[3G2スピードテスト]通信速度ランキング
(KDDI)http://mpw.jp/3g2speed/select_agent.php?career_id=2今更ですが、MC-Rev.A対応端末の検討が目立つ。
平均で2Mbpsをキープできるようになって来ているので実質ドコモとそう変わらない速度が
維持できているものと伺える。
実はここのベンチでは最近のドコモ端末は2Mbps前後程度の速度だ。
一見MC-Rev.Aの方が早く思えるが、ドコモはアプリ計測であることを考慮すると
ダウンロード計測をするとMC-Rev.Aよりも速い速度になると思われる。
ドコモのi-mode端末のブラウザの悪いところだが、ダウンロード転送の終わりが検地できない。
ダウンロードの終端でイベントの発行をしてもらえるだけでいいのだが、なぜその程度のことすら
してくれないのだろうか。
おかげでドコモのベンチはアプリケーションプロセッサと通信での電力の奪い合いになり、
速度を遅くするしかなくなる。最近の端末はバッテリーの妊娠問題への対策の為、とり電力に
対する考え方がシビアになっている。よってアプリ計測は速度が出せない。
今更ドメ携の・・・と言うなかれ。実売数ではドメ携はまだまだ馬鹿にしたものではない。
これでauもドコモも転送速度的には大差がなくなり、端末の作りこみとサービスの居層に
なっていくものと思う。
しかしMC-Rev.Aだから速いのかと思えば単純にそうでもない場合もある。
IS03が非対応機なのに意外と速い。
平均で2Mbpsは普通に超えてくる。
どうやらauはKCP+等の端末の性能自体で足を引っ張っていたことも十分に考えられるようだ。
スナドラ機になるとドコモと同様に、電力問題が別の方向から起こっているようにも思えなくもない。
高速通信はバッテリーとの戦いと考えると今後はバッテリーかチップの消費電力が大きく変わらない限り、
どんな通信規格が出てきても携帯端末の側が通信速度を決める要素になる可能性が大きいと考えられる。
通信速度が飽和するならやはり売りを見つけるのは別のことになるだろう。
それともDC-HSDPAやLTE、MC-Rev.Aに対応していますというカタログ性能で
騙す方向に向かうのだろうか。見ていて情けないからそれだけはやめて欲しいと思うが。
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- 2010/12/30(木) 19:22:12|
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