NTTドコモ、公式Androidアプリの提供条件変更を発表、一部アプリは古い機種で利用不可に ~ juggly.cn
従来、NTT ドコモはアプリの電子署名で SHA-1 を採用していましたが、今後、よりセキュリティ強度の高い SHA-2 に移行します。これに伴い、SHA-2 に対応していない Android 4.2 以下の機種、一部の Android 4.3 の機種、G 型番以前機種については、アプリのサポートが打ち切られることがあります。
私がクソアプリといううちの一部であるドコモの公式アプリですが、どうやら電子署名の関係で
提供条件が一部変更になる模様。
細かいことを無視すると、大まかにはAndroid 4.3/4.4に対応している機種以前が切り捨てられるようです。
発売後にアップデートが出たものも含めてAndroid 4.3/4.4に対応している機種は、最古の機種だと
E型番のXperia Z (SO-02E) / GALAXY Note II SC-02E辺りまでだと思います。
しかしARROWS / AQUOSではE型番はAndroid 4.2までの機種しかなく、Android 4.4が対応するのは
F型番のARROWS NX (F-01F) / AQUOS ZETA (SH-04F)が最古となっています。
一部F型番の切り捨ても有りますが、メイン機種ではないので大きな問題は無いでしょう。
E型番にはメイン機種も含まれますが、XperiaやGalaxyのようなグローバルに展開する機種では
きちんとAndroid 4.4が提供されています。
ドコモも余りに数が多くて
個別アプリの紹介ページですら機種名を直接指すことは避けました。
私はこれは非常に歓迎すべきことなんですが、しかしながらドコモのOSバージョンアップのページでは、
OSのバージョンを意識させる記述は非常に控えめというかプアです。
わざとバージョンを意識させずに、アップデートの確認はビルド番号などでさせるなど、
OSのバージョンをわざと隠した記述が目立ちます。
わたしはドコモに対する不満点の一つでした。
ドコモはXi⇒LTEという表記の改善をしたように、Android OSのバージョンに関してもユーザーに意識
させるように改善をすべきだと思います。
対応が切られる機種でもRAM 2GBのものが含まれていたりと、もったいないなと思う所も有ります。
ただドコモアプリが使えなくても問題なければ端末自体は問題なく使えます。
結局はドコモのアプリを利用していなければ何の問題も無いのですよね。
今となってはドコモも過去の自社アプリの問題を把握し始めているような気もするのですが、
長年に渡ってクソアプリな状況を放置してきたツケは今後も長引くだろうと思います。
今回の発表でドコモのクソアプリの状況は多少は改善したと思いますが、今後もじっくり様子だけは
じっくり見ていきたいと思います。
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- 2017/07/03(月) 19:24:35|
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