どちらが正しいかは置いておいて、
電波再編なりSIMフリー化なりの、今まで連綿と進めてきたことを継続してやっていこうとする総務省官僚、
元民主党の社長室長経由でソフトバンクの意向を反映させる方向にやっていこうとする原口総務相、
この綱引きがどちらに転ぶかで今後の電波行政の方向性が決まると個人的には見ています。
ここ最近の動きからは、いままでやってきたことを政治家にちゃぶ台返しされる前に決定事項にまで持ち込んで既成事実にしようとする官僚のごり押しもしくは焦りが見えるような?
- URL |
- 2010/04/09(金) 23:23:43 |
- みっく #-
- [ 編集]
追記。
周波数再編がやり直しになり、新規帯域の割り当ての進行が遅れることにより一番利益を得るのはどこのキャリアか?
3.9Gの整備が一番遅れるであろうことが確実なあのキャリア、2.5GHzを実質的に手中に収めたことで700/900MHzをもらえなくても何とかなるあのキャリアでしょうね。
もちろん、世界標準とのすり合わせも大事ではありますが、
アメリカとヨーロッパで3.9G向けの割り当て帯域が違ってくるわけで、なんだかんだでさまざまな周波数に対応するように作らざるを得なくなるのは確実です。
それができるチップセットがそのうち開発されるでしょうし、
すり合わせ優先で日本での3.9Gの進捗が遅れるほうが、結果的に日本にとってのデメリットが大きくなってしまうようになる気がしますね。
- URL |
- 2010/04/09(金) 23:37:19 |
- みっく #-
- [ 編集]
>みっくさん
メリット・デメリットはある程度時が経たないと、結果どうなったかがわからないものも有りますし、
まだなんとも言えないです。
私は700/900MHz帯は整備が多少遅れてもいいのではと思います。
でもそうなるとソフトバンクは困るでしょうね・・・。
- URL |
- 2010/04/12(月) 02:31:35 |
- 鈴 #GpEwlVdw
- [ 編集]