Googleアカウントを消されてしまった話 ~ tappli blog
先日、普段使っていたGoogleアカウントを突然消されてしまいました。
使っていたサービスは、メール、カレンダー、リーダー、Google+、Android Developer、ドライブ、Play storeなどなど。
もう生活の一部でした。
これ、怖いですね。
Googleのアカウントって電話帳から写真、オフィス関係のデータまで含めて何もかも、
クラウドで管理しろって作りなのに、突然すべてロックアウトされてしまう事が
有るらしいです。
「個人の生活を全てGoogleに預けろ」という発想で作っておきながら、何ら救済措置が
無く消されてしまうわけですから、ちょっとただ事では済みません。
ここまでITが生活に入り込んだ上でのロックアウトは有る意味個人に「死ね」と言って
居るに等しいです。少なくともネットワーク環境上では。
ここまで人生の一部を預けろとするならば、何か救済措置が必要だと思います。
とりあえずまず警告とその理由を告げる事から始めるべきですよね。
いきなりロックアウトは論外です。
今回もう一つ問題なのは、アカウントを削除された方には何ら落ち度がない事。
心当たりは子供の体調不良辺りが切っ掛け。
アメリカではどうか知りませんが、日本なら小さな子供がちんちん丸出ししている
写真を親が撮るなんてことは、別におかしい事でも何でもないし、成人してからの
笑い話になる程度のネタです。
それを一方的にアメリカ基準でダメ判定を付けた可能性があり、もしそれで
人生の一部をばっさりと消し去ったのなら問題ですよね。
当該写真だけ削除をして警告というのでしたらまだ分かりますが、
その人の生活や社会的な信用まで関わる可能性が有ります。
必要なときに連絡が付かなかった等で損失が起こる事も有り得るでしょう。
前々から余りに一つのアカウントにデータを集約させすぎるGoogleのやり方に
危機感を感じていたのですが、この記事を見て余計にそう思うようになりました。
ちょっと機能毎にアカウントをばらす方がよさそうですね。
バックアップ用のストレージを他に持つとか、写真の自動保存の専用の
Googleアカウントを作っておくとか、とにかくGoogleの罠にはまって全てを
一つにまとめちゃいけないという事なのでしょう。
最近私は長年使ってきたメールアドレスをGmailに移行しているのですが、
少なくとも数カ所に自動転送をかけようと思いました。
いきなり音信不通じゃやってられませんからね。
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- 2013/06/28(金) 20:34:56|
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