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アップルが追い込まれてきた事によりリッチ通知が3D Touchでも利用可能に、Siriもサードパーティーに開放のいいこと尽くめ・・・アップルファンの方々、多分もっと厳しくした方が色々得ですよ

iOS10の注目機能「リッチ通知」、3D Touchなしでも利用可能となることが判明 ~ iPhone Mania
iOS10では「リッチ通知」という新たなタイプの通知法が導入されます。これは、画面上に表示された通知を強く押すことでレスポンスが可能になるという機能ですが、3D Touchを搭載していないiPhone6/6 Plus以前のiPhoneにも同機能が搭載されることが分かりました。

鳴り物入りで導入した3D Touchですが、iPhone SEを廉価端末として5sの部品を出来る限り
使い回せるようにする為に、3D Touchを省いた影響が出ています。

3D Touchに割り当てられて機能を長押しでも実現して3D Touchが無い機種でも使えるように
という、アップルの計らいです。

いやアップルの計らいというよりは、ほぼ全ての理由がAndroidとの厳しい競争の為が理由に
なっているが正解かも知れません。

確かに3D Touchの押し込む操作は長押しも含んでしまいますので、長押しは3D Touchを
搭載した機種では、事実上消えたイベントになっているので、これを割り当てることによる
損失は特にはないと思いますが、ユーザーに新機種へと買い替えさせるためだった新機能を
結局旧機種にも開放してしまい、本末転倒になってしまっています。


SiriのAPIをサードパティーにも公開する等、iOS10では今までになく、色んな意味での
オープン化が進んでいます。

それもこれも、アップルの苦しくなってきた台所事情がよーく透けて見える出来事ですね。
しかしながら、これらの不格好な公開や解放も、ユーザーにとっては朗報です。

本来こうあるべきだった状況が、アップルが沈み始めて初めて実現したと言えます。
逆を返せば今迄ユーザーがアップルを甘やかしすぎたとも言えるのですけど。

関連記事
  1. 2016/06/17(金) 19:20:20|
  2. 携帯
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<マイクロソフトが歴史博物館で公開でダウンロード可能に、思い出す互換OSを作成した過去 | ホーム | 【#Xperiaアンバサダー[X/09]】お風呂でYoutubeをHDで鑑賞&再度GPSを検証>>

コメント

3Dtouch自体、意識してなければそれがあることを忘れてしまうという声が多く上がっています。
これ、機能として成功とはお世辞にもいいがたいですね。
知らない人は手放してから機能の存在を知る人も出てくるかもしれません。
一見、関係ないはずのところにほかの機能と連動しているような設定項目があるかのような、ごてごてしいガラケーと同じ道をたどっているように見えています。
ま、あって「便利になる」ことはあっても「(目的の操作にたどり着けなくて)困る」ことにはならないなら、なくても問題はないと言えます。

シャープの新型、なかなか攻めてきましたね。ぱっと見ただけではXperiaを見間違えそうです。
http://www.sharp.co.jp/k-tai/
これは欲しいと思えます。
両面ガラスと噂されるiphone8、もしかするとこれの面影を残すものになるかもしれません。
そうなったとき、おそらく2ch住人は「iQUOS Phone8」とでも騒ぎ出すのでしょう。
今でさえLG Phone DEBESO だのLG Phone KIMUCHI だの騒がれていますから。

しかし新型発表前からその次の新型が話題になるとは、カオスさが色濃くなってきましたな。
  1. URL |
  2. 2016/06/17(金) 19:42:46 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

>7SUXENさん
3D Touchの問題点は、その操作が使える事が、見えていないということに尽きるでしょうね。
iOSのUIの実装は、ホームボタン以外は基本的には画面に全て見える状態にしておくというルールが有ります。
しかし3D Touchはそれを無視して、X軸でもなくY軸でもなく、Z軸に不可視の操作を付け足した所がまずいです。
知らない人は使わないし、知っていても「ああそういやこんな方法でも出来たな」と後でふと思い出す始末。

Androidの戻るボタンに対抗して、戻るスワイプを入れ出した頃からその不可視操作を追加し始めて、
アップル的には不可視操作を追加する事に抵抗が無くなっていたのでしょうね。
どんどん内輪受け的な尖がった方向へと進む姿は本来のアップルに戻って行っているように思えて、
本来のアップルを取り戻しているようにも感じられなくもないですが、それは決して大衆向けでは
無いわけで、そこの所をアップルは理解していないのでしょうね。
  1. URL |
  2. 2016/06/17(金) 22:51:34 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

最近特に印象的なのが、Appleに対して否定的意見やネットニュース記事が出ようとも弾圧行動がほとんど起きないこと。
むしろ同調して否定意見が飛び交う有様。
そもそも記事になる時点で、Appleフィーバーしていたあのころには予想もつかない事態です。
そして記事自体も桁違いに減っていること。

熱狂の渦に巻き込む魅力はもう失われているってことですね。
そういう意味では「凡庸な企業になった」と言えます。
  1. URL |
  2. 2016/06/18(土) 08:23:26 |
  3. 7SUXEN #22s72cIM
  4. [ 編集]

 個人的には、このAPI解放が競争施策となっていくことが、新たな競争ステージなのかなと感じています。
 現状では、音声認識・maps・AIへのアクセス解放がなにを生み出すのかあまり想像付かないため、これでなにかかわるかな?でもありますが…。

 Android Nではallo/Google Assistanceの発表がありましたが、裏を返すとAIへのアクセスは3rd partyに解放しません、まだGoogleだけのものです、と捉えることもできます。
 Google Assistanceによる会話補助は優れているね、でもまたチャットソフトを立ち上げるのかい? 何個目だよ、みたいに半ば笑われているのが現実の面も否定できません。

 これが3rdに解放されていると、What'sAppやLINEに組み込まれる可能性が出てきます。
 前者はFBいるので自前のAIを持ってくるだけの資金があるかもしれませんが、まあそこはさておき、ただのメッセージツールに高機能を付加できます。
 二者の会話を読みとり、映画の話題ならその公開日、事前評価、劇場検索、両者都合のいい日でのスケジュールマッチ、劇場までの交通、二者自宅から上映開始までの時間を逆算して待ち合わせ場所のリコメンドなどなど、会話補助はかように多彩に可能です。

 メッセージアプリ会社単体でこれをなせれば差別化要因として有利に立てますが、マネタイズ(コスト回収)できるかというと難しいでしょう。
 そもそもalloをGoogleがやっと出せた現状を顧みるに、技術的にも資金的にも現状ではGoogle規模でスタートラインに立ったとも見なせます。

 解放されるものがコミュニケーション・インフラと捉えられ、それらを多彩な3rdアプリで利用できるプラットホームが有利になるかもしれません。
 Googleであれば単体でコスト回収ではなく、ビックデータ基盤として捉えることによって検索・広告での兵站と見なすことも可能かもしれません。
 もちろん、OK Googleどころでは済まない個人情報収集でもあるのですが、利便性によってはそこは看過されることになるかもしれませんね。

 超大企業が持つ最先進技術が、APIとして社会に還元される競争によって、その先の競争の種が生まれようとしている際を見ているのかもしれません。
 まあ単に悪足掻きで、解放されても機能未熟であったりするかもしれませんし、ろくに利用されず、ああそんなこともAppleがしてたね、というオチの可能性もまた否定できないんですが。

 最先端領域は競争が正義と思っているので、iOS10でのAPI解放の流れは歓迎するところです。
 Googleも後追いしてalloは引っ込めて、3rd解放と同様立場でHangoutへの組み込みとかして、もっと競争しろ、死ぬほど競争しろ、などと思います。

 Apple、GoogleとくればMicrosoftで、日米欧では後塵を拝したような形ですが、中国ではむしろ逆です。
 XiaoIceがあり(りんなはこれを転用)、またそれをビジネス化しつつあります。

女子高生AI「りんな」より多才な人工知能が中国で生まれたワケ | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト:
http://m.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/ai-1_1.php

 どうもチャットサポートが一般的なお国柄の影響が大きいようですね。

 りんなもりんなAPI for Businessでマネタイズを狙っていますが、発表から一年実用例が出てこないところを見ると、苦しんでいるようにも見えます。

 Microsoftは英語圏でも同様の施策をしてましたが、既報のように失敗してます。

ヘイト発言のAI「Tay」と女子高生AI「りんな」の差|WIRED.jp:
http://wired.jp/2016/03/28/tay-gets-autopsied/

 ああもっと競争してほしい(笑)
  1. URL |
  2. 2016/06/18(土) 17:35:03 |
  3. ろむ #aJ/YQj8I
  4. [ 編集]

AppleがMac OSとiOSをベンダーへのライセンス供給を始めればもっと競争は激化しますかね。
ジョブズが絶対にやりたくなかった事ですが。
  1. URL |
  2. 2016/06/18(土) 23:22:22 |
  3. にいくら #mQop/nM.
  4. [ 編集]

>7SUXENさん
アップルをかばうおうと考える人がそこまで減ってしまいましたか。
iPhone 7の事を考えると危機的状況と言っていいでしょうね。
あ、でもiPhoneの販売には「出荷しない」というキラー的な選択肢が有りますので、
まだまだ行列が並んでいると見せかける事は問題なく出来そうです。
四半期発表までは、それで売れているふりを続けて、
多分まだまだ残っている一部残党信者が盛り上げてくれると思います。

ただ記事が減っているのと、記事の内容がアップル一辺倒推しからちょっと
ラインが引けているのは大いに感じますね。
「アップルを見たら褒めろ」だったメディアが引け始めていますから、こりゃ一大事だなと・・・。


>ろむさん
すごい視点ですね。
私の数歩どころじゃない程前を行くご意見だと思います。
「どこのプロ?」って感じの情報量と質を兼ね備えておられて驚きです。
競争がもっと激化して欲しいのは確かに私もそう思うのですが、
今は得意分野を伸ばすこともやってはいますが、どうも相手のやった事をパクる所もGoogle、
アップル双方とも大いにあり、目に見えているほどの競争になっていない気もしています。
これがOSの成熟期の競争と言えばそうかも知れませんけど。

Googleが車となれば、アップルは別の所を伸ばして欲しかったと思うのですが、
結局アップルも遅れに遅れて参戦とか今一つ面白みがないと感じています。

アップルもSiriは上手く囲い込んでそこを伸ばすのかと思ったら、主要メンバーが辞めちゃうような
散々な状況で、もうアップルを競争のけん引役に持ち上げるのは無理かもという気もしなくはないです。

そうなると、ろむさんが挙げておられるように、中国辺りがGoogleと対峙する事になるかも。
ただ中国でこのようなチャットAIが流行るというか、積極的に開発されている理由がなんとなく
分かるような、分からないような気もしなくは有りません。

チャットAIは個人のあらゆる情報を抜き出すのに役立つからです。
だからアップルもSiriで必死だし、Googleもalloにお熱なんじゃないかなと思います。
勿論サポートに有れば便利という事も有るでしょうが、この部分の競争はそういう意味で怖くも有ります。
まあどちらにしろ、個人の生活に歩み寄っていきますから、AIが有ろうが無かろうが
個人情報により近づいていくことになるのは間違いないのでしょうけど・・・。

日本は恐らくEmmy以降、山ほど人工無能が出てきては消えていきましたが、
今から考えると色々出てくるのは速過ぎたように思います。
今あれらの人工無能にささげられたエネルギーを現在の最新のPCに投入できていれば、
中国と肩を並べられていたかもしれません。
そういう意味では日本って本当に色んなチャンスを捨ててしまっている国だなと思います。

>にいくらさん
そんな事になれば、幾らかの大手がこぞって互換機を作りまくるでしょうね。
iOSが格安端末で使えるとなると、どれだけの層が流れていくのか・・・。
かなり未知数な所は有りますが、アップルのシェアがどうなるかはさておき、
OSとしてのシェアは今よりも確実に上がるでしょうね。
ただ、廉価機にかなりの利益は奪われる事になると思いますが。
Androidの世界では既にとんでもない競争になっていて、
利益が目減りしていく様子がよく分かりますし。
  1. URL |
  2. 2016/06/19(日) 01:08:41 |
  3. #GpEwlVdw
  4. [ 編集]

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