iPhone11が発売されて大騒ぎ・・・!!
になっていません。
いやいや、売る為に値下げしたんでしょ?
だったら売れているはずですよね??
【iPhone11行列 最終回】3日間行列したビッグウェーブさん、iPhone11 Proの購入を断念していた!! その意外な理由… ~ Rocket News 24
。我々は無事に予約した端末を手にできたのか? この物語は「ビッグウェーブさん」ことブッチさんの意外すぎる決断で幕を閉じる。
これ。
私(佐藤)とブッチさん。そして当編集部の亀沢郁奈の3人は、19日20時頃に警察官に路上から撤収するように命じられた。というのも道路使用許可の都合で、20日午前5時からしか並ぶことができないらしい。
今迄普通に並ばせていましたが、基本的には道路交通法違反。
あの列はお目こぼしで成立していたんですよね。
なので誰かが通報すれば、警察は通報を無視できませんから、解散させられるのです。
どうやら今回は店舗がバナーを張る為の工事をする為に朝5時までクレーンを横付けする為・・・という言い訳を
用意していたのでしょうね。どうせ短くなる列なら、理由を作って並ばせない方がいいだろうという判断だと思われます。
さすがその辺りは海千山千のソフトバンク。
で、ビッグウエーブさんはなにを買ったのでしょうか?

なんと、XS/X用のガラスフィルム。(のみ)
ブッチ「行列ってお祭りだと思うんだよ。だから、テンション上がって「買うぞ!」って思ってたけど、いざ会計ってなった時に、iPhone11 Pro(512G)が17万2320円と改めて確認して、急に「高い!」と思ってしまって……」
「うまく言えねえけど、夢から覚めた」
だそうですよ。
お祭りの夢から覚めてしまったようです。
「世界的ですもんね 乗るしかない、このビッグウェーブに」から11年、iPhoneの発売に並ぶのは恥ずかしい行為となり、
並んですらも買わない人まで出てきたという事態が発生するまでになりました。
宣戦布告追記 9/25 2:40
ずっと思っていたことですが、単なるお祭りなだけなら来年からは前日の夜からにしてもらえますかね?
数日前から道路の占拠はいくら何でも非常識すぎます。
道路交通法の違法行為としても度が過ぎていると思います。
来年、アップルストアやキャリアショップに前日より前に列が出来ていることが確認出来ましたら、
道交法的に問題のある行為ということで通報いたしますのでそのつもりでよろしくです。>アップル、ソフトバンク、列各位
許容範囲は開店の12時間前後ぐらい前からでしょうかね。
14時間はアウトとか、細かいことは言いませんけど、24時間以前は確実にアウトですのでよろしくです。
で、列話続きを。
【iPhone11行列】行列より報道陣の方が多かったので報道陣と記念撮影してみた! ~ Rocket News 24
前日まで2人しか並んでいなかったが、当日になるとさすが新iPhone! やっぱり行列になるんだなあ……と思いきや、並んでいたのは客ではなかった。
なぜか人だかりから少し離れたところにポツンと2人が並んでいた。誰よりも早く来たのに、誰よりもハブられている。これは一体?
・人だかりの正体
動揺していると、人だかりの前から声が聞こえた。「メディアの方はこちらで受付お願いします!」と。そう、私が客だと思っていたのは報道陣だったのである。「メディア受付」的な机の前に20人くらいが列を作ってガヤガヤと盛り上がっていた。
なんとまあ・・・前日までに並んだのは二人。
そして当日にその列にさらに参加したのは二人。
開店時点で合計四人。
すごいですね。
日本人は引くとなったらここまで一気に引くもんなんですかと、私ですらこの引き具合には驚いています。
当日に来た人は恐らく一般の方でしょう。
しかし前日までの二人は並ぶことすら商売にしてしまっている人達です。
つまり前日に並んでいた一般人は居ないということです。
しかもセレモニーに参加できるのは五人まで。
開店時に並んでいたのは四人。
開店五分前に行けば誰でもセレモニーに参加できてたわけですね。
すご過ぎる・・・信じられないレベル。
これでセレモニーを行った広瀬すず辺りが「iPhone11のセレモニーに人が集まらなかった」という広告塔に
なったら逆広告として有効過ぎるかなと・・・w
まあソフトバンク的には人が少なくなることを見込んでファンを釣る為に広瀬すずを呼んだのでしょうけど、
それが逆に広瀬すずをもってしても定員割れという記録を刻んでしまったのは大きな傷になりましたね。
更に傷に塩を塗り込んでおくと、前日までにiPhone11の話題って、去年までとは比べ物にならないほど
見かけませんでした。先の記事に書いてくださっている方もいますが、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)でも
信者ですらスルー気味って・・・。
やっぱり去年の目を覚ます価格設定が全ての起点だったのでしょうね。
今年の異常事態は私の方が目が覚めました。(マジで)
今年のiPhone11の話題性はなんて言ってもボトムズカメラ。
誰もがそこに真っ先に目が行くデザインが素晴らしい。
過去にパチンコガンダム騒ぎがあった上でボトムズですから、もう笑うしかない。
とりあえずボトムズをご存じない方は以下の画像検索のリンクから確認をどうぞ。 →
画像検索:ボトムズあとA13プロセッサに関して少しだけ調べてみましたが、やはり大して高速化していないようです。
そりゃ多少進化しているとはいえ、A12プロセッサと同じ7nmプロセスルールですし、無理に詰めると
ダイ面積が増えてコストアップと排熱で苦しむだけです。
ただ今回は、性能アップは無理ということで「40%の省電力性」という打ち出し方をしてきました。
これは勿論性能が十分だということもあるでしょうが、性能アップに自信がないからこそ出してきた
方向性だとも思います。
実際に40%も省電力になっているのならすごいことですが、おそらくプロセッサ的にはそんなに省電力には
なっていないと私は読んでいます。回せば減る、確実にバッテリーを食うはず。省電力に感じられる状態に
仕上がっているとすれば、恐らくiOS13側で無駄処理を省いてそう見せているとかそういう落ちかなと考えています。
今迄無駄な処理を詰め込み過ぎていましたからねiOSは。
OSを重くして高速プロセッサを売るという商スタイルだったんですよね。
ベンチがそうは言っていない?
いやいや、アプリを動かす時にそんな重しを通さないでしょう。
どうにでもできる部分ですよ。
何にしても実際の数字が出てこないと分からない所です。
Antutuが未だにiPhone向けがv7状態で、v8の得点をどこにまとめるのか検討中なんでしょうね。
その会議にアップルの人が参加していたりしてw
発売後にベンチの数字を調整する余力を残しておくのはよく考えたなと思います。
Android側を先に発表しておき、数字がアップするってことだけ先に知らせておく。
v7の数字が浸透したころに驚きのv8の数字を発表、よく考えられたシナリオだと思います。
これって販売が落ち着いた頃に更に加速させるために用意しておいたネタだったのかな?
自体はそんなことすらも関係ないほどの落ち込みぶりですけど。
最後にアップルの株価を確認しておきましょうか。
暫くアップルが実弾投入していたのでしょう、220ドル辺りまで不自然に持ち上がっており、
暫くその価格帯で落ち着いていました。発売された9月20日の終値は217.73ドル。
ここからどんな下り最速を見せてくれるのでしょうか。
ああ、iPhoneの販売はBCNやらの調査対象店舗でかなり強化されていますから、しばらくはiPhoneだけで
埋まるはずですが、今年中にAndroid端末がそれなりにぽろぽろ入ってくるようでしたら、販売強化という
細工をしている店舗ですらも、Android端末が売れているということになってしまいます。
私的には価格を下げたiPhone8が今年中~来年にかけてまだまだ売れてしまうという時限爆弾付きの
地獄が続くだろうと思っています。
何時までiPhone8を売るつもりなんでしょうね。
- 2019/09/22(日) 20:30:15|
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アップルが発表会をしております。
iPadが今更A10を積んだ安いiPadを出してきました。
日本円で4万弱ぐらいかな?
AppleWatchは常時表示を実現し、またまたそのiPadと似たような価格帯。
恐らく日本円で3万円台を死守してきそうな感じ。
徹底して300ドル台の価格を守っている感じですな。
で、iPhone 11のターン。
XSがs先に来ないで無印11ってことは、安いのを売りにしたいって感じなのでしょう。
デュアルカメラにデザインがやっぱりプラスチッキー。
コアファンには許せないデザインを踏襲。
これを打っている裏に一瞬699ドルって見えましたね。
無印11は思い切って価格を下げる方向なのかな。
8万円ぐらいに収まる感じ?
いや、円高気味だから7万台死守?
どっちにしても高価格路線は失敗と認めたってことですね。
iPadもWatchも下げてきたので、iPhoneも路線は同じってことなのでしょう。
A13の説明がえらくざっくり。
概念的な自慢ばかりで明確な数字を余り出さない。
はっきり言ったのはGPUがすごいってこと・・・らしい。
本当かどうかわからないグラフでAndroidやA12をぶっちぎりの図を一瞬出しました。
これ、A13が性能的にちょっと雲行きが怪しくなってきたかなって感じですね。
勿論なにかはぐんと性能を上げたたところは有るのでしょうが、いつものように
何が何パーセント向上とかそういうことを全然言わないのですよ。
数字で出すとまずい、出せないことが有るのでしょう。
プロセッサについてそれなりに時間をかけての説明をしていてもこんな感じ。
何がどう向上したのか結局よく分からない。
それなりに情報が行き渡る時間がたってから信者記事を見て勉強ですな。
教えて信者さん。
まあiPadがA10を出してきた当たり、恐らくアップル的にはA10で十分な性能と考えているということなのでしょう。
今後はA10を基準で考えてもよさそうです。
iPhone 7クラスで十分ってことですね。
まあAndroidもSnapdragon 670のミドル帯で十分ですから。
アップルも7や8を安く叩き売る準備がOKってことなのでしょう。
A10をガンガン生産かけていくってことがiPadにA10を積んたところで明らかになってように思います。
iPhone 7をまだまだ売っていこうということの副産物がそのiPadということなのかなという気がしています。

8 449
XR 599
11 699
11Pro 999
11ProMax 1099
去年からすると、ちょっと安くなってきた感じ?
下位モデルは下げていくのは何となく感じ取れていましたけど、上ががっつんと上げてくると思っていただけに
ちょっと拍子抜けですね。
A13もこの調子じゃやっぱベンチ調整をかけないとまずい状態だったという予想が真実味を負ってきたって感じですね。
部材を少しでもコストを下げて利益確保に走り出したって印象をちょっと感じました。
ってことは、Proは今までのProと意味合いが違い、”プレミアム感を演出する為という意味”のProであり、
今までのProとは違う意味で登場したアップル製品ってことになるかも知れませんね。
それにしても、日本人で見ている人が本当に少なかった。
リアルタイムで視聴している人を探すと英語ばっかりひっかかるんですよ。
日本人は余り見ていない感じ。
みんなやっぱり興味ないんですね。
私は見たくて見たのではなく、お風呂あがったらちょうどそのぐらいの時間で
「そう言えばもしかして今日・・・・・・?」っと思って、時間が合ってしまったのでたまたま
見てしまった通りすがりでした。
そこで見たのは閑古鳥のなく風景でした。
最後にこんなのを発見したので張っておきます。
さすがにこれでは一般人もそろそろ何か異変に気づくかな?
それともまだまだ気付けないほどのレベルの人も少なくない?
さあ寝るかw
- 2019/09/11(水) 03:53:00|
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私は以前から書いている通り、AnTuTuベンチマークは完全にアップルに買収されていると考えております。
毎年iPhoneの発売に合わせてバージョンアップし、その年のiPhoneの得意か所に合わせて、
Android向けのプロセッサよりもAppleAプロセッサが必ずスコアが良くなるようなスコアリングを
するように変更してくるからです。
そんなわけで、今年のAnTuTu v8の変更箇所を見ることで、次期iPhoneが何をどうするのかが
透けて見えてきましたので、記事にしてみることにしました。
AnTuTu Benchmark v8.0.1がリリース、大容量化や高リフレッシュレート環境等の最新のトレンドに合わせた計測が可能に ~ ReaMEIZU
先日リリースを表明していましたが、AnTuTuベンチマークを開発提供しているAnTuTuが最新版のベンチマークソフトとなるAnTuTu Benchmark v8.0.1をリリースしました。現在主流のAnTuTu Benchmarkはv7のため、メジャーアップデートとなります。
主な変更点としてVulkan APIを利用したGPU性能の測定、RAM+内蔵ストレージの性能がわかりやすく(6GB+128GBモデルよりも8GB+512GBモデルの方がスコアが高くなるように調整)、120Hzや90Hzの高リフレッシュレート環境での計測に対応が挙げられます(120Hzの方がスコアが高くなるように調整)。
AnTuTu Benchmark v8を用いて性能比較するときの注意点、容量やリフレッシュレートによってスコアが変動 ~ ReaMEIZU
新たにリリースされているAnTuTu Benchmark v8ではRAMや内蔵ストレージの性能を計測するMEM性能に調整が行われており、同じ機種のRAM 6GB+内蔵ストレージ128GBモデルと8GB+256GBモデルでは後者が優れるようになっています。AnTuTu Benchmark v7ではどの容量でも似たスコアが出ていたので、AnTuTuが昨今の容量肥大化に考慮し配慮したものです。
更に昨今の流行りでもある高リフレッシュレート環境にも対応しており、60Hzよりも90Hzの方が、90Hzよりも120Hzの方がUX性能が高くなるように調整されてます。
AnTuTuがバージョン8をリリース。変更点をチェック ~ Garumax
AnTuTu V8では3D処理のパフォーマンス性能を測定できる「Vulkan API」を採用し、テストシーンで流れるムービーに”Terracotta Warriors”が追加されました。つまり、V8からはより正確にGPU(3D)処理性能を測定できるようになりました。
さらにAnTuTu V8では高リフレッシュレート環境でのベンチマーク測定に対応しています。
同じスマホでもメモリや本体容量が異なるスマホがありますよね。従来は同じスマホならメモリなどが異なってもスコアに影響はほぼありませんでしたが、AnTuTu V8ではメモリや本体容量の違いがスコアに影響するようになったそうです。
もうお分かりのように、今年のAnTuTuベンチマークの主な変更箇所はメモリとストレージ、
そして画面のリフレッシュレート。次期iPhoneはここを強化してくるものと思われます。
リフレッシュレートに関しては既にリークが出ております。
AnTuTu v6やv7の頃はA11やA12の大得意なスカラの超並列処理の箇所を省電力性を犠牲にしながらCPUパワーを
稼ぐことでAnTuTuのスコアを稼いでいました。具体的には命令パイプラインを6wayにしていたということです。
A9の頃から6way構成を取っていたとの話が聞こえてきますが、こちらは確たる裏付けは得られず。
なんにしても単純なint処理のスピードに関しては正攻法の処理なのでGeekベンチでもいいスコアを叩き出していました。
省電力や発熱は並列度を増すほど不利にはなりますが、なりふり構っていられなかったのでしょう。
なので単純な演算が異常なバランスで高速になっており、特定の処理が妙に早いというおかしなバランスになっていました。
しかしアップルとしてはバランスよりもベンチスコアが優先なのでこれでよかったのでしょう。
Android向けのプロセッサはスピードの為だけの極端な並列処理の構成は取らずに、省電力の為の正攻法を取っていました。
そうしているところをアップルAプロセッサに裏をかかれた形です。
当然ベンチのスコアを一見して性能を判断しているだけではAndroid向けのプロセッサは1~2周遅れと映ってしまいます。
しかし電力を食いその分発熱も多いので、Aプロセッサは耐久ベンチをするとすぐにサーマルスロットリングで性能が落ちて
化けの皮が剥がれてしまっていました。連続でベンチを回してもなかなか性能が落ちないSnapdragonに対して、アップルの
Aプロセッサは回せば回すだけ熱で性能が落ちていきます。バランスを欠いた無理がここで祟ってくるのです。
それはともかくとして、AndroidではAnTuTu v8からVulkan APIが対応されるようになりました。
今まではAppleは早期からMetal API対応、今ではMetal2 APIにすらも対応されているのですが、
Android向けのプロセッサでは何故かVulkan APIを使用されないままでした。
Android側では3D計測の箇所では足かせを付けた状態での計測となっていました。
しかしそれでも特にSnapdragonのGPUがバカっ早で、Aプロセッサを上回るGPUスコアを
叩き出していたSnapdragonは化け物ですね。
このVulkanを計測に利用することにしたのは、恐らくVulkanを解禁にしても余裕でAプロセッサが
スコアで勝てる状態になったのでアップル様の許しが出たのかなと思っています。アップルも相手だけに
足かせを付けて勝ちすぎ過ぎていると、私みたいなのが騒ぐのでそういう要素は残しておきたくないでしょうしね。
そもそもiPhoneではMetal2 APIが去年から既に利用されているのに、AndrpidではいつまでもOpenGLで縛り、
ベンチ詐欺をさせていたことが問題なんですけど、ジャーナリスト諸氏は一見技術に明るそうな人ですら、
こういった政治的部分に関してはババ弱な人ばかりですので、一向に突っ込みが入りませんでした。
スマホの技術的な要素が理解できるライターやジャーナリスト諸氏はそろそろ公正な目で検証を始めてくださいな。
何故Vulkan APIは今まで主要ベンチで放置されてきたのかとか、同じベンチマークを長期間使うことでプロセッサの
性能の変化が分かるはずなのに、それをわざわざ捨ててまでなぜ毎年非互換な数字を積み上げるのか、
その黒幕は誰なのか、毎年の"工夫"された数字でのベンチマークのメリットを受けた勝者は誰なのか、
しっかり洗い出してください。それがあなた方の本来の仕事でしょう。
では、Geekbenchに話の軸足を移していきます。
Primate Labs、クロスプラットフォーム対応のベンチマークアプリ「Geekbench v5」をリリース。ARやML分野のワークロードを追加しシステム要件はmacOS 10.13.5/iOS 12以上に。 ~ AAPL Ch.
カナダPrimate Labs Inc,は現地時間2019年09月03日、クロスプラットフォームに対応したベンチマークアプリ「Geekbench」シリーズの最新バージョンとなる「Geekbench v5」および「Geekbench v5 Pro」を正式にリリースしたと発表しています。
Geekbench 5 Beta 1が公開、スコアの計算方法が大幅変更 ~ ReaMEIZU
シングルコア性能とマルチコア性能を計測することが出来るGeekbenchですが前回のバージョンから計算方法が大幅に変更。シングルコア性能とマルチコア性能共にCryptographyとInteger Score、Floating Point Scoreを用いてスコアの計算が行われますがスコアの比重が5%、65%、30%となっています。
これは酷い。
v4までの内訳の比率が分からないので一概には言えないのだけど、恐らく100:100:100の比率ではないかと予想しています。
それが5:65:30に変更になったというのですからとんでもない問題です。当然アップル系のサイトはそんなことは素無視ですが、
技術系サイトはさすがにそこは見逃してくれません、きっちりとばらしてくれました。
Cryptography 5% (暗号処理性能)
Integer Score 65% (整数演算)
Floating Point Score 30% (浮動小数点演算)
この配分を見ると、どうやら単純な軽い演算を中心に速度を稼いでいるように思われます。
Cryptographyが重要視されていないのは、メモリ性能が重視される項目が有るので、速度の速い高価なRAMを
搭載する必要が出てきますし、プロセッサの作りも複雑になります。
なので暗号処理性能を捨てて、単純な整数演算の性能をバランスを欠くほど稼いできたのでしょう。
そこでベンチの数字を稼いでいると思われます。
では検証です。
A13のベンチのリーク(?)情報をもとに既にそれに関しての指摘が始まっています。
iPhone XRの後継機のベンチマークが流出〜4GBのRAM搭載、パフォーマンス向上 ~ iPhone Mania
、ベースクロックが「2.66 GHz」と、iPhone XR(A12)の2.49 GHzを上回っています。iPhone XRの後継機のシングルコアのスコアは、A12よりも12〜13%高い「5415」となっています。
マルチコアのスコアは「11294」と、A12の平均スコアの11192とさほど変わりがありません。Geekbenchの開発者ジョン・ポール氏は、サーマルスロットリング(CPUの温度が上がりすぎたときにクロック周波数を落として温度を下げる機能)がパフォーマンス低下をもたらした可能性を指摘しています。
シングルだと全開に出来るのが、マルチコアで一斉に全力を出すと発熱が多すぎるということなのでしょう。
シングルコアのスコアを見るに、ベンチでスコアを出す為だけにAプロセッサの作りを工夫していたのだろうと予測できます。
RiaMEIZUに乗っていた数字から減少率を割り出して、v4 → v5の方針を検証してみます。
名称 | Single v4 | Single v5 | Multi v4 | Multi v5 |
Snapdragon 855 | 3,324 | 768 (23.10%) | 10,943 | 2,908 (26.57%) |
Exynos 9820 | 4,485 | 810 (18.06%) | 10,086 | 2,129 (21.11%) |
Kirin 980 | 3,336 | 678 (20.32%) | 10,029 | 2.418 (24.11%) |
A12 Bionic | 4,793 | 1,126 (23.49%) | 11,391 | 2,762 (24.25%) |
A13 (Bionic?) | 5,415 | -,--- (--.--%) | 11,294 | -,--- (--.--%) |
これを見る限りでは、シングルコアのCPUがそれほどでもないSnapdragonはそれほど気にしていない様子。
とは言えマルチでは唯一逆転を許してしまっていますが。
6wayデコードを早期から導入しており、消費電力を削ってでもピーク性能を取っていたサムスンのExynosが
不得意なところを攻めている印象です。しかも全体的にはマルチ性能はそれほど重視はしておらず、
シングル性能で逃げ切ろうという作戦のように思います。
ベンチがこうして直前に一斉に変更されるのには二通り考えられます。
iPhoneManiaが記事にした数字がほぼA13の実際の性能である可能性。
これはベンチをいじって、勝ち続けているように見せかける必要が有るという単純な理由です。
もう一つは、8wayデコードなどで、もう一段高速化を進めていて、既存プロセッサをぶっちぎっているのを
更に体裁よく見せる為の下駄を履かせる為である可能性。現状でも熱と消費電力はそれほど余裕が
あるわけでもありません。待ち受けは省電力に出来ても、使うとそれなりには減る。
それをA12→A13で必要以上に減るのなら、それは本意ではないはず。
殆どベンチの為だけならさすがそれはあり得ません。
どちらにしろ、アップルはベンチマークを広告ツールとして上手く使っているのだろうと思われます。
相変わらずですね。
Geekbenchを見ていると、現状のリークの数字の上では数字マジックでなんとか誤魔化せているのですが、
しかしながら、今まで余裕だったはずのAndroid向けのプロセッサが肉薄してきているのは間違いありません。
実査には抜かれているプロセッサも有るはずですが、集計時のおかしな操作でAプロセッサの方が速く見せかけ
られているだけの話であることがよく分かったと思います。
もう実性能の数字マジックだけでは誤魔化しきれなくなってきている状況ですから、アップルはAnTuTu v8では
処理能力のベンチマークとしてはかなりイリーガルと言っていい、メモリ容量にまで手を付けてきました。
次期iPhoneの売りは恐らくAnTuTu v8で強化してきたRAMとストレージがメインの強化ポイントなのでしょう。
512GBの上に768GBか禁断の1TBストレージモデルの可能性すら感じさせます。
それでベンチと利益率が上がるのなら。
それプラス画面のリフレッシュレートを120Hz駆動でコストダウンしている機種をせん滅する。
つまりiPhoneは高価な路線を突き進むことがこれで約束されたようなものです。
armは今までは6wayはCoretex-A7xコアでは採用していませんでしたが、ようやく6wayにも手を付ける覚悟をしたのか、
それともアップルとの密約が解けたのか、取り敢えず2020年の製品向けに6way対応のCoretex-A77を発表しました。

アップル的にはとりあえずSnapdragon 855/855+とExynosさえ押さえれば、来年は来年で何かを考えるのでしょう。
処理がどんどんと目先の事だけをやっつける付け焼刃的なものになってきているので、もうアップルとしても
ネタ切れの最終段だということは認識しているのでしょう。
昨日あたりからアップルストアに並んでいたような
気持ちの悪い人達がどれだけ買い支えてくれるのか、楽しみです。
- 2019/09/08(日) 15:27:54|
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