タブレットに新潮流、7型NexusがiPadをついに逆転 ~ 日経トレンディグーグル、タブレットでアップル逆転 低価格武器に [国内の年末商戦] ~ 日経新聞活況タブレット市場で、アップル首位陥落 ~ 産経Biz>アップルが60%を超える絶対的なシェアを長く誇っていた状況が一変し、
>2012年12月にはトップシェアを初めてエイスースに譲った。
>「タブレット=iPad」という“常識”が崩れたのだ。
>昨年の年末商戦の国内タブレット(多機能携帯端末)市場で、米グーグル「ネクサス
>」のシェアが米アップル「iPad(アイパッド)」を初めて上回った。
>12月にはアップルのシェア40.1%に対し、エイスースは44.4%と競り勝った。
ASUSというかGoogleのNexusというか、とにかくAndroid搭載のタブレットが今までにない
売れ行きを見せている。シェアの逆転が2015年とか2016年とか、IDCとか世界的な数字を
発表している機関でも非常にぬるい発表を行ってきたのが現実だ。
当然私はそんなぬるい事は思っていなかったわけで…。
その私でも、2012年内の入れ替わりは予想していなかった。
そのぐらい急激な売れ行きをNexusがしているという事です。
今までは数字を引っ張っていたのは言わずと知れたKindle系。
BCNは販売上の諸般の事情を考慮してKindle HDの集計をしていない。
という事は12月は既にAndroid端末とiOSのタブレット端末のシェアを考えると
圧倒的な差でAndroid端末が上回っていると考えられる。
年間販売でも既に肉薄しているか、場合によってはAndroidがiOSのシェアを
上回っている可能性さえ想像させる状況です。Androidのタブレットを出しているのは
ASUSとamazonだけじゃないですしね。Galaxyすら入っていない状況でこれです。
で。
ここから導き出せるのはスマートホンではどうかという事。
Googleがこれに気を良くして、それなりのスマートホンをNexusで安価に出してくる
可能性もないとは言えないわけです。
勿論競争相手の居なかったタブレットとはスマートホンは事情が違います。
しかしNexus7で味をしめたユーザーはNexusブランドに親しみを感じているわけで、
Nexus7でAndroidに慣れてきたユーザーがiPhoneからNexusのスマートホンに
安心感を感じて移ってくる切り崩し工作に使えるわけで、まだまだ開拓の余地は
十分に有ります。
RIMやNokiaからの移行組が尽きてきているので今後はAndroidとiOS間の直接の
パイの奪い合いになっていくのでこの戦略は非常に重要になっていきます。
今後iOSというものは徐々にニッチ市場になっていくのは間違いないでしょう。
i-modeが「ガラパゴス」として多くの人にバカにされてきたのと同じで、
新しい考え方ではiOSとAppStoreやiTuensに縛られた環境を「ガラパゴス」と
いう事が言い始められています。色々と自由な環境であるAndroidと比べると
制限が色々と多いiPhoneやiPadはそう言われてしかるべきかなと私も思います。
AndroidをiOS的に縛られた使い方も出来ますが、iOSで出来ないあれもこれも出来る
事に気づきだすともうiOSには戻れないという麻薬的な部分も併せ持っています。
そこにどう気づいてもらえるのかを前に出していくかでしょうね。
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- 2013/01/17(木) 19:22:01|
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タブレットに新潮流 日経トレンディ?
潮流とか時代の流れと言うネタでも日経&トレンディでは、「何時の話?」「今更?」と言うギャグにしか見えないと言う事に。
よほど日経電子版や自前の雑誌群が売れなくなりそうな事に追い詰められているのやら。
そろそろ自分達の取材能力や記事編集能力を再編成しないと、日本経済をデマで吹きとばす新聞と言われる日も近いような気がします。
- URL |
- 2013/01/17(木) 21:06:24 |
- 古いスマートフォンユーザー #-
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スマホもタブも林檎の食いぶちは世界レベルなら中華くらいでは?
もう暫くしたら、林檎はWiMAXのようになるかもしれないし、刻一刻と迫る財政の壁がベルリンの如く崩壊するかもしれないしねぇ。
- URL |
- 2013/01/17(木) 23:48:01 |
- どこも族tab2流星 #c/PM1KLI
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