HTCはアップルの特許2件を侵害――ITC判事が仮決定を下す
アップルとの特許係争、Android陣営には手痛い打撃にアップルはiPhoneの生き残りをかけて必死の形相で裁判に明け暮れている。
もし大きく取りこぼす事があればiPhoneをはじめ、iOS端末の存続に関わるからだ。
一方Android端末を作っているメーカーからすればこれまた必死にならないといけない問題だ。
しかしAndroidOS全体から見ると裁判の流れを見てGoogleがOSのコードを書き換えて
くれるのを待っていればいいだけの話だ。
少なくともHTCの裁判に関しては記事を見る限りではGoogleがコードを書き直して終わりだと思う。
そのコードでなければ動作不可能というOSの仕組みに関わっているのならそういうわけにはいかないが、
コード自体を問うているようにも読めるので、もしそのとおりならGoogleが手を打ってくるはずだ。
マルチタッチのことを言っているのならライセンス料の話に発展するだろうか。
これはWindowsPhoneにも関わってくる話だしどうなるのか興味しんしんだ。
とりあえずしばらくはアップル生き残り劇場の行く末を世界中の目で見守るしかない。
このまま素直にしぼんでいくとは思えないのでアップルがどこまで粘るかが見ものだ。
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- 2011/07/19(火) 20:55:22|
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今回のはAllthingsDというサイトによれば、
「シリアル転送されるデータのためのリアルタイム信号処理システム」
「コンピュータの構造上でアクションを実行するためのシステムおよび方式」
の特許とあり、wireless wireでは、
「マルチメディア処理関連技術ならびに電子メールの文中に表示された
電話番号をクリックするだけで電話をかけられるようにするためのデータ検出技術」
に関する特許と報じてますね。なんにせよいまいちピンと来ません…。
全員の委員による最終決定は12月6日だそうです。
こういうのってひっくり返ったりすることあるんですかね。
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- 2011/07/19(火) 22:54:19 |
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