
携帯
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iPhoneの記事を引っ張っていますが、iPhoneの記事では有りません。
iPhoneユーザーの約32%が「4インチ」iPhoneを使用 ~ iPhone Mania 調査会社Mixpanelの最新調査によれば、iPhoneユーザーの約32.22%が、現在も4インチスクリーンモデルを使用していることが明らかになりました。iPhoneの4インチを利用している人が32%もいるという事が報告されました。
私はiPhone 6/6 Plusが4.7/5.5インチで出るとなった時にソニーは4.0インチのミニサイズの
スマホを作るべきだと書いたように思います。
二年以上経っても、4.0インチがいいと粘っている人がいるってことです。
この内の半分ぐらいが新機種への買い替え待ちのパイとして考えると、相当な数の
小型端末ファンがいることになります。(半分というのは勿論適当な割合です)
私はZ5シリーズでは、4.0インチサイズの端末を出しておくべきじゃなかったかなって思います。
ハイエンドとしてZ5 Premiumを出したのはいいのですが、4.6インチのZ5 Compactより下の
サイズの4.0インチクラスのZ5 miniがあってもいいと思うのですけどね。
そのサイズの端末を出すかはもちろん重要ですが、何時出すかも非常に重要です。
私はZ5シリーズの発売の時期にZ3クラスのスペックを4.0インチ筐体に詰め込んだ
Z5 miniがそのタイミングで欲しかったなと思います。
恐らく3月の終わりには4.0インチのiPhoneが出ると言われていますから、それが出てから
私が言っているZ6 miniとか出してももう遅いんですよね。Snapdragon 801 MSM8974ACを
2.0~2.3GHz位にクロックダウンして使えば4.0インチでもバッテリーの心配もなく、
解像度も標準HD(1280×720)で十分です。
これでドコモの定価ベースで6万円以下で出していればそこそこ売れてたんじゃないの?
って気もしなくはないです。折角の機会を失ったんじゃないかって気がするのです。
6/6 Plusの後の6s/6s Plusのタイミングだから画面サイズについてはほぼ変わらない事は
確定だったのですから分かっていた事だと思うのですけどね。
ちなみに勿論Xperiaユーザーを含む幾らかの方は、まだ旧端末の小型端末を頑張って
使っている状況です。4.0インチ以下の端末に関する記事は時々書いてきました。
今両方の記事を見たらなんか同じような事やってるなーって思いました。
当ブログ記事 ●やっぱり未だに根強いファンがいる4.0インチ未満の超小型端末 [2015/10/03(土) 19:36:55] ・Xperia Ray(SO-03C) 3.3インチ / RAM 512MB / ROM 1GB / 111×53×9.4mm / 100 g ・Xperia mini (S51SE) 3.0インチ / RAM 512MB / ROM 1GB / 88×52×16 mm / 99 g ・Xperia SX (SO-05D) 3.7インチ / RAM 1GB / ROM 8GB / 115×54×9.4mm / 95 g ・Xperia AX (SO-01E) 4.3インチ / RAM 1GB / ROM 16GB / 129×65×8.7mm / 120g ・Xperia Z1f (SO-02F) 4.3インチ / RAM 2GB / ROM 16GB / 127×65×9.4mm / 140g ●ソニーの4.0インチ系小型端末を希望、iPhoneを含む現在の端末大型化の流れが小型端末席の空白を生み、新たなチャンスが生まれる [2014/09/09(火) 19:46:49] iPhone 4s 3.5インチ 115.2 x 58.6 x 9.3mm [140g] iPhone 5c 4.0インチ 124.4 x 59.2 x 8.97mm [132g] iPhone 5s 4.0インチ 123.8 x 58.6 x 7.6mm [112g] Xperia SX 3.7インチ 115 × 54 × 9.4 mm [95g] Xperia E1 4.0インチ 118 x 62.4 x 12mm [122g] Xperia Z1f 4.3インチ 127 x 65 x 9.4mm [140g] Xperia Z1 Compact 4.3インチ 127 x 64.9 x 9.5mm [137g] Xperia Z3 Compact 4.6インチ 127 x 64.9 x 8.6mm [129g] しかも以下の部分を見て笑いました。
上に書いた事と同じ事を言ってる。
Xperia Z3 Micro(?) 4.0インチ 120 x 58 x 9.5mm [120g] ←この位イケるんじゃないの?ソニーさん。 ・Snapdragon 801 2.3GHz or Snapdragon 800 2.0GHz ←アンダークロックで熱&バッテリー消費対策 ・RAM 2GB / FlashROM 16GB ・防水防塵 IP65/IP68 ・バッテリー 2100mAh これを書いたのは2014/09/09でした。
十分Z5シリーズの開発に間に合ってたんじゃないのかなって思います。
4.0インチなら、60mmを余裕で切れる端末を作ることは十分できるんじゃないかなと思います。
58mm位で出来たら喜ぶ人も少なくなかったのでは?
って気がするのですよね。
まあもう今更かも知れませんけど。
2016/02/06(土) 22:53:39 |
Xperiaアンバサダー
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カスタムリカバリ「TWRP 3.0.0.0」がリリース ~ juggly.cn Open Win プロジェクトは 2 月 6 日、Android 用のカスタムリカバリとして有名な「TWRP」のメジャーアップデート版となる v3.0.0.0 をリリースしました。 TWRP 3.0.0.0 では、ターミナルエミュレーターのフルサポート、言語選択機能の追加、、ファクトリーイメージに含まれるイメージファイルの個別フラッシュ(Sparse Image)、外部ストレージ接続のサポートなどが行われています。Android端末のカスタム時に必須と言っていい、カスタムリカバリーツールの雄、
TWRP 3.0.0.0がリリースされたようです。
私もここしばらくは、Xperiaのカスタムをよくするようになったおかげでカスタムリカバリを
頻繁に使っているので、非常に興味深いニュースです。以前はCWMのお世話になって
いましたが、今では全面的にTWRPのお世話になっています。
iPhoneを脱獄してTweakを利用する場合、ウェブブラウザを経由して目的のアドレスに
アクセスしてCydiaからインストールする方法を利用します。つまりはウェブブラウザ上で
あれこれして、Tweakの管理アプリで色々管理するという塩梅になっています。
Androidの場合、rootの管理やほとんどの機能はAndroid OS上で行えますが、インストール等を
行う場合は基本的にカスタムリカバリを立ち上げて行います。カスタムリカバリは電源を
入れてすぐにWindowsで言えばセーフモードを立ち上げるように、Android OSが立ち上がる
前に分岐して立ち上げます。
よって、Android OSの影響を全く受けずに、ストレージの中身を自由にアクセスできる状態で
端末の中身をいじる事が可能になっています。
この状態でカスタムリカバリが使えるのですから、Android OSを端末単体でOSを書き換えたり
する事が出来るのです。勿論色んな改造もこのカスタムリカバリのおかげでzipファイルを
インストールするという形でほぼ何でもできるようになっています。これが有るからAndroidは
自由度が高いと言われているのです。
その一番利用されていると思われるTWRPが3.0.0.0になったのは、TWRPをよく利用している
私も嬉しい限りです。ターミナルもちょこちょこ使っているので、フルサポートも大歓迎です。
2016/02/06(土) 22:15:02 |
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Google、Nexusを自社設計に~iPhone戦略を模倣する方向へ ~ iPhone Mania GoogleがNexusスマートフォンのビジネス戦略について、LGやHuaweiなどの製造パートナーへの依存度を低め、自社設計を行う方針を固めたようです。米メディアThe Informationが報じています。Googleが自社でAndroidのNexus端末の設計をする方向で動いているようです。
それはいいのですが、iPhone Maniaでこれを報じる時に「iPhone戦略を模倣する方向へ」と書かれています。
それならば、BlackBerry OSを自社で開発し、端末も自社で作っているRIMもiPhoneを模倣する戦略と
いう事になってしまいます。BlachBerryの方がiPhoneよりも前から売られていましたけどね。
GoogleはPixel CタブレットとChromebook Pixelについては自社で設計しています(製造も自社といわれるが不明)。今後Nexusも自社設計、単独販売という形になれば、Googleはマーケティングや広告にもっと資金を投入する必要が生じるでしょう。 GoogleはAndroid端末以外では自社で設計・販売している事はこの記事内でも認めています。
しかしそんな事はiPhoneファンの方には関係なく、スマートホンでそれをやると模倣になるとの事。
何でもいいからアップルの競合企業は模倣の洗礼を受けるという事でしょうか。
アップルファンにとってはそれが当たり前なのかも知れませんね。
私には理解できない所です。
2016/02/06(土) 20:43:18 |
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ソフトバンクは1月下旬よりAndroid契約のSIMカードにIMEI制限を実施? SIMロックフリー端末でデータ通信不可との報告が寄せられる ~ juggly.cn ソフトバンクが 1 月 28 日頃から Android 契約の SIM カードに対して、IMEI によるネットワーク制限を掛けたようで、一部の SIM ロックフリー端末でソフトンバンクの SIM カードが一部利用できない、という情報が伝えられています。ソフトバンクがどうやら1月の終わり位からデータ通信のIMEI制限を開始したようです。
SIMフリー端末を使っている人から報告が上がっているとの事。
MVNOやSIMフリー端末が全盛となってきたこの時期に、SIMフリー端末を禁止とか
どれだけ時代に逆行したことをしているのかと思ってしまいます。
やはり クソ of クソ を語るにはソフトバンクの名は外せませんね。
この期に及んでIMEI制限とはびっくりです。
2016/02/05(金) 19:45:17 |
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Appleは今後さらなるAndroidアプリをリリースする予定 ~ juggly.cn Apple の CEO である Tim Cook 氏が先日の Q4 決算説明会の中で Android 向けに提供する自社サービスを拡大する予定を明らかにしたそうです。9to5Mac が複数のソースからの情報として伝えています。排他主義のアップルがAndroid向けのアプリを増やしていくようです。
アップルのサービスと言えば、メールやカレンダー等のiCloud関連や、Facetime等の
メッセンジャーや通話等。これらはiPhoneでしか使えないはずのものですが、
それがAndroid端末でも使えるようになると、iPhoneへの乗り換え障壁が少し低くなる
可能性が有ります。
しかし逆にiPhoneからの流出もしやすくなるわけで、一長一短といった所。
それでもなお、現状の打破をする為にはインカムを増やせる方法を模索する為に
敢えてリスクを冒してみるということかなと思います。
私はiPhoneからの流出圧力が高まっているので、流出を加速させるだけのような
気もしなくはないのですけど、でも何もしないというのもアレなわけで、これは致し方の
ない措置かも知れませんね。
2016/02/05(金) 19:37:49 |
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Android版ハングアウトがピア・ツー・ピア通信による音声通話に対応した模様 ~ juggly.cn Google 提供の Android 向けハングアウトアプリがピア・ツー・ピア通信による音声通話に対応した模様です。 ピア・ツー・ピア通信を利用するのに設定等は必要なく、音声通話を開始するとピア・ツー・ピア通信でパケットがやり取りされる模様です。ハングアウトがサーバを介しないピア・ツー・ピアの音声通話に対応したようです。
サーバーを介する経路が無くなったのでレスポンスと音質が良くなっているとの事。
ハングアウトは「たむろする」や「寄り集まる」みたいな意味を持つ言葉ですが、
どうも日本人には「アウト」という語感がいい印象を持たないせいも有ってか、
なかなかメージャーにはなりません。
やはりメッセンジャーツールとしては私の周りですらLINEが一番求められますし、
次に求められるのはFacebookメッセンジャー辺りでしょうか。
Skypeも結構通用する事が有ります。
しかしその中では音声通話を求められるのはLINEが大半です。
ネーミングが違っていたら、もう少し日本でも食い込めた可能性は無きにしも非ず。
恐らく日本でスマホを買った初心者の大半はハングアウトの事を知らないでしょうし、
入っている事は知っていても、何をするものかを把握している人はほぼいないと思います。
一定以上のITリテラシーが無いとハングアウトを理解していないと思います。
そういう意味ではFacebookメッセンジャーは名前勝ちだと思います。
英語が不得意な日本人でも何をするアプリなのか、なんとなく名前だけで想像が付きますから。
勿論Google+が流行らなかったせいでハングアウトが使われ難いという側面はあるでしょうが、
絶対それだけではないと思います。Google IDだけであれこれ便利に出来るものだと理解させれば
ある程度ハングアウトにユーザーを取り込めただろうにと、私はちょっと残念に思っています。
もttメッセンジャーやトークが出来るアプリだと一目で理解できる名前だったらなと思っていましたが、
今更名前を変えた所で日本での覇者が決まっているので余り意味は無いでしょうね。
でもピア・ツー・ピア対応をアピールするついでに名前を変えるのは有りかも知れません。
2016/02/05(金) 19:17:29 |
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2015年Antutuスコア・ランキング、トップ10が発表。iPhone 6sがダントツ・トップでXperia Z5は圏外 ~ スマホ評価・不具合ニュース ベンチマークアプリ、Antutuが2015年に測定されたスマートフォンのベンチマークスコアのランキングを発表しました。ベンチマークで有名なAnTuTuがスマートホンのベンチマークのスコアランキングを発表しました。
AnTuTu なんと、iPhone 6s(Plus)がダントツです。
これはすごい。
A9プロセッサはものすごく高性能のようです。
本当にすごい!Apple A9プロセッサ万歳!!
A9プロセッサ最高!!!!!!1!!11!!1!!!
では他のベンチマークでもどれだけA9プロセッサがダントツに速いのかを見てみましょう。
GeekBenchではどうでしょうか。
Xiaomi MI 5、SAMSUNG-SM-G930A(Galaxy S7?)、iPhone 6sで比較してみます。
※横のグラフは有っても余り意味がないので削りました。 〇
Xiaomi MI 5 〇
SAMSUNG-SM-G930A 〇
iPhone 6s あれ?
あれ??あれ??
A9プロセッサがおもいっきり負けています。
とは言え、これはSnapdragon 820機との比較になるので負けていても仕方ないですね。
しかしながらA9はSnapdragon 820よりも速いという触れ込みだったと思いますけど・・・まあいいか。
では発売済み現行機のExynos 7420やSnapdragon 810を搭載した端末ではどうでしょうか。
〇
Galaxy S6 1492 / 5082
〇
OnePlus ONE A2001 1286 / 4998
〇
Xperia Z5 1400 / 4488
〇
iPhone 6s 2557 / 4472
シングルコアではiPhone 6sのA9が強いですが、マルチコアでは圧倒的にExynos 7420やSnapdragon 810が勝っています。
というか、一番遅いS810のXperia Z5とA9のiPhone 6sが互角で最速のExnos 5082のGalaxy S6には遠く及びません。
S810のOnePlus ONEもGalaxy S6に近いスコアを叩き出していて、共にiPhone 6sのA9をぶっちぎっています。
AnTuTuだとぶっちぎりのはずだけど、GeekBenchだと最遅クラスのA9プロセッサって・・・www
ではどっちが正しい・・・現実に近いベンチマークとなっているのかが気になる所。
私的には一つ一つの項目が以下のように詳細に出ているGeekbenchの方が正確とは言わないまでも、
色々な誤魔化しがしにくいと思っています。
GB/secやMB/secと処理データ量もきちんと出ていますから、例えば点数の重みづけで作為的な
スコア付けをしたり、誤魔化し等がとてもしにくいと思います。
一方AnTuTuの方は、去年の12月にVersion 4.xからいきなりVersion 6.xに変更になり、その時に何故か
採点基準がガラッと変わって各項目の重みづけが変わりました。更に何故かVersion 5.xが飛ばされ6.xに。
あれ?
まさかiPhone 6sに合わせて6.xにしたとか無いですよね?
他の件ですが、
iPhoneに不利な数字が出ている月次シェアは何故かリリースされずに飛ばされる という
不思議な現象が起こっています。それと同時に、iPhone 6s/Plusのリリース直後におかしなバージョンアップ
されたAnTuTuがA8やA9プロセッサにやたらと有利な数字を出していますが、他のベンチでは全然速くない
という結果が出ており、何故かVersion 6.xで採点基準が変更されたAnTuTuベンチをどこまで信じていいのか、
私は大きな疑念を抱いています。
Kantar WorldpanelやAnTuTuに何らかの意思が関与している可能性は私は否定しません。
絶対関与しているとも言い切りませんけどね。
でも疑わしい状況証拠はすぐに見つかりますし、探せばもっと見つかるんじゃないかなと思っています。
少なくとも私が上げてきた色々は余りにもとあるメーカーにとってはいいタイミングで都合のいい事ばかり
起こっており不自然過ぎます。
Googleが時価総額ナンバーワンになった直後の
不思議なGoogle株の叩き売りで40ドルレベルの下げ も
かなり不自然です。(アップルファンは抑え気味に歓喜)
前日はNASDAQが1.6%程度の下げという強烈に悪い地合いの中でもGoogleは2%以上の上げで
時価総額が一番になりましたが、翌日に考えられない程の叩き売りが有りました。
そういえばえーーーっと、アップルの現金保有額って・・・(;´Д`)
それはともかく、iPhone 6sシリーズの発売前後でまだ何の変更もしてないGeekBenchの方が、
異なる機種間の比較には向いているように思います。という事にしておきます。
今回の検証でAnTuTuに疑念を抱かずにはいられなかったので。
2016/02/04(木) 23:39:15 |
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新しい「VAIOフォン」は何がすごいのか 今度は自社設計・アルミ削り出しのスマホに ~ 日経トレンディーネット VAIOは2016年2月4日、5.5型スマートフォン「VAIO Phone Biz」を発表した。4月発売で、実売価格は5万円台とみられる。 本製品はVAIOが自社で設計したもので、昨年2015年に日本通信と協業で発売した他社設計のAndroidスマートフォン「VAIO Phone」とはまったく異なる製品。質感が高く丈夫なアルミ削り出しのボディーや性能の高さが特徴だ。VAIOが2月4日にVAIO Phone Bizを発表しました。
Windows 10 Mobileを搭載して5.5インチサイズのWindows系のスマートホンです。
あの 名前貸しの詐欺仕様のVAIO Phoneとは全く違うものです。
ちゃんとVAIOが作ったVAIO Phoneですから。
主なスペックは
・プロセッサ Snapdragon 617(Cortex-A53×8コア) 1.5 GHz
・RAM 3GB
・eMMC 16GB
・スロット MicroSD
・ディスプレイ 1080x1920
こんな感じで、そこそこのAndroid端末クラスの装備です。
Windows端末としてはハイスペックな方に入ります。
iPhoneが弱り始め、Android無双な方向に向かいつつあるので、こうして対抗軸として
Windows端末が増えてくれるのは喜ばしい事だと思います。
ソニモバがWindows端末を出していないので、VAIOがWindows端末を担当、ソニモバが
Android端末を担当という役割でもいいかなという気もします。
私的にはXperiaのハードウエアをソニモバから仕入れてWindowsを載せるだけでも
いいかなという気もするんですけどね。
2016/02/04(木) 22:17:14 |
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今月分のKantar Worldpanel ComTechの数字が発表されていました。
2015年9月~2015年11月迄と2015年10月~2015年12月迄の3ヶ月分×2つの対前年比較です。
2016年2月3日
KantarWorldPanel 2016年1月4日
KantarWorldPanel 2015年12月7日
KantarWorldPanel 見て頂いて驚いたと思いますが、実は2015年9月~2015年11月迄と2015年10月~2015年12月迄が
未発表となっています。しかし既に数字は出ていました。
なので私はそれをかき集めて普段出ているデータに似せてまとめてみました。
実はデータが出る前の時期から、恐らくこの時期のデータが出ない恐れがある事は予測していました。
理由は「この時期のアップルの数字が落ちるであろうから」です。
過去にも何度か纏めの数字が飛んだ時期が有り、アップルにとってよくない数字が出る時は、
何故か飛ばされるという事が繰り返されてきました。なので今回も出なさそうな事が確認できた時、
「ああ、やっぱりそういう事ですね」と妙に納得していたのでした。
アップルに都合の悪い情報って、何故か広く広がらないように偶然記事が途切れたりします。
偶然ですからね、偶然。アップルの都合の悪い数字だからって、何らかの作為が有ったと疑っては
いけません。間違いなく偶然ですから疑っちゃダメですよ~。
今回二か月も数字を出さないという事で「この事実を公表すべき」と思っていたので
頑張って二か月分をまとめました。
私が赤で書き込んだプラマイの数字をよく見てみてください。
Androidの数字の動きと、iOSの数字の動きがどうなっているのか、よく分かると思います。
特にアメリカでの数字がキモで、アップルはこれを一番隠したいのかも知れません。
中国がプラスに動いているのは
先の記事でも書いた 通り、偽Apple Storeが減っていて、海外からの
輸入分が売られなくなり、正規ルートで売られるものが買われるようになった結果だと思われます。
二つの纏めた数字の共通する傾向としては、日本以外でAndroidが50%を割っている国はなく、
アメリカやオーストラリアといったiOS天国だった国ほどAndroidが強く伸び、iOSが大きく落ち込んでいます。
iOSが強かった国で「もうiPhoneはいいや」といった動きが強く感じられる結果となっています。
今でもまだiOSが50%を超えているスマートホン後進国は日本だけです。
それもAndroidユーザーから搾取してiPhoneユーザーに還元するという、おかしなことを許す
不公平な販売体制が維持され続けているから仕方のない事なのですが・・・。
日本でAndroidとiOSの販売シェアの動きを見ていきたいと思います。
Kantar Worldpanelのページから得られる 過去全ての数字を拾ってグラフ化して今月の数字も追加。
グラフ上側に「大中小微」と矢印が付いていますが、これは毎年のiOSのピークを指しています。
徐々にピークが低くなっていき、iOSがAndroidを上回る期間が短くなっている事が分かると思います。
2014年はiOSはギリギリ60%に到達しましたが、2015年は12月の54.1%がどうやら最高値になりそうです。
2016年に入ったら6sシリーズの生産縮小を行って在庫調整をするとの事で、50%を超えるとは考えにくいです。
しかし
3月15日に4.0インチ版のiPhoneを発売する かの知れないので、3月以降にまた流れが少し変わるかも知れません。
実際発売されるか分かりませんし、発表されないと何とも言えない所ですけど。
またグラフの下側に書かれている上向きの矢印ですが、Androidが上回っている時期を指しています。
2014年の分はツートップ戦略でかなり高くなっているので高さは無視します。
3つある上向きの矢印をよく見ると、古い程Androidが上回っている期間が短く、最近になるほど
AndroidがiOSを上回っている期間が長いのが分かると思います。
つまりAndroidの方が売れている期間が長いのです。
上記はiOSが多い所は青の、Androidが多い所はオレンジの四角を描いたものです。
上に行く程青が、下に行く程オレンジが多いことがわかると思います。
新しいデータ程どんどん端末販売のシェアがAndroid寄りになっている事が分かると思います。
先月分の記事【Kantar Worldpanel】iOSの最後の雄姿?数字は伸びてる所もあるが勢いは余り無く、結局絶対シェアはAndroidが圧倒的で全く切り込めていないiOS勢
2016/02/03(水) 21:35:39 |
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中国・深センの偽Apple Storeが大幅に減少 ~ スラド 中国・深センで、偽Apple Storeが大幅に減少しているそうだ。 偽Apple Storeといっても、偽物を売る店ではない。店舗の外観や内装、商品ディスプレイ、店員のユニフォームなどをApple Storeに似せ、グレイマーケットから仕入れた本物のApple製品を販売する店のことだ。Reutersが深センの繁華街を取材したところ、昨年9月には30軒ほどあった偽Apple Storeは3分の1ほどに減少し、一部はHuaweiやXiaomi、Meizu、Oppoといった中国ブランドの携帯電話を販売する店舗になっているという。 中国に有る”偽Apple Store”が次々にAndroid端末を売る店に鞍替えしているそうです。
”偽Apple Store”とは、店のロゴや店内の装飾、店員の制服まで”Apple Store風”な、
どこぞの国で仕入れてきた本物のApple製品を売る店です。
もしかすると
こういうのも 偽アップルストアに流れているのでしょうかね。
Reutersが深圳の繁華街を取材すると、昨年9月に30軒ほどあった偽Apple Storeは3分の1位まで
減少してしまっており、その一部が中国製のAndroid端末を販売する店に変わっていたとの事。
やはりiPhoneは無駄に高価なものであり、基本的にはそれ程爆発的に売れるはずはないものです。
それが無理に市場に出て売られてしまったものですから、買った人はそれを後生大事に使う訳で、
中国では買い替え需要というのは日本ほど期待できません。キャリアがAndroidユーザーから
お金を巻き上げてiPhoneの割引原資にしてくれたりはしないですからね。
なので一定の需要を満たした後は、こうして一気に売れ行きがしぼんでいく事になります。
中国の景気も沈んできていますからね。
みんなやっぱり買いやすいものを買うようになっていくという事ですね。
別記事で書きますが、実は中国でのiPhoneの販売数は伸びています。
しかし店舗は減っている・・・どういうことか。
”偽Apple Store”は基本的には海外で販売するiPhoneを仕入れてくるので、中国の販売数には
カウントされません。仕入れてきた国の販売数に組み入れられます。
日本で異常にiPhoneのシェアが高い理由もこのせいという所が多分に有ります。
海外から流入したiPhoneが販売されるルートが閉ざされたのですから、正規のルートで
販売されるようになり、中国のiPhoneのシェアが上がっているのが現状の姿と。
どちらにしてもiPhoneが中国でも売れなくなってきているので”偽Apple Store”が閉めたわけで、
アップルファンは中国でのシェアが上がっているからと喜んでいるわけにはいきませんね。
2016/02/03(水) 20:19:07 |
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どうやら4.0インチ版の新iPhoneが3月15日に発表という流れが濃厚のようです。
「iPhone 5se」の発表イベント、3月15日開催で確定か ~ 気になる、記になる… 本日、9 to 5 MacがAppleが現地時間の3月15日に「iPhone 5se」や「iPad Air 3」などの発表イベントを開催するようだと報じましたが、その後、BuzzFeedも、この件に精通した関係者の話として、3月15日にAppleがイベントを開催すると報じています。 【UPDATE】 TechCrunchも関係筋の話として、同様の事を報じています。Apple、「iPhone 5se」や「iPad Air 3」の発表イベントを3月15日に開催か ~ 気になる、記になる… 9 to 5 Macが、情報筋の話として、Appleは現地時間の3月15日(日本時間の3月16日)に「iPhone 5se」などを発表するスペシャルイベントを開催するようだと報じています。Apple、「iPhone5se」「iPad Air3」を3月15日に発表!? ~ iPhone Mania Appleが現地時間3月15日(火)に、4インチの「iPhone5se」や「iPad Air3」、Apple Watchの新モデルなどを発表するイベントを開催する模様だと、米メディア9to5Macが報じています。本当かガセかは分かりません。
しかし
私なりに状況証拠を掴み 、恐らく出るのは間違いないなと確信しました。
「1-3月期で出荷数が下がるだろう」って今このタイミングでわざわざ自白するわけですからね。
アップルがそれを逆に利用しないなんて下心がない企業とは思えません。
真面目に日本の企業のように真っ直ぐな発言をするなんてアップルでは有り得ないですね。
で、3月15日(火)の発表で、発売は3月25日(金)ですかね?
3月残りの7日間で落ち込む今期の販売数をカバー。
更に8日目以降の販売数も落ち込む4-6月期分の出荷数を支えるという寸法でしょう。
成る程、130ヶ国分の出荷国を去年の間に平気で使いきっていたのはこういう事でしたか。
色々うまくまとめてくるものです。
それにしても頭がいいですね。
こういう部分に関しては。
2016/02/03(水) 19:31:28 |
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Googleがついに時価総額でアップルを上回った。
米アルファベット、時価総額でアップル抜きトップに ~ ロイター 1日の米株式市場時価外取引で、米アルファベット(旧グーグル)(GOOGL.O)の株価が大幅上昇し、米市場の時価総額でアップル(AAPL.O)を抜きトップとなった。 時間外で株価は6%上昇し、時価総額は5540億ドルに達し、アップルの約5340億ドルを上回った。アルファベット、時価総額で世界トップに-アップル抜く ~ WSJ 世界の時価総額トップ企業の座がアルファベットに移った。 米グーグルの親会社アルファベットは1日の時間外取引で株価が上昇し、時価総額がアップルを上回った。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのシニアアナリスト、ハワード・シルバーブラット氏によると、アルファベットの時価総額は5650億ドル(約68兆3600億円)。それに対し、アップルは5390億ドルだ。アルファベット、アップルを抜いて「時価総額世界一」へ ~ WirelessWireNews グーグル(Google)の持ち株会社であるアルファベット(Alphabet)が米国時間1日に2015年第4四半期の決算発表を行い、アナリストらの予想を上回る業績を発表したを受けて、同社の株価が時間外取引で大幅に上昇。その結果、アルファベットがアップル(Apple)を抜いて時価総額世界一になることがほぼ確実になったという。アップル凋落、時価総額でアルファベットが世界最大へ-チャート ~ bloomberg.co.jp 米グーグルの親会社アルファベットは米アップルを時価総額で抜き、世界で最も価値のある企業に浮上する見込みだ。アルファベットが発表した昨年10-12月(第4四半期)決算は市場予想を上回り、株価は時間外取引で上昇している。アップルは2011年に石油会社エクソンモービルから時価総額世界一の座を奪っていた。iPhoneフィーバーで盛り上がって以来、アップルが時価総額で世界一を誇っていましたが、
これをGoogleが上回って世界一に。
私的にはGoogleが一番とかどうでもいいのですが、アップルが一番でなくなったのが大きいです。
iPhoneが一番や、アップルが時価総額で一番等、実力にそぐわないハクがアップルやiPhoneに
付く事が今後無くなるからです。
私的には自分が製品やサービスを利用している企業がある程度儲かっている分には応援する
のですが、アップルレベルで異常に儲かっている場合は「ちょっとは客に還元しろよ」って思って
しまいます。アップルの儲け方は異常ですよね。
その儲けを裏付けに時価総額をもりもりと膨らせてきたわけですが、ようやく株主も実力を
理解し始めてきたようです。それとGoogleの実力も世間が理解をし始めたようで・・・。
Googleはアメリカの政府とも何だかんだと繋がっている国策企業ですしね。
色々と実力は有ります。
2月1日のNASDAQ市場のグラフです。
Googleは市場取引に響かないように16時の引け後に発表。
時間外取引で株価が跳ね上がりました。
一方アップルも何故か釣られて一時的に上がりましたが(アップルにもカチ上げ部隊がいるのか?)
すぐに叩き売られて元の株価に。
そんなわけで、1日の引け段階では時価総額はGoogleは5172億ドル、アップルは5397億でしたが、
時間外取引であっさりとGoogleが抜き去りました。最終的にGoogleの時価総額は5650億ドルに。
その差はもう圧倒的なので、まもなく2日の取引の市場が開きますが、この時間外取引の価格の
流れが継続されると思いますので、恐らくこのままGoogleの時価総額ナンバー1は時間内取引でも
ほぼ決定していると思います。
Googleとアップルの二社の株価の推移は対照的で、爆発的に上がってはクソマップの影響で、
半値近くまで下げてまた回復し、その後またiPhone 6sシリーズの不調で下げた、ほぼiPhoneの
勢いだけで株価が動いてきたアップル。
爆発的な上げは無いけれど、実力をじわじわと付け、それに従ってじわじわと株価を上げてきた
Google。Googleは実力に自信が有ったので、2014年4月に株式を1:0.4995の分割を行って、
アップルとの株価の推移を直接比較できるようにしました。
アップルはそれを嫌い、1:7の分割を行って比較できなくしてしまいました。
なのでこの二社の株価をGoogleのもくろみ通りに比較するなら、アップルの株価を7倍したものが
比較の対象となります。ただ株式の発行数など、株価を決める要素が色々有るので、一番の
比較対象は時価総額とするのが一番フェアな数字となります。
Googleが設定した比較ベースではなく、その時価総額でGoogleが抜いてしまったのですから、
アップルはもう言い訳しようがないでしょうね。
2016/02/02(火) 21:41:49 |
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