はーーーーい、アップル曰く「安全なOS」らしい(でも最近はあまり言わない)、iOSの最新版の13.5を含む、
稼働中ほぼ全てのiOSを対象としたとんでもない脆弱性が公開。しかも脱獄ツールが既に公開されています。
「全てのiPhoneが脱獄可能」と称されるツールが公開。最新iOS 13.5も対象 ~ Engadget日本版
ゼロデイ脆弱性を利用しているとのこと
全てのiPhoneに利用可能と称される脱獄(ジェイルブレイク)ツールが公開されました。
一部で知られた脱獄ツール「unc0ver」の最新版v5.0.0であり、対象とするiOSのバージョンは11.0以降です。最新のiOS 13.5をインストールした最新モデルでも有効とされています。
iPhoneなどiOSデバイスでは通常、ユーザー権限に制約がかかっており、システムを完全に制御する管理者権限(Root)を使うことができません。「脱獄」とは、そうした管理者権限をシステムの脆弱性を突いて奪取すること。たとえばApp Store外のアプリをインストールするなど、本来は許されていないことが可能となります。
iOSにカーネル権限で任意のコード実行が可能となる危険な脆弱性 ~JVNが注意喚起 ~ 窓の杜
脱獄ツールでの応用を確認、比較的新しいiOS端末でも攻撃が有効との報告
脆弱性対策情報ポータルサイト“JVN”は5月27日、脆弱性レポート(JVNVU#98960050)を公開した。iOSのカーネルにカーネル権限でコード実行が可能となる脆弱性が存在するという。
本脆弱性は端末のセキュリティをバイパスしてAppleの認可を受けていないアプリを動作可能にする、いわゆる“脱獄(Jailbreak)”ツール「unc0ver 5.0」で用いられているとのこと。ツールをインストールするだけで非公認のアプリを自由に利用できることは一見メリットにも感じられるが、もしこのツールが悪意を持って作成されていた場合の影響は甚大だ。iOSのサンドボックス機構をはじめとする保護機構が回避され、端末を完全に乗っ取られる可能性がある。
「iOSは安全でーーーーす」
とかいう人は、一部を除いてそろそろ化石級にはなりつつあります。
もうそんなことを言う人もかなり減ってきました。
少なくとも大手でそう書く情弱なライターは撲滅されたように思います。
むしろ危険という記事の方が勝りつつある?
まあどちらかというと購入平均価格が高価なiPhone向けにクラックツールを書いた方が、色々金銭的な
搾取をしたい側には有利ということも有り、iOSは昔に比べて狙われやすくなったと思います。
Xシリーズが出て以降、OS的なばらつきは徐々に拡大しつつありますが、Androidに比べたらまだまだ
ばらつきは無いに等しい状態ですので、狙う側にはコードの考慮が少なくて済みます。
そんなわけでiOSの脆弱性は貴重で価値があるはずのものです。
iOSの脆弱性情報、市場価値が下落傾向〜高額売買目当てで供給過多に ~ iPhone Mania
ソフトウェアのバグを売り買いする市場では最近、iOSの脆弱性につけられる価格が下落傾向にあります。理由は脆弱性の多さです。
理由はiOSの脆弱性が増え、希少度が下がってしまったからだと話すのは、Zerodiumの創設者シャウキ・べクラール氏です。「ゼロデイ市場(ゼロデイ攻撃=OS供給側が脆弱性に対処する前に攻撃)はiOSのエクスプロイトで溢れ返っている。その大半がSafariやiMessageのチェーンだ」
あれ?
全然貴重ではありませんでした。
供給過多でしたww
しかも質の悪いiOSのゼロデイ攻撃の脆弱性があふれかえっているってんだからもう・・・。
iOSのどこが安全やねん!ほれ言うてみぃー、われー!
われー、まだもう一個あるんやー。
iPhoneアプリ起動不能バグ、アップルがアプリ更新により解決済みと発表 ~ Engadget日本版
先日iOS 13.5が配信開始されましたが、その直後に複数のアプリにつき「このAppの共有は取り消されました」と表示されて起動できない苦情が相次いでいました。
これに対してアップルが数十ものアプリ更新を行い、バグを修正したと発表しています。
本問題は、TwitterやYouTubeなど一部のアプリを開こうとすると「このAppの共有は取り消されました。使用するには、App Storeから購入する必要があります」とのエラーメッセージが表示されるというもの。この後はキャンセルするか、App Storeにリダイレクトされる二択のみで、起動しようとすると再び同じことが繰り返されていたと報告されています。
iOS 12.3~iOS 12.3.2、iOS 12.4.2~iOS 12.4.5には問題がないって・・・。
おら、お前らどういうソース管理しとんじゃい!!
デグレってるやんけ!!!
そらまともに不具合無しのOSも組めへんの分かるわ!!
そういうわけで・・・。
iOSの脆弱性とセットと言えば、もうおなじみのこのニュース。
ほぼすべてのAndroidに重大な脆弱性、データ窃取の危険性あり ~ マイナビNews
ESETは5月27日(米国時間)、「Critical Android flaw lets attackers hijack almost any app, steal data|WeLiveSecurity」において、Android 9.0よりも前のバージョンを使っているほぼすべてのデバイスに重大な脆弱性が存在すると伝えた。
この脆弱性は「StrandHogg 2.0」と呼ばれており、悪用されると攻撃者によってほぼすべてのアプリが乗っ取りを受ける可能性があり、機密データの窃取などが行われる危険性がある。
はーーーい、iOSが問題を起こすとセットで必ずAndroidの脆弱性などのニュースが報じられますね。
今回もこの為にストックを吐き出した模様です。
あといくつ手玉を持っているのでしょうかね。
でもこちらは最新のAndroid 10を殺せていません。
むしろAndroid 10の援護射撃になっており、より製品向けとしては最新のAndroid 10への買い替えを促進する
ことになっています。iOSはリリースされたばっかりの13.5ですらも危険ですもんね。釣り合っていません。
ということは、iOS勢は思ったほど手玉は持っていなさそうです。最新のiOSまできっちり殺す脆弱性が報じられたのに、
その返しがこれでは威力不足の印象は否めません。恐らく二番手はもっと大したことの無いものなのでしょう。
でも毎回報じられるiOSの超危険な脆弱性は、本当に核を打ち抜いているレベルのクリティカルヒットなのですが、
これでセキュリティーが高いとホルホルしているアップル信者やiPhone信者が未だにいるのですから驚きです。
しかも臆面もなく「セキュリティーが高いのはiPhone」とか平気で言ってしまうのです。
もういい加減それを見て反論する気も全くなく、まだそんな化石が居るのかとげっそりと萎え萎えにしかなりません。
一度流布された印象って怖いですね。生まれて一番最初に見たものが母親となれば、ゴキブリでも母親と思って
しまうところから逃れられない人がまだまだいるように思います。
ともあれ、「やっぱりiOSは危険」ですね。
「やっぱりiPhoneは脆弱性の塊」ですね。
ええ、
goto fail;品質ですから。
- 2020/05/30(土) 10:10:20|
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テレワークでBluetoothイヤホンが大活躍中です。
ただ朝の儀式で明示的につながなければならない時があって、必ず自動接続されているわけでも無かったりします。
初めのうちは自動接続されて感動していたようにも思うのですけど、いつの間にか毎朝必ず一回、手動で明示的に
接続をしないと繋がらないことが多いように思います。なので今は朝必ず接続する癖がつきました。
でも朝一で接続すれば、一日中全く問題なしで接続が落ちることが有りません。
イヤホンも週に1~2回も充電すれば十分ですし、使い勝手で大きく困ることは有りませんでした。
いや、無いはずでした。
あれ・・・?声が出ない。
何度叫んでも相手の声が届いたり届かなかったり、こちらの声も聞こえてないようで、チャット画面に
「聞こえてます?」と入ってきます。
そのうち直接電話がかかってきました。
その電話が無言・・・あれ?
よくよく気付いてみれば、Bluetoothイヤホンが個人のスマホに接続されていたことが判明。
いつの間に・・・朝一で社用PCに接続してたでしょうに・・・。
そう言えば昨日の夜にイヤホンでスマホ経由で電話していたことを思い出しました。
スマホのBluetoothをオンにしっぱなしにしたまま忘れていたので社用PCに接続していたのに、
知らぬ間にスマホにも接続してしまっていておかしなことになっていたのです。
それでもさっきまでは普通にPCで話せていたのですけど。
しかしいつの間にかBluetoothイヤホン経由では話せなく、聞こえなくなってしまっていました。
あ、ちなみにBluetoothイヤホンと書いてはいるものの、内容は
Bluetoothヘッドセットです。
で、Pixel 3aでANKERのSoundCore 2でYoutubeにある長時間BGMを鳴らしつつ仕事をしています。
Xpera Z1Cの方は、何かあった時の緊急連絡用の電話がかかってきますので通常はフリー。
でも上に書いたように、BluetoothをONにしているとこんな事故が起きたりします。
そこで思ったのです。
私は出先ではBluetoothのキーボードとマウスを持って行って色んな事をします。
キーボートとマウスが繋がる先は以前はNexus 9だったのですが、さすがにもうNexus 9は持ち歩けません。
Android 7.1.1 (N9F27M, Oct 2017)がラストアップデートですしね。
Android 8ならまだともかく、Nougat辺りまで来るとさすがに古すぎる。
そんなわけで、キーボードとマウスが繋がるその先はPixel 3aとかXperia Z1Cとか、
見た目が強烈にアンバランスな状況です。キーボードの大層さと比べて画面ちっさすぎw
将来的にはType-C to HDMIケーブルを持ち歩くだけで状況は一変することになりますが、Pixel 3aとか
Xperia Z1CともにHDMI出力には未対応なので、そこはこれから出てくるであろう対応機に期待するしかありません。
まあそんなこんなでBluetoothの接続界隈がちょっとややこしい。
「これに繋がっていると思っていた」と「実は知らぬ間にこっちに接続されていた」を最近よく経験するようになりました。
BluetoothイヤホンもSoundCore 2も、手近なPCやスマホなどのBluetooth機器には片っ端からペアリングして有ります。
恐らくみなさんも手持ちの複数のスマホやPCにペアリングだけ済ませておくってことをしている人は少なくないでしょう。
全部一気に電源を入れたら果たしてどれに接続されるのか、今のままでは全く分からないし、接続された機器が
選択されたルールを知る由もありません。
で、二台ペアリングしてあるなら両方の機器に接続出来てくれる機器も増えてきました。
上記のBluetoothイヤホン(TaoTronics SoundElite 72)では複数の接続が出来るのですが、
当然両方の音は同時には聞こえません。
しかしその時に音が鳴っている方のデバイスを鳴らそうと努力(完ぺきではない)してくれるので、中途半端に
聞こえたり聞こえなかったり、どうもいい感じで落ち着かない。
同時接続したものは両方鳴らしてくれるようになっていれば問題も起きないのだけど、どうやら今の
Bluetoothに乗っかった規格でそんなことは難しそうな気がします。
また電車内で見てみると、山盛りのWiFiのみならず、山盛りのBluetooth機器が使われている状況を
目の当たりにすることになります。
これってその内お互い干渉しあってろくに聞こえなくなったりしないのだろうかとか、Bluetoothテザリングを
している人が増えたらもっとややこしくなるよねとか、本当に思う所は多いのです。
そんなわけで、勝手にあっちこっちに繋がって困っている状況に対してちょっと提案。
ぶっちゃけ
Bluetoothコントローラみたいなアプリが欲しいですね。
スマホやPCにインストールして、Bluetoothのペアリングや接続状況をアプリで切り替えできるようにしてもらいたい。
複数端末にインストール出来て相互にその接続状況を監視したり切り替えたり出来てその状況はリアルタイムに
全てのインストールされた端末のアプリに即反映と。
そのアプリ同士はBluetoothかEther経由で相互に通信出来るようにしておくと色々便利でしょうという感じで。
色々使っていて思うのが、Bluetooth界隈の機器は何かあった時に手元にある端末を順番にチェックしていかなくては
問題解決できないというのが面倒過ぎるなって思っているのです。特に今後Bluetoothで接続される機器は飛躍的に
増えていくはずです。
それを手元の全ての端末から一元的に管理&操作できるようにしておかなければBluetoothは単に面倒なだけの
何でもつながってしまう規格になってしまいかねません。
何でもつながるこそ、きっちりと管理&操作出来るようにしておいてもらいたいものです。
これって次期Androidの便利機能ネタになってくれませんかね?
Bluetoothの規格に盛り込んでもいいと思うぐらい重要な要素でもあると思うのですけどね。
そうしたらiPhoneの人も、PCの人も幸せになれるでしょうし。
- 2020/05/24(日) 10:54:30|
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TaoTronics SoundElite 72
・Bluetooth 5.0
・IPX5 防水
・SBC/AAC/Apt-X HD対応
・CVC8.0 EQ調整
・自動ペアリング 13時間連続再生
4600円の価格帯でBT5.0 + Apt-X HD対応で13時間再生というのが嬉しい。
中華物ではなく、一応アメリカのメーカーというのも微妙にポイントが高い。
でも本当はEQ無しで18時間連続再生のTaoTronics SoundElite 71の方がよかったなと今更思ってる。
EQ無し以外は性能や機能に違いはないし、価格も3000円で断然安いしべってりー長持ち。
慌てて72にしてちょっと悔しい。
- 2020/05/24(日) 00:22:22|
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もうMagic Keyboardには戻れない! PFU版REALFORCE for Macで快適タイピング ~ PC Watch
~HHKBと同じ感覚で使える45gのキー荷重を採用
株式会社PFUは、東プレが販売しているMac用REALFORCEの特別仕様版となる『REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」』を、直販サイトのPFUダイレクト限定で5月21日より発売した。価格は31,350円。ご存じのとおり、REALFORCEと言えば、静電容量無接点方式スイッチによるなめらかな打鍵感がウリのキーボードだ。
今回、REALFORCE for Mac テンキーレス「PFU Limited Edition」を試用する機会を得たので、その使い心地についてレビューをお届けする。
こんなところにもREALFORCEファンが居たのか、と感激。
確かにiMacのキーボードは打ちにくい。
だからこそ余計にサードパーティー製のキーボードの重要性は高いともいえると思います。
私は仕事場がキーボードの持ち込みが可なのでREALFORCE R2を持ち込んで使っています。
REALFORCE R2のオール45g仕様です。
REALFORCEは打鍵感がソフトで指が疲れない。
確実に入る入力感もいい。
高いお金を出すだけは有ると感じています。
金融機関御用達とも言われるのも納得です。
好みの話になるのですが、あと1mm浅いともっと高速に打ちやすくなる気がするのですけどね。
ノートのキーボードにも慣れてしまっているので、フルキーのキーボードが逆に深く感じてしまうという
問題が発生していたりします。
そう言えばコロナ騒動のせいで、REALFORCE R2が高騰していますね。
普段の価格よの1.4倍ぐらいになっているようです。
恐るべし、テレワーク・・・。
実は私は家のキーボードはREALFORCEではないのです。
そこらで買ってきた安物です。
普段はノート PCのキーボードなのですが、テレワーク用に23インチのディスプレイをメインディスプレイにして、
ノートPCの本体の画面をサブディスプレイの二画面体制にしています。
仕事の時だけ会社のノートをつなぎ、それ以外は自分のノートPCに入れ替えて、同じディスプレイと入力装置の
セットで使っています。ディスプレイと、キーボードとマウスをつないだUSBのハブをごそっと入れ替えるのです。
USBがType-Cだと電源まで含めて全部ごそっと入れ替えが出来て楽ちんなのに、Type-Aなので
入れ替え時に全部繋ぎなおさないといけないのでいちいち面倒ですけどね。
でも入力と表示デバイスが共用できるのは便利です。
で、家用にREALFORCEを買い足そうと思ったら、2万円以上していてビビりました。
おいおい、幾らなんでもみんな買い過ぎだろって思い、テレワーク需要が落ち着いて値段が下がるのを
待つことにしますた。その間安物を使っておくしかないなと。
それにしても最近のノートPCは、大半がMac系のキーボードの真似をして、キーのピッチがやたらと間隔が開いた
見かけだけの非常に打ちにくい配置になっていて、これがクソ過ぎる。いちいち各キーが遠く、高速に打ちにくい。
今は慣れで何とかしているが、根本的には人間工学に全く反する配置なので、本気でクソ過ぎる配置だなと思います。
クソな所までMacの真似をするのはやめてもらいたい。
それとタッチパッドがどんどん左に寄り、左手の親指の付け根が当たってしまって、知らぬ間に拡大のジェスチャーになり、
色んな画面が予期せず拡大・縮小されてしまうという最高にクソなことが起こっています。
タッチパッドを左にどんどん寄せた設計をしているバカなノートのキーボードやタッチパッドの設計者は一度死んでほしい。
誤動作しない広さの左手の為のパームレストはほとんどない。
今第10世代のインテルCPU搭載の最新のPCに買い替えようと漁ってはいるが、キーボードやタッチパッドがクソ過ぎて絶対外部キーボードとマウスでしか使えない仕様のモノしかない。
入力装置が論外な状態のノートPC地獄の時代になってしまいました。
今のノートPCを作った人、これで入力したことがあるのでしょうかね?
実は一応vaioも確認してみましたが、昔の他社より一世代遅れな性能ということもなく、意外といい状態に戻ってきているので買ってもいいかなと思ったら、
どの製品よりもvaioはタッチパッドが左に有るという、超クソ製品になっていました。
しかもUSB Type-Cが一つしかなく、かなり不要なType-Aが山盛り付いているとかユーザーを舐めていますね。
もちろん後方互換は必要なのですけど、でも完全Type-C化運用をしようと思ってPCを探していたら、type-C運用を前提として考えているPCが殆どない。
しかもタッチパットが左過ぎ、クソみたいなパームレスト無し地獄な設計だ。
正直今のvaioは使い物にならない。
早々に候補から切った。
こういう所はMacの方がマシかなと思い知らされます。
まあ10キーが無いから勝手にそうなるという事もあるのですけど。
でもここ最近のフルキーのノートPCは、10キー部便を除いて考えても左寄りになっている物しかありません。
お陰で買い替えできなくて困っています。
仕方なく小型デスクトップにしようか悩み中。
そうなるとまた画面買い足さないといけない…
そういうこととか、色々あっての外部キーボードです。
REALFORCEマジでいいです、お勧め。
でもテレワーク需要が落ち着いて値下がりしてから買った方がいいと思います。
最低でもREALFORCE R2で2万円以上はちょっと高すぎだと思います。
その分東プレが儲かる訳ではないですしね。
- 2020/05/22(金) 01:29:28|
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欧州で多数のスパコンが乗っ取り、暗号資産マイニングに利用される ~ zdnet
欧州では、現地時間5月10日から1週間にわたって、多くのスーパーコンピューターで暗号資産(仮想通貨)マイニングマルウェアへの感染が次々に発覚し、調査のためにサービスが停止している。
欧州各国のスーパーコンピュータが乗っ取られ、暗号資産のマイニングに悪用されていたという話。
マイニングの為に色々な手段が取られ、その一つにスパコンの乗っ取りというのがあるようです。
リスクを冒してまでそれが行われる理由がマイニングの報酬が高いことにあります。
暗号資産のマイニングは切っても切れないのですが・・・。
先日、ビットコインが報酬の半減期を迎えました。
半減期を経て採掘報酬は12.5BTCから6.25BTCに減少、高い電気代をかけてマイニングをすることに
メリットが無くなってしまったマイニングプールの企業等がマイニングから撤退する事態が発生。1000万円以上あった報酬が、600万程度になったのだからこれは苦しい。
ビットコイン半減期で採掘事業の撤退事例 株式公開企業が破産申請へ ~ CoinPost
ビットコイン半減期に伴い、事業撤退するマイニング企業が出てきた。
トロントに拠点を置くHyperBlock Inc.(株式公開企業)が、米モンタナ州ミズーラで行う大規模な仮想通貨マイニング施設を閉鎖し、破産手続きを開始することを発表した。
同社は、ミズーラで20メガワットのデータセンターを運営していたが、半減期に伴う収益性の悪化を受け、ビットコインなど全ての仮想通貨に関わるマイニング業務を停止する。
米国時間11日に半減期を迎えたことで、自社で獲得していたマイニング報酬が大幅に減少。ビットコイン価格や、高いハッシュレートの状況、安価な電力への安定的なアクセス(供給状況)などを鑑みて、事業継続は困難だと判断した。
ビットコイン、3度目の半減期を迎える ~ coindeskjapan
2009年に生成された最初のブロックに記されたサトシ・ナカモトの象徴的なメッセージ「The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks」へのオマージュとして、半減期を迎える直前の最後のブロックである62万9999番目のブロックをマイニングしたf2poolは、サトシと同様に新聞の見出しを埋め込んだ。
「NYTimes 09/Apr/2020 With $2.3T Injection, Fed’s Plan Far Exceeds 2008 Rescue」
ビットコインを生み出した匿名の開発者サトシ・ナカモトは、時間の経過とともにビットコインの供給量を抑えるために、21万ブロックごとにマイニング報酬を半分にするようプログラムした。
マイニング報酬は、ネットワークの安全性確保に演算能力を使って貢献する人々への経済的インセンティブであり、取引を処理するための経済的インセンティブになっている。
半減期を迎えるにあたり、資金力のあるマイナーは儲けを大きくして採算を維持する為に、市場でビットコインの
大幅な買いを入れて価格を釣り上げ工作をします。
かつてのビットコインの価格爆発は、半減期を迎えることで報酬が半減してしまうのを恐れて上げ工作があった事がキッカケです。
報酬が半分なら、1ビットコインの価格を倍にすれば実質的な報酬金額が変化せずにマイニングを続けられます。
なので半減期を迎える度にビットコインの価格を吊り上げていく予定のはずだったのですが・・・。
肝心のビットコインの価格が対円で100万円を超える超えないから一向に進展しません。
価格を釣り上げると”捕まっていた人”や”わずかな儲けを見逃さない層”の売りが雨あられのように降ってきます。
ビットコインの価格帯は限界に達していたのです。投入される資金量には限界があるということです。そんなわけで「やってられっか!!」な業者は価格がもっと
上がらない限りは「もう無理ぽ・・・」となっていくのです。
また北朝鮮のように暗号通貨の”電子的盗難”により、国の財政を維持したり、武器開発の資金源にしているような国もあります。そんなところに狙われるリスクも考えないといけません。
北朝鮮、盗んだ仮想通貨は大量破壊兵器の資金源か:ロイター報道 ~ coindeskjapan
北朝鮮は、銀行や取引所から盗んだ仮想通貨や法定通貨を大量破壊兵器の資金源としている。機密の国連報告書によって明らかとなった。
ロイター(Reuters)が確認したその報告書は「独立した専門家」によって調査されたもので、国連安保理北朝鮮制裁委員会に先週提出されたもの。同報告書によると、北朝鮮は「広範囲に広がり、ますます高度化する」ハッキングによって、約20億ドル(約2127億円)を集め、ウェブ上でマネーロンダリングしている。
その盗難の手段によく用いられるのが、セキュリティーゆるゆるな取引所のセキュリティーや、
新ハッシュ要求からマイニング完了までの約6~10分間の時差だったりします。マイニングして欲しい情報が見えているのに、まだブロックチェーンが完成していない。僅かな時間ながらも絶好のカモなのです。
マイニングという作業が有る限り、ビットコイン等の暗号通貨はマイニングに対するインセンティブを支払って演算能力を
確保する必要が有るのですが・・・だがしかし、ビットコインは流通量が限られているのです。
つまり、マニングに対する電力負担等のコストを支えていく手段がいずれは無くなってしまうのです。
元々ビットコインの価値を維持する為の措置なのですが、そのせいでビットコインを維持する為のコストを支払う原資の供給をいずれ失ってしまうのです。
暗号資産の維持には誰かが維持コストを持たないといけませんが、それは無限にお札や国債を刷るように、実は無限に暗号通貨を発行し続けないと成り立たない構造により支えられているのです。
私は基本的にいずれマイニングのコストを払えなくなる暗号資産、特に期限がほぼ明確にされているビットコインの
価値はいずれゴミになると考えている人ですが、最終的な半減期を迎えてビットコインがもう二度とマイニングに
対するインセンティブを出せなくなるからそうなって当たり前だと思っています。
だってマイニングしても報酬が無いのなら、わざわざコストかけて無償でマイニングしてあげる理由も無いですよね。
それとも新たなマイニングの報酬でもあるのでしょうかね?
もし新たな報酬が有るのなら、どうやって用意するのだろう・・・?
そして不思議なのは誰もそのことを突っ込まない。私は常々そんな永久機関みたいな錬金術は続かねーよと思って見ていましたが、今回初めて公に語ってみました。
そんなわけでそろそろ限界が見えてきた暗号資産のネタでした。
みんな、早く逃げよう・・・。
- 2020/05/21(木) 02:17:28|
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iPhone SE(第二世代)がでてしばらくと立ちましたが・・・。
iPhone SE(第2世代)64GBモデルの予想部品価格は217ドル ~ iPhone Mania
iPhone SE(第2世代)の分解の結果、部品コストは217ドル(約23,300円)との予想が発表されました。販売価格と照らし合わせると、原価率は54%となり、iPhone8やiPhone11よりもお得なデバイスであることがわかりました。
いやー、これでiPhone 11から結構iPhone SEに流れる人が結構いそう。
iPhoneを買っている層の結構多くの人は、安いのでいいって思っている人達なんですよね。
しかも外見がどうとかは余り気にしていなくて中身の問題。
中身が新しくて、値段が安けりゃいうことない。
いや、多少古い中身でも値段が安けりゃいいってそうも意外と無視できないぐらいいそう。
そんなわけで、もうすぐ端末販売ランキングが出ますが、iPhone 11無印の立ち位置が微妙になり、
11無印の購買層が結構SE2に流れそうですね。となると、上の記事のようにただでさえ利益率の
低い端末端末なのに、それが11無印をカニばってしまうという大問題。
XシリーズやXS/XRシリーズが結構高価だったゆえに利益率が跳ね上がりましたが、今回はその逆版。
SE2が売れれば売れるほど利益が失われていく問題が勃発。
11シリーズやXS/XRシリーズををカニばっているだけですからね。
そして、ただでさえかなりの利益が吹っ飛んでしまっているのに、
よりアップルにとって製造コストを押し上げることになるかも知れない要因がもう一つ・・・。
トランプ米大統領「Appleは100%の製品を米国内で製造できる」 ~ iPhone Mania
米メディアFox Businessのインタビューに登場したドナルド・ドランプ大統領は、米企業が生産を国内に戻すことを強く求め、「従わない場合は課税もあり得る」と国外で生産される製品に対して増税も辞さない構えを見せました。
そう言えば、噂段階ですが、12シリーズが発売延期の可能性が出てきたって記事に有っていましたけど、
真実味はあまり感じないのですよね・・・。
まあこれが本当だとすると、アップルもかなり苦しいってことでしょうね。
でもは今の9月発売は、利益の集中が9月に少し乗せておいて、販売の実態は10~12月の四半期。
ここにピークを合わせて出荷をしているのだから数字が膨らんで当然ですよね。
アップルの待たせ芸で「売れています演出」は今でも伝統として続いていますからね。
そうして高価な端末の出荷を一時にまとめて作った高いピークを、利益率の低い廉価端末で稼ぐのはちょっとヤバめ。
さてさてどうするのやら。
あーーー、12の発売延期ってそういうことですか。
発売のタイミングをずらせて直接比較できなくするんですね。
ベンチマークでiPhoneが負けそうになったら、急にAndroidのアプリだけアップデートして、
数値を非互換化するみたいな手法ですよね。
取り敢えずSE2は11無印にとって非常に邪魔はスタイルなのは間違いないです。
- 2020/05/16(土) 02:16:12|
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Android 11 Developer Previewの開発は着々と進み現在はRPP3⇒RPP4に移ったところです。
その着弾画面。

現在は毎月一回来ているような感じ。
・RPP3.200320.017
・RPP4.200409.015
順調なようです。
ただRPP3の時は、ワークアウト&ランニングロガーアプリのRunKeeperがちょっと不安定な所がありました。
走り出しは普通に出来るのですが、4~5Km程度以上を走った段階で、信号などに止まったタイミングで
今の走った距離やタイムを確認しようとRunKeeperの記録が勝手に停止してしまう時がありました。
メモリがリークしている?
原因はよく分からずのまま。
RPP4になってから、まだ8~10キロ以上走ってPixel 3aで測ったことが無いので、楽しみにしています。
ある程度以上走らないとおかしな状況にならないんですよね。
再現性は有るとはいえ、ある程度距離を走らないと再現しないのでやり直しは厄介です。
次。

Google PlayのアプリにGoogleの製品のアカウントを利用する際、私は当然メインアカウントをデフォルトで
設定してあるのですが、何故かアプリに別のアカウントに関連付けられてしまい、何かをするたびに
そのアカウントでの設定が反映されるようになってしまっています。
アプリを削除して、何度もメインアカウントをデフォルトに何度も設定してあることを確認後、再度そのアプリの
再インストールをしたりと、バカらしくも涙ぐましい努力をしていました。
しかし画像のような結果に。
全く効果が見られません。
アカウントはぼかして分かりにくいですが、最終的には二種類のサブ利用のアカウントが勝手にGoogle Mapや
クラウドプリントなどのアプリに勝手に関連付けられてしまい、余りにしつこいので、OSレベルでアカウントの
登録を削除してあります。すると上記の画像のようなアラートが出るようになりました。
これは幾らがんばっても消えません。
何とか関連付けを削ろうとしているのですが、全然効果が出ません。
勝手に関連付けておきながら、元に戻すことは出来ない。最悪です。

これって以前のバージョンからこうでした?
なんかAndroid Rから加わってこっそり入れていたところを、意図せずに発見されたのかなと勝手に
解釈をしています。
RPP4では先ほどのRunKeeperの不安定もまだ未検証なので、その辺りを重点的に進めてしていくことになりました。
それにしても、アプリでOSのバージョンを見て、立ち上げ時にエラーが出るおかしな状況になっています。
動作を切っているヤマトの宅急便のアプリとPolarifyのアプリが、まだ立ち上がりません。
とは言え、RPP2からずっと見てきた感じでは、少しづつ改善されているなと感じました。
まあ表から見えるペースは遅く感じますけどね。
製品版まではまだしばらくかかりますね。
- 2020/05/11(月) 02:28:19|
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ホーム>インターネット・固定電話>お知らせ>障害・メンテナンス情報 ~ ソフトバンク

【緊急事態】全国規模でネットに繋がらない障害発生か / ソフトバンク光で通信障害「地震影響か」「インターネット出来ない」 ~ バズプラスニュース
・インターネットに接続できない
一部の情報ではフレッツ光、そしてソフトバンク光の利用者がインターネットに接続できないとSNS等に書き込みしている事から、それらのサービスを利用しているユーザーに限り、インターネットを利用できない状態にある可能性があるという。
・大きな地震が原因との情報
また、インターネットに繋がらない障害が発生している原因として、2020年5月4日(月曜日)22:07に発生した大きな地震が原因との情報もある。これに関しては未確認情報であり、それが原因であると断定することはできないが、インターネットが使えなくなったタイミングと地震発生は同じタイミングとされている。
ソフトバンク光やADSLなどのソフトバンク系の固定回線が使えなくなっているとの報道が有りました。
ソフトバンクによると
「SoftBank 光、Yahoo! BB 光 with フレッツ、SoftBank Air、ADSLサービスの一部」
との話で、22時07分の地震が原因という噂も出ている。
そのタイミング以降だということが噂の原因のようです。
- 2020/05/05(火) 00:50:36|
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野口健さん、ホリエモンの「頭悪すぎて笑う」に「お一人様にでも笑いを提供できたのはよかった」 ~ スポーツ報知
野口さんが21日に緊急事態宣言の中、山岳関係団体が登山自粛を呼びかけ、登山する危険性を訴えたことを報じるネット記事を貼り付けた投稿に、堀江氏が引用リツイートし「頭悪すぎて笑う」とつづった。このツイートにフォロワーから「海や川を禁じられた頭悪い人たちが今度は山に殺到するからですよ」と書き込まれたが堀江氏は「家で家族から感染するよりよっぽど確率低いと思うけどな」とツイートしていた。
先日有ったこの記事、私はホリエモンの言葉に真剣に腹が立った。
山に行くなとは言わない。
人の少ない山に行けばいいという言葉も納得できるし、私も長引けばもしかすると一度や二度は行くかもしれない。
それでもホリエモンのこの言葉は駄目だ。
そう思っていた根本的な原因を見事的中させた記事が出てしまった。
入山禁止の栃木の山で遭難 川崎の25歳、ヘリで救出 ~ 朝日新聞デジタル
栃木県日光市の男体山(なんたいさん)(標高2486メートル)で2日午後2時半ごろ、単独で登山していた川崎市川崎区の団体職員の男性(25)が遭難し、知人を通して日光消防署に救助を要請した。栃木県防災ヘリが出動し、約1時間半後に救出された。男性は足に軽い凍傷を負ったという。
山って怖いんですよ、本気で。
ホリエモンは「人の少ない山に行けばいい」と言っていたが、人の少ない山は何かあったら助けてくれる人が居ないということ。
登山初心者ですらないホリエモンが、自然を相手にした事に口出ししたことに真剣に腹が立ったのです。
入山禁止の山に入ったこの件は入山したものが悪いが、もしホリエモンの意見がこの行動の背中を押したならば、
人の命を危険に晒した大きな原因になったと言える。1000m無い山で人の命が失われている現場を目の前で
見ている私からすれば、ホリエモンの意見は人殺しの論理にしか見えない。
ある時、登山道に点在している緊急用の位置を示す記号を書いた看板を探して走り回り、救急隊に連絡した。
30分ぐらいして進んだ先で救急ヘリが飛んでくるのが見えたが時すでに遅し。
健康なようでも登山は身体には様々な負荷がかかる。
人里からアクセスが一時間を超える場所まで行ってしまうと、ひとたび不調者が出るとその場にいる人の手だけでは
どうしようも無くなってしまう事も少なくない。超メジャーな登山道でもそんな状態だ。
増してや人が本当に来ないようなところだと助けも出せないまま亡くなる人が必ず出てくる。
山でも海でも行楽や競技で目の前で人が亡くなるのを数えきれないぐらい見ている。
山も海も、都市部からすぐそこの一時間もかからないところですらも人体にとっては過酷な場でしかないという
現実を豊満な肉体のホリエモンは知っているとは思えない。
それを十分に感じさせられたのがあの「人気の山に行かなきゃいいだけの話だろボケ」という書き込み。
正直人の来ない山なんてそう簡単には行けない。現実的なアクセスを有する山はたいてい人が居る。
どこから来ているのかと思うぐらい必ず人が居る。都市部から来なくても地元の人が居る。
どの山でも地元の人は必ずいるが、このコロナの時期には自分ならキャリアにならないためにも一番山で
会いたくないのは地元の人だ。
私が現実的に行ける通常の行動範囲ではハチ高原~峰山高原辺りの山々から、丹後や丹波篠山、須磨から
宝塚に抜ける六甲縦走路、生駒山系から金剛山を抜けていくダイヤモンドトレール、鈴鹿山脈から大台ケ原、
そして熊野本宮へと通ずる熊野古道、そしてそれらを取り囲むように存在する各山々。
兵庫県や京都・奈良の山々や紀伊半島の山奥などは、幹線を外れた細い道だと、日没後は車で舗装された道を
走っていても怖い。謎の光が見えたら自車に突っ込んでくるウサギだったりするし、走行中の車の僅か1m先を
横切る体重300Kg以上と思われる丸々と太った大型の鹿だったりもする。もし軽自動車だったらぶつかれば即全損モノだ。
青森県の下北半島、で大間に向かう途中では道路の真ん中で寝そべる熊も居た。しかしそれは山などではな普通の
く住宅地だった。こんなところの山奥など考えるだけでも怖い。
動物の目はヘッドライトに反射して謎の光を放つ。それが見えたら身構えるしかない。
そこは舗装路と言えど”人間”の世界じゃない、飽くまでも自然界の中を通行させてもらっているだけだ。
六甲山近隣の登山道などは神戸から電車で行楽気分で行ける超人気の登山道だが、登山道にイノシシが普通にいて
1mまで近づいても何の問題もなく通過できるほど大人しい。しかしコンビニ袋のカサカサという音を聞いた途端に野生が
芽生えて人に襲い掛かってくる。人がこの音を鳴らすと食べ物が出てくると覚えてしまったのです。
山なんてどんな場所でも安全な場所なんて本当にない。舗装が切れたらもうそこは野生です。
人が一か月も歩かなきゃ、落ち葉だらけ、草だらけですぐに道では無くなってしまう。
人が歩かなきゃ、すぐに登山道でもなんでもない単なる山の斜面の一部に戻ってしまうんですよ。
先のニュースの件は恐らく携帯を使って知人の女性に連絡したのだろう。
しかし低山であっても、携帯の通じない場所は8割~9割というのが山の常識だ。
日本の国土の多くの場所ではまだ携帯の電波が来ていない場所が少なくないのです。
そういう場所に20分、30分も歩けば簡単に行けてしまうのが山です。
実は先の六甲山系は縦走路というものがあり、六甲全縦で須磨から宝塚まで公称で56Km有ります。
私は六甲全縦の経験が有りますが、その9割は携帯が通じません。
ドコモですら通じません。しかしたまに何も考えずに並行して存在する海岸線側の都市部から馬鹿みたいに出力を
焚いているソフトバンクの電波は変な場所で拾うことは有ります。端末の電波がそこまで届くかはその時次第ですが。
私は六甲縦走路だけではなく、ドコモに何度も色んな場所で、人が多く往来する場所の電波整備依頼を出しています。
そのおかげかどうかは分かりませんが、整備された場所もないことはないですが、そんな場所よりももっと人が多く往来し、
人命に直結するような場所に限ってなかなか整備してくれず、やきもきしている所です。
クソみたいなビッグデータ解析をした”経験値の低い多数決のデータ”ばかりを優先し、”経験値を有した価値の高いデータ”を
後回しにしすぎているように思います。私はビッグデータの解析に対しては一定の距離を持って斜に構えて眺めている方の人
ですが、”経験値の低い多数決のデータ”が幅を利かせ過ぎなように思っているからです。
特に本当に多くの人の便利さや命に係わる所は優先してエリア化してもらいたいものです。
私が希望を出すのはそういう場所を優先しているのですから。
そして最後にもう一度ホリエモンに言う。
現在科学の便利さしか知らないやつは大自然の世界に口を出すな。
一旦足を踏み入れたら最後、お金も、便利な機械も、鼻くそほども役にも立たない世界だ。
最後は体力と精神力、生命力しか役に立たない世界に、不用意に足を踏み入れる人を増やさないでくれ。
- 2020/05/04(月) 22:21:11|
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連休前に、ステイホームな連休中に
デスクトップモード(
ファーウェイで言う"PCモード")を試してみようと
USB Type-C → HDMIなケーブルを購入をしようと漁っていました。
ファーウェイユーザーの方がPCモードを試しているのが羨ましかったからです。
私も出かけの時には”いつものスマホ”にプラスしてBluethoothのキーボードとマウスとHDMI変換ケーブルだけを
持って出かけられるようにすればずいぶん軽装でPCライク環境が出先でも使えるかなと思いまして。
Android Q(現10)でテスト的に実装されたデスクトップモードは待ちに待っていた機能だったのです。
しかしAndroied 10になっても全然盛り上がってこないし、Android Rのベータプログラムがスタートしても・・・。
うーーーーん、とりあえず試してみてから考えるかということで、この連休に試そうと思っていました。
ところが、うちで唯一Android 10→Android RのPixel 3a君がですね、USB Type-CのDP AltモードによるHDMI出力に
対応していないとのことが発覚。どうやらP20やらの華為端末やらGalaxyシリーズとかしか対応していない。
どうやらMiracastを使って画面を転送しろということみたいです。
でもMiracastで画面用にWiFi接続を使ってしまうと、どうやって内内のLANやら光へのオフロードはどうすんねんって
ことになる。なのでMiracastはここを解決しないと使いにくいし使われない。私もモバイル回旋枝張りにしてまでして
Miracastを使いたいとは思わない。
そんなわけでデスクトップモードのお試しはお流れになりました。
これめっちゃ期待していた機能なのに、こんな状況ではなぁ。。。
アップルに先越されちゃうよ、折角一年先回りしてGoogle公式対応を謳い始めてたのに。
まあファーウェイのPCモードやGalaxyの DeXモードで先に便利に使っている人は既にいるんだけどね。
サンワサプライ、スマホをPCライクに使うドッキングステーション ~ ケータイWatch
充電用のType-Cポートのほかに、USB 3.1に対応するType-Cポートを1つ、マウスやキーボードを接続するためのUSB Aポートを2ポート、microSDおよびSDカードスロットをそれぞれ1ポート、HDMI端子を1ポート搭載する。microSDカードとSDカードは同時にファイルの読み書きはできない。
対応するスマートフォンは、GalaxyスマートフォンがDeXモードに対応するGalaxy S8、S8+、S9、S9+、S10、S10+、Note9、Note8。HUAWEIのPCモードに対応するMate 10、Mate 10 Pro、P20、Mate 20 Pro、P20 Pro、P30、P30 Pro。対応機種以外のスマートフォンを接続すると、モニターにはスマートフォンの画面がそのまま出力される。
Galaxyは買えない身体なので、PCモードに対応しているファーウェイのP20かP20 Pro辺りを漁ってみる。
中古で安くあげて3万程度・・・まだまだ意外とするなぁ。
ここは譲ってGalaxy 8で我慢しようとしても、やはり2.5~3万弱程度はする。
全く持ち歩くつもりのないおもちゃで買うにはちょっと高い。
PixelシリーズがDP Altモードに対応してHDMI出力できるようになればすべて解決なのに・・・。
Android 10以降でDP Altモード対応のスマホって、まだ全然安くないですよね。
困った・・・私的には完全にいいおもちゃだと思って期待していたのに。
取り敢えずはデスクトップモードはお預けですかね。
Chromebookを買っていない私にとっては最高の機能だと思っていたのですけどね。
そうは簡単に問屋が卸してくれませんでした。
- 2020/05/03(日) 19:22:48|
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ピークは完全に過ぎたものの、世の中まだまだコロナな感じです。
そんなわけで、私は絶賛テレワーク中です。
週に数日は出勤をしなくてはならない事情が合ったのですが、何とかチームの全員が一人も出なくても
いい日が作れるのを機会に、私は全日テレワークになることになりました。
中にはどうしても物理操作が必要なとある装置を触らないといけない人もいまして、その場合だけ出勤を
するとかは排除できませんでしたが、本気の最小限態勢に移行することが出来ました。
社外持ち出しが本気で難しい代物ばかりで、テレワークをするのがかなり大変でしたが、なんとかチーム全員
テレワーク移行に成功した、社会的にも会社的にも、割と優秀な方のチームだと思います。
そんなわけで、
先の記事にもトップの
BTイヤホン紹介してね記事にも書いた通り、日々BTイヤホンを使用して、
会議システムを使いながら仕事をしています。
主にMicrosoftのTeamsをベースに仕事のやりとりを進めているのですが、Teamsの方で枠がいっぱいの時は
zoomに逃げる枠もいくつか用意してあります。どちらを使う時もボイスと画面共有を利用しながら進める感じですね。
zoomで面白いなと思ったのは相手のPCを操作できるようにすること。
画面共有しているPCに自分のカーソルを表示して操作できるんですよ。
マウスカーソルにその人の顔アイコンが付いて、画面に二つのカーソルが表示されて、それぞれどちらも
動かして操作できる。キーボードは出来るかな・・・?やってないので分かりませんが。
Teamsの方にその機能があるかどうかは試してないので知りません。
やはりベースにしているので結構混むので長時間占有しないですぐに空けるようにしているので。
画面共有して操作までするほどじっくり腰を据えるのは今の所zoomでするようにしてます。
セキュリティー問題が言われていますが、VPNで内々だけでやっているので、サーバーアクセスが噛むとはいえ、
まあ今の所zoomでもこの使い方なら問題ないでしょう。
で・・・単純にテレワークの事を言いたいのではなく、その品質の話をしたいのです。
私は当然光回線で繋いでいます。
VPNの重さは有るものの、社内サーバーやお客さんのサーバーは「混む時間帯以外は馬鹿っ速」です。
つまりは「普段は遅い」です。
それはTeamsやzoomもそうです。
普段は遅いのです。
繋がるまでも遅いし、繋がってからも音声の品質を聞いていると、聞き取れる限界に近い所まで品質を下げている。
最混雑時のmovaのハーフレートとまでは言わないまでも、movaのフルレートよりも悪い位までは品質が落ちて
いるように思います。
それとTeamsのメッセージも4月終盤から5月1日辺りは遅延が発生しました。
特に4月末付近は最悪でした。何とメッセージが一時間以上も遅延したりとか有りました。
マイクロソフトもここまでテレワークが世界中で一気に広がるとは思ってなかったのでしょう。
zoomも遅延はともかく、接続が異常に遅い。
音声の品質もかなり下がっている。
時には接続に失敗する。
zoom飲み会とか、まあそれはそれでSTAY HOMEなご時世なので仕方ないですが、
仕事をしている人からするとちょっとはた迷惑な所もあったりします。
(でもするなとは言いません、ストレス発散と経済の回転という事情の下、私はzoom飲み会推奨派です)
ここからが本題。
世の中5G、5Gと騒いでいますが、光回線ですよこれ。
光回線でこの遅さ、音声品質の低さ、メッセージごときが一時間以上遅延。
各社こぞっての5Gバカっ速!!のCMが私にはむなしく響きます。
もちろん速さが生きる所は有るでしょう。
必要な所も有るでしょう。
でも大半レイテンシも速度帯域も、ギガビット級LTE(LTE-Advanced)の4G+でなんの問題が有るの?と思うわけです。
え?レイテンシが違う?
実際に比較してレイテンシちゃうデモをやってましたよって・・・。
でもそれ、既に多数の端末が接続されている4G+と、まだ誰も接続してなくて、ガラっガラの5Gの比較ですよね?
5Gに山盛り端末が接続されるようになってから比較するべきですよね。
と、私は思うのです。
確かに帯域幅はサブ6(6GHz未満の周波数)とそれ以上のミリ波帯まで使われたら確かに多少は有意な違いが
出始めるかも知れません。けど、サブ6が多くのユーザーに開放された程度では・・・ねぇ。
でもミリ波迄利用されるようになっても、安定した速度が出る光回線を超えることは絶対ありません。
何故「絶対」なのか。
結局はバックボーンの速度に収束していくのです。日本の背骨のように貫通しているバックボーンは限られた
回線しかなく、最速でそこに収束するので、光とモバイルが拮抗、または同一速度に収束することはあったとしても、
モバイルだけ規格が進んだから抜きんでて速くなるなんてことは絶対ないのです。
モバイルが速くなったら光も速くなります。そういう仕組みなのです。
今の所、モバイルの方は規格上、色々遅延があることになっていますが、HSPAからLTEに移行した時点で
相当削られたのでもうそんな遅延はないはずなんですよね。4G+でも一人で全帯域を占有出来たら遅延らしい
遅延は感じなくなると思います。
4Gでは規格上10msの遅延は許容していますから、それなりの遅延は有るのでしょう。
だからと言って5Gの遅延が1msで規定されているからと言って、本当に5G部のみだけで計測して、1msが
実現しているとは私は考えません。
増してや光でアクセスしていても遅延するようなものが、モバイルで接続したら遅延が無くったり、
レイテンシが減るなどとは考えにくいですね。
でもまあ規格だけでも世代が進むのは確かにウエルカムなんですが、4G⇒5Gってユーザーから見れば、
実質帯域が広がり、更には基地局を細かく打つことで速くなり、混雑が緩和することが知られています。
基地局を細かく打つことは4Gでも意味のあるので「5Gだから速い」ではなく、「基地局を細かく打てば4Gでも速い」
になりそうな気も少ししています。
テレワーク中波、混雑している各種サービスを眺めながらそんなことを思っていたりします。
- 2020/05/03(日) 00:38:23|
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