Macに搭載されているApple T2チップのセキュリティーのおかげで中古Macが再利用できずにゴミになってるそうな。
Mac整備済製品の苦悩。Apple T2チップが原因でまだ使える端末がゴミに ~ GIZMODO
修理する権利に後押しされて、長く使えるよう設計されている端末が注目され始めている昨今。
電子ゴミを減らすためには、長く使うことはもちろん、デジタルリサイクルも大切な取り組みのひとつです。
が、リファービッシュ版=整備済製品のMacには最近悩みの種が…。端末初期化しても、元の持ち主がログインして適切な初期化をしてくれないと使えないという問題が起きているんです。原因はApple(アップル)のT2セキュリティチップ。
これはiPhoneでも使っていてそのまま中古に出してしまった場合に再利用できずにゴミ化してしまうのと同じ問題です。
確かに端末内の個人情報は守られるでしょう。
しかし中古市場ではそれは困る。
ブートして初期化できる方法を提供するとか、何かを提供してくれないと即ゴミになってしまいます。
アップル的にはiPhoneで中古端末の撲滅に役立っているので悪用しているのかもしれないなという気がしています。
ユーザー側には「アップル製品はセキュリティーが高い」ってアピールできますし、しかも一定数の中古流通を阻むことが出来る。
アップル側にはメリットしかありませんからね。
普通なら再利用できる方法を提供してくれている方がありがたいのですが、そんなことはアップルは知ったことありませんから。
- 2023/03/20(月) 01:04:08|
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