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携帯はGT-Rに勝てる?

JCOMでナショジオチャンネルでR35-GTRの開発から発表までのドキュメントをやっていた。
開発初期の頃からのアウトラインと、半年前から辛口ドイツの記者達にプロトタイプを公開して
意見を聞いたり常に意識し続けたポルシェ911ターボとの闘い等を描いていた。

ドイツ記者に公開時には911ターボとの乗り比べまでさせるという念の入れよう。
バランスのいい911ターボとの乗り比べは相当自信が無いとさせることは出来ない。
その結果超辛口の記者からさえ肯定的な単語を引き出した。

そしてPS3のグランツーリスモを利用したマーケティング。
最高レベルの秘守義務を科し、その代わり設計図から数千点の詳細部の写真まで提供して
ほぼ全てのディティールまでモデリングで再現させるという事まで行った。

事前から関連雑誌などに宣伝を打ったりエンブレムを晒したりなどせず、関係のない漫画というステージで
メイキングオブを突然晒す所からスタートする。


そしてGT-Rの発表はそのグランツーリスモのデモ画像でニュルブルクリンクを走行する所から始まる。
911ターボの記録を1秒以上上回ってゴールした瞬間カルロスゴーンがGT-Rに乗ってステージに
登場するという演出。

半年以上前から用意周到に情報をリークし、期待が最高潮に到達した所で発表を行う。
なんとも熟成されたマーケティング手法だと思う。
正式な発表前の情報のリークと統制まできっちり管理されておりユーザー心理を上手に突いている。

R34 GT-Rまではほとんど海外で売られる事はなかった。
R35からは海外でもスーパーカーの一員として販売を開始する。
海外向けにと言っても日本のGT-Rファンに受け入れられることが成功への第一歩だということを忘れていない。
だから旧来のファンをすごく大事にしたマーケティングを行っていた。

そしてそのファン達は最高の広告塔であるということまで熟知した上で統制・管理していた様子が
ドキュメントの中で描かれていた。

生きるか死ぬかのメーカーの闘いだということがひしひしと伝わってきた。


翻って携帯の世界。
このユーザー心理、ファン心理を巧みに利用したマーケティングを見た後では何とも情けないとしか
言いようがない。まだまだよちよち歩きの世界にしか見えないところがある。
勿論価格帯が違うのとモデルチェンジの頻度が違うので同列で語ることは出来ないものでは有るが。
しかしながらiPhoneは巧みなマーケティングのおかげでこれだけ売れ、3G発売時にも一夜にして
携帯電話と理解しているか怪しい人にまでその名前を知らしめた実績がある。

またソフトバンクのCM戦略は賛否両論は有るとしてもかなりいい印象で高感度も高い。

仕事場の仲のいい人に携帯に関する質問をよく受けるのだが、DASの比率を5:3:2と説明すると、
「ソフトバンクってそんなもんだったの?」と驚かれたことがあった。
やはりソフトバンクはCMが上手かったんだなと感じる瞬間だ。

実際には1億台のパイの中で毎月数万台~数千台勝った負けたでそんなに簡単にシェアが
変動しないことぐらい分かるでしょ?というと妙に納得される。
世の中の意識って恐らくこのぐらいが平均なのかも知れない。

少なくとも私が接して話した人は現実を知ることとなり、それがまた口コミされていくことになる。
だからこそもっと上手にコアなファンを動かすマーケティングは重要だと思うのだが如何なものだろうか。
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  1. 2009/12/13(日) 19:58:28|
  2. 携帯
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