先日の記事で意外な反響を頂いたモバイルデバイスの利用状況のマップ。
面白いという意見等、色々意見を頂きました。
一番最後のフォトショップでAndroidとiPhoneのを重ねたマップがミソなんですが、
この際もうあちこち重ねてしまえという事で、やってみました。
元はこれ。
ビッグデータを解析したと思われる面白い地図が公表されている。
ここで公表されているマップです。
Mobile Devices map / Mail Onlone ~ GNIP/mapbox
全てクリックで拡大しますので、どんどん拡大して詳細を見てください。
結構面倒だったので、折角だからいっぱい見てくれると嬉しいです。
札幌
 | 仙台
 | 東京1(全景)
 |
東京2(北部~さいたま市)
 | 東京3(南部~横浜市)
 | 東京4(近接:新宿~東京)
 |
名古屋
 | 京都
 | 大阪1(全景)
 |
大阪2(北部)
 | 大阪3(南部)
 | 大阪4(近接:梅田~難波,USJ[左端])
 |
岡山
 | 広島
 | 香川
 |
徳島
 | 福岡
 | 鹿児島
 |
東京4と大阪4の近接を見て思うのですが、東京はAndroidの方が多く、
大阪はほぼ同等位の感じのように私は感じます。前回の東京のを見て
「有意な差はない」と言っていた方もいらっしゃいましたが、
私は東京では有意な差でAndroidの多さを感じています。
また中国・四国・九州は比較的近接データを取ってみました。
四国は圧倒的にAndroidが優勢。というかこの3地域は基本的にAndroidが
多い都市が多いです。基本的にAndroidが優勢。
しかし四国では香川県だけが妙に赤い部分が有ります。
関東でも成田空港や、大阪の関空、沖縄等、観光スポットや新宿、渋谷、池袋、
梅田、難波、京都等の繁華街でも妙に赤が強い。
ここに挙げた場所以外でもその傾向は顕著に出ています。
私がここから読み取ったのは、アクティブに動いてTwitter等にガンガン送りまくる。
そういう人がiPhoneを使っている傾向が有るように思います。
Androidは住宅地や特に繁華街などではない場所、派手な地域性ではないような
ところでぼーっと青緑色に染めている感じです。香川以外の徳島、愛媛、高知で
そうなっていますね。大都市のベッドタウンでも似たような事が起こっています。
つまりAndroidはガンガン投稿するわけではないけど、自分のペースで使う人が
多く使っていると思われます。表には出てこないけど、ユーザー数的には
Androidの方が圧倒的に多いなという事がこの分布の違いから感じられます。
iPhoneはアクティブな少数の方が、メジャーなスポットでガンガン使っているので
異様に集中し、Androidはマイペースながらユーザーの多さで埋めているような
感じかなと思います。
ユーザーの絶対数が大して違わないような場所では赤が強くなるんだろうなと
私は分析しました。
iPhoneの集中型でAndroidの分散型って感じですかね。
このデータからそれを感じ取っていただけます?
いや、本当はもう一つしたかった事が有って、画像解析プログラムを作って、
青緑と赤のドットの数を数値化してみたら面白いなって思ってました。
もうこれ作っただけで死んでます。結構大変でした(;´∀`)
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- 2013/06/28(金) 20:02:31|
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