「Galaxy S5」の詳細ベンチマーク結果が再流出─MSM8974AC 2.5Ghzを再確認 ~ リンゲルブルーメン
Samsung製次期フラグシップ「Galaxy S5」の詳細なAnTuTuベンチマーク結果がHDBlog経由でリークされました。
■Galaxy S5の伝えられている仕様は以下の通りです
・Snapdragon 800 MSM8974AC 2.5Ghz クアッドコア
・3GBのRAM
・Android 4.4 KitKat
Galaxy S5の仕様が漏れ始めてきましたが、ぶっちゃけ今までと比べて
ハード的な進化は今迄ほど驚くところはなくなってきました。
コンピュータ部分で上がったのはCPUのクロックとGPUが少し良くなったと
いう程度でしょうか。
時期が中途半端な事も有り、32bit環境が継続となることで、RAMも3GBから
増量することはできません。64bitになっていたら4GBを積みたかった所でしょう。
Android 4.4KitKatという事で、恐らくART VMは間に合わないと思われます。
私の予想ではART VMは次の5月に行われるであろう、Google I/Oで発表されると
思われる、Android 5シリーズで本採用されると私は考えています。
(それとも4.5KitKatをその前に出してテストする?)
何にしても、Android向けのハードウエアは既に驚異的な能力を持っているので、
やみくもにハードが進化するよりも、Android OS側の進化の方がインパクトが
大きいのです。
そういう意味で、ART VMがSnapdragon 800を搭載した端末に降ってきたら
ものすごい事になります。ほぼネイティブマシンの性能を手に入れたような
形になりますから。
そういう訳で、ここらでハード的な性能アップは足踏みになりますが、その間
他の色んな所を強化する事に力を注いでほしいものです。
恐らくGalaxyシリーズだとSnapdragon 600 APQ8064T 1.9GHzを搭載したS4と
Snapdragon 800 MSM8974AC 2.5GHzを搭載したS5には最低限Android 5が
移植されると考えらえます。それより前は分かりませんね。
Android OSの進化も 4.1~4.4の間はそう極端な変化をしなかったので、
次は大きな進化を持ってきそうな予感です。そういう意味ではGalaxy S5は
タイミングが悪かったですね。
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- 2014/02/09(日) 19:45:51|
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