NTT ドコモがチャイナモバイル、韓国 KT と北東アジアのモバイル通信事業で協力
http://japan.internet.com/allnet/20110119/4.html中国チャイナモバイル社、韓国KT社との3社事業協力契約の締結
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/01/19_00.html?ref=nr_indexもしかするととんでもなく大きなことが起こりそうな予感がする。
このタイミングでこのニュース、恐らくソフトバンク&iPhone対抗で何かを起こそうとしている気がする。
同じチャイナモバイルとの繋がりでもJILとは全く協力の度合いを異にする。
携帯事業者としての非常に多くの項目での検討が記されているからだ。
>国際ローミング、法人サービス、LTEなどのネットワーク技術、スマートフォン、
>サービスプラットフォームの共通化など幅広い分野で、緊密な協力関係を構築してまいります。
この中で、「LTEなどのネットワーク技術」という項目が非常に気になる。
ドコモがTD-LTEの採用も視野に入れているのだろうか。
TD-LTEを入れるとなるとTDDでしか使えない帯域にドコモが手を上げることが出来る。
アイピーモバイル跡地も含めて色んな候補が考えられる。
ネットワーク関連のことはLTEの時代の事を考えてのことだろう。
ドコモがLTEに力を入れてきたのはこういう背景が隠されていたと考えれば納得できる。
チャイナモバイルとのローミング等はTD-SCDMAを採用するチャイナモバイルとはDC-HSDPA等の
延長線上では決して不可能、2GのGSMか3.9G/4GのLTEベースでなければ不可能だ。
サービスプラットフォームの協力というのはもしかするとドコモマーケットを世界規模に
拡大して電子マネーの共通化を考えているとかそういうことなのだろうか。
その他にもNFCの時代の電子マネーの共通化や相互乗り入れなど、可能性だけを考えると
色んなことが思い浮かぶ。全て私の勝手な妄想だがドコモはアジア圏の色んな意味での
インフラ整備を考えているのかもしれない。
世界をまたいだ一つの大きなインフラで統一化を考えているようにも思える。中国の最大キャリア
であるチャイナモバイルとKTとドコモがその方式を採用、更にドコモはインドのキャリアも持っている。
バングラディッシュなどアジア圏のキャリアもドコモカラーのところがあるし今後それらが
ドコモ伝いに同じものを次々に採用していく可能性の道も開けている。
はたして日の出る国のモバイル通信へのリーたーシップとして面目躍如はなるだろうか。
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- 2011/01/19(水) 19:32:48|
- 携帯
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皆さんこの手のネタには関心が薄いのかな…
(´ω`)残念
違う視点で穿った見方をしたら、チャイナモバイルって、ソフトバンクがヤヴァイ噂が出てた頃の売却先として取り沙汰されてたところ?当て付け?可能性の芽を摘む?
プラットフォームに関しては、LTEやらの規格だけでなく、完成した(完成間近の)オペレーターパックとかで、本格的なi-modeの海外進出にチャレンジとか?
- URL |
- 2011/01/21(金) 16:10:12 |
- どこも族 #c/PM1KLI
- [ 編集]
>どこも族さん
基本的には海外のネタを書くとどれだけ頑張った記事を書いてもアクセス数はぐっと減ります。
なので中国ネタと海外ネタが続いているので反応が薄いのはまあ仕方ないかと。
でも抑えておきたいネタというのと、後々年単位で検索でおいでになる方も多いのできっちり抑えて
おきたいと思って書いています。
ソフトバンクの売却先は誰かが勝手に言い出しただけだと思います。
私もいつぞやのエリプリルフールネタに使いましたがネタと分かりきっていたというのがあります。
プラットフォームは私はハード的なものよりもサービスの共通化などのほうのような気がします。
ドメ携ではなくてAndroid端末なのでOSは決まっていますしハード側はメーカー毎にやるでしょうし。
- URL |
- 2011/01/21(金) 21:18:20 |
- 鈴 #GpEwlVdw
- [ 編集]