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鈴の音情報局blog

携帯関連の将来や最新の技術情報や業界の行く末などを適当に綴るblogです。 内容の信憑性は?余り信じない方がいいと思います。
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取り敢えず掲示板。[suzunonejh.bbs.fc2.com(取り敢えず対策w)]

折り畳み式端末で使っているSIMをスマホに持ってきたいので、DSDS端末に食指が伸び始めた

以前やっていたスマホのロム焼きやら、そういう縛りが無くなってきたせいか、
自分が使用している端末への愛着が昔ほどではなくなりつつあるなと感じている昨今、
ずっと使っているXperia Z3Cにちょっとした不満が有ると別の端末に興味が湧いたり
してみたりし始めています。

やっぱい自分でいじっている端末は違いますね。
それも有るのですけど、やはり非root環境のキャリア端末は、余計なものが消しきれないと
いうこともあり、不満が溜まりがちです。いやRAM 2GBの部分に関する不満が大半なので、
もっといろいろ消しきれたら、不満が無くなるのですけどね。

2GBはやはり余計なものが入っていない前提で必要最低限の容量です。
実際には2GBほぼ問題がない運用が出来ますが、それはキャリアが無理やり入れたも
のを消しきった上での容量です。多少不必要なものを抱え込まされた状況だとやっぱり
時々「あとRAMが1GB、いや0.5GB有れば・・・」と思う時が有ります。

そんなこんなで決定的ではないけれど、ちょっとずつ不満はある感じ。

そんな状況でふと思ったのは、今ずっと維持している古くから維持し、メインだった
電話番号を持っている旧来からの折り畳み端末に入っているSIM。
このSIMをスマホにまとめてDSDS端末で運用すること。

スマホに移行してからこの古くから使ってきた電話の利用頻度が下がり、最近では
携帯しない携帯電話に成り下がっています。これではもったいない。
維持に固定費を払っているのだし。

というわけで、今まで興味を示していなかったDSDS対応の端末に興味が湧き始めました。
と言っても以前から引き継いでいる色々譲りたくない条件が有ります。


やはり・・・。

〇横幅70mm未満であること
 やはり4.6~5.0インチで横幅をきっちり詰めてくれてあることが希望です。
 サイズは5.0だと嬉しいけど、4.7でも4.8でもとにかく70mmを割ってくれればいうことありません。
 しかし横幅を詰める為に、縦にやたら長細いのも嫌ですけど。

〇重量はどれだけ重くても140g以下で
 120g台だと理想的ですけど、軽いに越したことはないです。
 折角小さくても重いと嬉しくないですよね。

〇ストラップを付ける穴が欲しい
 ストラップ穴が有る端末は国産以外ほぼありませんが、
 やっぱりこれって安心感が有ります。
 イヤホン穴に着けるタイプは無し。

〇NFC/Felicaがきちんと使えること(モバイルスイカ対応)
 結局私はモバイルスイカを選んでしまったので、これを継続して使えることは最重要なことです。
 サイズや重量ある程度は我慢できても、これは対応していないと話になりません。

〇防水であって欲しい
 ここ最近はこれを満たす為にソニーの端末を選択しているようなものです。

〇DSDS対応のこと
 まあこれが今回の目的ですから。

でこの条件で探すと全然ない。
防水じゃなくて、サイズを甘めに見ると無いことも無いのですけど。
その条件でDSDSの端末ってやっぱり難しい。
あちらを立てればこちらが立たず・・・な感じです。

とりあえず上記の条件的には何かが足りないけどベース的にはこの辺りでしょうか。
 〇Sony Xperia X Compact (F5321) GSM Arena
 〇Sony Xperia X Dual Sim 4G 64GB (F5122) GSM Arena

どちらもプロセッサはSnapdragon 650 (MSM8956)で、私的にはバランスがいい所かなと思います。
後々このシリーズはSnapdragon 660に置き換えられていくのでしょうけど、もし660が発熱量が多かったり、
バッテリーを良く食うのでしたら、無理に660は採用せずに650で押し通してほしいぐらいです。

そう思うぐらいもうプロセッサの能力は十分だと感じており、あとはどれだけバッテリーを食わない
プロセッサに出来るか、発熱が少ないプロセッサに出来るかということに技術が投入されて
欲しいなと思っています。

もう性能的にはハイエンドオタク以外には必要ないのですよね。
そういう意味ではアップルって、何年前の思考をしているのだろうって思います。
ジョブズがせっかく低クロックで最低限のCPUパワーで、バッテリーを温存する作りをしていたのに、
ベンチ競争に全力を費やすようになった今は、昔のようなメリットを失っていますね。

クアルコムには性能を追うよりも、Snapdragon 650を28nm HPmから14nm辺りに焼き直して
欲しいぐらいです。クロックは熱やバッテリーに影響ないレベルなら上げてもいいけど、
基本的には据え置き位でプロセッサに余裕を持たせて、ワッパ(Watt Performance:1W当たりの性能)
を稼ぐという手もあると思います。

そう思いたくなるぐらいもう既に性能は十分と言っていい所まで、プロセッサの性能が来ちゃって
いるなと感じています。

ドコモの通話用に使おうと思っているSIMですが、これはDSDS端末に使いたいなら
MicroSIMに変えてもらわないといけませんね。今は折り畳み携帯に挿しており、
フルサイズのまんまなんですよ。しかもFOMA用です。
LTEやNFC等何も対応していないふるーーいのです。

どれだけ長く放置していたのか、よく分かることと思います。


まあまだ端末は買いはしませんが、これらが満たされたらもうソニー製にこだわる必要も
ないかなと思っています。待てども待てども出してくれませんしね。しかも搭載RAMが
少ないとか、他も部品等で変なケチり方をするときが有り、いい加減変えられずに
困る時が有ります。

例えばストラップ穴が亡くなったこと。
これは由々しき事態です。

よくイヤホンの穴の所に挿すストラップを・・・と勧めてくれる方がいらっしゃいますが、
私ははんだ付けされた土台に、力が集中するようなものを取り付けるのは断じて反対です。
イヤホン端子って使いますからね。半田が割れて接触不良とか絶対嫌です。

国産以外、基本的にストラップ穴ってほぼ無いですよね。
でも欲しいんですよ。
特にスイカを使う瞬間にストラップに小指でもひっかけておけば、少々端末を乱雑に
扱っても決して落とすことはないですから。


まあでも上記の項目をすべて満たす端末って、ほぼ出てこない気がします。
5インチ未満の端末でDSDSってそもそもあまり見かけませんし。

ソニーだとXperia X F5122がDual Simで、5インチなんですよね。
横幅も69mmでベストなんですけど、重いしちょっと縦に長い。
それはいいのですけど、フェリカには対応していないからどうしようもないのですよね。

それにしてもこのF5122がETORENで¥30,430なんですよね、安い。
2016年5月発売で一年ほど前の端末ですけど、この値段ならもう即買いものです。
でもフェリカが無いとどうしようもない・・・JR東のスイカ対応も・・・。

あとソニーのいい所は、Android OSの最新バージョンを積極的に提供してくれること。
月次パッチも積極的に。
私が心理的にソニーからなんとなく離れられない理由の一つになっています。
ドコモ版をやめてグロ版にすると、もっと早く受け取れるので嬉しいですよね。
要らんもの入ってないし。

あとETWSの緊急速報を受信できるかどうかですが、Xperia Z5 Compact(D5803)は
受信できるようですので、それ以降のソニー端末は多分大丈夫でしょう。
こういった対応が少しづつ進んでいるみたいで、嬉しいです。

そんなわけで、希望通りの端末が早く出てきてくれると嬉しいのですけどね。
早くキャリア端末から脱出したい気持ちでいっぱいです。
少なくともキャリア端末にDSDSは有り得ないでしょうしね。

  1. 2017/07/31(月) 01:35:51|
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先日Xperia Z3Cにアップデートが来ており、セキュリティーパッチが2017年4月1日版に

しばらく記事にするのを忘れていたのですが、私のXperia Z3Cにアップデートが
降ってきていましたので、アップデートしました。

XperiaTM Z3 Compact SO-02Gの製品アップデート情報 ~ ドコモ公式ページ
XperiaTM Z3 Compact SO-02Gの製品アップデートに関してお知らせいたします。機能追加の他、品質改善に関する内容を含むため、必ず最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。
なお、ソフトウェア更新の対象は、2016年8月9日(火曜)より提供しておりますOSバージョンアップを実施された携帯電話となりますので、事前にOSバージョンアップの実施をお願いいたします。

前回は、今年の1月に降ってきたアップデートだったのですが、4か月振りのアップデートがあり、
同時にセキュリティーパッチの更新も有りました。

しかしドコモのアップデートのページにはそれらのことは一切書かれてありません。
セキュリティーアップデートの更新状況すら書いてありません。
これではこのページを見ただけの人はアップデートする気も置きませんよね。


では更新内容です。



セキュリティーパッチが2016年12月1日⇒2017年4月1日版に更新されました。
このパッチのリリースが2017年5月31日でしたので、一か月遅れになってしまうのは
やはりキャリアのチェックの都合で仕方ない所でしょうかね。

しかし、そろそろ更新も降ってこなくなりそうなXperia Z3Cという機種にでもまだ更新を
してくれている状況に感謝です。


KitKat時代に発売された32bit端末のZ3Cが、Lollipopを経てMashmallowになり、
セキュリティーパッチも今年の4月の分まで対応されているのですからとても有り難いですね。

念の為にGoogleのセキュリティに関する公開情報を張っておきます。
3月と4月に結構重要な脆弱性の修正がされているので、今回のパッチは
ちょうどいいタイミングと言えますね。

Google:android.com
 ●Android のセキュリティに関する公開情報 - 2017 年 3 月
 ●Android のセキュリティに関する公開情報 - 2017 年 4 月

  1. 2017/07/29(土) 22:59:05|
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消費者庁がApple Watchのおとり広告告示でソフトバンクに措置命令

消費者庁がソフトバンクに措置命令、Apple Watchのおとり広告告示で ~ IT Pro
消費者庁は2017年7月27日、ソフトバンクが2016年11月に実施したキャンペーンの広告表示が景品表示法の第5条第3号に違反(「おとり広告告示」に該当)するとして、同社に再発防止を求める措置命令を出した。ソフトバンクも同日、今回の措置命令を真摯に受け止め、再発防止に努めていくと発表した。
ソフトバンクは2016年11月3日に始めたキャンペーン「いい買物の日」で米アップルの「Apple Watch」(第1世代)を1万1111円で販売すると告知。だが、Apple Watchを取り扱う485店舗のうち、306店舗に1128台の在庫を用意しただけだった。同社は「在庫がない場合もある」としていたが、あたかも例外であるかのような記載であり、消費者庁は「おとり広告告示」に該当すると判断した。

ソフトバンクが去年の11月に行ったキャンペーンが消費者庁によって「おとり広告告示」に該当すると
いうことで、再発防止措置要求が出されました。

元々のネタはこのブログで当時記事にしていました。

  当ブログ記事


ちなみに今回、この件に関してノーソフトバンク氏の所でもガッツリと記事にしてくれています。

 No!SoftBank



当時の記事を書いたときにも十分そう思いましたが、やっぱりこれはほぼ詐欺と言ってもいいでしょう。

元々在庫せずに注文発注分しか店に渡っておらず、店にはキャンセル分の在庫しか
なかったはずで、そのわずかな在庫の一掃を狙ったキャンペーンだということが
ノーソフトバンク氏の記事から分かります。

在庫が一つも無い店もあるにもかかわらず、そのことは一切伏せ、在庫が一つしか
ないような店でも並ばせて開店してみるまで何もわからない状況を作るとか、
「おとり広告告示」と言われても仕方ないですよね。

どうせ店に足を運ばせて、気の弱そうな客にiPhone辺りでも押し売りしようという
腹だったのでしょう。取り敢えず店に来させないと話にならないですからね。


またこんな陽動作戦に乗ってしまう客も客なんですよね。

一時的に遊びたいだけのおもちゃに何万も払えないけど、11111円なら、遊んだ後に
売り飛ばせば、少なくとも赤字になることはないだろう、下手すれば儲かるかも
位に考えた人や、そもそも右から左に新古品として売り飛ばす考えの人が沢山
含まれていたのではないかなと思います。

  1. 2017/07/29(土) 01:02:46|
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トラブルだらけのiOS 10.3.3、アップデートすると母艦にバックアップが取れなくなる問題、旧バージョンを維持するとカーネル・システム権限取得の脆弱性が大量に存在する危険な状態に

現在の正式版最新バージョンはiOS 10.3.3ですが、2017年7月19日にリリースされました。
これが色々トラブルを生んでいるようです。

「iOS 10.3.3」がリリース--バグ修正、セキュリティ改善 ~ CNET Japan
Appleは、「iOS 10.3.3」ソフトウェアアップデートを「iPhone」「iPad」「iPod touch」向けにリリースした。

リリースノートには詳しい説明がなく、次のように記載されている。
 「iOS 10.3.3にはバグ修正およびiPhoneまたはiPadのセキュリティの問題の改善が含まれています」

『iOS 10.3.3』はバッテリーの減りが早い? ~ APPBANK
iOS 10.3.3にアップデートしたデバイス4台のうち3台で稼働時間は短くなりましたが、いずれも5%未満でバッテリーの持ちが著しく悪くなったとは言い難いです。一方でiPhone 6sは3分30秒(1.2%)増えています。

【iPhone】iOS 10.3.3で不具合「iTunesでバックアップが出来ない」報告多数 ~ SBAPP
iPhoneをiOS 10.3.3にアップデートにアップデートした多数のユーザーから、「iTunesでバックアップが出来ない」といった不具合の報告を多数頂いています。
今回の不具合が生じると、iPhoneをパソコンに接続してiTunesでバックアップを行った際に、「iPhoneがコンピュータから取り外されたため、iPhone”~のiPhone”をバックアップできませんでした」とエラーが表示され、バックアップが出来ない状態になります。

iOS 10.3.3アプデ後のiPhone不具合、バックアップに失敗するトラブルが多数発生中 ~ スマホ評価・不具合ニュース
バージョンアップ後の基本的な動作面ではこれといった不具合やバグはほとんどないようですが、一部でアプデ後にPC経由(iTune)でのバックアップの作成ができないという報告が挙がっています。

気の早い人はiOS 11のデベロッパーベータ(DB)やパブリックベータ(PB)を入れて使って
いる人もいると思います。

しかし熟成した安定板であるiOS 10を使っているが大多数です。
わざわざお金を払って不安定版を使いたい人はそう多くはないですが、
しかしながらそのリスクを冒してでも細心の機能に触れたい気持ちはわかります。
私もAndroidではROM焼きを経てきた人ですから。

まあそれはさておき、今回は安定板のはずのiOS 10を入れて問題が出ている値いう話です。
iOS 10も熟成を重ねてきて iOS 10.3.3まで来ました。
10.2.xで終わるという話もありましたが、アップルはiOS 11までに、32bit版を切る関係上、
さらに安定したiOS 10を残しておきたいのか、iOS 10シリーズは今までになく、かなり
積極的にリリースを続けています。


で、iOS 11を前にして、iOS 10.3.3が出たわけですが、これが結構大バグ込みの
バージョンになっていました。

アップル的には47個ものCVEを直したのですから強制的にでもアップデートさせたい
というのが本音だろうと思いますが、アップデートするとトラブルに遭うという・・・。

その代表的なトラブルは以下の通り。





これ以外にはバッテリーの持ちが若干悪くなったということはあるようですが、それ以外は大して変化ない模様。


47個のセキュリティーの脆弱性の内、任意のコードを実行されたりする可能性があるものだけを抜き出してみました。
それが以下。

CVE-2017-7062:Shashank 氏 (@cyberboyIndia)
CVE-2017-7008:Qihoo 360 Qex Team の Yangkang 氏 (@dnpushme)
CVE-2017-7009:Qihoo 360 Nirvan Team の shrek_wzw 氏
CVE-2017-7022:匿名の研究者
CVE-2017-7024:匿名の研究者
CVE-2017-7026:匿名の研究者
CVE-2017-7023:匿名の研究者
CVE-2017-7025:匿名の研究者
CVE-2017-7027:匿名の研究者
CVE-2017-7069:Qihoo 360 Nirvan Team の Proteas 氏
CVE-2017-7068:OSS-Fuzz により検出
CVE-2017-7047:Google Project Zero の Ian Beer 氏
CVE-2017-8248
CVE-2017-7018:Google Project Zero の lokihardt 氏
CVE-2017-7020:Baidu Security Lab の likemeng 氏
CVE-2017-7030:Ant-financial Light-Year Security Lab (蚂蚁金服巴斯光年安全实验室) の chenqin 氏
CVE-2017-7034:Ant-financial Light-Year Security Lab (蚂蚁金服巴斯光年安全实验室) の chenqin 氏
CVE-2017-7037:Google Project Zero の lokihardt 氏
CVE-2017-7039:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7040:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7041:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7042:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7043:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7046:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7048:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7052:Trend Micro の Zero Day Initiative に協力する cc 氏
CVE-2017-7055:英国の National Cyber Security Centre (NCSC)
CVE-2017-7056:Google Project Zero の lokihardt 氏
CVE-2017-7061:Google Project Zero の lokihardt 氏
CVE-2017-7049:Google Project Zero の Ivan Fratric 氏
CVE-2017-7019:Tencent Security Platform Department の Zhiyang Zeng 氏
CVE-2017-7012:Apple
CVE-2017-9417:Exodus Intelligence の Nitay Artenstein 氏

これらは全て「任意のコードを実行できる」という相当危険なものであり、普通に考えてかなり怖い。

特に以下はカーネル権限、システム権限が取得できた上で、任意のコードを実行できる
脆弱性が有ると書かれている。

影響:アプリケーションにシステム権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。
CVE-2017-7022:匿名の研究者
CVE-2017-7024:匿名の研究者
CVE-2017-7026:匿名の研究者
CVE-2017-7047:Google Project Zero の Ian Beer 氏

影響:アプリケーションにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある。
CVE-2017-7009:Qihoo 360 Nirvan Team の shrek_wzw 氏
CVE-2017-7023:匿名の研究者
CVE-2017-7025:匿名の研究者
CVE-2017-7027:匿名の研究者
CVE-2017-7069:Qihoo 360 Nirvan Team の Proteas 氏

どれ一つとっても、カーネルやシステム権限を取得出来、端末の中を自由にアクセス
できるようになった状態で任意のコードを実行できるようになるのですから大変。

「安全だ、強固なセキュリティーだ」と言われている(言っている)iOSがこのザマだ。
今迄どれだけ穴だらけだったんだよと言いたい。

これで穴がゼロになったということかと言えば、そうとは思えませんよね。
アップルは秘密主義で分かっているセキュリティーホールが有っても公開しません。
確かに脆弱性の情報は流布されない方がいいのですが、しかし裏で見つけている
悪意のある人は、まだ大丈夫と考え、それを利用する可能性は高まります。

一方Googleは公開主義です。
見通しが分かるものは直す大まかな時期も出している場合も有ります。
アップルの場合は裏市場でセキュリティーホール情報を高値で取引されているようです。
どちらが悪用する側にとって都合がいいのかはケースバイケースで一概には言えません。
公表される=利用期限が有限であることが示されたようなものなので、公表することは
利用する側にとっては抑止力を持つ側面も有りますから。
脆弱性の情報が即悪用に繋がるというわけでもないのです。


iOS 10.3.3(2017年7月19日リリース)に問題が有るので、旧バージョンを使用すればいい
という話になるかというとそう簡単ではありません。
これだけの穴塞ぎをしている前のバージョンのiOS 10.3.2状態を維持すると、47個もの
脆弱性を抱いたままで、Androidが危ないとか言えない状態になります。

更にiOS 10.3.2(2017年5月15日リリース)は55個もの脆弱性を
iOS 10.3(2017年3月27日リリース)ではで92個もの脆弱性を直しており、
iOSも相当穴だらけと言っていいでしょう。
勿論それらには複数のrootやカーネル・システム権限昇格脆弱性が修正されています。
iOSもrootが取れてしまう脆弱性が山ほどあり、2か月に一回のペースで複数の修正を行っております。

Androidは毎月の月次パッチ、iOSは奇数月の2か月に一度の新バージョンの配布となっており、
月毎に平均すれば、どちらも同じぐらいか、下手をするとiOS側の方が多いかも知れません。
ちなみに奇数月以外にiOS 10.3.1(2017年4月3日リリース)がリリースされていますが、これは
不定期いリリースということで、脆弱性はほとんど直されていません。

iOSは安全とか、GoogleのOSが脆弱性比較で高順位とかいう恣意的な記事が有ったりしましたが、
iOSの方がよほど多いように思えるのですけどね。
  1. 2017/07/28(金) 12:22:19|
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女子の、中学生>高校生>大学生・・・年齢層が下がる程Android派が多く、上がる程iPhone比率が高い結果に

GMOグループのプリキャンティーンズラボが、中学生と高校生のAndroidとiPhoneの使用比率を
調査して発表していたので紹介。

「女子中高生の夏休みのスマホ事情に関する調査」を実施 ~夏休みはスマホの利用時間の増える子が8割! 約3割が「夏休み期間中にライブ配信をしたい」~ ~ プリキャンティーンズラボ
<調査概要>
■ 調査テーマ 女子中高生の夏休みのスマホ事情に関する調査
■ 調査対象  女子中高生
■ 調査期間  2017年7月16日~2017年7月19日
■ 調査方法  インターネットリサーチ
■ 有効回答数 1,095名
■ 調査主体  プリキャンティーンズラボ




「10代女子のスマホ事情に関する調査」を実施 ~約8割が「中学生」までにスマホデビュー! LINE利用率はほぼ100%、「友だちの整理」は「LINEが重くなったとき」~ ~ プリキャンティーンズラボ
<調査概要>
■ 調査テーマ 10代女子のスマホ事情に関する調査
■ 調査対象  スマホを所有している、中学生以上の10代女子
■ 調査期間  2017年6月16日~2017年6月19日
■ 調査方法  インターネットリサーチ
■ 有効回答数 1,763名
■ 調査主体  プリキャンティーンズラボ




女子中高生の約半数はスマホの液晶が割れてもそのまま使う!?10代女子のスマホ事情 ~ プリキャンティーンズラボ
<調査概要>
■ 調査テーマ スマホケースに関する調査
■ 調査対象  10代女子
■ 調査期間  2017年5月22日~2017年5月25日
■ 調査方法  インターネットリサーチ
■ 有効回答数 160名
■ 調査主体  プリキャンティーンズラボ




ここ最近で3回の調査が有ったので、それを全て網羅してみました。

上から順に新しい記事になるのですが、5月~7月に毎月一回づつ調査を行っています。
6月の調査では、中高生が半々づつ、大学・専門学校生が6.4%含まれています。
一方、7月の調査では中学生が約6割、高校生が訳4割という配分となっています。

この年齢層の配分の違いで、AndroidとiPhoneの比率に大きな変化が見られます。

中高生が半々で、大学・専門学校生が6.4%の6月では、iPhoneのシェアが約6割、Androidが4割と、
iPhoneが高く出ています。

5月の調査では高校生がやや多いもののほぼ半々の比率です。
その場合はiPhoneが少しだけ多い目に出るという風に、変化しています。

そして中学生が6割、高校生が4割という7月の調査では、5%程度ではありますが、
AndroidがiPhoneを逆転して上回ってしまいました。

この結果から、学生女子は年齢層が高いほどiPhoneの比率が高く、年齢層が下がる程
Android率が上がっていることが分かると思います。

ここ最近日本でもAndroidのシェアがじりじり上がっていることが明らかになっていますが、
その担い手はこうした女子中学生の間でAndroid端末のシェアが上がっていることが
一因で有ると考えられます。


ここ最近私が感じている所では、社会人や学生の間でもAndroid利用比率が高まって
いるのをうっすら実感しています。意外にもその層で、使っている端末がXperiaだったり
することが少なからず見かけられますし、SIMフリー端末も増え始めています。

勿論iPhoneも一定数はいますが、以前のように女子は猫も杓子もiPhoneという状況でも
無くなってきているなと感じています。

女子中学生ではAndroidの方が比率が高いというかなり予想外の結果になり、ちょっと
驚いています。一時期はふみコミュのように、サイト自身がかなりiPhoneに偏ったサイトの
調査ではありますが、iPhone派が8割にも達するという、異常な結果でしたけど、
今はもうそんな時代ではなくなったんだなと今回の調査で感じられました。


このアンケート結果は、私は実世界で感じていることを裏付ける結果になったのではと思っています。

  1. 2017/07/27(木) 01:07:28|
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自民党安倍政権の復活、メディアスクラムが崩れて真実を知った国民の反撃が始まる

マスメディアが「支持率が危険水域の30%を切った安倍政権」としきりに騒ぎ立てて追い込まれている現政権。

さすがに「国民は真実を理解している」、「国民は賢い」と高を括っていた保守層もこれではいけないと
本気を出し始めたように思います。

そこでちょっと趣向を変え、現政権がどうなるのか等、色々思うことを書いてみたいなと思います。


これらの流れは先の都知事選で自民党が歴史的大敗からの流れで、この結果を得る為にマスメディアが
野党とタッグを組んで全力で仕掛けてきた結果です。それを知ってか知らずか、保守層の動きは鈍く、
単なるニュースの本当の部分の情報共有に始終してきた感がぬぐえません。

基本的に今頑張っている保守層は、基本的に愛国心を持った日本人の方々です。
なので派手な動きはせず、出来る事だけをする方が大半です。
ようは大人しい無害な層が多いのです。

一方、安倍政権を攻撃している層で前に出ている人達は、基本的に中韓等の在日や日本への
帰化人をベースとし、その後ろにそこから発せられたマスコミなどの情報に染められた日本人の
かたが背後に控えています。無党派層と名乗る方々も、一部この後ろ盾になっていたりします。

勿論マスコミには日本語を話し、日本人と似たような顔つきをしたこれらの方々はかなり深く
入り込んでいます。いや、各マスコミに日本人が居ないわけではないのです。でも何十年も
かけて人事権まで奪われている所が多いですからね。日本人の為の報道をするマスコミは
多いわけがありませんね。

この「何十年もかけて」の動きが出来るのが、今の反政府戦力、つまり中韓勢力の強い所です。
中韓というよりも主に韓国勢力ですね。朝鮮とも言えますが、何故か日本に対しての恨みを
強く持つのは南朝鮮、つまり韓国です。日本を乗っ取る為にあの手この手を繰り出してきたのは
結局は韓国でした。そのしつこさは今なお世界中に増え続けている慰安婦像(売春婦像)の
様子を見るだけでも明らかでしょう。

さすがに中国や北朝鮮はこんないやらしい動きはしませんもんね。
こんなおかしな国は韓国だけです。
ついでに経済危機でIMF案件を持っているのも韓国だけです。
早い話自国もまともに運営できず、タカリゆすりだけで生きているおかしな国は韓国だけなのです。

そんなわけで、日本に対しておかしな動きを見せている人々は、韓国系の方に絞って話をします。


さて、安倍政権はマスコミによってあらゆる情報操作をされてここまで支持率を下げました。
これは昔からやられていたことです。
歴代総理がずっと受け続けてきたいやらしい攻撃です。

あの反安倍政権の急先鋒に、池上彰氏が居ます。
この方は初めに安倍政権川をちょこっとだけ褒めたりします。
そして全力で安倍政権のあることないことをガンガン言って政権の支持率を落とそうと
反政府プロパガンダを池上彰氏は行っています。


その結果最終的には政権交代を果たし、民主党政権が出来上がりました。
あの時は自民党叩きと民主党持ち上げの両面作戦でした。

今回は?

自民党叩きは朝日新聞が口火を切り、森友学園問題を世に問いました。
他のマスメディアもうまくこの波に乗り、森友攻撃を安倍総理と安倍夫人を絡めて
行いましたが相手が悪い、籠池氏のあまりもの頓珍漢ぶりや、脇の甘い言動で
あっと言う間にマスコミ側が手を引く事態に。

さすがに籠池氏は馬鹿過ぎて、異常すぎるマスコミですら使えないと判断したのでしょう。
その後の動きは早かったです。

次にマスコミは加計学園を拾い上げてきました。
実態は、違法にガチガチに獣医学部を許可しない文科省を、「違法なことをせずに早く認可しろよ」と
安倍政権が論破し、負けてしまった文科省がメモやらなにやら持ち出して、あの手この手で
政権にダメージを与えようと頑張った結果・・・今の感じってところでしょうか。

文科省的には安倍政権に論破されて悔しいもんだから、何の裏付けもないメモとか、
ロリコン買春ガールズ前田氏を前に出して抵抗を試みるも・・・まあ辞任という形にしてもらった
事実上の首になるような人ですから。


政権与党からすれば、議事録という法的に見ても確かな信用のある資料が公開してあるのだから、
真実は既に明らかだ、だから安倍政権も適当な説明だけしていれば真実は議事録をみたマスコミが
明らかにしてくれるだろうと高を括っていた。これが日本人の甘さ。安倍政権の甘さ。

骨の髄から安倍政権の息の根を止めてやろうと思っているマスコミは、そんな政権の思いなんて
全く関係ないわけで、議事録はたとえ読んたとしても都合の悪い情報なのでしれっと無視。
前川氏を前に立てて、出所不明のおかしなメモを正規の公文書扱いしろとかもうめちゃくちゃ。
だったら公文書たり得るように、どこの誰がいつ、何の目的をもって、誰に向けたものか裏付けを
しっかりとしてもらわないことにはね。たまたま前田氏が手に持っていたメモ用紙が公文書に
なるならば、世の中は公文書で溢れてしまいます。

そこから民進党を始めとする野党&マスコミのタッグで安倍政権攻撃が本格的になっていきます。

政府側の失態は、議事録を始めとする情報のまとめを個々のマスコミにお任せにしたこと。
時系列から何から、総合的な情報整理を政府側で行い、それを官邸のページにPDFにでもして
公開していれば、その公式情報を元にマスコミが報道せざるを得なくなり、少なくともそれと
正反対な意見は書けなくなるので、攻撃の度合いがかなりマシに出来るのですけれど、
安倍政府はそれをしなかった。マスコミを舐めていたし、防御法を知らなかった。


結局そのまま都知事選に突入。

マスコミは小池知事を応援したいのではなく、自民党を壊滅状態に追い込みたいだけです。
私からすれば国政のことでなぜ都政が動くのかと不思議でならないのですが、マスコミは
完全に同一視していますし、野党もそれは全く同じ。

私は今回の都議選での自民党の大負けは安倍政権側の情けない状態よりも、
ドン内田氏のもんだなどのイメージ問題が大きく影響したと考えています。
国政関連が影響しなかったとは言いませんが、そもそも内田氏の問題が全く
影響を失っていたわけではないのです。

自分たちの問題である都民はそこを最優先に考えた有権者は多かったはずです。
まあ山本太郎氏や蓮舫氏を当選させてしまう都民ですから、余り買いかぶるわけにも
いきませんが、「都政は都政」の是々非々で投票した都民は少なくないと思っています。

ただし最終的な逆風は国政を利用した野党とマスコミのネガティブキャンペーンで
もうひと押ししたといった所でしょう。


その後与党政府側は、しぶしぶ閉会中審議に応じるわけですが・・・。
私は今更受けるならなんで初めから受けておかなかったんだよと、後追いで開かない
方が良かった派だったのですが、その閉会中真偽で思わぬどんでん返しが有りました。


青山氏の質問や、加戸前愛媛県知事の「12年前から我々は加計学園に決めてやってきた」という、
とんでもなく安倍政権の正しさを裏付けることを皮切りに、安倍政権側には何の落ち度もないと
いう意見があちこちから噴出。

もちろん毎日&TBS・朝日・NHK等の反日軍団はそういった政権側に有利な情報は完全ブロック。
当り前さ、安倍政権潰すなら何だってするんだ、打倒日本、日本死ね、ユーキャン・ドゥーイッツ!


ここまでやった安倍政権支持率の30%割れ。
しかしネットなどを中心に、青山氏の質問や、加戸前愛媛県知事の主張がじわじわ広がり、
しかも普段は安倍政権を叩いていた、基本は反安倍政権分子のはずの知識人辺りが
ごく当たり前の感覚の日本人のようなことを主張し始めた。

「安倍憎しでせう件潰し前提を目的としていたら見誤ることが有る」そんな風な主張が
普段は安倍政権を叩いている人から出始めた。

私は30%割れを嬉々とした様子で報道している時から反発は予想していた。
反安倍政権の方の手のひら返しまでは予想していませんでしたが。

一番のサビの部分は都議選だったんだから。
ここで自民党を大きく打ち負かせば、次の国選で安倍政権は崩れる。
そう考えてマスコミは全力を出し過ぎた。
手駒を都議選に向けて全てを出し切った。

もう駒は残っていない。
いや、駒と言っても所詮森加計レベルのクソネタレベルしかないのだけれど。
あんなクソネタでよくここまで番組を叩きで持たせたなと思ってしまう。

さて、手駒が無くなったら駒を再度作り上げなければいけない。
それが閉会中審議、その2で行う予定・・・。

だけれど前回の様子から、どう考えても野党やマスコミ向けには明るい兆しは見えてこない。
政府側の主張が正しいという裏付けばかりが目立ち、今のことろ第二弾もその路線が濃厚だ。

自民・平井議員の「まさか文書の流出元は前川さんではないですよね?」という質問に
前川氏は「お答えは差し控えさせて頂く」
ですから、もう真っ黒ですよね。
質問した平井議員もすぐに「NO」の返事を頂けるものとばかり思いこんでした、単なる前振り
質問のつもりが、事の核心を突くことになってしまいました。

加戸前県知事の発言と、この前川氏の答えを知った国民はもうマスコミの今回の報道を一切信用しなくなるでしょう。
ここに青山議員の質問を重ねると、もうマスコミを信じろという方が無茶になってしまいます。


手駒を使い切ったマスコミに、クソみたいなひん曲げた質問しかできない野党。
そこに蓮舫氏の二重国籍確定の上に、出した謄本や台湾国籍遺失の書類、そしてとっくに切れた
パスポートまで含めると、中国籍と韓国籍までもっていて、最高で四重国籍もある可能性が急浮上し、
国民の疑惑を晴らすどころか、クソ怪しい資料のお陰で更に疑惑が深まった結果となりました。

結局自民党や安倍政権にとってこれ以上不利になるネタはもう無いのです。
マスコミが千切って切り取って工夫して、その場限りの叩きネタを作るぐらいしか、
もう安倍政権を追い込む方法は残されていません。

その間にも少しづつ加計学園に関しての真実、そして蓮舫議員の四重国籍問題が流布され
続けているのです。もうマスコミなんて信じない。民主党政権交代の悪夢の前に、マスコミが
盛大に張っていたキャンペーンを思い出す人が増え続けていると思います。

これはマスコミがばら撒いている明らかな嘘ですからね。
事実の言葉を切り貼りしているので、言葉だけは本物で、報道している内容は完全な嘘ですから。



そこで私は考えました。

今のマスコミを監視する機関が必要だと考えます。
こんなツイートをしたのですが・・・。


結局はたくさん放送されている番組を細かくチェックできるのは視聴者・・・つまり国民です。
その国民が嘘の内容を報道したと思われる場合、その放送局と番組名を報告できる
窓口を総務省内に設けて欲しいのです。

総務省はテレビ局の担当部署に連絡して、問題の番組のシーンの動画を総務省に収めさせると
いう風にすれば各所がそれほど負担なく、スムーズに審査できるのではと思います。
政府が総務省に指示を出してやらせればOKかなと。

さすがにここまで来てしまったからには、監督官庁としての仕事はさせないと。
番組での嘘の内容のチェックの判断に国民が入っているということで、チェック基準の
ブラックボックス化を避けることが出来ますし、悪くないやり方だと思うのですが・・・さて。



安倍政権は野党と共闘したマスコミによって、支持率3割切りまで徹底的に痛めつけられましたが、
ここにきて復活する要素しか見えなくなってきました。

恐らくまた50%越えまで時間をかけて戻っていくと思います。
だって、安倍政権や自民党支持から逃げた層は、どこの野党も支持せずに無党派層へと
様子見しただけの話で、安倍政権側が悪くないと分かれば元に戻るしかないと思います。

そもそも安倍政権が仕事が出来るという是々非々の思いが、無党派層にはあると思うのです。
だからマスコミによる濡れ衣が浸透すれば、必ず支持は戻ってくるだろうと思います。


さすがに今夏の森友や加計学園のネタでは違法性が全くないのですし、マスコミが粘るには
筋悪過ぎです。こんなのではいつまでも引っ張れんでしょう。
既に反安倍勢力ですら匙を投げているのですし。


あと今回思ったのは、やはりマスコミはもうそろそろ日本人が取り返さなくてはならないなということ。
日本人がマスコミの株を買い、株主総会で反日報道が酷い局に対しての質問を始めたりしています。
質問だけでなく、議決権の割合的にも日本人が取っていかなくてはならないようになるでしょう。

また人材もそうです。
日本人がマスコミに就職して日本人で固めていかなくてはこういった報道は完全には無くせません。
法的にもマスコミへの就職は日本人ではいけないとか、帰化しても10年は就職できないなどの
何らかのしばりは必要でしょう。そんな風に考えています。


そんなわけで、珍しく政治ネタを触ってみました。

  1. 2017/07/23(日) 23:37:53|
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Cortex-A75/A55の進化と、テクロノジーリーダーの存在の変化を考える

ARMの次世代CPU「Cortex-A75」「Cortex-A55」は,現行CPUといったい何が違うのか ~ 4gamer.net
台湾時間2017年5月29日,ARMは新世代のCPU IPコア「Cortex-A75」「Cortex-A55」と,同じく新世代となるGPU IPコア「Mali-G72」を発表した(関連記事)。
これらのうち,Mali-G72については西川善司氏がレポートしているが,Cortex-A75とCortex-A55は,果たして現行製品から何が変わるのだろうか。

[COMPUTEX]ARM,新型CPUコア「Cortex-A75,A55」と新型GPUコア「Mali-G72」を発表 ~ 4gamer.net
Cortex-A75とCortex-A55は,ARMが2017年3月に発表した新技術「DynamIQ technology」にもとづいた新しいCPUコアである。Cortex-A75は既存の「Cortex-A73」と比べて1.5倍の処理性能を有し,Cortex-A55は既存の「Cortex-A53」と比べて消費電力当たりの性能が2.5倍に向上しているとのことだ。

ソフトバンクに買収されてしまって、絶望的なARMではありますが、それ以前からきちんと開発だけは
続けてきていたのでその成果は発表されています。

それが次世代コアになるCortex-A75とCortex-A55です。
ARMのCPUコアは決して高パフォーマンスではありません。
インテルコアと比較した場合の話ですけどね。

ARMのコアはとにかく低消費電力。
性能はプアでも消費電力的に有利でした。
だから携帯機器で圧倒的に支持されたのです。

Cortex-A72/A73やA53から何が変わったのか、パフォーマンスはもちろん上がりましたが、
電力当たりの処理能力にターゲットされているようです。

特にA55は既存のA53と比べて消費電力当たりの性能が2.5倍向上しているというバケモノ級です。

これはA75とA55ではアプローチが違い、一言では語れません。
新しい機能や求められる先進機能で高速化している部分も有ります。
しかしよくよく記事を見てみると、高速化の主要部分を構築しているのは、
データのリード・ストア、分岐などでのクロック数削減といった地道な部分がメインのように思います。

いや、実際には他の機能も聞いているようには思うのですが、私にはピンときません。
A73の1サイクルあたり3命令でコードが、Cortex-A75で4命令デコードに増えているとか、
そういう先進的な部分も大いになるでしょう。

しかし、それが発揮されるのは限られたステージでのことも少なくなく、どんな場面でも
大いに効果を発揮するのはメモリへのアクセスや分岐等のベーシックな足回りの強化です。
どれだけ先進的な機能を搭載し、1サイクル10命令でコードをやってのけても、
キャッシュのミスヒット一つで数百サイクル、数千サイクルのペナルティーを食らっていたら、
何の意味もないのです。

実際にL1キャッシュにヒットしても、読み書きでそれなりの遅延が有ったりするプロセッサも
古くは多くありました。それはペナルティーではなく、通常遅延でです。レイテンシなんて
カッコいい言葉でごまかされますが、しれっと正常に遅延していることは普通に有ります。

増してやL3キャッシュのミスヒットなんて有ろうものなら、L1キャッシュサーチ>L1ミスヒット>
L2キャッシュサーチ>L2ミスヒット>L3キャッシュサーチ>L3ミスヒット>DRAMブロック転送
などと遅いRAMや転送バスを搭載した機種だと下手すれば数千サイクルレベルの
ペナルティーを受けることになります。たった一バイトのデータのミスヒットであっても、
これだけのペナルティーを受けることもあり得ます。でも誰もここには触れません。

私が大事にしたいのは「正常動作できなかった時の性能」であり、A75やA55はそういう時に
でも効果のある高速化をしているように感じます。

いや、詳しく仕様書を見ないと本当にそこに手が入っているのかまでは分かりません。
あくまで紹介記事を見て、それに効果のある最適化がなされているのではないかと
感じたので書いてみたというだけですので、お間違いのないよう。


かつてのCISC/RISCとCPUが積極的に分類されていた時代には、コンピューターの
先進部隊と言えば、スーパーコンピューターでした。

スーパーコンピューターで開発された技術が、数年後にはPC向けのCPUに降りてくる。
そんな時代が有ったのです。

しかし今のスーパーコンピュータは、汎用のインテルチップを超並列で稼働させているだけの
ものがほぼ主流で、日本が行っているNECのSXシリーズや、富士通のKコンピュータのような
「真面目に設計している」所はほぼなくなってしまいました。

これはIBMがBlue Geneを発表した頃からこの流れになったように思います。
Blue GeneはIBMのPowerPCを採用した超並列型のスーパーコンピュータです。
ここからインテルチップを使った超並列ものの時代が幕空けました。

それと同時に、スーパーコンピュータ向けに新しい技術が開発されることがだんだんと
減っていったように思います。

それが転じて、今のインテルやARMのような個人向けのプロセッサに降ってくる物が
なくなりつつあると。勿論皆無ではないでしょうけど。

かつてのレジスタリネームや、アウトオブオーダー等、今では当たり前になった
様々な技術も、かつてのスーパーコンピュータ時代に生み出されたものです。

そういった革新的なものは自力で生み出していくしかないのですよね。
その裏側が実はロードストアや分岐等の最適化を行った高性能化という、
極めて足回りの基本的な部分の強化という最適化を生み出したのかなという
ことを思い浮かべておりました。

いや、この辺り勝手な想像です。
でもそんな印象がぬぐえません。

  1. 2017/07/22(土) 19:32:09|
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孫正義氏の「めくら」発言を無用に叩くな、単純に新しい時代に着いていけない時代遅れなだけの人なんだから

ソフトバンク孫社長、講演で不適切発言 撤回し陳謝 ~ 朝日新聞DIGITAL
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は20日、東京都内での講演で、視覚障害者のことを「めくらの人」と発言した。孫氏は終了後、「差別する意図は全くなかったものの、不適切な発言がありました。一部の方々に不快な思いをさせてしまいましたことを深くおわび申し上げます」とのコメントを出し、発言を撤回した。約3千人の聴衆がいたほか、インターネットでも中継されていた。

孫正義氏が「めくらの人」と発言をして、不適切発言やらなにやら問題になっている。
私はリアルタイムで見ていたわけではないので、詳細は分からない。
当該部分の動画も見つかっていないので、恐らくもう見ることは出来ないでしょう。
これはソフトバンクグループ自体から自主的に謝ったのか、それとも聴衆による
指摘が有ったことに応えたのか、それも分かりません。

ただ言えることは、孫正義氏自身によって、この言葉を発したことによって謝罪が有ったことです。



さて、初めてきた人向けに前提を書いておきますと、このブログは孫正義氏と、
ソフトバンクグループ関連全ての企業と、アップルをこよなく愛し・・・、
大いに叩いているブログです。孫正義氏公認でアンチ認定されています。
少なくとも私のツイッターアカウントは孫正義氏にブロックされています。


その私が言います。

こんなのそれなりの年齢の人の感覚では普通に言ってる言葉でしょう。
無用に叩くべきじゃない。

どんな言葉を使おうが、差している対象は同じです。
盲目の人と呼んた所で対象は同じでしょう。
勿論積極的に使うべきではないという前提ですけど。

このことから分かることは、単純に新時代に着いていけないだけの老いぼれだ。
少なくとも私は孫正義氏をそう見ている。

素晴らしいアイデアの持ち主?
ああ・・・そう見る人もいますね。
確かにそういう一面もあるでしょう。
目の付け所はいい所もあります。
詐欺師的な要素満点でね。

でもね、この言葉を自然に平気で出せる程度に新時代の人では無いのですよ。
アイデアが非凡で奇抜なだけで。

私的にはもうそろそろ時代遅れになり始めているなと感じています。
nVidiaに手を付けたのはまあ順当ですよ。
アップルとかその他?金を持っている所に金を出させて結果は自分の所の値打ちに付け替える。
まあいいアイデアですわ。他人のふんどしで相撲を取り慣れている詐欺師的な行為に長けた人としてね。
結局他人の金を付け替えるのがうまいだけで、そこに新たな世界は広がったわけではない。

同胞達が牛耳っているTV業界を利用して、ペッパーを日本人の一般市民の
脳みそに植え付ける洗脳工作にでも勤しんでくださいぐらいしか言えませんな。


現状ですけど、私から見ればやっぱり孫正義氏はもう手詰まり感いっぱいで、
未だにこんな言葉一つで足元をすくわれているような時代遅れの人です。

そろそろいつまでも買いかぶるのはやめましょう。

こんな人をいつまでも最先端の人とか持ち上げないといけないような日本では将来が心配です。
もっとまともな人が日本のIT業界を引っ張っていってくれるようでなければいけません。

そろそろそういう人が出てきてもいいころだと思うのですけどね。

如何なもんでしょう。

  1. 2017/07/21(金) 21:19:24|
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濡れスマホと充電問題、メーカー泣かせなユーザーのご乱行・・・どこまでの使い方を黙認するべきか

14歳の少女、入浴中にスマートフォン使用で感電死 ~ iPhone Mania
マディソンさんは、入浴中に電源ケーブルに繋がれているスマートフォンを手にしたか、あるいは充電しようとしたかのどちらかによって感電死したと考えられています。
こうした事件は決して珍しいものではなく、充電器を胸のうえに置いてiPhoneを充電しながら入浴した結果、男性が感電死した例が、最近も報告されています。

入浴中の充電・・・普通に考えるとちょっとヤバいと感じる一件でまた死亡事故です。

こういった事故はもう何度か聞いているので、触らないでおくつもりでしたが、ちょっと気になる
所が有ったので・・・。

またiPhone7/7 Plusは耐水機能を備えていますが、Appleは入浴時の使用は禁じているうえに、本体が液体にさらされた場合は必ず完全に乾燥させ、充電したり Lightningアクセサリを接続したりする前に5時間以上間を空けるよう、呼びかけています。

これ。

5時間・・・まあ安全を考えるとこのぐらい空けたら確実ですが、身に着けて利用するものを
そこまで要求されるとちょっとしんどいなと思います。
まあメーカー的にはこう言わざるを得ないのでしょうけど。

以前Xperiaで「水中使用(お風呂でしたっけ?)OK」から、「水中では使用しないで」に
変わりましたよね。これもメーカー側から予想外に、無茶をされることを考えたら
5時間とかそこそこ面倒くさいぐらいの制限を要求しておいたほうがいいのかも、
ってなっていきますよね。多分そういうことなんかなという気がします。

ただ、どこのメーカーか忘れましたが、日本のメーカーか団体で、「充電する時はUSBの端子の
水滴を取ってから繋いでください」という文言を見た気がします。キャップレス防水の端末に
向けた文言だったと思うので、Xperia Z4だったかな?

日本のメーカーでさえこんな感じなので、5時間はちょっと安全視過ぎかなという気もしなくは
ないですね。というか、こんな文言を書かれても、どれだけの人が見て守るのか、気になるところです。

お風呂で充電中の端末を触ることは論外として、今でもジップロックiPhoneを触る人は普通に
いるでしょうし、日本だと防水携帯をお風呂に持ち込む人は多分山ほど居ると思うのです。

私も一度XperiaアンバサダープログラムでXperia Z4をお風呂テストしたことが有りますが、
確かに便利だし面白いと思いました。

が、お風呂にスマホを持ち込んだのは過去その一回だけ。
お風呂ぐらい、電子機器から離れてゆっくりしたいものです。


しかし濡れスマホの端子に関しては他人事ではないのです。
どっちかというとアウトドアな人種なので、雨中の活動は割と普通に有ります。
ロードやトレイルなど、ランニング関連のイベントは原則雨でも中止になりませんしね。
仲間同士で行くときも、少々の雨なら決行は普通に有ります。
嵐が来たならともかくとして。

また水辺で濡れ手で触ることも珍しくないです。
そういった環境でも使えばそれだけバッテリーは無くなります。

ランニングでGPSロガーを並行して動かし続けていることも珍しくないです。
8時間とか、10時間とか走り続ける時にGPSロガーを稼働させるには、途中で充電が必須です。
このとき雨が降っていたら・・・?

本来は、この程度は充電無しで動かせるほどのバッテリーが欲しい所ですけどね。
余り標準的な使い方では無いですが、この程度のバッテリーの余裕が有れば、
おかしなバッテリー温存充電に頼らずとも、かなり安心して使えると思いますよ。
勿論バッテリー自体に余力が有るので、寿命も余裕が出来るでしょうし。

私がどこかに旅ランする時は、GPSロガーをバックグラウンドで動かして、数十枚の写真を撮影する。
こういうスタイルです。今の国産スマホのほぼ全てがアウト。
なのでモバイルバッテリーは必須ですが・・・こちらはスマホのように防水なんてない。
結局スマホがどれだけ長時間持つかが一つのキーになるんですよね。


アップルの提示した5時間は無茶じゃないにしてもやっぱり要求しすぎな気もしますね。
端末の端子を「ふっ」と吹いて、水分を飛ばせば大半の場合はそれで事足りるように
思いますし。出来たらその前にきれいな水で洗っておくべきかなぐらいは思いますけど。

例えば海水や汗、お風呂のお湯などの不純物が溶けた水分なら、わずかでも水分が
残留していたら、端子間リークの原因になると思いますし、完全に乾かすのが理想ですけどね。
でも乾いて塩などが吹いた端子もちょっと嫌ですよね。


恐らくこの問題は、認識している人はそう多くなないけど、結構根の深い問題じゃないかなと思います。
メーカーの人も端末の外側の問題ではかなり気の使う部分のように思います。

家電系を扱っているメーカーすべての技術者が無視ししては通れない部分の話ですよね。
逆に一般ユーザーは一番気にしてくれない部分かと思います。

この温度差がメーカー泣かせ。

だからこれからも充電しながらお風呂で使うユーザーは、後を絶たないと思います。

  1. 2017/07/21(金) 19:26:30|
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【総務省案件?】Y!mobileがiPhone SEをを半額に値引き、何故今更白々しく値引きをしているのか・・・やはりソフトバンク系

Y!mobileでiPhone SEが月額500円から購入可能! ~ iPhone Mania
今なお根強い人気を誇るiPhone SEですが、この度Y!mobileの端末割引増額に伴い、月額500円から購入可能となりました。
なお実質負担金が500円となるのは、32GBモデルのiPhone SEを新規もしくはMNPで契約した場合で、対象プランはプランMもしくはプランLに限ります。

Y!mobileがですね・・・。

この度Y!mobileの端末割引増額に伴い
この度Y!mobileの端末割引増額に伴い
この度Y!mobileの端末割引増額に伴い
この度Y!mobileの端末割引増額に伴い
この度Y!mobileの端末割引増額に伴い

( ゚Д゚)ハァ?

端末販売価格の正常化を進めている昨今、キャリア縛りを条件に、また特定端末の
購入価格を割引ですか・・・。


これってどうよ。

  1. 2017/07/20(木) 20:37:54|
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「iPhone 8の発売は遅れます」とアナリストが一斉に騒ぎ出す不思議、iPhone 8も例年通り生産不安を掻き立てる問題発生

今何故かiPhone 8の発売がTouch IDの問題で遅れるとか、その他なんだかんだ・・・。

iPhone8の発売、やはり10月か〜有力アナリスト予想 ~ iPhone Mania
Apple情報に詳しいMorgan Stanleyのアナリスト、ケイティ・ハバティ氏が、iPhone8の発売は10月にずれ込むとの予想を明らかにしました。
ハバティ氏は現地時間7月17日に投資家らに配布したメモにおいて、「有機EL(OLED)搭載iPhoneの発売は9月ではなく10月になるという証拠が増えている」と述べています。

「iPhone8の発売は3週間以上遅れる」アナリスト予測 ~ iPhone Mania
業界アナリストがアジアのAppleサプライヤーを訪問、その際に得た情報から、iPhone8の発売は3〜4週間遅れるとの見通しを明らかにしました。
Bank of America Merrill Lynch(BofAML)のアナリスト、ワムシ・モハン氏とステファノ・パスカル氏が、Appleとサプライヤーは現在iPhone8に搭載する指紋認証と3Dセンサーの技術的課題に直面しており、例年どおり9月にiPhoneを発売するのは難しいようだと報告しています。

iPhone8の発売に大幅な遅れ? タイムリミット迫るTouch ID埋め込み問題 ~ iPhone Mania
Appleが、iPhone8の発表まで2カ月ほどとなった今でも、有機EL(OLED)ディスプレイにTouch IDを埋め込む技術的な問題を解決できていない、とするレポートを、KeyBanc Capital Marketsのアナリスト、アンディー・ハーグレイブズ氏らが発表しました。
iPhone8の試作機でOLEDディスプレイに埋め込んだTouch IDは、指紋認証の精度、速度ともに現行モデルのTouch IDの精度や速度に慣れたユーザーを満足させられるレベルではない模様です。

まあ以前から言われていたことなのですが、ここ最近になってiPhone 8の発売が遅れるともう大騒ぎ状態。
ここに上げた記事のどれもが”アナリスト”経由。
ジャーナリストや現場で働いている経由のリークではないです。
いつものこととは思いながらも、なんか怪しいですね~。

つまりは「リークに出来ない」理由が有ると。
アナリストならリークという言葉に頼らず、「アナリスト自身が総合的にそう判断した」という
言い訳が成立します。

そんなわけで、あちこちのアナリストから似たような情報が出てきたと考えられますね。

その心は?

まあ初夏の次期iPhoneの危機感煽りは毎年恒例ですから・・・。

iPhone 5sの時のTouch IDのLSIの製造遅れ&5sは予約受付ません騒動以来、
この時期に製造に関しての不安感をあおるのはもう毎年アップルが行っていますね。

今回はアナリスト祭りということではないでしょうか。


私は10月に遅らせるのか、実はまたいつものように9月の後半に発売するのか、
もう判断はできません。一応結局は元通りの日程の9月中に発売するだろうと
睨んではいるものの、そもそも春に発売とか、夏に発売とか、そういうどう考えても
おかしいとしか思えないリーク情報と言われる怪情報を、iPhone Maniaを始め、
昔は馬鹿みたいに毎週の勢いで記事が踊っていました。

私はそれでも絶対秋だと言い張ってましたよね。
秋だというのは理屈的に絶対そうと確信していましたが、秋が¥の中でどう配置
するか迄は正直何とも言えません。

ただ9月中に発売していしまうのは、7-9月期の決算の見栄えを整える為なので、
通常と考え方が変わらな限り、これを外すわけはありません。

この期の決算を捨てる判断をするのかまでは分かりませんが、私は例え一期でも
見栄えの悪い決算は、下がり基調と言われているアップルがとるリスクとは
思えないのです。

そんなんわけで私は結局は9月中にやっちゃうんじゃないかなって思います。
10月に延ばせば10-12期木の数字は良くなりますが、来1-3月期の数字は大して変わりません。
どうせ途中で弾切れになるだけでしょう。

だったらわざわざ一機を捨てる判断をしてくるかな・・・と思うわけです。

まあこの辺りは私の適当な想像です。
もうアップルがかなり追い詰められているので、何をやってくるのか、可能性が多すぎて
もう一概には言えないとしか言えません。


ただ一つ思う所は、今回のiPhone 8がバカ売れする「スーパーサイクル」が来るとは思えないことです。
どんどん旧機種に留まるユーザーが増えてきているのに、なんでこのタイミングで多くの人がわざわざ
使える端末を買い替えるとは到底思えないってことです。

iPhone 7のA10プロセッサはかなり強力ですよね。
しかもRAMも十分乗っている。6sも十分使える。
さて、貴方がユーザーなら買い替えるのか?

そこなんですよ。
旧端末で満足するユーザーが増え続けているのです。

街中で見ていても、5sと思われる端末もかなり多いのです。
iOS10を入れさせられていますから結構重い。

リフレッシュレートが明らかに低いガックガク画面の5sを非常よく見かけます。
もうすでに5sや6クラスではiOS10を入れると遅くてちょっと可哀そう。
6世代では特に6 Plusがかなりガックガクですね、Android 2.xか4.0辺りを彷彿させる
位のイメージでリフレッシュレートが低いんですよね。

まあこの辺りの世代の人は、バッテリーも苦しくなってきているので、買い換える
可能性は低くはないと思います。でも昔ほど高いとも思えません。

だって旧端末でもそれなりに使えるんですもん。

なので、敢えて買い替える選択をする人がどの程度いるかですよね。
iPhone 7から買い替える調教の行き届いた信者はどれだけいるのか。
もうなんか全然分かりません。

  1. 2017/07/19(水) 00:23:34|
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【Kantar Worldpanel】大きな流れを見ると間違いなく「Android:増加傾向・iOS:減少傾向」、それが見える結果に

今月分のKantar Worldpanel ComTechの数字が発表されています。
2017年2月~2017年4月迄の3ヶ月分の対前年比較です。

2017年06月15日

KantarWorldPanel

2017年05月10日

KantarWorldPanel

2-4月期のKantar Worldpanel ComTechの数字です。
データを発表時に取っておきながら、記事にするのをさっぱり忘れていました。

ここにある日本のデータの全ての4月のデータを抜き出してみます。

      Ard  iOS
2013年 44.4% 49.8%
2014年 43.6% 55.4%
2015年 51.6% 45.6%
2016年 55.7% 43.2%
2017年 55.9% 43.5%

概ね、Androidは増加傾向、iOSは減少傾向だということが分かると思います。

Androidが44%→56%、iOSが50%→43%と、その立場を正反対にする感じで入れ替わっています。
しかもAndroidは過半数を堅持するようになり、iOSは過半数割れが指定席になりました。

今後はiOS側に有利な要素は見当たりませんので、この差は開く一方だと思います。
一時的な入れ替わりは勿論あるでしょうが、iPhoneから格安スマホへの乗り換えに
徐々に火がついてきているので、iPhoneの買い替えが少しづつ目減りしていくことは
間違いないでしょう。

日本企業側ももうアップルの搾取にいつまでも付き合い続ける必要はありませんし、
儲けが薄く、アップル無しで採算が改善することが読めた企業から抜けていく可能性が
少なくありません。

最終製品を売っているキャリアもどこまでチキンレースを続けるかという問題もありますが、
これは最後までもつれるだろうと思います。


では日本の状況を見ていきます。





先にも書いたように、毎年の4月の実績でAndroidは増加傾向、iOSは減少傾向。
しかもひとつ前の記事で扱った国内端末の堅調な動きは、更にその比率に大きな
差を付けるのではないかと予想させます。


先月分の記事
【Kantar Worldpanel】混迷するAndroidとiOSの比率、どっちつかずの五分五分の状態に突入も日本ではAndroidが数字を押し返す状況

  1. 2017/07/17(月) 14:09:55|
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国産夏モデルの販売がかなり調子がいいらしい・・・Android端末の販売が伸びる結果に

スマホ夏モデルが堅調!5月の国内メーカー出荷数、100万台超えに ~ docomoアプリ&レビュー
 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、国内メーカーによる携帯電話出荷数(2017年5月分)を公表しました。スマートフォンやフィーチャーフォンを含めた全出荷数は、155万7000台を記録。これは前年同月比179.6%となります。
出荷数のうち、スマートフォンが占めるのは約102万台。こちらは前年同月比297.5%となり5カ月連続のプラスです。なお、100万台を超えるのは2カ月ぶり。なお、今回の集計対象となる国内スマホメーカーは、京セラ、シャープ、ソニーモバイル、富士通となります。

どうも国産メーカーのスマートホンが調子いいようです。
電子情報技術産業協会と情報通信ネットワーク産業協会の集計で、国産メーカーのスマホの
出荷数が100万台を超え、対前年同月比で約3倍の出荷数を記録。

今年がどれだけ売れたのかということと、去年がどれだけ売れてなかったんだということが感じられます。
まあ去年は主力機の発売が遅かったという事情も有ると思いますので、単純にとんでもなく伸びたとは
言えないかもしれません。しかしながら快調な事には変わりないと思います。

ただし国産機と言っても、集計が 京セラ ・ シャープ ・ ソニーモバイル ・ 富士通
4社に限られていること。これ、どうなんでしょうね。



例えば他にもFreetelの極シリーズや雅シリーズやPrioriシリーズとか有ります。

Priori 4のスペックと価格はこんな感じ。
 MT6737 Quad Core(4×1.3GHz)
 RAM 2GB
 eMMC 16GB
 ディスプレイ5.0インチ/1280×720 (HD)
 バッテリー 4,000mAh
 Android 6.0 Marshmallow(Android7.0 Nougatにアップデート予定)
 ネットワーク4G(LTE) Band1 / Band3 / Band5 / Band8 / Band18/19 / Band28B / Band41

まあ今となっては最低限のスペックなのですが、端末単体価格が14800円なんですよ。
色々へちょいところは有るにせよ、14800円だったら端末が壊れた時のつなぎとか、
何かの事故でうっかり使ってしまい、そのまま油断していると「もうこれでいいやん」って
事にもなりうる危険な端末だと言えます。国内キャリアをざっくり網羅しているので、
どこのキャリアで使っても、それなりに困ることは無いと思いますし。

極2等はWQHD 1440×2560 、Helio X20 (MT6797) 10 Core 、RAM 4GBで価格が39800円。
AnTuTu 97000をFreetel自身が自慢していて、定価を考えると決して悪くはない。
勿論Android 7.0 Nougatは保証されています。

扱い店舗が極2で26店舗Priori 4でで23店舗
これにFreetelのWEBページ直販が有りますから、
まあ無視できないレベルの数字分売れているのではと思うのですけどね。


この他にもONKYO GRANBEAT (DP-CMX1)なんかもありますね。
Snapdragon 650 + RAM 3GBと取り立ててスマホとして性能が高いなどではありませんが、
ハイレゾの音響が実装されているという、音楽好きにはたまらない機種です。
2.5 mm 4極 バランスヘッドホン出力が付いていたり、DAC以外にも高音質に凝っている機種です。
バカ売れはしてなくとも、地味に売れ続けているようです。


Gfk系のランキングを見ていたら、まるで日本ではiPhoneしか売れていないような印象に
囚われてしまいますが、しかしGfkが集計できないような所で売れていないとも限りません。
例えばキャリアショップで売れた分はGfkは感知しませんし、メジャーな販路以外はかなり
無視されている所が有ります。

なので私はそれに影響されていないと思われるKantarの数字を積極的に扱っています。
Gfkベースだと集計範囲が限られますから。Kanterの方がより実態に近い数字が
出ていると考えています。


冒頭のドコモが発表した数字とKantarが出した数字を見ていくと、なんとなく納得できる
所が有りますね。
  1. 2017/07/17(月) 13:08:48|
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ドコモの移動基地局車のトミカが発売され、瞬殺で売り切れる騒ぎに・・・品薄の大人気商品に

ドコモはなぜ「移動基地局車」のトミカを作ったのか ~ ケータイWatch
ネットワーク部門発「+d」への挑戦

トミカといえば、ミニカーの代名詞とも言えるタカラトミーの看板商品だ。そのラインナップに「移動基地局車」が加わったことをご存じだろうか。NTTドコモのオリジナル商品として2017年3月に発売。ショッピングサイト「dショッピング」の静かなヒット商品となっている。

ドコモが基地局車をトミカのミニカーで再現して販売しています。
これが結構ヒット商品になっているとか。

制作から販売まで結構難産で、何とかdショッピングにねじ込んだ初期ロットが300台、
これが一瞬で売れてしまって慌てて1400台追加、これも2時間で売れてしまい、
今は一万台弱のヒット作とか。

まあ特殊自動車の中でも滅多に見ない移動基地局者のトミカとか、そりゃ集めている人は
欲しいに決まってますがな。目の付け所は良かったけど、障害になった人達が値打ちを
全然分かってないからなかなかの障壁になったようですね。

私的には、もっと精巧なのを欲しがる人も中にはいるような気がするので、次のステージ
では、タミヤ辺りにお願いするのもいいかもですね。1/24サイズのプラモデルなら、
アンテナ類を含めて、結構精巧に作れそうですし、ドコモ関連の施設にも飾ることも
出来ると思います。ドコモショップでのディスプレイにもさりげなく置いてもいいかも。

  1. 2017/07/15(土) 00:24:10|
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auの新料金プラン『auピタットプラン』、一年後の料金を見ると思ったほど安くない気がするし、iPhoneの料金は別って・・・

auピタットプラン ~ au公式ページ
【ビッグニュースキャンペーン】
■受付期間:2017年7月14日~2017年12月31日
■適用条件:機種変更・新規契約と同時に「auピタットプラン」にお申し込み

※iPhone 7/iPhone 7 Plus/iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone SE/iPhone 6/iPhone 6 Plus/iPhone 5s/iPhone 5c/iPhone 5の購入を伴う新規契約および機種変更時には本プランおよびビッグニュースキャンペーンは対象外です。(料金プラン変更のみの場合はご加入いただけます。)
※2017年7月14日以降に端末を購入した場合、2018年2月以降、「auピタットプラン/auフラットプラン」とその他の料金プランとの間のプラン変更はできません(機種購入を伴う変更を除く)。

音声+データ込みで月額2980円から 「au ピタットプラン」提供【更新】 ~ IT Media Mobile
■対象機種
au ピタットプランの対象機種は、auのLTE対応Androidスマートフォン。iPhoneについては、現在iPhoneを利用している人はau ピタットプランに変更できるが、iPhoneに新規契約または機種変更する場合は対象外となる。

一足遅れてauの料金プランをいじる。

まあ確かに安くなったとは思う。
意欲的な値段設定と言えばそうかもしれない。


でもそれ一年間だけでしょ?
しかも1GBが1980円って・・・1980円って、大方のMVNOの3GBよりも高いんじゃない?
それとも3GBと同じぐらいか?

一年経てば、1000円の値下げ分が無くなるので、MVNO対抗の魅力を感じなくする
レベルで値段が上がっちゃいます。全然対抗じゃないでしょ。

まあでも直接的にMVNOとやりあう必要もないでしょう。
十分パケット単価が下がっていればそれでいいと思います。

そう思えば、そこそこ頑張った方かなという気がしなくもないです。
今迄が高すぎただけですけどね:-P


  1. 2017/07/13(木) 02:14:13|
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GLONASSの老朽化とその維持に黄色信号、GPSやQZSSの維持も大変・・・衛星測位時代のリスク


GPSのロシア版、GLONASSが運用の危機に。
1980年代から1990年代にかけて打ち上げられ、ソ連崩壊後にロシアに引き継がれたGLONASS。

その後インドとの協力で測位可能な状態を揃えて維持したり、アメリカのGPSとの相互運用などを
経て現在に至っています。

相互運用しているので使えなくなる危機が有るかと言えばそういうこともなさそうです。
ただ、GPSの安泰の状態とは言えない状況に、GLONASSの老朽化や寿命も重なって、世界的に
便利な状況に変化が出てくる可能性が考えられます。

GPSも一時期衛星の数の確保の危機と言われた時期もありましたが、GLONASSはその比では
無さそうな状況のようです。


まあ日本のみちびきも2018年には4機体制となりますが、それがどこまで維持できるかも
課題の一つではあります。計画では2023年には7機体制になるという事みたいですが・・・。

  1. 2017/07/13(木) 01:40:33|
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サムスン電子、売上・営業利益でアップル超え世界一に

サムスン電子、売上・営業利益でアップル超え世界一に ~ 朝鮮日報
サムスン電子は「4-6月期に売上60兆ウォン(約5兆9200億円)、営業利益14兆ウォン(約1兆3800億円)の暫定実績を挙げた」と7日、発表した。これは売上・営業利益とも過去最大の実績だ。サムスン電子は4-6月期に8年間、グローバル営業利益1位の座を守ってきたライバル企業アップルを上回ったものと見られる。
これだけでなく、サムスン電子は絶好調の半導体部門で売上18兆ウォン(約1兆7800億円)、営業利益8兆ウォン(約7900億円)を記録、過去24年間にわたり世界の半導体で1位の座を守ってきた米インテルを売上高・営業利益ともに追い抜いたとのことだ。スマートフォン部門は昨年下半期の「ギャラクシーノート7発火問題」を乗り越え、3兆ウォン(約3000億円)台後半の営業利益を出したものと推定される。

サムスンが4-6月期の売上・営業利益の双方でアップルを抜いたと報道されました。
日本の報道、特にIT関係はアップル好きが幅を利かせており、変なスポットの当て方をしています。

サムスンは企業としてはアップルとは比べ物にならないぐらい手広くやっていますので、
スマホの利益が60%を占めているアップルとは全く収益構造が違います。

なので単純な比較は難しくは有りますが、一時的かもしれませんがサムスンがアップルを
キャッチアップしたのはそれなりに意義が有ることだと思います。

サムスンもスマートホンはそこそこ収益の柱だったのですが、Galaxy note 7の発火事故で
大きく収益を下げてしまっています。それを補ったのが半導体部門。
アップルのAプロセッサがTSMCに移行し、クアルコムがサムスンで製造するようになった
途端、この爆発的な収益に変わったということは、アップルがどれだけ値切り倒しているかと
いうことです。世界市場でのシェアが10%台のアップルの仕事を取るよりも、世界シェアが
80%台のAndroidの仕事を取った方が儲かるということです。

アップルのシェアを例えば15%とします。
しかし最新機種の販売がその15%まるまるというわけではなく、旧機種を値下げして売って
なんとかシェアを維持している状態です。

Androidのハイエンドやミドルバンドのプロセッサの数を考えると、アップルのAプロセッサの
比どころではない数字が出てきますね。そこで数を稼いでいると考えられます。
サムスンはその中で、SnapdragonとExynosの製造を行っているので、その分のシェアで
これだけの数字を取れていることになります。ただしスマホ以外にボリュームが取れる
半導体が他にあるのかもしれませんが、そこまでは分かりません。


Android向けのプロセッサは多くのメーカーが参加しているとはいえ、一定の技術が必要な
プロセッサだとメーカー数も絞られているので、最終製品のスマホ端末よりも競合は少ないです。
ただしGoogleも開発を進め始めているので今後は熾烈な分野になっていくかもしれません。

今サムスンがアップルを抜いたと言っても、そういっや背景もありますし、一時的になって
しまう可能性もあります。

また自社プロセッサのKirinを使っているファーウェイが伸びているので、今後こちらも伸びて
くるかも・・・。まだまだですけど、伸びは急激ですしね。

  1. 2017/07/09(日) 19:23:22|
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デレステがMaliやPowerVRのGPUに対応、ジャギが消えた・・・無視できないグローバル版SIMフリースマホの存在

Android端末では何故かプロセッサを選んでいたメジャーなゲームのデレステが
Kirinプロセッサに搭載されているGPUのMali等に対応して模様です。

Huawei、Android7.0民へ朗報!デレステの音ズレとジャギが遂に修正 ~ PASOJU
最近のアプリアップデートにて、Huawei端末(正確にはKirinプロセッサ搭載)による映像のジャギ、そしてAndroid 7.0搭載端末における音ズレ問題、この両方が見事解決しました。まあ、端的に言うと「神アップデート」なんですよね。

【Mali対応】HuaweiスマートフォンKirin系でもデレステのジャギが無くなる。 ~ ただの新しいモノ好き
Huaweiのスマートフォンで多く搭載されているKirin系CPUですが、今まではデレステをプレイするとジャギジャギで非常に画質が荒かったのです。
本日のアプデで(?)正式対応した模様。ジャギジャギとオサラバよ!
→Maliに対応したって話らしいです。はい。

対応したのはMaliだけではなく、PowerVRにも対応してます。

デレステは事実上、Snapdragonに搭載されているAdreno専用と言ってもいい状況でしたが、
今回のバージョンアップでMaliだけではなく、色々対応している可能性が高そうです。


ちなみに、Android 7.x Nougatでは音楽に動画が着いていかなくてどんどんずれる症状が
出ていたようですが、これも治っているとのこと。

このゲーム以外でGPUを選ぶゲームって余り聞かないのですが、それが解消された
ようでよかったです。



で、長らくAdreno以外のGPUは無視されてきた状態だったのですが、今になって
MaliやPowerVRに対応するということは、SIMフリースマホが無視できない状況になって
きたのではないかと想像されます。

やはりこういう所でも色々状況の変化を感じ取れますね。

  1. 2017/07/08(土) 19:43:32|
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PixelやNexusに7月分のセキュリティーパッチが配布、今回は私の所にもすぐに来ました

GoogleはAndroid OS向け7月分のセキュリティーパッチを公開しました。


今回は珍しく私の所にはすぐに降ってきました。
だいたい早くて数日、遅いと一週間以上かかっているので今回はリリース翌々日に来たのでかなり早い方です。




特にこれと言って変化は有りませんが、まだしばらくは安心が担保されています。

  1. 2017/07/08(土) 19:35:07|
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【Android Developers】バージョンの動きを眺めていて分かった端末の買い替え周期は3~5年程度

Android Developers発表の2017年06月30日~2017年07月06日段階のAndroid端末のバージョン毎のシェアです。




Android Developer

前月データはこちらの記事へ

旧バージョンの減少が滞っていたよりも、今月は多少数字に動きが有りました。
ただ動きが止まっていたMashmallowがまた急激に増加している不思議が有ったりと、
ここ最近の動きが読めません。

しかしなかなか減少に動かなかったKitKatとLollipopがどんどん減り始めていることが
良く分かると思います。バージョンアップされた端末の存在も考えると、3~5年間使われた
端末が今買い替えの時期を迎えていることが分かると思います。

iPhoneも5~5s/5c/6/6+辺りを使っている人が買い替えに入っていますので、端末の種類が
違っても、やはり同じような傾向が有ると思われます。













四つのデータの一番上のグラフ、久しぶりにじっくり眺めていると綺麗な階段が見えている
のに気付くと思います。

JerryBeanの最高値が62.0%、KitKatが41.4%、Lollipopが36.1%、Mashmallowが31.8%。
Mashmallowは伸び悩んでから今月の数字でまだ増えていますが、どちらにしても近々減少に
転じるでしょうし、どう考えても35%を超えることは無いでしょう。

このようにバージョンが進むごとにピーク値がどんどん下がっています。
これは徐々に過去のバージョンに居残る人が増えているのが原因だと思います。

昔は4年前に発表されたバージョンに17%も居残っていたりはしませんでしたが、
今は4年前に発表されたKitKatに17%もまだ残っています。
この4年というのは端末の買い替えペースに近似して収束していくと思います。
なので5年、6年とどんどん伸びていくことは無いと思いますが、端末の寿命次第では
今よりも多少伸びることは考えられます。

  1. 2017/07/08(土) 19:23:56|
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Lollipop以上はまだまだ使えますね、Xperia ZやGXの現在のブラウザの状況を画像で確認してみる

先の記事の続きなのですが、古いXperia GXとZの現在のブラウザやWebViewの状況です。
いずれも最新のChrome 59.0.3071.125になっています。


Xperia GXの状態(赤星氏のCM12.1使用し、OS的にはグローバル版のTXになっている)
 

Xperia Zの状態(OS的にはグローバル版[多分香港版]のC6603になっている)
 


もちろんこれは最新で、日頃メインで使っているXperia Z3Cと同じです。
Zは赤星氏が移植したCM13が使えるのでMashmallowに出来るのですが、安定度が今一つなので、
結局は香港版の5.1.1 Lollipopを焼いて使っています。これが超安定。




3304時間・・・137.67日間、再起動すら無しでの連続稼働です。
4か月半ずっと何の問題もなく連続稼働中です。
今年に入ってから一度だけ、うっかり間違えて電源を落としてしまったからこの日数となっています。
それが無ければ、今年に入ってから一度も再起動なしだったんじゃないかなと思います。

これはもうOSの更新は途絶えていて来ないですからね。
だから特に再起動することも有りませんからずっと連続で動き続けているのです。

CM13の6.0 Mashmallowの頃はほぼ暫定バージョンだったので、二日に一回程度は再起動しないと
不安定だったのですが、今は4か月半以上連続して稼働を続けるぐらいに、超安定です。
国内キャリア版のように余計なものは何も入っていませんからね。
ソニモバ本来の安定を甘受できます。

これがAndroid本来、ソニモバ端末本来の安定度であり、Androidは不安定とかいうイメージが
昔はありましたが、今は全く違うものになっているのです。

むしろドコモ版のSO-02GのXperia Z3Cが不安定です。
非root環境で維持しており、その中で消せるものは出来る限り消した状態です。
非rootなので全部は消せませんけどね。
なので標準よりも安定していると思うのですけど、それでも気が付いたらGPSが
立ち上がらなくなっています。位置特定はできるので、恐らく知らない間にWiFiや基地局での
位置特定の機能でフォローされているのだと思います。

若干GPSに違和感が有るなと思ったら調べてみるとGPSの衛星が掴めなくなっています。
その時は仕方なく再起動。
なのでZは4か月連続稼働中ですが、Z3CはGPSの為に時々再起動をせざるを得ない状況です。
それ以外はZ3Cは安定していると思います。
余計なキャリア系のアプリは全て止めるか削除しましたから。


ちなみにZですが、放置でこれだけの期間動き続けているわけではなく、一応サブ機として
日々持ち歩いて使用しています。ちゃんとSIM入りで、それなりに使っているのです。
Z3C程ではありませんけどね、でも今でも心強いバックアップ端末です。

基本的にはLollipop以上の端末は、完全に安全という気は有りませんがブラウザという
最低限の所では手は打てているといった感じでしょうか。

日々の外部へのアクセスは6.0 MashmallowのZ3Cを使用していますが、5.1.1 Lollipopもまだまだ現役で
使える感じです。先の記事のようにLollipopに上げられたのでGXもまだなんとか使えますしね。

  1. 2017/07/07(金) 22:59:55|
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久々にXperia GXを触ってみると・・・アプリの肥大化で激重、対策したら現役として使えるほど快適に

思う所が有り、以前メインで使っていたXperia GXを立ち上げてみました。
たまに立ち上げてアップデート通知されているアプリを更新していました。
今回これをしてみてちょっと使ってみたらもう激重。
そんなわけで原因追求と対策をしてみました。


Android端末が重くなるのはアプリが重くなったからというだけではないことが非常に多いです。
アプリが更新されて重くなるのは多くの場合徐々に重くなっていくのですが、
気が付いたら信じられないぐらい重くなって使えなくなる事ってよくあります。
それって多くはアプリ自体の重さではなく、メモリ不足が原因です。

Android端末のメモリ不足は二種類あります。
まずはアプリをインストールしているアプリ領域のストレージのメモリ不足。
ここが不足するとアプリをインストールできなくなったリ、インストール出来ても、
インストール時に信じられないぐらい時間がかかったりします。
時間がかかる理由は頻繁にガーベージコレクションが起こるからです。

しかし私のXperia GXは赤星氏が作成されたツールによりアプリ領域のパーティションの
切り直しを行って2GB⇒6GBへの拡張をしているので容量的にはまだまだ余裕が有ります。

次に考えられるメモリ不足はRAMです。
これはカーネルAndroid OS自身、アプリなども全てこの上で動作しています。

GXのRAMは1GBです。
ここにそれらすべてが乗っているのです。
GXの弱点は1GBのRAMというわけです。

というわけで、アップデートされてアプリが肥大化し、激重になったGXに対策を施していきます。
私が利用している色んなアプリの内、有れば便利というアプリを削除していきます。
必須のアプリのみだけにしてアプリをシンプル化するのです。

Gmailやら一部のメッセンジャーアプリ、ChromeブラウザやGoogleマップや天気予報など最低限の
アプリに絞ります。Googleアプリは削除して、Googleの検索ページのショートカットに置き換え。
それを終えてから端末の初期化。
初期化するのはデータベースのサイズを小さくして軽くするためです。

一部のアプリは再設定が必要ですが、大半のアプリはGoogleが設定を記憶してくれて
いますから同じアカウントを端末に設定すればほぼ設定は戻ってきます。


初期化を終えた結果、GXはすごく軽くなりました。
通常使用には問題ない程度には軽くなったと思います。

ただ今後もアプリの肥大化は続くと思いますので、またどこかでRAM不足が起こる可能性はあり、
永遠にこの快適さが保証されているわけではありません。これ以上削除できるアプリが有るかと
いうとちょっと苦しいなと思います。

GXをこの状態に最適化して軽く出来たのはいいのですが、一つだけ問題が有ります。
Googleマップがどうも動きがおかしい。何か妙なブロックノイズがマップに出ます。
しかもGXでは結構動きが重い。

色々な機能が増えた結果、今のバージョンのGoogleマップだけはGXでは重いと感じます。
そんなわけでGoogleマップだけはバックアップが残っていた2015年12月頃のものをインストール。
これで実用的な重さに。

ZやZ3Cでは今のバージョンのGoogleマップは何事もないように動くのですけど、ここだけは
GXでは大きな差が有りますね。勿論古いバージョンのGoogleマップではマップに変なブロック
ノイズは発生しません。


この続きももう少しだけあり、次の記事にそれは譲ります。

  1. 2017/07/07(金) 22:59:01|
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格安スマホが徐々に浸透、多くの人が興味を示しだし本格的な浸透はまだまだこれから

20代、30代の約4割「今後格安スマホを利用したい」―楽天リサーチ調べ ~ iPhone Mania
楽天リサーチは、2017年5月26日、27日の2日間にわたって「格安スマホに関する調査」をインターネット上で実施しました。調査は、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)のうち、全国の20~60代の男女1,000人を対象に行っています。現在利用している携帯電話会社について聞いたところ、格安スマホを利用している人は全体の16.5%でした。

この記事では格安スマホと呼ばれるMVNOですが、それが楽天リサーチのアンケートで
16.5%の利用率、今後は約4割の人が利用をの意思が有ることが分かりました。

限られた集合でのアンケートですが、着実に伸びていることは感じられる数字です。

私がMVNOが初めて流行るとここでの記事に書いた時は、この先伸びるかどうか完全な未知数状態で、
まだまだMVNOなんてと半分鼻で笑われるような状況でしたが、今ではマニア層ではない一般層にも
その存在が知られるどころか、実際に利用を検討する予備軍が大量にいる状況になりました。


私はここ最近、実生活の中でMVNOに関しての質問を多く受けるようになりました。
勿論IT関係にあまり詳しくない層から。

「興味は有るけどまだまだビビっている層」から、「具体的に実際検討している層」まで、
年月が過ぎていくほどに後者が増えている印象。

大手キャリアが安定していると考えている層も有るけど、そういう人には大手だったら電波が薄くて
パケットが落ちてこなかったことが一度もないのかとか問うてしまいます。実際にはそんな経験が
無いといった人は一人としていないですし、MVNOの問題はそれと同じレベルでしかない
と言えばだいたい納得してくれます。

昼休みが遅いという人がいますが、私がそれを感じたことが有るのは初期のb-mobileぐらいですね、
明らかにMVNOだから遅いなと感じたのは。それ以外では特に遅さを感じたことは有りません。

細かいことを言い出せば色々あるのかもしれませんが、普通に使ってみて、一秒で済む所が
2~3秒かかっても気にならないというレベルで考えられる程度の気持ちに余裕が有れば、
特に問題は無いと考えて頂ければいいと思います。


で、「格安スマホ」という言葉、かなり分かりにくいです。
スマホに使用する回線が安いことを言ってるのか、スマホの端末が安いことを言っているのか、
その言葉だけを見ると全く明確ではない。だから私は出来るだけ回線に関してはMVNOと言うようにしています。

それはそうと、格安スマホ端末ですが、回線だけでなくこちらも聞かれることが増えてきました。
しかしながらAndroid端末を持っている人は聞く内容は結構軽い内容が多いです。
Android OS自体を既に利用していますからOS自体には全然不安を持っておらず、
どっちかというとそのメーカーが信用できるかどうか的な内容が多い。
リスクに関して聞かれることもあり、サポートに関して「キャリアの保証がない」ということを教えるのみ。

もっと根本的な所を聞いてくるのはiPhoneユーザーです。
大まかには「iPhoneに別にこだわりを持っているわけじゃない」という次はiPhoneでもiPhoneじゃなくても
いいという感じの人と、明らかに次はiPhoneから格安Androidに移行すると決めている人の二通りに分かれます。

Android端末自体が初めてということもあり、Androidに関しての不安と、格安端末をどこまで信用して
いいのかというモノ自体の信用性に対しての不安の二種類の不安をぶつけてきます。


なんにしても興味を示している人は多いです。大まかにいうと40代以下が多く、その中でも20代が
興味を示しているのが突出しているように思います。その理由は端末価格を安く済ませたいという
ことがモロに感じられます。


これは回線代+端末代で回線代をほぼ割り引くような異常な売り方をしていたのが徐々にまともに
なりつつあること、端末代金もまともになりつつあるので、それを安くあげるために、そちらに目が
向き始めた感じでしょうか。

MVNOが今多くの人の興味を引いているのと同じで、格安端末が本格的に売れるのはここからが
本番だと思います。

私が受けている質問から見ていくと、こだわりなく値段でiPhoneを買っていた層がガッツリ乗り換えて
いくんだろうなと思います。ゲームなんてしないで、SNSを長時間したいだけみたいな方は、格安
スマホ端末の大きな受け皿なんじゃないかなって思います。


iPhoneが売れる理由の一つはケースですけど、Androidは機種がばらばらなので一機種辺りの
ケースの種類が少ないです。なのでまたデコレーションとか流行るかも?
格安端末のデザインなら、遠慮なくデコレーションで隠してしまっても惜しくないですしね。
スマホは背面が広いので、折り畳みケータイ時代よりデコレーションし甲斐が有るように思うので。

多分今の女子が、あの折り畳み時代の恐るべき派手派手デコレーションとか、スマホカバーを
かけて誤魔化しているのとはレベルが違う”ホンモノ感”が感じられると思うのですよね。
お手軽スマホケース派と別れる感じ?昔ほど流行るとは思わないけど、需要は確実に
有ると思うので適当に書いてみただけです。


そんなわけで、格安回線(MVNO)と格安スマホ端末はまだまだこれからですよ、って私は
考えているという話です。

  1. 2017/07/06(木) 19:19:47|
  2. 携帯
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(Your Pain + My Pain + Somebodys Pain) = (Everybody Pain)??

この流れなんか好き。




すんません、両氏。
勝手に拝借しましたw

  1. 2017/07/06(木) 12:53:19|
  2. 雑感
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「自殺」「鬱病」、iPhone製造現場の生の声をひた隠すアップルの闇を記した本が出版される

iOS11の発表が終わり、iPhone 7の後継機の発表を前にこんな記事が出てきました。

iPhone10周年で暴露「中国」「自殺」「鬱病」、アップルの闇 ~ 産経WEST
この時期を狙ったかのように登場したアイフォーンの開発秘話を明かす一冊「The One Device: The Secret History of the iPhone(唯一のIT機器、アイフォーンの隠された歴史)」(ブライアン・マーチャント著)が欧米で6月20日に発売され、その内容がいろんな意味で「衝撃的すぎる!」と物議を醸しているのです。今週の本コラムはこの一冊について、ご紹介いたします。
例えば、アイフォーンといえば、画面上の写真や地図などを2本の指でタッチしたまま、指の間隔を広げて拡大したり、縮めて縮小したりする「マルチタッチ」の技術を初めて世に知らしめ、多くの人々を驚かせたのですが、実はこの驚きの技術、アップルが開発したのではなかったのです。
本書によると、もともとこの技術は1960年代には英の企業、また70年代には米の企業で発明されたものだといい、アイフォーンで実際に導入された技術は2000年代に、米デラウェア大学の工学博士ウェイン・ウェスターマンという人物が開発したものだそうです。
この事実、アップル側にとってはあまり知られたくなかったようで、前述のニューヨーク・タイムズ紙によると、アップルは、この本の著者である米ロサンゼルス在住のIT系作家兼編集者兼技術者であるマーチャント氏に、ウェスターマン氏への取材も、アップルの現従業員への取材もさせなかったと報じています。

なんと、アイフォーンの開発秘話をバラしちゃってる本がリリースされたようです。
タイトルを日本語に訳すと「唯一のIT機器、アイフォーンの隠された(黒)歴史」
欧米で6月20日に発売されたようで、内容がなかなか本来隠される部分というか、
アップルがひた隠しにしたい部分にスポットを当てているようです。

あ、「(黒)」は私が実情に合わせて適切になるように追加したものですのでお間違いなく。

iPhoneが真っ先に取り入れたUIがパクリだったというジャブから始まり、自殺者が次々に出る
組み立て工場とか・・・。

「従業員たちは「私は自殺しません」という誓約書にサインさせられた」

いやこれFoxconnの問題だから関係ないでしょ的な所ですが、しかしながら組み立て工場が
こんな悲惨なことになっているのはiPhoneを受注しているからと言ってもいいと思います。

勿論アップルが発注する台数と期間という物理的な部分の問題もあるでしょうが、
アップルが絡むと一番受注される側が困る問題は、恐怖の値切りでしょう。
この記事はそこまで突っ込み切れてはいませんが、結局は発注数に応じた潤沢な
お金が落ちないので、労働環境がああ野麦峠化してしまうわけですね。

その分お金が落ちていたらまだまだ色々改善する所もあったでしょう。

2012年には150人の従業員が工場内の建物の屋上に集まり「労働環境を改善しなければ、全員、ここから飛び降りて自殺する」と経営側を脅す騒ぎが勃発。2016年には7、8人の従業員が「明らかにちょろまかされた賃金を正しく支払わないなら、ここから飛び降りて死ぬぞ」と宣言。最終的に経営側が渋々、支払いに応じたといいます。

あ、でもアップルだけのせいじゃないかもしれませんねw

しかしながら、アップルから十分なお金が落ちてないからこういうことになるのは変わらない
だろうとと思います。ちょろまかされたというよりは、アップルから十分払われないから、
支払いが削られてるだけかもしれませんしね。


自殺も大問題ですが、部品の横流しも・・・

中国iPhone工場、米トランプ政権に潰される? 世界最強ブラック企業「フォックスコン」恐々…多発する横流し、工員の自殺 ~ 産経WEST
台湾の新北市の検察当局がAFPなどに明らかにしたところによると、盗み出されたのは2013年~14年の1年間で何と5700台。これを売り飛ばし、5000万台湾ドル(156万米ドル=約1億8000万円)もの利益を得ていたのです。
フォックスコンが内部調査で気付き、台湾当局に通報。ツァイ容疑者と、彼の指示で動いていた部下の従業員8人の悪行が明るみにでたのでした。

一年という期間見つからなかったのはアレですが、5700台って・・・おい。

自殺に関してもうちょっと具体的に触れておきましょうか。

1年に14人の従業員が自殺するというあまりの出来事に、フォックスコンは前述の欧米メディアなどに残業時間の短縮など対策を講じたと明かしましたが、その後も従業員の自殺は続き、11年には20歳~25歳の男女計4人、12年には23歳の男性、13年には24歳の男性と23歳の女性が自ら命を絶ちました。
今年も8月に、河南省(中国の中東部)の鄭州市(ていしゅうし)にあるアイフォーンの組立工場で、生産ラインに勤務する31歳の男性従業員が生産棟から飛び降り自殺。その翌日には別の従業員が電車に飛び込み自殺しました(2016年8月21日付米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版)。

アイフォーンは広さ1・4平方マイル(約1・6平方キロメートル)の基幹工場で生産されており、かつて45万人いた従業員は、いまでは減ったといいますが、それでも世界で最大規模の工場のひとつだといいます。
しかし、あまりの劣悪な労働環境のせいで、2010年の1年間だけで、寮からの飛び降りなどで18人が自殺を試み、うち14人の死亡が確認されました。
その劣悪ぶりを、さまざまな元従業員らの証言から明らかにしていくのですが「上司が従業員の失敗を発見した場合ねその場で注意せず、わざわざ会議の時、みんなの前で叱責する」「当初の約束と違って、残業代が一切出ない」と非難ごうごう。
そして彼は、日常的な搾取と、鬱病や自殺が正常化する日々だと嘆き「人が死ぬからフォックスコンなんだ。毎年、従業員が自殺し、フォックスコン側がそれが普通だと考えている」と言い放ちます。
 ちなみに、あまりの自殺者の増加に、フォックスコンのテリー・グー最高経営責任者(CEO)は、工場内の多くの建物の外に、飛び降り自殺防止用のネットを設置。さらに心理カウンセラーを雇い、従業員たちは「私は自殺しません」という誓約書にサインさせられたといいますが、前述したように、労働環境は全く改善せず。「ここで誰かが死ねば、その事実の全てがある日、存在しなくなる。忘れるしかないんだ」ということで、全てが闇に葬り去られるのです。

一年に18人飛び降りて、14人が死亡。
けた外れの自殺のメッカですね。
毎月一人以上が死んでいるのですよ、異常です。
「次は俺?」状態だったと思います。

2016年8月には電車に飛び込んでいますから、これは間違いなくiPhone 7が生産されている時期であり、
もしかするとこの男性従業員が組み立てたiPhone 7が日本で売られていたかもしれません。
そう考えると気持ちのいい話ではないですね。


iPhone 6時代の記事ですが以下の記事も張っておきます。

大人気iPhone6が象徴“アップル帝国の没落” 製造工場で白血病、U2の新アルバム無償配信に「誰?ウイルス?迷惑だ!」 ~ 産経WEST
ある被害者の母親は「勤続して最初の月には、息子は工場内のすべての機械を化学物質を使って掃除させられていました。しかし、息子は化学物質について何の説明も受けておらず『機械をきれいにする液体が入ったバケツを手渡されていた』と言っていました。その後、息子の業務は頻繁に変わりましたが、歯茎から血が止まらなくなり、同僚の作業員が病院に連れて行ってくれたのです」と述懐しています。
最大規模を誇る中国・広東省深●(=土へんに川)(しんせん)にあるアイフォーン製造工場で、2010年以降、19歳~24歳の従業員13人が白血病にかかり、うち5人が死亡したと伝えたのです。

全てがアップルのせいとは言いませんが、なかなかの待遇のようです。

白血病にかかる割合が尋常ではない比率で起こっているようで、iPhone製造工場での
仕事が原因である可能性が高そうです。

  1. 2017/07/04(火) 19:55:09|
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人を乗せる方法が似ている孫正義氏とティムクック氏、孫「続々と」・クック「とてつもない」・・・壇上の魔法の言葉は詐欺師が使う言葉と傾向が似ている

ティム・クックCEOの口ぐせは「とてつもない」であることが判明 ~ iPhone Mania
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブス氏のお決まりのセリフと言えば「One More Thing(そしてもう1つ)」が有名です。では、ジョブズ氏の「後継者」となった、ティム・クック最高経営責任者(CEO)についてはどうでしょうか。
実は、クック氏の口癖は「とてつもない(Mother of All)」なのです。AppleのバランスシートからCPUの性能まで、彼が「とてつもない」と感じたものは数知れません。

いやいや、ここまで共通点が有るとは。

ティムクック氏は壇上での決め言葉は「とてつもない」ですか。
孫正義氏は「続々と」です。

やっぱり人を「その気」にさせる人は使う言葉の種類は類似していますね。

中身が薄くても「とてつもない」、大して流行ってなくても「続々と」。
今迄とあまり変わってなくても「とてつもない」、人が興味を示していなくても「続々と」。

いやいや、アップルとソフトバンクってやっぱりそっくりだなって思わざるを得ないです。
私は孫正義氏の行いや言葉を詐欺的と言ってきましたが、それと似ているティム氏の発言は・・・?


とりあえず私は、ここしばらくAndroidやWindowsのパクリで何とか息をつないてきたiOSに、
「とてつもない」と思える所は無いのですけどね。

Androidを含めて既にモバイルOSは熟成が進んでおり、既に「とてつもない」と言える所は
ほぼ無いと思いますし、今のアップルのプロダクトで「とてつもない」と言えるものって
何かありましたっけ?状態だと思うのですけどね。

それでも使われるキーワードが「とてつもない」ならちょっと違和感を覚えますね。

  1. 2017/07/03(月) 19:46:02|
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サムスンが発火しにくく安全で長寿命なソリッドステートバッテリーを1~2年の内に

Samsung、1~2年以内にもGalaxyスマートフォンにより安全で長寿命なソリッドステートバッテリーを搭載可能に ~ juggly.cn
Samsung の幹部が今後 1 ~ 2 年以内にもスマートフォンで使用するのに十分安全なソリッドステートバッテリーを製造できるだろうと語ったと韓国メディアの The Korea Herald が伝えました。
ソリッドステートバッテリーとは、バッテリー内部の電解質を固体状にした固体バッテリーのことで、液体の電解質を用いた標準のリチウムイオンバッテリーよりもはるかに耐久性が高く、また長寿命だと言われています。

サムスンが今後1~2年の内に、固体状の電解質を利用したソリッドステートバッテリーを
製造可能になるとの事。

ソリッドステートバッテリーは空気や水に触れると発火の原因になる液体状の電解質を利用しないので、
安全性が現状のリチウムイオンバッテリーよりもかなり高まります。また電解質が高温で蒸発して気化し、
バッテリーが劣化しにくくなるので長寿命化に貢献します。また気化する液体が無いことで妊娠する
こともなくなります。(100%絶対膨らまないわけではないと思いますが)


Jugglyの記事ではGalaxy優先的な書かれ方をしていますが、私はサムスンのバッテリー製造に
関しての記事であり、どの端末に乗るのかはまた別の話かなと理解しました。

サムスン以外のバッテリーメーカーも早くソリッドステートバッテリーに移行してもらえると嬉しいですね。

  1. 2017/07/03(月) 19:37:02|
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ドコモが自社アプリを電子署名の暗号強化の為にSHA-2に移行に当たり、対応をOSバージョンベースに整理する模様

NTTドコモ、公式Androidアプリの提供条件変更を発表、一部アプリは古い機種で利用不可に ~ juggly.cn
従来、NTT ドコモはアプリの電子署名で SHA-1 を採用していましたが、今後、よりセキュリティ強度の高い SHA-2 に移行します。これに伴い、SHA-2 に対応していない Android 4.2 以下の機種、一部の Android 4.3 の機種、G 型番以前機種については、アプリのサポートが打ち切られることがあります。

私がクソアプリといううちの一部であるドコモの公式アプリですが、どうやら電子署名の関係で
提供条件が一部変更になる模様。

細かいことを無視すると、大まかにはAndroid 4.3/4.4に対応している機種以前が切り捨てられるようです。
発売後にアップデートが出たものも含めてAndroid 4.3/4.4に対応している機種は、最古の機種だと
E型番のXperia Z (SO-02E) / GALAXY Note II SC-02E辺りまでだと思います。

しかしARROWS / AQUOSではE型番はAndroid 4.2までの機種しかなく、Android 4.4が対応するのは
F型番のARROWS NX (F-01F) / AQUOS ZETA (SH-04F)が最古となっています。
一部F型番の切り捨ても有りますが、メイン機種ではないので大きな問題は無いでしょう。
E型番にはメイン機種も含まれますが、XperiaやGalaxyのようなグローバルに展開する機種では
きちんとAndroid 4.4が提供されています。


ドコモも余りに数が多くて個別アプリの紹介ページですら機種名を直接指すことは避けました。
私はこれは非常に歓迎すべきことなんですが、しかしながらドコモのOSバージョンアップのページでは、
OSのバージョンを意識させる記述は非常に控えめというかプアです。
わざとバージョンを意識させずに、アップデートの確認はビルド番号などでさせるなど、
OSのバージョンをわざと隠した記述が目立ちます。
わたしはドコモに対する不満点の一つでした。

ドコモはXi⇒LTEという表記の改善をしたように、Android OSのバージョンに関してもユーザーに意識
させるように改善をすべきだと思います。



対応が切られる機種でもRAM 2GBのものが含まれていたりと、もったいないなと思う所も有ります。
ただドコモアプリが使えなくても問題なければ端末自体は問題なく使えます。
結局はドコモのアプリを利用していなければ何の問題も無いのですよね。

今となってはドコモも過去の自社アプリの問題を把握し始めているような気もするのですが、
長年に渡ってクソアプリな状況を放置してきたツケは今後も長引くだろうと思います。

今回の発表でドコモのクソアプリの状況は多少は改善したと思いますが、今後もじっくり様子だけは
じっくり見ていきたいと思います。

  1. 2017/07/03(月) 19:24:35|
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グロ版では意外と頑張っているソニー、Android 7.1.1アップデートやSony Open Devicesプログラム

Sony Mobile、Xperia Z3+ / Z4 Tablet / Z5 シリーズのAndroid 7.1.1アップデートを開始 ~ juggly.cn
Sony Mobile が 2015 年に発売された Xperia Z3+、Xperia Z4 Tablet、Xperia Z5 シリーズの Android 7.1.1 Nougat アップデートを開始しました。
アップデート後のビルド番号は 32.3.A.2.33 から 32.4.A.0.160,に変化し、2017 年 6 月分の Android セキュリティパッチも適用されます。

Xperia Z3+ / Z4 Tablet / Z5にAndroid 7.1.1 Nougatのアップデートが開始されました。
当然グローバル版の話で、日本の同シリーズには無関係な話です。

あとSony Open DevicesにXperia XZ Premiumに追加も。

Xperia XZ PremiumがSony Open Devices プログラムの対象機種に追加 ~ juggly.cn
Sony Mobile が最新のフラッグシップスマートフォン「Xperia XZ Premium」を Sony Open Devices プログラムの対象機種に追加しました。
Sony Open Devices プログラムとは、ROM の開発者が Xperia 向けのカスタムファームウェアを作成できるように AOSP ベースのファームウェアソースやドライバ、ビルド手順等のドキュメントを提供する取り組みです。

ここだけ見るとソニーは頑張ってるのですけどね。

日本のキャリアが絡むとどうもソニーは「日本の中ではまだ頑張っている方」程度に落ちてしまいます。


日本でも早くソニーの「頑張り」をダイレクトに手に入れることが出来るようになればいいなーと思います。
今はグロ版を輸入するしかないですから。

  1. 2017/07/02(日) 19:21:07|
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