韓国に900社連合による第四の携帯会社設立の動き韓国で格安のブロードバンド通信の会社が立ち上がるようだ。
大手ではKTとSKTとLG U+が有るが、その中のKTだけが行なっているWiBroという謎の
無線ブロードバンドの規格の通信がサービスされている。中身はWiMAXを少し弄ったもののようだ。
このWiBroをサービスする会社らしい。
日本で言えばイーモバイルやUQのような位置に来る会社だ。
日本ではイーモバイルだけの頃はよかったが、UQが出てきて結局需要が割れてしまい、
両者とも苦しむ結果になってしまっている。
韓国では市場規模は日本の半分程度、そんなところに4社も出来てやっていけるのだろうか。
しかも韓国ローカルなWiBroなんていうもののようなので海外からのローミング収入は期待できない。
端末も基地局も韓国ローカル。
日本ではやっと日本ローカルから脱出できたと喜んでいる状態なのに韓国は日本の何を見ていた
のだろうと思ってしまう。10年後もちゃんと生き残っているのだろうか。
ちなみにWiBroを提供しているKTは11月からLTEのサービスを開始するという。
SKTはこの7月にLTEのサービス開始、LG U+も既にサービス済みというから驚きだ。
日本ではドコモが非常にしょぼいサービスを提供しているに過ぎない状況なのに、
韓国では既に複数のキャリアから提供されている。
しかもKTも11月には開始、年内に3キャリア体制になる。
日本はなんと遅れているのだろう、こういう情報を見て感じてしまう。
そう言えば韓国でのLTEのサービス周波数帯はどうなっているのだろう?
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- 2011/07/26(火) 19:56:34|
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