どうもドコモのトラフィックの需給バランスが崩れ出してきているようだ。
場所によって結構な混雑が始まっているように思う。
やはり一気に売れ出したスマホが原因と思われる。
場所によってということはspmodeやmoperaのプロバイダ側の混雑ではなく、
基地局単位だと考えられる。
昔は繁華街等でmovaが輻輳した時は地下にもぐってアンテナを切り替えて何を逃れたりした。
今回の輻輳もアンテナを切り替えればある程度逃れることが出来るようだが、なにせ
movaの頃と違いユーザー数が段違いに多い。混雑している地域では空いているアンテナを探す
のは至難の業だ。
しかし何をやっても逃れられないぐらいどうしようもないほどではない。
速度が欲しい時は地下で見通しの悪い場所にある基地局を探せばそこそこの速度に戻ることもある。
ドコモの基地局はそれほどにまで数が多いから出来る裏技的なものだろう。
よっぽど普段から研究していないと見つけることはこんなことは出来ないし、それに行動が縛られる
ようでは本末転倒だ。
ドコモはLTEに基地局整備をシフトしていくようだが、今後も長きに渡って足元を支える3Gが
こんな状況ではいくらなんでもまずいだろう。
これからまだ更に多くのユーザーを集めていくというのならもっと回線の容量を上げていって欲しい。
LTEの整備計画はこのトラフィックの増加を全く無視した非常に遅いものなのだから3Gをもっと
整備してもいいと思う。
私はこのタイミングでLTEへの移行はてっきり溢れんばかりの3Gのトラフィックを出来る限り
早く非難出来る場所を構築するためだと思っていた。
しかしドコモのLTEの整備計画は予想していなかったほど遅いものだった。
これでは全く3Gトラフィックのオフロードの役目を果たさない。
とにかくドコモの3Gはこの先半年だけでも異常なほど混雑し、今まででは考えられないような
輻輳が起きる場所が次々に出てくるに違いない。いちいちそんなのをもぐら叩きのように探しては
基地局の容量アップをしていく作業に忙殺されるようになっていくだろう。
なので
ユーザの混雑状況の報告は今まで以上に大事になっていくと思う。
ちょっとでも速度低下を感じたら早い目に報告しておいて手を打っておいたほうがいいかも知れない。
いや狼少年と思われるリスクがあるか。まあその辺の判断は報告者のバランス感覚で。
ドコモ様、年末にスマホをあれだけ鳴り物入りでリリースしたんだから、折角つかんだ客を
ガッカリさせないようにしっかりと整備してください。ARPUが高いお客さんなんだから。
その安心感の為に未だに通話定額も作ってくれないドコモを使っているんだから。
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- 2011/01/24(月) 01:52:11|
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