GoogleはChrome Launcher 2.0でGoogle Nowカードの表示をするようにしたとの事。
Google、Chrome Launcher 2.0でGoogle Nowカードを統合 ~ juggly.cn
Google が Chrome OS の最新ベータ版で Chromebook のアプリランチャーに Google Now カードを表示するようにしたことを明らかにしました。
Google は Chrome OS の次期バージョンで「Chrome Launcher 2.0」を導入する予定であることを明らかにし、スクリーンショットを公開しながら機能を説明しています。
今GoogleはChrome OSとAndroid OSという2つのラインを持っていますが、Googleに
とってはこれは好ましいことではありません。
やはり出来たら一つに纏めたい、それが本音だと思います。
しかしPCに特化したChrome OSとスマホやタブレットなど様々な機器に対応した
汎用OSであるAndroid OSでは簡単に一つにまとまるのは難しいです。
そもそもPCの世界に入り込もうとするにはAndroid OSのようなちょっと複雑な機構を
持った汎用OSよりもChrome OSのように最低限に絞ってWindowsやMacのような
超汎用OSに対抗していくしかありませんでした。
なのでGoogleはラインを二分したという事が有ると思います。
Googleとしてはやはり本命はAndroid OS側で、Chrome OSをAndroid OSに寄せる
形でリッチにしていく道を選んだようです。それがこの「Chrome Launcher 2.0で
Google Nowカードの表示をする」という事だと思います。
あくまでもChrome OSの機能ではなく、Chrome Launcher 2.0の機能という事で、
今後Chromeを通じて色んなOS上に広がっていく事になるのではないかなと思います。
GoogleがPCを乗っ取っていく過程の第二段がスタートといった所でしょうか。
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- 2015/03/30(月) 22:15:33|
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OSに内包せず、ライブラリとして切り離してしまえば、可能性は無限に広がりますね。
DotnetFrameWorksやJAVAは、OSへ実行ライブラリを対応させることで、
プラットホームを無視して同じコードで実行できるというメリットがある反面、それが実行速度を落とす要因として足を引っ張るとはいえ、
同じコードでプラットホームをまたげるメリットは計り知れません。
それでもマシンパワーの底上げは、熱処理やプロセスルールという物理の壁にぶつかってしまい、
OSを重たくして買い替えを促す戦略はもう使えませんし、なによりPC自体市場が頭打ちになっている現状では、
買い替え前提のバージョンアップは自滅に向かうだけです。
あれ?
時代を逆行してるところがひとつありましたね。
RAMをケチって、バージョンアップごとに重たくなって、自社囲い込みに腐心して、値上げはするけどコストと一緒に品質も右肩下がりなとこ。
どこだっけ~、思い出せないから誰か教えて(^^;
- URL |
- 2015/03/31(火) 20:59:17 |
- 7SUXEN #22s72cIM
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