TPPがものすごく時事ネタとなっていますが、「TPP賛成」「TPP反対」と、
まるで世界はTPPしかないような騒ぎになっています。
私はTPPは基本的に賛成では有りません。
それは罠が仕組まれている可能性が高く、そもそもアメリカと日本は
公平そうに見せて不公平でしかない歴史が有ります。
それをアメリカに不利な事をする改革をしようとする政治家が出てくると、
何故かタイミングよく失脚するという事の繰り返しです。
そんな按配で、日本はずっとアメリカに頭が上がらない仕組みを戦後の
法整備から延々受け続けてきました。
で、アメリカから離れた所で経済圏を作ればいいんじゃないの?
って考えが元々持っていましたら、渡りに船のネタが転がっていましたので紹介。


私は安倍総理が就任時にだだだっと周った国辺りを中心に経済圏作ればいいんじゃないか?
と思っていたら、なんとその国々が既にそういう経済圏を作ろうと動いているという。

タイは洪水の時に日本がものすごく影響を受けたぐらい、日本の企業は進出済み。
しかも洪水を避けた高台移転や洪水を止める壁の設置もほぼ完了している。
だからタイを中心としてAECへの進出は日本の企業はとてもやりやすい。



鉄道と道路の交通網もこうして作られることになっているのでインフラも問題無し。


数カ国増えたとは言え、TPPはアメリカと日本以外は弱小国がほとんどですし、
今後伸び率の低い国が多いです。
しかしAECはこれからの市場の伸びが世界で一番期待できる国々の集合体で、
しかも人件費も安く、日本の企業が工場を既に置いているか、中国から移動中の
企業も沢山ある。
生産と同時に消費市場もこれから大きく伸びる場所で有るので今投資すると
投資効率がものすごくいい。
私はTPPの交渉を打ち切る必要は有るとは思いませんが、こちらへの参加の交渉もし、
アメリカにそのパイをちらつかせる事が最大の利益を生み出すと考えています。
私個人的にはTPPの交渉はやめてこちらに全力で乗り、アメリカとはFTA交渉だけ
すればいいと思っています。まあ安倍内閣の交渉術を信じてTPPに乗るのも
一つの手では有りますが。
少なくともこのAECの方こそ逃して欲しくないなと考えています。
無理やり携帯の話をこじつけるとこの地域ってドコモがかなり積極的に投資していますし。
お金の動きが活発になり、通信も伸びてくると携帯業界にもメリットは有ると思います。
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- 2013/02/26(火) 02:47:25|
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